293: リラックス :2017/12/11(月) 15:06:23
R戦闘機で行こう!(A列車で行こう風に)

Rwfー09Aアローヘッド

人型機動兵器の登場により非主流派に追いやられつつあった航空機派閥やMA派閥がシェアを奪われつつあった航空機メーカーと共に発動したRwf計画で開発された新型戦闘機。
MA派閥が関わっていることから基本武装の多くはストライカーパックからの流用・改良品だが、テスラドライブを搭載したことによる慣性制御やフォース、波動砲といった新型兵器を搭載している。
形式番号や計画名のwは波動砲(Wave canon)搭載、fはフォース(Force)搭載を示しているのだが、ではRは何だ?というと、諸説あるが人型兵器には人型兵器でなければ対抗出来ないというプラント独立戦争以来の認識に対する反逆(Rebellion)を意図しての頭文字ではないかという説が有力。

備考
フォースとは?
人類が開発した初の次元兵装。 宇宙で発見されたよくわからないが何だか良さげなエネルギー結晶体にある種のエネルギーを食べさせ、三段階に成長したものから純粋なエネルギーのみを取り出し球状に収束し、これにコントロールロッドを打ち込むことで制御可能にした兵器。
通常兵装では破壊不能で、外部からエネルギーを注入することで数倍の高エネルギー体(レーザー)に変換・放出できるという触媒としての性質を持っており、このフォース開発の過程で製造された純然たる人工のフォースとして再現されたのがビットである。

波動砲とは?
異層次元にも干渉可能な波動粒子を介した攻撃兵器。
波動砲には波動粒子を圧縮して打ち出す純波動兵器タイプと、通常兵器に波動粒子を付加することで波動兵器としての性質を持たせる準波動兵器タイプが後に誕生する。
前者は波動粒子のチャージさえ行えば何度でも撃てるし射出口も必要ないのだが、波動粒子の特性として時間に依存する減衰率の高さと波動粒子単体での一定速度以上への加速が困難という性質から、射程が短いという欠点を持つ。
後者は触媒元になっている兵器が弾切れになれば撃てなくなるが、触媒の弾速を強化することで射程を伸ばすことが可能。

動力
プラズマジェネレーター

特殊装備
「重力質量と慣性質量分離機能を利用して推進剤を加速する高効率反動推進」(テスラ・ドライブ)

武装
○120mm対艦バルカン
俗にバルカンとも呼ばれる軸線上に搭載された通常兵装。
120mmとか対艦という時点で何かもう頭がおかしい重武装なのだが、こんな頭の悪い兵装でも種世界ではそこまで強力な武装ではないのでご勘弁を。

○350mmガンランチャー
機体下部に搭載される2連装のミサイルランチャー。ガンランチャーであるため、通常砲弾、ミサイル双方を射出可能。
複数の敵をロックオン可能であり、バルカン砲とともに攻撃から対ミサイル等の迎撃にも用いられる。
連射性と追尾性に優れ、パイロットからの支持は高いらしい。汎用性も悪くないので多くの機体のオプションとなっている。

○爆雷
宇宙のことを星海とも言ったりするので爆雷なのだろうが、単なる爆弾と言っても差し支えはない。
扱いが単純なためか、対象と近接時の連続投射性に長ける。

○スタンダード波動砲
R戦闘機に戦艦級の火力を持たせるために開発された力場開放型大出力エネルギー兵器の標準仕様。前方に展開した力場で波動エネルギーを蓄積し、指向性を付与して開放することで万物を破壊する。
力場を砲身代わりにしているため、火力のわりにデバイスが小型かつ外観上の砲身が存在しないのが特徴。
波動チャージされ行えば何度でも撃てるし射出口も必要ないが初速と時間毎の減衰率の問題から射程が短く、このタイプの波動砲搭載機は接近戦仕様で運用せざるを得ず、この問題に対応するため通常兵器に波動粒子を付加した準波動兵器と呼ばれるタイプの波動砲が開発された。

