196: 弥次郎 :2017/12/10(日) 00:44:22
大陸SEED支援ネタ シミュレーションゲーム「プラントの野望」MSV






エゼキエル
形式番号:ZGMF-X298T
全高:22.2m
基本重量:79.4t
動力源:バッテリー
装甲材:ザフト汎用装甲材 PS装甲

武装:
艦首試作ビーム砲×2
MA-M21G ビームライフル
アンチビームシールド
MA-M01 ラケルタビームサーベル×2
MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲×2
ワイヤーアンカー
試作8連装小型ミサイルポッド(M7070 28mmバルカンシステム内蔵)×2

「プラントの野望」ザフト編において開発可能な可変MS。
開発の最低条件として、イージスの確保に成功し、プラント本国までそれを無事に持ち帰ることが必要である。

イージスの可変機構の研究を行ったハイライン設計局はその複雑極まりない変形の実現を諦め、代替として極めてシンプルな可変機構の設計に乗り出した。母体となったのはシグーのフレームで、これに部分的にイージスのフレーム構造を組み込んで完成させた。
変形時には上半身が前方へと大きく折れ曲がって、バックパックにあるユニットがせり上がって機首を形成するという、カオスとほぼ同じ方式を採用している。フレームの構造上負荷がかかる腰及び可変機構部分にはPS装甲が採用され、機械的な負荷に耐久出来るようにしている。

武装はゲイツをベースとしてほぼ同じものが採用されているほか、いくつかの試作兵装が導入された。
ビームライフルとビームサーベルが一応標準装備化され、ドックファイト向けのバルカンシステムも装備されている。
速力に関してもメビウスを圧倒する値を叩きだし、それでいて完全には折り畳まれていない手足による補助的なAMBACと高い旋回性を実現するためのスラスターなどで格闘戦の性能に優れている。

いいことづくめに見えるが、本機は色々とザフトの苦境が窺えるものとなっている。
まず何故シグーのフレームが利用されたのか。当初はゲイツのフレームの流用を検討していたのだが、研究施設にたまたあったシグーが腰部の破損が著しく、これを修復ついでにテストしたところ優良な結果を示し、なし崩しでエースパイロットが乗り換え始めたことで在庫が発生していたシグーが採用され始めたためである。

続いて、なぜ部分的にしかPS装甲を使わなかったのか。これは、単純なPS装甲の絶対量の不足である。
ザフトの国力的に通常のMSや通常兵器の生産だけでもかなり負担であったにもかかわらず、かなりの専門性を有するPS装甲はその生産性に優れているとは言い難かった。製造された分もジェネシスへと割り振られ、そうでなければフリーダムなどに優先して割り振られたためであった。

さらに折りたためていない手足も、改装の手間がかかるためにやむなくそのままにした結果、AMBACという利点が生まれている。

苦労の果てに作り上げたザフト技術者の為にも怪我の功名ととるべきだろうか。

ゲーム的には、ガザ系列のミラーTMSといえるかもしれない。
高級機への発展も可能なので、開発する価値は十分ある。
結局完成しなかった史実におけるカオスやセイバーよりもハードルは低めに設計されているため、開発自体は楽。
ただしパイロットをうまく温存しておかないと宝の持ち腐れとなる可能性があるために注意が必要。

197: 弥次郎 :2017/12/10(日) 00:47:22


ドルフェス宇宙戦闘艇

形式番号:ZC-725
全長:36.5m
全幅:18.3m
武装:
80mm機首機銃×2
30mm旋回機銃×4
多目的発射管×3
大型ミサイル(機体各所内蔵6発ずつ×4)

概要:
ザフト編において開発可能な宇宙戦闘艇。
造形をすごく乱暴に言えばX字型に配置された逆デルタ型の主翼を持つ流線形。
こらそこ、Xウイングとか言わない。これは戦闘機じゃないから。

通常兵器に割くリソースが多いとは言えないザフト編であるが、消費される資源やコスト、そして完成までの期間を考慮すると一概に無駄な戦闘艇とは言い切れない。

本機は宇宙におけるMSの運搬及び戦闘支援用に設計されている。
機体下部および上部に設けられた格納スペースにはジンタイプのMSを1機と簡易の整備機能及び補給機能を有する。
また、格納スペースはミサイルコンテナや増槽の設置スペースとしても転用可能であり、多目的さに一役買っている。
作戦面そして戦術面でも活用の幅は広く、偵察・MSの回収・運搬など多目的に使える。

