183: トゥ!ヘァ! :2017/12/09(土) 23:46:30
SRWクロス ユーラシア連邦特機


  • ファフナー エーギル・モデル
武装:レーザーパレット 大型ミサイル 腕部衝撃砲
近代化改修後 腕部衝撃砲→腕部プラズマキャノン ピンポイントバリアパンチ
防御機構:エネルギーフィールド PS装甲

ユーラシア連邦が大洋連合との合同の特機開発計画アーカディアン・プロジェクトにて共同開発した超巨大特機。全長100mにも及ぶ超大型の機体である。通称ゼロファフナー。

新西暦側でグルンガストが開発された同時期に建造が始まった古い機体。
そのため使われている技術の殆どがCE世界産の技術や新西暦世界からもたらされた古い技術ばかりとなっている。このため異様なまでの機体の大型化を招いた。

巨大すぎる機体をスムーズに動かすため従来の操縦方式ではなく、AMSを用いたリンク接続式生体制御を採用している。
またその巨体を一人で動かすには負担が多すぎるため二人乗りとなっており、一人が機体の操縦。もう一人が武器管制を行う複座式。
機体の安定性を高めるために艦船搭載型の大型テスラ・ドライブを搭載している。
安定性を優先するため自在に飛行することは不可能。

動力炉は大型のミノフスキー核融合炉を搭載しており、巨体に見合った出力を誇る。

搭載している武装は全身に装備されたレーザーパレットと、大型ミサイル。腕部の掌から出射される腕部衝撃砲。
その巨体のため単なるパンチでも相当な威力を誇るため近接戦闘用の武装は搭載されていない。

巨体故に動きはそう速くないため防備のためエネルギーフィールドとPS装甲を採用。大型核融合炉からもたらされる大出力を活かし、二重の防備を備える。

使用されている技術が古かったこともあるが、大真面目に新西暦側の特機への対抗を考えた末求められる火力を載せた結果これだけの巨体となってしまった。

実験機としては有益なデータの多くをもたらしたが実用機としては欠陥もいいところであり、製造は一機で打ち切られた。
その後はロシアにある大型地下格納倉庫にて補完されていたが、エアロゲイターノ襲来とL5戦役の勃発により再度戦力化されることとなる。

古い機体だったためそのままとはいかず近代化改修がなされた。
動力を新型核融合炉に取り換え出力向上。DCからもたらされた小型のテスラドライブも二基追加で搭載し、強化された出力と共にホバー移動を可能とした。
武装はレーザーパレット、大型ミサイルは変わらずにいたが、腕部の衝撃砲をプラズマキャノンに換装。
エネルギーフィールドを拳に集め、敵を殴りつけるピンポイントバリアパンチを実装し、格闘戦能力を向上。
また動力がより出力の高い新型核融合炉に換装されたためエネルギーフィールドの強度も向上している。

L5戦役では決戦兵器の一つとされ、L5宙域におけるゲート奪還戦に投入された。最終的には中破しながらも味方の突破口を開くことに成功している。
戦役後も修復がなされL5戦役や封印戦争にて活躍した。



  • ファフナー ティターン・モデル
武装:大型ビームライフル 大出力ビームサーベル ガンドレイク 腕部機関砲 内蔵型ミサイル
防御機構:Eフィールド(エネルギーフィールド)

ユーラシア連邦がエーギルモデル開発にて手に入れたノウハウを基に開発を行った特機。
新西暦世界との交流も進んだ結果より多くの新技術を取得することに成功しており、エーギルモデルと比べ大幅な小型化に成功した。
小型化したと言っても全長50mほどもあり、まだまだ大型機の分類である。

動力炉は専用の大型核融合炉。操縦はAMSによる生体リンク式。一人乗りが基本。
エーギルモデル以上の運動性と柔軟性を実現。従来のMSに近しい動きを手に入れることに成功している。
このため武装もMSが運用しているものの強化拡大版を使用している。
専用の大型ビームライフルと高出力ビームサーベルはその巨体に相応しい威力を持っており、従来のMSやMAとは比べ物にならない火力を誇る。
ガンドレイクは通常は実体剣として使用可能なプラズマライフル。ライフル時には刀身部分が中央から分割される形で射撃形態となる。
この変形機能のため通常の実体剣と比べ耐久性に劣るため、剣として使用する場合は全体に薄いフィールドを纏わせ強度を上げる機能が実装されている。
このため使用感覚としては切り裂くというよりも叩き潰すといった鈍器に近い。