○スタンダード・フォース
“宇宙で発見されたよく分からないが良さげなエネルギー結晶体”から分離・純粋培養した結晶にコントロールロッドを打ち込み収束制御した 次元兵装 フォースの初期仕様にして標準タイプ。
ラウンド・フォース、もしくはただ単にフォースとも。
R戦闘機側のフォースコンダクターで無線制御されら機体前方ないし後方に装着して強力なシールドとして、あるいは射出して強力な打撃兵装として扱う(フォースシュート)ことが出来たり、フォースが生み出すエネルギーを機体のコンバーターで変換加工し、ベクトルを与えることでレーザーの形で外部放出することが可能だったり、波動砲の増幅機構となったりする万能装備。

レーザーは「 高密度収束光条体(対空レーザー) 」、「 連続変化プリズム型光条体(反射レーザー)」、「 対物追従型連続光条体(対地レーザー) 」の3種の切り替えが可能。

294: リラックス :2017/12/11(月) 15:08:03
○ラウンド・ビット
完全人工フォースを目的に開発された支援攻撃用オプション。機体上下に展開され、機体側面のビットコンダクターで制御される。
耐久性の高さから機体本体のシールドとして扱うことも可能。
完全人工フォースという構想そのものは後にシャドウ・フォースで結実する。

R-9A2 デルタ

R-9Aをベースに大気圏内専用機として機体の小型軽量化が推し進められた機体。
また、フォースの耐エネルギー性質を応用したフォース強化システム『DOSEシステム』が搭載されているのも特徴。
武装

基本的にはアローヘッドと同一のため主な違い以外割愛。

○拡散波動砲
特殊触媒を用いて波動エネルギーを増幅・拡散させる新型波動砲……の試験型デバイス。
試験型だけあって拡散レベルにやや難がある。
ちなみにデバイスは折りたたみ式。

○DOSEシステム
本機のそれは《ニュークリア・カタストロフィー》のコードが付与されており、その名のごとく 核融合を励起させて範囲内の一切合財を熱核焼却する というもの。

テストパイロットの間では「ボム」という通称で呼ばれていたらしい。

R-9A3 ウェーブ・マスター

武装
基本的にはアローヘッドと同一のため主な違い以外割愛。

○誘爆ミサイル
前方投射型のカプセル型ミサイル。カプセルなのにミサイルとはこれ如何にだって?Ζのグレネードランチャーだって誘導装置と推進装置付いてて見かけミサイルだし、別に良いんじゃね?
着弾と同時に炸裂し、攻撃性エネルギー体を周囲にばら撒く。

○スタンダード波動砲・改
スタンダード波動砲の出力やチャージ容量を強化した後継型。
加えて着弾時の余波である衝撃波や飛散したエネルギーを敵に向ける再集束機能を搭載すたことで与ダメージを増幅。

○スタンダード・フォース改
効率の徹底的な見直しでエネルギー変換率を30%も向上させることに成功したスタンダード・フォースの純然たるアッパーバージョン

オマケ
ヘイムダル級戦艦

動力
プラズマジェネレーター

特殊装備
「重力質量と慣性質量分離機能を利用して推進剤を加速する高効率反動推進」(テスラ・ドライブ)

武装
ブルドガング砲
ヘイムダル級の艦首に備えられた陽電子砲ベースの準波動兵器。 通称は圧縮波動砲。
エネルギーのチャージには時間がかかるものの、従来型の陽電子砲と比較しても非常に長大な射程と威力を誇る。

ギャラルホルン砲
攻撃・迎撃の両面に使われる12門の大型誘導ミサイル砲。
威力・命中率ともに高い能力を持っている。

連装高エネルギー収束火線砲×6
アークエンジェル級などに搭載された物と同じ。

搭載機5機~25機

備考
Rwfー09アローヘッドと同時期に建造された新型戦艦。

プラズマジェネレーター及び「重力質量と慣性質量分離機能を利用して推進剤を加速する高効率反動推進」(テスラ・ドライブ)に圧縮波動砲(ブルドガング砲)を搭載しつつも手堅い設計を行っていることが外見からも伺える。