4枚の主翼は一見無駄が大きく見えるが、それぞれが噴射を行うことで簡易ながらもAMBACが可能で、その大きさに似合わず方向転換や通常の戦闘機では不可能な機動が可能となっているため仕留めにくい。
また、出力調整を行えば主翼を喪失してもバランスを維持し続けて航行が可能という高い耐久性を有する。

反面、これ自体の武装は貧弱である。
一応の迎撃用の機銃やミサイルなどを多数搭載できるが、上記のような用途での使用を前提に設計したことによって機体のリソースを占めてしまったことで少なくなった。
ジッコ突撃艇よろしくビーム攪乱幕をばら撒くことでビーム兵器の使用が難しい状況を生み出せるのがゲーム的な役目。
特にザフト編ではビーム兵器開発にかなりの時間がかかるために、これを用いないと射程の差で連合に痛い目にあわされる可能性が高い。



サプライストライカー

大西洋連邦編において開発できるストライカーパック。
こちらはMS向けというよりも、MSの支援を行うスカイグラスパー専用に設計されている。
南アメリカ戦線において、MSの運用を行った際には、やはりというべきか補給物資の運搬問題が生じた。
地上は悪路というか道が存在しないジャングルが多く、多量のMS用の武装や補給物資を運ぶには適していなかった。
その為MSに運搬させるという手も試みられたが、戦闘の余波の破損や武装の量の限定を招いてしまった。

この解決方法の一環として、スカイグラスパーにストライカーパックという形で装備させ、これを上空で切り離して補給するという方式が考案され、それの実施のために本ストライカーが開発された。
スカイグラスパーから切り離されると、備え付けられたパラシュートが展開、緩やかに降下させるというもの。
コンテナ自体が簡易の拠点として使えるほか、危険性はあるが人員の輸送にも利用ができる。




レストストライカー

同じく大西洋連邦編で開発できるストライカーパック。
レスト、即ち休息を意味するストライカーパックで、その名の通り休養に必要な専門設備を運ぶことができる。
これはどちらかといえば歩兵の支援のために、そしてMSパイロットの野営向けに開発されたもので、
シャワー室やベッドルーム、冷蔵庫を備えたキッチンなどが揃っている。
勿論これを搭載すると戦闘力は大きく減少する。

ただし、MS隊のみならず軍全体の士気の維持と向上につながるため、ゲーム的には開発が推奨されることが多い。

198: 弥次郎 :2017/12/10(日) 00:48:49

Gライナー
形式番号:MS-22
全高 基本重量など:Gラインに準ずる
動力:核融合炉
出力:3300kW+1200kW
装甲材:ガンダリウム合金γ

基本武装:
頭部60mmバルカン×2
ビームライフル
ビームサーベル×2
腕部ビームガン

武装:
ビームバズーカ
ジャイアントバズーカ
ビームランサー
ビームガトリングスマッシャー
シールド


概要:
プラントの野望の「大洋連合編」で開発可能な高級汎用量産機。
ドライセンなどの代わりに採用を決定すると量産と配備ができるようになるMS。

Gラインと比較すると、バーザムのようなモノアイが採用され、ホバーユニットの装着によってやや脚部が肥大化しているのが特徴的。
全体的に細身ながらも丸みを帯びたシルエットを持っている。これは潜在的に敵対関係にありながらも、何の偶然か機体の形状が似通っている大西洋連邦のMSとの外見を含めた差別化を図ってとされる。

バックパックに搭載する武装はいくつかのパターンが用意されているのが特徴で、作戦内容や投入地域に合わせた装備の選択が可能となっており、このMSの汎用性やマルチロール性を高めている。類似のMSとしては大西洋連邦のG兵器の一機、GAT-X105ストライクとそのストライカーパックが挙げられるが、こちらにおいては過度なストライカーパックへの依存を避けるためかあくまで補助的な装備に限定されている。

武装は基本的にGラインの武装を流用し、同時に戦後の在庫整理やバージョンアップなどに合わせて多少の変更を行っている。
装備されるビーム兵器のいくつかはドライセンに配備予定だったものをGライナー向けに再設計したもので、若干性能に差異がみられるが、それでも各国のMSと比較してもトップクラスの威力を誇る。

