415: 弥次郎@外部 :2017/12/25(月) 17:20:09
大陸SEED支援ネタ 大陸種世界MS技術+大洋連合宇宙艦艇ネタ
〇フレームインモーター駆動(FIM駆動)
採用MS:
ザフト系MS 大西洋連邦MS(初期)
概要:
酷く簡単に言えばフィールドモーターのIフィールド無しバージョン。
MSの骨格に関節部を構成するモーターなどを直接組み込み、機体のバッテリーから電力を供給することで駆動させる方式。
利点としては、フィールドモーターよりもパーツの数が少なく、バッテリー消費が抑えやすいこと。
また素材の耐久力と電力供給と制御が追い付くならば高い反応性を示すことができる点である。
元々は宇宙作業におけるアームなどの駆動に使われていたもので、技術的な信頼性でも優良であった。
欠点としてはモーターがフレームに組み込まれていることで、フレームや機体へのダメージや衝撃が波及しやすいことと、
可動範囲が若干狭くなることなどである。また、パーツが少ないために整備性はいいのだが
そのパーツの摩耗はPS装甲やガンダリウム合金などの耐久性に優れる素材を採用しなければ
運動量やかかる物理的な負荷に応じて加速度的に早くなる。
よって、良くも悪くも機体性能や採用される素材に依存する駆動方式と言える。
ザフトのほぼすべてのMSはこの方式を採用している。
また、ザフトのMSを参考にMSの研究を行った大西洋連邦や東アジア共和国の初期のMSでは、
技術的冒険を避けたためなのか駆動系として部分的な採用が見受けられている。
戦後においては民間向けもしくは作業用MSに採用されることが増えた。
〇スマートセパレートモーター駆動(SSM駆動)
採用MS:
大西洋連邦系MS(後期) ザフト系MS(ガンダム目) オーブ系
概要:
大西洋連邦において誕生したMSの駆動方式。
外見上はFIM駆動との差異が見えず、また技術的にみても極端に大きな違いがあるわけでもない。
特徴としてはFIM駆動に見られたダメージの波及などを抑えられている。
これは内部で駆動部とフレームが完全には一体化しておらず、被破壊セクションを設けることによって、
攻撃が命中してフレームなどに及んだ影響が広がるのを軽減させる機構が出来ているためである。
また、駆動部周辺の機構のスマート化も実現しており、機体の軽量化にも一役買っている。
総じてFIM駆動の欠点を克服していると言ってもよい。
欠点としてはFIM駆動よりもパーツが増え、整備性が悪化している点にあり、コストも比較的高い。
とはいえ、大量に予備パーツを揃えられる大西洋連邦にとっては許容できるものであり、
反応性もFIMより向上していることなどからストライクダガーおよび陸戦型ダガー以降のMSに大々的に導入された。
厳密に言えば、最初に投入されたのはGAT-X
シリーズであり、これの強奪によってザフトへも流出している。
しかし、言っていれば金持ちの使う駆動方式であったことから、ザフトにおいてはガンダム目にのみ採用され、
ゲイツなどには廉価版ともいえる後述のセミセパレートモーター駆動が採用されることとなった。
これは量産されたMSの多くがFIM駆動であり、全面的に置き換えるには予算も資源も時間も都合がつかなかったためであった。
オーブにおいてもこれが採用され、当然の如く同じ問題へとぶつかることとなる。こちらでは何とか都合がつき、
既存のMSとの兼ね合いが存在していなかったという事情もあって採用されることになった。まあ、成果についてはお察しであるが。
戦後、核動力化とPS装甲の標準化によって、この駆動方式はプラント争乱時以上の性能を発揮できるようになる。
〇セミセパレートモーター駆動(SeSM駆動)
採用MS:
ザフト系MS(プラント争乱後期)
概要:
廉価版SSM駆動。
セミの名の通り部分的にフレームと駆動部を部分的に分離させ、稼働範囲を広げ、
フレームから関節へのダメージの波及という欠点を一部ではあるが克服したモデル。
主にゲイツと後期に生産もしくは改装がなされたジンやシグーにおいて採用されていた。
GAT-X
シリーズの強奪後にザフトが元々研究していた成果とあわせることで完成を見たもので、
全体としては多くはなかったのが実情とされる。