同級はMSの活躍により宇宙艦艇にはMSの搭載・運用能力さえあれば他はオマケと言われて冷遇された戦艦派閥を取り込むべく、R戦闘機に用いられる技術を供与する代わりに協力を要請した結果誕生したと言われている。

対艦戦闘能力を追求しつつテスラ・ドライブ搭載機の運用能力を確保するという試みがなされているが、MS登場後は割と普通な航空戦艦的な路線のため『テスラ・ドライブ搭載機の運用能力』という一点以外は特に設計に関しては苦労もなかったらしい。

一説によると戦艦派閥を取り込んでも全く政治的にも資金的にも厳しかったため、「もしRwf計画がコケた場合、テスラ・ドライブ搭載の人型機動兵器を搭載出来るようにするから」と主流派でも比較的他派閥との関係を重視する面々に頭を下げて回って協力を要請するという涙ぐましい努力があったとされる。

295: リラックス :2017/12/11(月) 15:09:04
ようこそバーボンハウスへ。
このテキーラは私のオゴリだ。
まず飲んで落ち着いて欲しい。

シュッ
     ∧_∧
    (´・ω・)
    (つ と彡 /
      /  /
     /   /
    /   /
   /    /
  /    /
 | ̄ ̄ ̄ ̄|
 | _   | ガシャン
 |(_();o。|
    ゚*・:.。 コロコロ

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この投稿者名を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「察し」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、このネタを考えたんだ。

じゃあ、お決まりになって来たけど解説しようか。

戦後、リアルメカウォーズ・ルナティックという謎の創作作品に登場するオリジナル機動兵器と母艦だよ。

“宇宙で発見されたよく分からないが良さげなエネルギー結晶体”が発見されたことによりフォース及び波動兵器が開発されるという経緯を経てRwf計画はスタートするんだけど、

そもそも前提となる“宇宙で発見されたよく分からないが良さげなエネルギー結晶体”って何だとか、

そんなよく分からない物を兵器に使うんじゃないとか、「お前の何処がリアルなんだ?」というツッコミはご愛嬌だ。

この作品においてRwfシリーズの兵器は敵として来襲した悪の帝国が投入した特殊なエネルギー兵器に対する切札という位置付けで活躍するのだけど、このエネルギー兵器というのが

1.本体は人と同様の二重螺旋構造の塩基配列を持ち、自己複製及び増殖を行う粒子によって構成された超集束高エネルギー生命体

2.有機物、無機物に関係無いばかりか、更には空間や人の精神すら融合捕食して己と一部としてしまう

3.エネルギー生命体でありながら質量を持ち、また波動としての性質も持つことからあらゆる存在に伝播する

4.いわゆるシステムの中枢は異相次元に存在している為、探し出すことからして難しく、ましてや干渉手段も非常に限られるため撃破することは極めて困難である

5.有効な攻撃手段は波動兵器及び次元兵装に限られる

という、明らかにRwfシリーズの特殊性が無いと詰むような代物なんだ。

最初からこの兵器に対応するため作成したならともかく、偶然にもピンポイントに対抗出来そうな兵器が開発されてましたって辺りに作為を感じるね。

明らかに突っ込みどころ満載過ぎて人気低迷により打ち切り……というのが巷で言われている話だけど、掲載されていた雑誌では打ち切り直前まで前半部分に掲載されていたし、編集関係者の話だとアンケートの集計結果も少なくとも打ち切りが検討されるほど悪い結果ではなかったらしいんだ。

これが何を意味するかって?……アナタ ノ クリアランス デハ コノ ジョウホウ ノ エツラン ハ キョカ サレテイマセン。

296: リラックス :2017/12/11(月) 15:12:02
以上、R戦闘機ネタなら何故アローヘッドにしなかった自分と思ったのでやってみた。
反省も後悔も(ry

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最終更新:2023年10月11日 19:42