720: 時風 :2017/12/28(木) 00:11:13
それでは投下を開始します。

SRWOGクロス L5戦役セリフ集

「フューリー1より各機へ。敵の無人機はバグスと人型だ。どちらも射撃戦ではこちらが不利……接近戦で仕留めるぞ!!」
《ウィッチウォッチよりフューリー隊。敵の数は二十、いや二十五。上方からも十機来ている。そいつらは囮だな、気をつけろ》
「聞いたな、各機散開!交戦だ!!」
–––––––宇宙における戦闘の一つ。大洋のMS隊がエアロゲイターと交戦する際の音声記録。これから二十分後に戦闘は終了し、フューリー隊はその機数を交戦前の三分の一まで減らしながらもなんとか撃退。大洋側に無傷の機体は一機も存在しなかった。

「四、五、六……くそ、キリがない!フォーメーションC-5!孤立はとにかく避けろ!二機から三機以上で敵に当たれ!シリウス!クルーゼの援護に行け!八機付ける!」
《了解!》
エアロゲイターと乱戦になったアルフレッド達の通信記録。彼の率いる四四三部隊は、もはや数少ないプラントの精鋭であった。

「……情報収集、完了」
《アイツら、また運動性を上げたナ。パターンを組み替えてるのカ?》
《無人機は動きのパターンを変えることで手軽に練度を上げられるから……手強いね》
「ああ––––––こちらブーメラン。任務終了、これより帰投を『警告、敵機接近』…二人とも」
《雪風からだナ……サーニャ、来るゾ!》
《うん、敵の射程に入る前に数を減らす……!》
特殊戦術偵察部隊の一つ『ブーメラン小隊』。L5戦役序盤における彼らの任務は、敵機のデータを可能な限り収集し、なおかつ追撃してくる敵を振り切ることだった。

「とっつきは良いぞ、遠慮なく喰らっとけ!!」
「あんたらにプレゼントだ!クーリングオフ?ねぇんだなこれが!!」
敵の砲火をかいくぐり、ゼカリアの編隊にパイルバンカーを突き立てる大洋兵士たちの叫び。援護射撃で可能な限り陣形を崩し、そこに実体兵器を持った部隊が襲いかかるという構図は、各地の大洋MS隊の対エアロゲイター戦術の一つとなっていた。

《ストーム3各機へ。俺たちの任務は陽動だ。派手に動いてストーム1から敵の目を離すぞ!》
「了解。さて、暴れるか……!」
ストームチームの一分隊、ストーム3の出撃時の会話。

《くそ、ビームライフルでは……おい待てアンタなんだそれぇ!?》
「そら、ひとぉつ!!」
《え。なにあれ、鉄骨……?!》
ストーム3の一人、アウロラ・E・ユーティライネン。彼女の接近戦は、敵の死角から急速接近し、手頃な重量物を振り回して敵機を押しつぶすという破天荒なものだった。

「不明なユニットが接続されましたってな!おら潰れろぉ!!」
特別に支給されたメイスを振り回してメギロード複数を相手に暴れる日企連世界転生者のセリフ。因みに彼はV系廃人の一人。

「もう蛮族一歩手前じゃないですかこれぇ?!」
新人オペレーター、アウロラや大洋MS隊の質量兵器万歳な暴れっぷりを見て涙目に。
ビル影に後退しながら姿を隠し、不用心に追尾して来たゼカリア四機のうち一機にシュツルム・ファウストのワイヤートラップで放たれた弾頭が脚に直撃、動きを止めたところをビルの屋上から自由落下で鉄骨をぶっ刺して穴を開け、ジャンプで攻撃を躱しながらロケットをぶち込んで撃破し後退、残りの3機は保険のトラップで倒れてきた高層ビルに分断され、味方機に各個撃破された。所要時間およそ二十秒の早業である。
もっとも、鉄骨を振り回しトラップを仕掛け、ビルを崩していく闘い方が蛮族に見えない保証などどこにもなかったが。

