870: 弥次郎 :2017/12/17(日) 18:35:49
大陸SEEDゲート編支援ネタ 原作ザフト 改装海上艦艇&艦上武装案





ファヨール級海上機動戦艦
全長:272m
武装:
40cm連装砲塔×2
機関砲×12
垂直ミサイルランチャーVLS×40(前上部4×2、他)
チャフ・フレア・スモークディスペンサー×16
艦首折り畳み式カタパルト付き甲板×1
艦首水中出撃ハッチ
カタパルト付き飛行甲板×2
MS用着艦甲板×2(左右舷1枚ずつ)

概要:
ザフトがレセップス級をベースとして就役させた海上艦艇。
ピートリー級よりも大型のレセップス級をベースとしているだけあり、収容可能なMSの数も甲板の数も多いのが特徴である。
合計3つの甲板を有していることで艦載機の展開速度も速く、防空MSの展開数も非常に多い。
陸上・空中MSだけでなく、艦首に出撃ハッチを設けることで水中用MSの収容・運用能力も備えている。
MSの運搬と運用にリソースを割いたエヴァンス級と異なり、元となったレセップス級の火力も一部で残されているのも特徴で、削減傾向にあったなかでもVLSやCIWSなどは残されているので防空能力の低下はそこまでひどくはなかった。
また、艦内設備も非常に充実しており、艦載機の整備能力はその広い格納庫によって充実している。
MSに限らず連絡機となるヘリコプターやグゥルなどのSFSも十分に備えられており、格納スペースなどで縛りの存在しているエヴァンス級を補うこともできるとされる。

と、ここまではいいことづくめなのだが、やはり欠点がいくつもある。
まず、左右舷の発着甲板の前方には40センチ連装砲がデンと据えられており、SFSを用いてにせよ、飛翔可能なMSでの発艦にせよ、目測を誤るとこれに突っ込んでしまう可能性がある。
また砲撃を行っている最中では砲撃の余波を避けるために発着間が不可能になり、甲板上の防空MSも艦尾側に展開していなければその衝撃や爆風の影響を受けてしまう。

さらに、多数のカタパルト付きの飛行甲板が用意されているが、設置の手間などの関係からか露天式が採用された。
その為か被弾にめっぽう弱く、耐久性や耐弾性という意味では比較的劣っている。
また一度甲板に上げてしまうと装備の換装や補給には基本的に格納庫にエレベーターで戻す必要があり、ウィザードシステムを採用しているザフトにとっては、運用上面倒な所を抱えているのが実情である。

総合的に見て、水上艦艇としては及第点ではあるが評価としては高いとは言えない。
もとより、ザフトの艦艇での地上での作戦行動という無茶が計画され、短い準備期間で、水上艦艇の運用についてノウハウが非常に乏しく人材にも余裕がないザフトが、その力を振り絞った結果であるため、むしろここまで用意することができたことの方が賞賛すべきことであった。
まあ、大体のところ妖精さんが画面外で無茶苦茶頑張った結果なのだが。

871: 弥次郎 :2017/12/17(日) 18:36:51

〇エヴァンズ級海上母艦

全長:198m
武装:
2連装対空砲×4
40mmCIWS×4
対空ミサイル発射管×8
チャフ・フレア・スモークディスペンサー×8
前部カタパルト付き発着甲板×1
MS着艦甲板×1(後部1枚)

概要:
原作ザフトが陸上中型戦艦のピートリー級を急遽改装して就役させた艦艇。
元々海上艦艇が少ないザフトはMSを搭載する潜水艦を主体としており、種死の段階でもそれはほとんど変わっていなかった。

しかし、ヘブンズベース攻略戦においてはその潜水艦隊に甚大な被害が出ており、やむなく無事だった陸上艦艇をオーブへのロード・ジブリール追撃作戦に投入せざるを得なかった。

改装自体が急遽行われたということもあり、基本構造自体は大きく変化していない。
艦橋正面の砲が取り払われ、カタパルト付きの甲板とエレベーターが設置された。
また砲弾格納庫と砲撃に必要な施設が大きく取り払らわれたことでMSの格納庫が設えられている。
残された後部の砲塔も取り払い、こちらにも着艦用甲板を設置。連絡機として使うヘリコプターか、MSが乗り込んで対空要員として運用されることが想定されている。

MSを運搬する母艦の絶対数の不足からこのような護衛艦艇にも可能な限りMSを搭載させる必要があり、その為の飛行甲板と格納庫を無理やり増設した弊害から、格納庫の狭く整備作業に支障をきたしやすく、設置可能だったエレベーターの積載量の限界からMSは一機ずつ格納庫から甲板に上げ、カタパルトに固定し、射出する必要があるため、発進所要時間が拡大している。
自力での飛行ができるディンやバビならばともかく、ザクなどではSFSのグゥルを格納庫からMSとは別個に甲板に上げるまで発進が出来ず、さらに所要時間が伸びている。

また、トレードオフとして艦載砲はかなり削減されているため、純粋な対空能力はどうしても劣っており、甲板上に展開するMSによる防空支援が必須となっている。構造としても、甲板を無理やり乗せているためにトップヘビー気味であり、元々水上運用を想定していないためにダメージコントロールという面でも不安が残っている。

ザフトが陥ってしまった情勢を鑑みればやむを得ない艦艇ではあるが、水上艦艇としては厳しい評価が降りざるを得ないものとなった。


〇MS運用型ミサイル砲台「ビーキーパー」

搭載武装:
AGM138ファイヤビー 誘導ミサイル×84(14×6)

概要:
ブレイズウィザードと同じ誘導ミサイルを詰め込んだ固定砲台。
甲板上に設置してMSが本来必要となる照準合わせやコントロールを担当することで防空を補うというもの。
MSの頭数が減って余っていたウィザードの武装を転用したもので、既にウィザードを装着したザクでもウィザードに縛られない仕事をこなすことができる。最も、総弾数としては多くないため、あくまで間に合わせとみるべきである。
地味に可燃物が詰め込まれているため、被弾にめっぽう弱い。



〇MS運用型対空ビーム砲台「ラドン」

搭載武装:
MMI-M826ハイドラ ガトリングビーム砲×4

概要:
ビーキーパー同様にウィザードの武装を組み込んだ移動可能な固定砲台。
こちらはMMI-M826ハイドラ ガトリングビーム砲を4門束ね、専用のバッテリーパックとセットにすることでMSの扱える砲台として設えた。射程こそ短めだが、弾幕形成能力はそこそこ高い。
欠点としては母艦からの電力供給ケーブルを接続しないと速攻で干上がる燃費の悪さと、地味に大きいために甲板上のスペースを圧迫することだろうか。

872: 弥次郎 :2017/12/17(日) 18:37:41
以上、wiki転載はこれでもよければOKです
あくまでも案ですのであしからず。

SRW編が広がって行ってきのこれそうにありません(白目

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最終更新:2017年12月19日 08:22