全体的にエーギルモデルと比べ完成度は上がったが、まだ試作機の域を出ていないため予備も含め製造は八機で打ち切りとなった。

その後はエーギルモデルと同じく倉庫の肥やしとなっていたがL5戦役時に急遽近代化改修を施され実戦に投入された。

185: トゥ!ヘァ! :2017/12/09(土) 23:47:52
  • ファフナー ノートゥング・モデル
武装:レールガン アサルトライフル ビームライフル ビームサーベル 大型ビーム砲 プラズマライフル スナイパーライフル ルガーランス 大型実体剣
防御機構:部分展開式アルミューレ・リュミエール(AL)

ユーラシア連邦が開発した量産型特機の傑作機。これ以降は大洋連合との共同開発ではなく、ユーラシアによる独自開発路線となっていく。

ティターン・モデルと比べ更に小型化を果たしており、全長35m。
またDCからもたらされた小型テスラ・ドライブを内蔵した飛行ユニットを装備可能であり、単独での自由飛行能力を手に入れている。

動力は新型核融合炉。操縦形式はAMSから通常の操縦桿式と脳波制御式によるハイブリット式となった。
これは正式量産モデルとなったため誰でも操縦できる形式にする必要があったため。
またより柔軟に動かしたいという要望に応えるためAMS操縦モデルも製造されている。

ティターン・モデルと比べより小型化に成功しており、より柔軟な機動と運動性を実現している。
またこれまで収集されてきたデータによりOSが大幅に向上しているため操縦難易度についても一般レベルまで落とし込むことに成功している。
また機体そのものもシンプルな作りとなり、これといった癖もないためグノーシス・モデル以外では最も操縦のしやすい機体となっている。

武装も充実しており、武装の殆どはMSの武装を大型化した共通規格装備。このため武装コストに関しては大幅な値下げと整備性の改善に成功している。
レールガンからアサルトライフル、ビームライフルといった一般的な装備から、ガンドレイクの発展型であり、内蔵火器をレールガンへと変更したルガーランス。両肩に装備する形の大型ビーム砲や射程は短いがビームライフルよりエネルギー密度が高いプラズマライフル、対バリア戦闘を想定した大型実体剣など。
また肩部に装備することにより光学シールドを発生させるアルミューレ・リュミエールを装備している。これはユーラシアが独自開発していたエネルギーシールドの一種であり、従来のエネルギーフィールドよりもより高いエネルギー密度を誇り、頑丈な光学シールドとなっている。

以前の二つのモデルと比べ生産性も整備性も改善しているが、依然としてコストが高い機体なのは変わらないため精鋭部隊用の少数生産機として製造されている。
L5戦役時には少数生産と言いながらも50機以上が生産され、L5宙域におけるゲート争奪戦からその後のホワイトスター攻撃戦まで活躍した。

一部の機体は大洋連合でも少数生産され、日野道生などのエースが乗って活躍した。
L5戦役後も改修を繰り返され、後継機のエインヘリアル・モデルが登場するまでエース用の機体として第一線にて活躍した。

186: トゥ!ヘァ! :2017/12/09(土) 23:48:22
  • ファフナー グノーシス・モデル
武装:ガトリングガン レールガン ビームキャノン ミサイルランチャー 大型実体弾砲 ビームサーベル パイルバンカー
防御機構:部分展開式AL AL展開式大型実体シールド

ノートゥング・モデルを更に簡素化し、量産性を高めた機体。そのため性能はノートゥング・モデルよりも大分下がっている。
本来は20mまで小型化する予定だったが、出力がMSと変らないまで落ち込んだため、28mまで大型化された。大量生産前提のためAMS操縦式は存在しない。
特機用の量産前提大型核融合炉を搭載。特機に相応しい出力を持つことが可能となっている。

大量生産可能な特機を目指し開発された機体。性能はノートゥング・モデルより更に下がっているが出力は特機相応の物を持っており、一般MSよりも高出力な武装を運用できる。
またその出力のためホバー移動が可能となっており、大型な見た目に反してドムのようなスムーズな移動を可能とする。