「これで行けるか……!?」
徐々に減っていくエアロゲイターの数を見て思わず大洋の兵士が呟いたセリフ。

「……?!転移反応!マズい!」
《罠だった……!?敵は後ろです!!》
転移反応後、味方部隊の後方で急速に増える赤の光点を見たオペレーターの叫び。この転移でストームチームを中心とした前方の部隊と後方部隊が分断されてしまった。

《アウロラ!無事か!?》
「当たり前だ。イッルにもう一度…和服とアリスの服を着せるまでは死ねん!」
……
「!?なんかネーチャンが恥ずかしいこと企んでる気がする!」
「?」「あー……」
ビルの壁面に機体を隠しながらの通信。コミカルだが本人はガチ。なお同時刻にエイラは寒気を感じていた。

「危なかったけど、なんとかなったな」
《なにあれ、こわい》
囲まれていたはずのストームチームが堂々と正面突破で包囲を抜けた挙句敵を殲滅していく様を見て。なお戦果は半分ほどストーム1が独り占めしていた。

721: 時風 :2017/12/28(木) 00:12:48
  • キーンセイバー&ソードメイス
AC及びMS用に急遽開発された近接武装の一つ。MSにはビームサーベルという近接武装があるものの、より確実に、質量で敵を叩き潰すという方向性を持って作られた。またビームコーティングが施されており、接近するまでの盾として使用した後その本領を発揮させるという使い方が多い。
元ネタはフロントミッションと鉄血のオルフェンズから

アウロラ・E・ユーティライネン
ナチュラル。年齢は22。階級は中尉。
ストライク・ウィッチーズに登場したアウロラ・E・ユーティライネンの同位体で、こちらの世界でもエイラの姉である。
NTとして村雨研経由で軍人となったエイラとは違ってこちらは純粋な志願によって士官学校に入った。適正的にはOTであるが、ヤザンのような獣の勘というべきものを持っており常人離れした反応速度や先読み、反射神経を持つ。
年齢から分かる通り笹原達の同期だが、士官学校が別な為会っていない可能性が高い。アウロラは陸軍だけど、笹原と宇津宮は宇宙軍な為。
ただ、同い年の士官ということやエイラやサーニャ達は宇宙でも活動していること、NTとして村雨研への研究などからか二人経由で笹原達とは顔見知りや友人関係になっており、色々と話をする仲になっている。
エースとしての技量も勿論高く、死角や敵の弾幕を掻い潜っての近接戦を最も得手とする上に様々なトラップを駆使することのできる機転の速さが特徴で、重量機の部隊とされるストーム3の中でも軽快かつ鋭く機体を操縦して近接戦に入ることに関してはスペシャリスト。
だが、なにぶん豪快というか、敵を倒したり足止めするための罠の多くは地形利用の為か市街戦などが多いストームチームの性質上派手な罠が多く。また突飛な発想でそこら辺に転がってる木の幹や鉄骨などをACに持たせて即席の武器にしてぶん回して敵を倒す為か戦場の武勇伝には事欠かないタイプのエースであり、ユーティライネン姉妹の姉として有名になっている。スオムス無双ならぬアウロラ無双だなこりゃと転生者の同期に言われたことも。
私人としてはどうなのかというとまぁ原作通り酒好きなのだが、それ以外にも甘み巡りやお洒落、カラオケそのほか様々と意外に多趣味になっている。ちなみに妹のエイラは若干音痴なのだが、アウロラ曰くそこが良いとのこと。こちらでもエイラに可愛い服を着せるのにはかなり行動力を発揮する為か、色々と美人姉妹として民間の話題にも上がっている。
そしてストームチームとして戦い続ける彼女の原動力の一つは、間違いなく愛する妹であることに間違いはなく。その技量も、精神力の強さも、大洋の誇るストームチームの一員であるに相応しいものを持っている。
アウロラ・E・ユーティライネンは諦めない。愛する人と希望と、ストームチームの誇りがある限り。



以上になります。
wiki転載などは自由です。
やはりキャラ設定は難しい……
セリフでアウロラのキャラ崩してないかが不安です……

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最終更新:2018年01月01日 09:46