こちらは戦後に徐々に廃れていき、一部傭兵やPMCの用いる機体において見受けられる程度となっている。
416: 弥次郎@外部 :2017/12/25(月) 17:21:21
〇ガンダーラ級宇宙支援母艦
船体長:789m
全長:852m
推進機関:熱核ジェット/核パルスエンジン
武装:
単装メガ粒子砲×多数
155mm連装対空砲×多数
近接防御機関砲×多数
設備:
回転式疑似重力ブロック:大型×1 小型×2
艦艇接続用ドッキングベイ×多数
大型作業用クレーン×多数
カタパルト付き発着甲板×6枚
大型ハッチ×多数
概要:
大洋連合が建造した補給艦の一種。
長距離・長期間の作戦行動を行う特務艦隊及ぶ通商破壊艦隊の支援のために就役した。
元々、大洋連合では木星以遠の外宇宙進出を真剣に研究しており、ジュピトリス級大型輸送艦のような艦艇の建造が進められていた。
その研究の中で、従来の艦艇を大きく超えるサイズの艦艇の建造がノウハウの取得も目的として行われており、
本艦はその中で建造されたテスト艦艇をプラント争乱に先駆けて軍が徴用し、支援艦艇として仕立てたものである。
性能自体はジュピトリス級などよりも航続距離などで劣ってはいるが、あくまでそれは外宇宙航行という観点で見た場合であり、
地球圏内での戦争となったプラント争乱時においては、ランクとしては高い部類の航続距離・収容能力を誇っていた。
戦略空母あるいは宇宙航行型の母港としての運用も可能であったのだが、一つの艦艇に依存した戦略は不安定であり、
ザフトが密かに建造していた戦略砲「ジェネシス」の的になりかねないとの懸念があったことで、このプランは流れて行った。
代替として、後方での任務や補給活動に投じられることとなった。
まず目につくのが、各所にあるリング状の重力ブロックである。
ヘリウム3の輸送という任務がないために、船体は非常にスマートであり、その分の設備が設置可能で、
大洋連合では他の宇宙艦艇の船員を受け入れての健康維持や不足しがちな運動を行う空間としての運用を行った。
同様の理由から、艦内には大型のガス交換装置・空気洗浄機・汚物処理及び廃棄物の処理設備が艦内には充実している。
閉鎖環境であるために宇宙艦艇内部は空気のよどみや異臭の発生が起こりやすく、排泄物等も処理しきれないこともあった。
これが短期間で母港に戻ることができる艦艇ならばともかく、長期任務ではどうしても問題となりやすかった。
通常の補給艦艇ではどうしても補給をこなう艦艇を絞るか複数回に分ける必要があり、どうしても公立では劣っていた。
その解決策がこの艦艇である。例えるならば、他の艦艇は潜水艦で、この艦艇は潜水母艦なのである。
母港でなくても支援や補給ができるのが大きな違いだろうか。
MS及びMA搭載スペースは、ジュピトリス級などには劣るがそこそこに揃えられている。
どちらかといえば副業ともいえる仕事なのだが、大洋連合もこの大型艦艇を遊ばせるわけにもいかず、
敵艦隊との不意の遭遇戦時における戦力展開の目的もあって各所に設けられている。
武装面はある程度は整えられているが、やはり火力としては乏しい。
被弾に対してもあまり強いとも言えないため、あくまでも自衛程度である。
プラント争乱時は、特務艦隊及びサンダーボルト師団への補給役、宇宙での反抗作戦時における物資搬入を行うなど活躍。
その中で何度かザフトの通商破壊艦隊(パトロール艦隊とも推測される)との遭遇戦を経験するも、無事に切り抜けている。
最終決戦時においては後詰め部隊のさらに後方に控えており、ジェネシスの破壊が確認されたのちに前進。
大洋連合の艦艇から捕虜及び破損したMSなどの回収・収容を行い、後方へと移送した。
その後の動向については不明。木星圏での運用や更なる実験が行われているとされる。
417: 弥次郎@外部 :2017/12/25(月) 17:22:10
以上、wiki転載はこんなものでもよければ。
他の方々への支援ネタのようなものです、はい。
原作設定が謎すぎ&抜け穴ありすぎなので、自分で埋めてみようとあれこれ画策。
これなら(私の知る範囲ならば)原作設定とも矛盾はない…はず(汗
SRWネタにはおいていかれるので、コツコツかければいいなぁ…
最終更新:2018年01月01日 09:42