武装はMSが使用しているものの拡大版が多いが、その威力は確実にMSが運用しているものより上である。
リオンと同じように通常の五指マニピュレーターの上から被せる形で各武装を装着する。
また肩または背部へとウェポンラックが設けられており、そこへミサイルランチャーやビームキャノン、大型実体弾砲などを装備可能である。
また小型テスラドライブを内蔵した飛行ユニットが存在しており、これを装備することによってノートゥング・モデル同様自由飛行が可能となる。

肩へ装備する部分展開式ALの他にシールドの前面と縁から光学シールドを発生させる大型実体シールドなども存在しており、MS隊などの盾となる戦術も取れる。
特徴的な武装としてパイルバンカーが存在しており、これはエアロゲイター機の展開するバリアを突破するために急遽付け加えられた。
専らハバククやフーレなどの動きが遅いか機体か大型の艦艇などを目標に使用された。

L5戦役では大量に生産され、MSやMAと共にユーラシア連邦軍の主力を務めた。
戦役後も多く生産されインスペクター事件などでも活躍。しかし、大量生産されたためかテロリストや反政府ゲリラなどに流出した機体も多い。

187: トゥ!ヘァ! :2017/12/09(土) 23:48:53
  • ファフナー メガセリオン・モデル
武装:ビームライフル ビームサーベル レールガン アサルトライフル  携行式ビームキャノン 大型陽電子砲 ルガーランス ミサイルランチャー 大型ミサイル 
防御機構: Eフィールド TPS装甲

ノートゥング・モデルの設計を基に重装甲・大型化させた指揮官機。全長43m。
中距離戦を得意とするモデルであり、指揮官機として開発された。
そのため通信装置を始めとする電子機器がより高性能な物に置き換わっており、一機で広域指揮もこなすことが可能。
他のファフナーモデル同様に飛行ユニットを装備すれば自由飛行による戦闘が可能となる。

より大型化したため性能的にティターン・モデルに近くなった。操縦形態はノートゥング、グノーシスと同様の通常操縦桿式と脳波制御式のハイブリッドだがノートゥング・モデル同様一部のパイロットの要求に応えAMS式も存在する。

ノートゥング・モデル以上の火力と防御能力を誇り、殲滅能力にも優れる。
その巨体に相応しい大型融合炉を搭載しているため携行式のビームキャラのから背部に背負う形の連装大型ミサイル。また本来は艦船搭載である陽電子砲まで運用が可能。
またティターン・モデルよろしくEフィールドの搭載からTPS装甲の採用もしている。これは指揮官という戦闘において重要な立場の人間を守るための防衛機構である。
このため一部のエースはノートゥング・モデルやベイバロン・モデルよりもこちらを求めるものもいる。

しかし、その反面重装甲・高出力故に操縦が難しく、操縦のしやすいノートゥング・モデルやグノーシス・モデルよりも扱いにくい面がある。

指揮官機のため生産数はグノーシス・モデルよりは多くないが、ノートゥング・モデルよりは多い。



  • ファフナー ベイバロン・モデル
武装:大型実体剣 ハイパー・ビームサーベル ルガーランス ビームライフル アサルトライフル レールガン

ユーラシア連邦がノートゥング・モデルを基に開発した高機動戦機。全長は38mと最もノートゥング・モデルに近い。

全体的な機体の軽量化とスラスターの増設により機動性や運動性が向上している。
またそれによる近接戦闘も想定されており、高い柔軟性や追従性も誇る。
このため近接戦闘を得意とするエースが好み、搭乗していた。
武装の多くも近・中距離を意識したものが多く、正に近接機動戦に特化した機体と言える。

他の機体と同様に核融合炉を搭載しており、飛行ユニットの追加で自由飛行が可能。
パイロットにおいてはこの飛行ユニットに追加のブースターやスラスターを増設し、空中や宇宙において更なる高機動化を行った人物もいる。

188: トゥ!ヘァ! :2017/12/09(土) 23:49:39
投下終了

グノーシス・モデルは流石に原作の20mのままだと特機としては小さすぎたので大型化。
ノートゥング・モデルもエース用として50機ちょっと生産されました。

208: トゥ!ヘァ! :2017/12/10(日) 13:42:01
187の>>エースはノートゥング・モデルやバイベロン・モデルよりも

を>>エースはノートゥング・モデルやベイバロン・モデルよりも 
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最終更新:2017年12月10日 20:02