857: トゥ!ヘァ! :2018/01/14(日) 22:26:05
SRWOGクロス 大洋連合 機龍
シリーズ
全長50m
動力:ミノフスキー式大型核融合炉
装甲材:ガンダリウム合金
防御機構:Eフィールド
その他:補助テスラドライブ
武装:口部収束熱線砲 腕部フィンガーミサイル 胸部圧縮プラズマ砲 脚部内蔵ミサイルランチャー 眼部高出力メガビーム
必殺技:全武装一斉射撃
大洋連合が建造した対異星人用特機。CE68年に建造される。
大洋にて開発された特機の中では比較的初期に建造された機体である。そのため性能は新西暦世界のグルンガストに及ばない部分が見られる。
なお当時のグルンガストは新西暦世界においても最新鋭機だったためVG合金やTCGジョイントなどの技術は未だCE世界にはもたらされていなかったため、既存の装甲材や関節部へのマグネットコーティングなどにより技術は賄われた。
装甲材には当時の大洋連合が用意できる普遍的で尚且つ頑丈性に優れた資材としてガンダリウム合金が使用された。動力には大型MA用のミノフスキー式核融合炉を二基搭載しており、高い出力を誇る。
防御機構として新西暦世界よりもたらされた全球式エネルギーフィールドを採用。また艦艇用の大型なテスラドライブを重量軽減及び機体安定のために採用しており、その大きさからは想像できない安定した挙動を可能としている。
しかしあくまで挙動を軽くするために採用されているため空中を自在に飛行することはできず、スラスターによる跳躍と限定的な空中機動が可能となる程度である。
武装は高火力な代物を多数搭載している。
口部収束熱線砲はグルンガストなどに搭載されているハイパーブラスターを大洋が独自に模倣し、開発した兵器。当時の兵器としてはかなりの火力を誇るが本家グルンガストのハイパーブラスターには及ばない。代わりに燃費がよく連射と長時間照射が可能。
腕部フィンガーランチャーは指先から発射されるミサイルであり、一発一発が小型の対艦ミサイルとなっている。これを機関銃の如く連射する武装のため総合的な火力では一式随一の破壊力を持っている。
胸部圧縮プラズマ砲は胸部装甲内に内蔵されている高圧縮プラズマキャノンであり、常時には装甲内にしまわれているが使用時には胸部装甲が開き、そこから撃ちだす仕様となっている。射程は短いが広範囲を高い火力で殲滅が可能な兵器である。
脚部内蔵ミサイルランチャーは膝、足首、外腿の部分に内蔵されている多連装ミサイルランチャー。
フィンガーミサイルほどの威力はないがそれぞれ分裂多弾頭、高速、低速高誘導と役割ごとに仕様が分かれており、使い勝手が良い。
眼部高出力メガビームはこの機体最大の威力を誇るエネルギー兵器となっており、範囲攻撃としては胸部圧縮プラズマ砲や口部収束熱線砲に劣るが、最もエネルギー収束率が高く、貫通力に優れる。通称は光子力ビーム。
必殺技とも言える全武装一斉射撃は文字通り装備されている武装を一斉に撃ちだす攻撃であり、小艦隊に類ずる火力をたった一機で再現することが可能と称されている。
欠点としてはこれといった格闘兵器が搭載されておらず、単純に腕部や脚部、または尻尾などでの格闘戦しかできないこと。
しかし、テスラドライブの恩恵により軽快な動きを可能としているため単純な近接戦能力が低いわけではない。
事実L5戦役ではエアロゲイターの人型兵器相手に見事な格闘戦を披露し、撃退に成功している。
総合すると既存の兵器と比べれば圧倒的な火力は有するがノウハウと技術力不足により新西暦世界のグルンガストには及ばない機体となっている。
しかし当機の開発によって得られたノウハウは後の特機開発に活かされていき、様々な機体が開発される一助となった。
DC戦争中には来るエアロゲイターの襲来に向けて近代化改修がなされており、出力を3割程向上させることに成功している。
L5戦役では高い戦闘力を発揮し、大洋連合の諸地域に襲来するエアロゲイターの迎撃時に戦果を挙げている。
ホワイトスター決戦にも参加しており、エアロゲイターの艦艇や大型兵器相手に善戦するが集中攻撃を受けて大破漂流となった。
その後は戦闘後に回収されたが修復不可能と判断され、そのパーツは二式機龍の予備として保管されることとなった。
907: トゥ!ヘァ! :2018/01/15(月) 16:57:06
修正と加筆版の二式機龍
全長120m
動力:プラズマリアクター
装甲材:超硬ガンダリウム合金
防御機構:Eフィールド
その他:テスラドライブ
武装:眼部レーザーキャノン 腕部対物ショックアンカー 肩部多弾頭ミサイル 腰部高速ミサイル 口部メガバスターキャノン 腹部メガプラズマキャノン
