452: トゥ!ヘァ! :2018/01/20(土) 21:36:11
SRWOGクロス 兵器紹介


  • アクシオ3
全長:10m 
装甲材:超硬スチール合金
動力:高性能バッテリー
武装:75mmアサルトライフル 120mmスナイパーライフル 180mmバズーカ ショットガン ミサイルランチャー 対装甲コンバットナイフ 小型シールド

企業連の開発したアクシオの小型版。共通規格を取り入れ、尚且つ小型化させることで一層の低コスト化を狙った機体。
一機当たりのコストはアクシオ2の大凡1/3.

戦闘力もその分低下しているが、小型故に小回りが利き市街地や森林地帯などの障害物の多い戦場で活躍しやすくなった機体。

戦闘力に関しては完全にMSに及ぶものではなくなってしまったため軍からの反応は今一であったが、その低コストと市街戦や森林、山岳などの戦場で活躍し易いサイズから傭兵やPMCなどに爆発的に広まった。
また小型故に運搬が容易く、各国軍においても一部の特殊部隊や快速部隊から採用されている。

このため傭兵や民間においては以降10m前後のサイズがACの標準となっていく。
現在の汎用性の高い小型兵器としてのAC像を作り上げた存在と呼べる。

CE68年初頭にロールアウト。以降企業連主導で自由販売される。
アクシオ2以上に安いため大量に売買されており、横流し品なども多数出現している。
CE68年中頃、北アフリカにおいて行われたマグリブ解放戦線への合同討伐の際にはアクシオ2や一部MSと共に北アフリカ共同体から流出した機体が解放戦線側にて運用されていた。



  • スレイプニール
全長10m
装甲材:超硬スチール合金
動力:高性能バッテリーまたは核分裂炉
武装:100mmセミオートライフル 120mmスナイパーライフル 75mmマシンガン 75mmハンドガン 対軽装甲用ショットガン 高周波ナイフ 180mmバズーカ 200mmグレネードライフル ミサイルランチャー 大型ビームランチャー その他

スカンジナビア王国が独自に開発したAC。

中立国であるスカンジナビア王国ではいざという時に独力で調達、生産が可能な兵器が求められた。
その結果生まれた兵器の一つがこのスレイプニールである。

装甲材には一般普及している超硬スチール合金を採用。動力には小型核分裂炉。輸出仕様機には分裂炉に代わり高性能バッテリーが搭載されている。
武装には普遍的なものを多く採用しており、弾薬においても入手のしやすさを優先し、市場に普及している一般規格のものを多く採用。※
また市街地戦においての対MS戦闘も考慮され、MS用ビームライフルを基に設計された大型ビームランチャーも使用が可能である。欠点として量産ACの機体出力では連発ができないこと。

その他の採用技術においても自国で生産が可能か、一般的に普及しているものを多く採用しており、有事における稼働率の高さを優先している。
このため生産性と整備性は高く、瞬く間に配備が進むこととなった。

後に動力を高性能バッテリーに変えた輸出仕様が開発され、売り出されることとなるが、この維持コストの安さから貧乏傭兵やPMCに愛用されている。
また同じ理由で横流しされた機体がゲリラやテロリストの手にも渡り愛用されている。

CE69年初頭にロールアウト。以降は順次軍へ配備されていき、輸出仕様も売り出されるようになった。
しかし想定していた最大の仮想敵がMSまでだったため、70年に起きたL5戦役ではエアロゲイターの機体相手に歯が立たなかった。
同じような事例はMSやACといった機種を問わず世界各国で起きており、特にプラントにおける防衛組織ザフトにおいて顕著だったとされる。

※100mm、120mm弾はMSの装備として幅広く流通している100mmマシンガン、または120mmマシンガンのものを流用。75mm弾はイーゲルシュテルンなどの対空機銃の銃弾を流用している。

元ネタはアルドノア・ゼロに登場したスレイプニール。

453: トゥ!ヘァ! :2018/01/20(土) 21:36:46
  • アレイオン
全長10m
装甲材:超硬スチール合金
動力:高性能バッテリーまたは核分裂炉
武装:100mmセミオートライフル 120mmスナイパーライフル 75mmマシンガン 75mmハンドガン 対軽装甲用ショットガン 高周波ナイフ 180mmバズーカ 200mmグレネードライフル ミサイルランチャー 大型ビームランチャー その他
宇宙戦仕様装備:大型レールキャノン ミサイルポッド 電磁グリットシールド 補助ワイヤーユニット その他

スレイプニールの後継機。CE70年半ばにロールアウト。後継機とされているが実質はマイナーチェンジモデル。
基礎性能ではスレイプニールと大きな隔たりはないが、各所の装甲が増強されており対人、対軽装甲戦闘などの対テロリスト、対ゲリラといった低強度戦をより意識したモデルとなっている。

戦前から開発が進んでいた機体であり、L5戦役においても初期生産型がロールアウトされ戦闘に参加している。
しかしながら元々対人類戦を念頭に置かれていた機体のためエアロゲイターの機体相手には基本歯が立たなかった。

ゲート奪還戦、ホワイトスター攻略戦にも参しており、そのための宇宙戦仕様が存在している。
宇宙戦仕様では機体制御用のスラスターと補助ワイヤーユニットが追加されている。
また攻撃用の大型レールキャノン、迎撃用ミサイルポッド。防御用の電磁バリアである電磁グリットシールドなどの武装が追加。遠距離戦が意識された武装構成となっている。
宇宙における戦闘においてはほぼ数合わせであり、専ら遠距離からの支援攻撃を担当していた。

