690: トゥ!ヘァ! :2017/11/16(木) 21:01:48
大陸種×スパロボOGクロス 共通規格機



  • アクシオ
武装:アサルトライフル ロケットランチャー マシンガン 滑空砲 シールド 高周波ナイフ 携帯式ミサイルランチャー
モデル:第二次スーパーロボット大戦Zに登場するバンプレストオリジナルロボ「アクシオ」

CE世界の四大国が新西暦世界における技術を取り入れるために試作した共同開発機。

新西暦世界との交流によりパーソナルトルーパーに用いられている技術をCE世界レベルと落とし込み、取り込むために開発された機体。
新西暦世界の技術を取り込み開発された兵器の中では最初期の一つである。

四か国の共同開発となったのは技術取得の抜け駆けを防ぐためであった。

一律の仕様にすることで武装の共通化規格を実現したユニバーサルコネクター。
20m前後サイズの機体に搭載できるまで小型化された核融合ジェネレーター。
最小の動作でOSに登録されている機動から適切な物を選び作動させるTC-OS。
人型兵器をより柔軟に激しく動かすためのサーボモーターなど。

フレームにおいては各国の技術へと落とし込みやすいようにと比較的単純な構造となっている。
また柔軟な動きを可能とするため可動域が広く作られているほか、耐久性は並であるが構造が単純のためコストは安価に抑えられる。

全部で20機ほどが製造され、それぞれ5機ずつ各国へ納入された。



  • アクシオⅡ
武装:アサルトライフル 滑空砲 ロケットランチャー シールド 対物硬貨ナイフ

四か国によって共同開発がなされたアクシオであったがその後は各国が必要な技術を習得してしまったためお役御免となってしまった。

しかし、その設計は良くできており、兵器としての完成度は素晴らしく高い代物ではあった。
そこに目を付けた企業連がパテント(特許)を買い取り、売り出すこととなった。

元よりシンプルで頑丈な設計だったため拡張性が高く、各企業ごとのカスタマイズ要求にも十分答えられるポテンシャルを秘めていた。
その素体として再設計しなおしたのがこのアクシオⅡである。

アクシオの設計をそのままにOSや武装、素材、ジェネレーターなどコストダウンを図り、よりシンプルに仕上げた機体。
OSは従来のPSの延長線上のものを。武装もランクが下げられており。ジェネレーターは一般的な核分裂炉が搭載されている。
サーボモーターにおいても最高品質品ではなく、採算の取れる程度のミドルクラス品へと変更。
このためオリジナルのアクシオと比べ運動性や柔軟性、マシンパワーなどが目に見えて低下している。
その分機体コストが下がっており、流通している部品を使っているため整備性も向上。量産兵器としてはオリジナルよりも完成度が高まったと言えよう。

この機体を基に企業連に属する各企業がそれぞれ独自のカスタマイズを施した機体を作り上げ、売り出していった。
また武装共通規格ことユニバーサルコネクターなどはそのまま各企業の武装やパーツが流用できるため多彩なカスタマイズが可能となっている。
安いコスト、高い整備性と相まって傭兵へと爆発的に普及。
アクシオとそれを基に各企業が開発した機体は瞬く間に世界中の戦場やPMC拠点などで見かけるようになっていった。

この機体の派生機として有名なのは有澤重工製「轟雷」 BFF社製「044AC」 GA社製「ソーラーウインド」 シュネッケ社製「イーゲル」など。

691: トゥ!ヘァ! :2017/11/16(木) 21:02:46
〇企業連合

通称企業連。
新西暦世界からもたらされる技術の公平な分配を行うために各国の企業が設立した連合組織である。

四大国における主要な企業の殆どが参加している。またオーブやプラント、スカンジナビアなどその他の国々の企業も参加している。

国家の枠を超えた企業間同士の技術・人材交流なども行われており、CE世界における技術発達に貢献している反面、企業同士の政治的な鍔迫り合いも日常的に起こっており、技術の公平な分配といううたい文句に反してその時々の政治ゲーム次第で優先度が設けられるなど実態は各国の代理戦争及び意見発信機関である。

また世界中の主だった企業が参加しているため活動資金に豊富であり、傭兵ギルド「カラード」のメインスポンサーとなっている。



〇傭兵ギルド「カラード」

通称カラード。DC戦争勃発のおり、各国がEOT審議会への報復の一環として傭兵扱いの義勇兵を新西暦世界へ送り込む際の隠れ蓑として発足された。

表面上は傭兵を管理することでの武力衝突の管理を謳い文句にしているが各国が表立ってできない仕事を片付けるための便利な出先機関と化している。

カラード本部はオーブ近海に建設された人工島ラインアークに設置されている。
これは四大国のどこかに設置しては政治的な不均等を招くため他の国家へ本部を設置する必要性があったためである。
本部招致の際にはスカンジナビア、オーブ、プラントの三国が最終選考に残っていたが最終的にオーブがその座を勝ち取った。
しかし、その後プラントやスカンジナビアにオーブ由来と思われる幾つかの技術がもたらされている現状を考えるに何かしらの取引が行われていたのは公然の秘密である。

純粋な腕前の他、カラードに対する貢献度などで決定されているカラードランクというものが存在している。
しかし、スポンサーである企業連の意向も強く、純粋な強さのみで表されるランキングとは一概には言えない。

692: トゥ!ヘァ! :2017/11/16(木) 21:03:26
投下終了

そういやアクシオってACの機体っぽいなぁっと思ったので採用。

おまけに企業連と傭兵ギルドの設定も。

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最終更新:2017年11月20日 10:17