必殺技:全武装一斉射撃 ゼロ距離プラズマキャノン
大洋連合が開発した対異星人用特機。機龍
シリーズの二号機となる。
設計開発は一式機龍の開発が終了した段階から始められていたが、完成間際のCE69年にDCとの限定的な協力関係が構築されたことにより様々な新技術がもたらされ、それらを積極的に採用する設定変更のため完成が遅れてしまった。結果的に完成したのはCE70年に入ってからとなった。
装甲材には既存のガンダリウム合金を更に発展させた超硬ガンダリウム合金を使用。一時期装甲には敵のビーム攻撃を吸収する機能を持たせようと模索していたが現段階の技術では安定した成果を得られないと判断され、搭載は見送られることとなった。
動力炉はテスラ研との技術バーター取引によって発注した大型のプラズマリアクターを採用。120mサイズの機体に搭載するレベルの大型な動力炉のため、機体出力ではグルンガスト系列以上の数字を叩き出すことに成功している。
防御機構には一式同様にEフィールドを採用しているが、機体の出力が大幅に向上しているためバリアの防御能力も格段に向上している。
また搭載されているテスラドライブも同様であり、限定的ながらも単独での飛行も可能となっている。
武装に関しても一式同様様々な高火力兵器を搭載している。
眼部レーザーキャノンは一式のメガビームよりも出力が低下したが連射が可能となり使い勝手が改善された代物。
腕部のフィンガーミサイルは格闘戦の際に砲身が曲がり使用不能となることを危惧され撤去。代わり対物ショックアンカーが装備された。
このアンカーは単純な質量による迎撃装置の役割のみならず、放電装置ともなっており敵の内部へ直接高圧電流を流す兵器ともなっている。
一説によればこれは上層部が生物型の敵生体と戦闘することも考慮した結果と言われているが真相は不明である。
だがインスペクター事件の際にはアインストと呼ばれる怪物が出現しており、これへの対抗兵器としては有効であった。
肩部には迎撃兼弾幕用の多弾頭ミサイルポッドが、両腰部には貫通能力が重視された高速ミサイルが搭載されている。
口部に搭載されたメガバスターキャノンは高出力の荷電粒子砲であり、長時間の照射が可能となっている。
腹部メガプラズマキャノンは一式にて採用されている胸部圧縮プラズマ砲の発展版。高い火力を誇る二式の最大火力となっている。通称はゲッタービーム。
格闘能力に関しても出力の大幅の上昇とTCGジョイントの採用などにより一式よりも軽快でパワフルな動きを実現している。
必殺技モーションとしては一式同様の全武装一斉射撃と格闘攻撃からのゼロ距離プラズマキャノン発射の二つが用意されている。
DC戦争中にロールアウトされたが最終調整がまだだったため戦線へは投入されなかった。
L5戦役では調整が終わったため満を持して投入された多くの戦果を挙げた。
ホワイトスター戦では一式と共に暴れまわったが敵の集中攻撃を受けて中破となり、後方へ下げられた。
戦後は修復されインスペクター事件の際にも活躍。その際には三式機龍と共に支援メカガルーダと合体した強化形態となっている。
908: トゥ!ヘァ! :2018/01/15(月) 16:58:19
訂正箇所
訂正前:動力炉はテスラ研との技術バーター取引によって発注したプラズマリアクターを採用。これにより機体の最大出力がグルンガスト
シリーズと同等の数値を得ることに成功している。
防御機構には一式同様にEフィールドを採用しているが、機体の出力が大幅に向上しているためバリアの防御能力も格段に向上している。
訂正後:動力炉はテスラ研との技術バーター取引によって発注した大型のプラズマリアクターを採用。120mサイズの機体に搭載するレベルの大型な動力炉のため、機体出力ではグルンガスト系列以上の数字を叩き出すことに成功している。
859: トゥ!ヘァ! :2018/01/14(日) 22:29:55
投下終了
三式がいるなら一式とか二式もいるのかなあっとちょくちょく考えて書いた次第。
メーサーやパラライズではないのは仮想敵が生き物少な目だったので。
ナイ神父さんも三式の時にそんなこと言ってた気がする。
ゴジラの熱線吸収したりするのはこの時期にその機能を再現するやり方が考えられなかったため没に。無力な私を許してくれ…
グランゾンが確かできたはずだからもう少し立てば行けるようになるとは思う。
因みに一式はバリア張る際に頭は回らないのでご了承ください。
最終更新:2018年01月17日 09:37