戦後は幾度かの改修を交えながらも主に輸出仕様が対テロリスト、対ゲリラなどの低強度紛争で活躍している。

元ネタはアルドノア・ゼロに登場したアレイオン。



  • 歩行要塞バラム
全長:50m
装甲材:チタン合金セラミック複合材
動力:大型核融合炉
防御機構:Eフィールド
その他:艦艇用テスラドライブ
武装:高出力レーザー砲 胸部マシンキャノン 肩部内蔵ミサイルポッド
技:ロケットパンチ ピンポイントバリアパンチ

南アフリカ、スカンジナビア、南アメリカなどの中小国が集まり共同開発した大型特機。
L5戦役中に活躍したバルガの後継機となる。

バルガのコンセプトをそのままにより純粋な軍事用兵器として開発されたのがこのバラムである。
防御性能を求めつつも中小国においても生産・維持が容易いように装甲材にはチタン合金セラミック複合材を採用。これにより大型な機体ながらもある程度量産が可能なコストに抑えることが可能となった。
一部ではルナチタニウムなどのより高性能な装甲材にするべきという話も上がったが、例えそれを採用したとしても自力で満足な量を生産できないため整備維持や修復などに問題があるとされ、見送られることとなった。
またこれによる防御力への不安をEフィールドの搭載によって改善している。

動力は艦艇用の大型核融合炉を採用している。これによりバルガ以上のパワーを誇りながらも安定した出力を実現している。
動作安定用に艦艇用の大型なテスラドライブも採用しており、バルガ以上の無茶な機動を行っても安定した動きが可能となっている。

武装は中距離攻撃に適した高出力のレーザー砲を胸部へ装備。バルガから引き続き大型のマシンキャノンも搭載されている。
肩には内蔵式のミサイルポッドが搭載されており、遠距離戦闘にも対応している。

腕部には肘の部分に加速用ロケットが内蔵されており、パンチを繰り出す際にはこれを点かし、強力な一撃をお見舞いすることが可能となる。
また打撃戦の際には拳へエネルギーフィールドを集中させ運用することも可能。

そうじてバルガよりも強力ながら枯れた技術を用いているため安定した運用が可能な兵器に仕上がっている。
また量産前提のためコスト面も考えられており、バルガ以上の数が生産されていった。

CE70年半ばに初期ロットの機体群計30機がロールアウト。インスペクター戦へと投入された。
その後も生産と改良が行われていき長らく中小国における代表的な特機となっていった。

元ネタは地球防衛軍シリーズに登場した歩行要塞バラム。

454: トゥ!ヘァ! :2018/01/20(土) 21:37:32
  • ウォーマシン
全長:80m
装甲材:ルナチタニウム
動力:大型核融合炉
防御機構:Eフィールド 
その他:テスラドライブ
武装:肩部ガトリングキャノン 腕部プラズマキャノン 腕部200mm機関砲 腰部ミサイルランチャー 対物超大型メイス

大西洋連邦が開発した量産型イェーガー(特機)

L5戦役時までに生産、運用していた様々なイェーガーのデータを基に開発された機体。
CE71年にロールアウト。初期ロット生産分はバルトール事件、修羅の乱などに投入され、それなりの戦果を挙げた。

装甲材には独力で生産が可能となったルナチタニウムを採用。動力は専用の大型核融合炉。
プラズマジェネレーターではないのは、生産性を優先したためである。
防御機構にEフィールドを搭載し、動作安定目的のテスラドライブも内蔵されている。
TCGジョイントなどの最新技術も用いられており、テスラドライブによる重量軽減と動作安定が合わさり、非常に軽快な動きを可能としている。

武装の多くは遠距離戦を意識しており、従来のイェーガーとは違った集団戦を意識したバトルスタイルとなっている。
肩部ガトリングキャノンは両肩に装備されている巨大なキャノン砲であり、軍艦の主砲に用いられる500mm弾を高速で発射する。
腕部には掌に閉開式のプラズマキャノンが内蔵されており、また腕部上部には200mm三連装機関砲が搭載されている。
腰部には遠・中対応のミサイルランチャーが内蔵されている。これは多数の高速ミサイルを発射する武装であり、迎撃用の兵装としても機能する。
近接装備としては専用の対物超大型メイスが存在。これは敵がバリアなどの防御フィールドを張っていた場合、それを物理的に叩き割るための兵装である。

総じて高い性能と汎用性を持った機体であったが、量産機故の突出した性能が存在していないため、エースの乗ったワンオフイェーガーのような戦況打開力に恵まれていない。
このため雑魚散らし、対艦戦などでは活躍するが敵エースなどと相対した場合はその大きさも相まって翻弄された挙句撃破されてしまう例が多発している。
このため運用マニュアルの整備とそれによる新たな戦術の構築が急務となっている。

元ネタはアイアンマンに登場したウォーマシン。

455: トゥ!ヘァ! :2018/01/20(土) 21:38:34
投下終了

実はもっと早めに投下しようと思っていたけど今まで寝てしまってこんな時間になったのは内緒だ。

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最終更新:2018年06月17日 17:39