572: ナハト :2017/09/28(木) 21:21:10

私達は今

「こらー!マテー!!」
「待ちなさーーい!!ルッキーニちゃん!!」
「止まらんと銃殺だぞ!」
「待ってちょーだい」
「待てぃ!!」
「うじゅーーーーー!!ごめんなちゃーーーーい!!」
ルッキーニを追いかけています。


事の発端は・・・・・


あれは、早朝の訓練を行っていた時だった。
訓練を行っていたら、珍しく大雨となり訓練した人全員ずぶぬれになり
風邪をひいたらいけないという事でお風呂に入って温めていました。


そして、風呂から出て着替えようとした時、事件が起きました。


脱衣場で私の服を着ようと籠の中を探ったら、服が全て無くなっていました

「ということで、宮藤の服の盗難事件が発生した。誰か知ってるやついるか?」
「ナンダとー!?誰かがヨシカの服を盗んだダトー!!誰だ!!イマスグぶん殴ってやる!!」
「落ち着け。エイラ。私も今しがた知ったところだ。だからこれから探るところだ」
「芳佳ちゃん大丈夫?」
「あのー・・・・誰か服を貸してください。裸は寒いです」
何故か、食堂に皆が集まり、話し合っていましたが、お風呂場からずっとタオルしか巻いていない
私にとっては早く服を着たかった

「何、寒いのか。よしよし、大事ないも・・・ゲフンゲフン。新人を風邪をひかすのはいかん。私のズボンを履くのだ」
「ヨシカをそんなメで見んなー!!」ドガッ!!
バルクホルンさんがするすると自分が履いたパンツを脱いで、私に無理やり履かせようとしましたが
エイラさんが間一髪蹴り飛ばしたことで阻止出来ました。

なお、服は坂本さんから士官服を貸してくれたので何とかなりました

「しかし・・・誰が盗んだのやら」
頭を悩ましている私達の耳にカターンと甲高い音が聞こえてきました
そちらに向けると、ドアノブを掴んでお外に出ようとする私の服を着たルッキーニちゃんがいました。



「うじゅ?・・・・・うじゅじゅ・・・・にっげろーーーー!!」
「「「「コラァーーーーーー!!」」」」



こうして、追いかけっこをしたのですが、いつの間にか見失い
皆で手分けをして探していたのですが




ウウウウーーーーーーー!!



突然、警報が鳴りました
私達は急いで格納庫に急ぎ、私もパンツ履いてない状態ですが
発進しましたが物凄く寒いです


今回のネウロイの数はそんなに多くなかったのですが
なぜか、私が集中的に狙われて、よく後ろ下に回るので
逃げ回るのに苦労しました。

まあ、結果的に私が囮になったことでエイラさんやバルクホルンさん達が
ネウロイ殲滅できたので結果オーライです


ルッキーニちゃんは隠れていたところ、ミーナさんに見つかって
結局御用になり、服を返してくれました。

なお、ルッキーニちゃんはバケツ持って外で三時間立ちが罰となったのですが
その合間にエーリカさんが柏葉剣付騎士鉄十字章の授与式が行われたんですが
その服装は・・・・・


おまけ
拝啓 加東圭子隊長殿。お元気で過ごしてますか?
私は501へ行くための交通手段を探しています。
最寄りのバスを探しているのですが・・・・

「・・・・また、満杯ですか。次のバスありますかな?」
運悪く3時間に一本のバスを見逃したり、他のバスでは満杯だったりと乗れませんでした

573: ナハト :2017/09/28(木) 21:22:44
終わり

年月数えたら半年ぶりでしたわ。
次は早く投下できるといいなー

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最終更新:2017年10月11日 13:50