ドライセンよりも装甲は薄いがその機動性で敵MSに対して優位を保つことでかわすという思想に基づいて設計がされた。
これはUC式のMS同士による有視界機動戦闘を意識した戦闘メソッドやドクトリンを作っていた大洋連合らしいもので、当たらなければどうということはない、というのを地で行くものとなっている。勿論ガンダリウム合金の採用によって、戦時中の兵装であればビーム兵器の直撃を受けようとも耐久が可能な頑強さを備えているので、その機動性とあわせて撃墜のハードルを高くしている。

派手さこそ無い物の、堅実そのものな設計と必要に応じて調整がたやすい特性を持つため、エースやベテランが自分の好みや状況に合わせたチューニングを施しやすく、高級汎用機としての要求を見事に果たしている。
最も、量産化にあたってはオリジナルのGラインが備えていた拡張性はコストなどを鑑みて結構そぎ落とされており、稼働率の維持や軍事的な運用におけるインターバルの短縮のためにも簡略化がなされた箇所が多い。
しかし、それによってある意味帳尻の合わさった、高級汎用機としてのバランスの良さを実現したと言える。

199: 弥次郎 :2017/12/10(日) 00:49:36



ペイルライダーR
形式番号:YMS-78PR<R>
全高など:ペイルライダーに準ずる
固定装備:
頭部60mmバルカン×2
腕部ガトリングガン(ビームガンへの換装可能)×2
ビームサーベル×2

追加武装:
ハイパービームライフル
メガ・ビーム・ランチャー
改良型ジャイアントバズーカ
ビームガトリングガン
ビームジャベリン
トライブレード
インコム×4
ファンネル(ホワイトライダーにのみ搭載)

概要:
ペイルライダーの宇宙戦闘仕様。
地上戦線に投じることができるペイルライダー小隊を宇宙に上げると開発が可能となる。
大陸種世界の史実においてはペーパープランに終わったバリエーションである。

南米戦線への投入が行われたペイルライダーだが、その大元はRX-78-2「ガンダム」であり、
宇宙での運用も考慮に入れた汎用機であった為、空間戦闘用の機構を戻すことで簡単に最適な機能を取り戻すことが出来た。
主な変更点は、戦闘機動用のスラスターやバランサーが再度装着され、バックパックをやや大型のものへと置換して追加のジェネレーターや武装のマウントスペースを増設し、プロペラントタンクを標準装備化している点である。
元々の設計の時点で既に宇宙適応は可能であったが、稼働時間や練度の高いパイロットの操縦で消費される推進剤を補うために再設計された。

武装は基本的にはペイルライダーのそれに準じており、大洋連合の汎用的な装備が使用可能となっている。
一方で、宇宙空間という広い空間での運用は、ビーム兵器などをはじめとした運用上の縛りが消えたともいえる状況であり、これをきっかけとしていくつかの試作兵装が配備されている。その一例がビームガトリングガンやメガ・ビーム・ランチャーである。
増大したビーム兵器のためにエネルギーパックが用意され、またバックパックに追加のジェネレーターを背負うことで大型ビーム兵器の使用に備えている。

高級汎用機としての面目躍如というべき性能であるが、高い戦果ゆえにザフトからのヘイトを稼ぎ過ぎたこと、そして機密指定の任務をこなしたことが、本機の実戦における活躍を取りやめざるを得ない原因となったのはある意味皮肉か。

200: 弥次郎 :2017/12/10(日) 00:50:47
以上、wiki転載はご自由に。
すっきりしました(晴れやかな笑顔



誤植修正

188
していくつかの試作兵装が配備されている。その一例がビームガトリングガンやメガ・ビーム・ランチャーである。
増大したビーム兵器のためにエネルギーパックが用意され、またバックパックに追加のジェネレーターを背負うことで大型ビーム兵器の使用に備えている。

高級汎用機としての面目躍如というべき性能であるが、高い戦果ゆえにザフトからのヘイトを稼ぎ過ぎたこと、
そして機密指定の任務をこなしたことが、本機の実戦における活躍を取りやめざるを得ない原因となったのはある意味皮肉か。

この部分はペイルライダーの解説ですので転載時にはカットお願いします

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年12月10日 12:30