787: トゥ!ヘァ! :2018/01/25(木) 20:16:06
SRWOGクロス 兵器紹介2



  • 零式機龍
全長:46m
装甲材:ガンダリウム合金
動力:大型ミノフスキー式核融合炉
武装:腕部ミサイルランチャー 腹部荷電粒子砲 背部迎撃レーザー砲 頭部収束ビーム砲

大洋連合の開発した機龍シリーズの試作機。転生知識に基づき兼ねてより建造が進められていた実験機であり、グルンガスト零式に遅れること一月ほどで完成した。

装甲材にガンダリウム合金、動力には大型のミノフスキー式核融合炉など大洋が独自用意可能な技術を用いて、現状どこまでやれるのかを試した機体でもある。

武装は腕部指先から出射される連射可能な高速ミサイル。腹部に閉口する発射口を持つ荷電粒子砲。背部の背びれに搭載されている中・短距離迎撃用レーザー。頭部に搭載された収束ビーム砲。

以降の機龍シリーズと違い、建造ノウハウ取得のための実験機という建前から、そこまで奇抜な物は搭載されていない。
また性能も新西暦世界のグルンガストシリーズや後の機龍シリーズと比べ大きく劣る。
実質移動可能な大型砲台に等しい。

他の機龍シリーズとの最大の違いは頭部であり、生物的なデザインではなく、角張った円盤のような形の頭部となっている。

あくまで特機建造ノウハウの取得と稼働データ収集が目的だったため実戦には配備する予定ではなかったが、L5戦役における戦力不足から急遽本土防衛戦に投入された。
名古屋防衛線において実戦投入。高い火力を活かして、多くのバグス(メギロート)を撃破したが集中攻撃を受けて大破してしまった。
大破後はホワイトスター戦までに修復は不可能と判断され、解体処分となり一式、二式機龍への予備パーツとして流用された。

デザインモデルはアニメ映画版ゴジラのメカゴジラ。



  • ガルーダ
全長:84m
装甲材:ガンダリウム合金
動力:プラズマジェネレーター
その他:テスラドライブ
武装:ハイパービームキャノン 内蔵式ミサイルランチャー バルカン砲

大洋連合が開発した機龍シリーズ専用サポートメカ。
形状的には左右に砲身を装備した戦闘爆撃機といったもの。

動力はプラズマジェネレーター。装甲材にはガンダリウム合金。
従来のプラズマジェット推進に加え、テスラドライブによる自重軽減と慣性制御が取り込まれており、巨体に見合わない速度と運動性を実現している。

兵装は両側に装備されたハイパービームキャノン計二門。機体上部に搭載されているバルカン砲二門。両翼上部に内蔵されているミサイルランチャー。
特にハイパービームキャノンの威力は高く、戦艦の主砲と同等とされる。

サポートメカの話の通り機龍シリーズと合体する機能が盛り込まれている。
二式機龍、三式機龍の背部へ合体する形となり、それぞれの機動力を大幅に向上させる。
更に機龍とガルーダ二基分のジェネレーター出力を誇るため、両機に搭載されているエネルギー系武装の威力が格段に上昇する。
このため合体以降は合体前と比べ、武装の威力は約1.5~2倍ほどになる。

またガルーダ単体での運用においても上記で説明したように高い性能を誇るため、十分な戦力として使用が可能である。
その際には外付け式のガンポッドやミサイルポッドなども装備が可能。ガルーダの単体戦闘力を高めることができる。

L5戦役後のCE70年半ばにロールアウト。修復が完了した二式機龍及びテスラ研にて開発が進んでいた三式機龍の下へ届けられ、インスペクター事件の際にはサポートメカの名に恥じない活躍をした。

モデルは平成ゴジラに登場するガルーダ。

788: トゥ!ヘァ! :2018/01/25(木) 20:16:41
  • ダイ・ガード
全長25m
動力:核融合炉
装甲:チタン合金セラミック複合材
武装:ドリルアーム フィンガーネット リボルバーカノン 頭部バルカン クラッシャーハンマー メテオメイス ノットバスター ノットパニッシャー グレートノットパニッシャー

ネルガル重工が開発した量産型特機の試作機。CE69年に一号機がロールアウト。

動力には核融合炉を採用。装甲材にはコストを優先し、チタン合金セラミック複合材を使用。
量産を前提にしているためネルガルとしては珍しく堅実な設計を行っている。
全長を25mとMSより多少大きい程度に抑えたのも生産コストを考えたためである。
使用されている技術も出来る限り既に普及しているものを使用しており、生産性、整備性の両方で高いパフォーマンスを発揮する。

一番の特徴は腕部のアーム交換システムであり、ACのように状況に応じて用途別の武装腕を取り換え可能という特機として画期的なシステムであった。

強固な装甲を持つ相手でも問題なく撃破するためにドリルアーム、対小型機用の電撃ネットであるフィンガーネット、対バリア用の巨大パイルバンカーであるノットバスターなど用途に合わせた武装腕が用意されている。
通常腕についても前腕部分に内蔵式のリボルバーカノンを搭載しており、十分な火力を誇っている。また頭部においては迎撃用のバルカンが固定兵装として搭載されている。

携行兵器としてはガンダムハンマーを大型化したクラッシャーハンマー、対物用大型鈍器メテオメイスなどが開発されている。
古典的な物理兵装が多いのは兵装の維持コストを考え、出来る限り安めに済まそうと考え鈍器系が多くなったためである。
サイズがMSに近しいこともあり、通常腕ならMSの武装を流用することも可能である。

機体性能自体も十分MS以上の物としてまとまっており、ネルガル重工も自信を持って世に送り出すことが可能であった。
「お安く、お強く、あなたを守る!」をキャッチコピーとして売り出したが…どこも採用してくれなかった経歴を持つ。

大洋連合における量産型特機ではパラダイム社のビッグシリーズとの競合に敗れ、他国への販売においてもイェーガーシリーズやファフナーシリーズに敗れ、最後には中小国向けに販売しようと企んだが当時異星人の脅威を信じていなかった各国からは相手にされなかった不遇の機体。
それならとL5戦役後に改めて中小国へ売り込んでみたが、結局戦中に活躍したバルガシリーズとその後継機であるバラムシリーズの開発が決定されていたため、どこも採用せずに終わった不遇の機体。

このため量産はキャンセル。試しにとばかり生産した初期ロット5機のみで生産終了してしまった。
その結果正式な量産型も結局開発されず仕舞いに終わる。
また開発が行われていた多数の武装も凍結されてしまった。

その後本機の扱いに困ったネルガルは自社の関連子会社である株式会社コズミックイラ警備保障へと半ば無理矢理押し付けて民間警備用の兵器として運用している。
幸い元々低コストで運用可能な機体として設計されていたため、そこまで維持費はかからず、むしろ派手な見た目から海賊やテロリスト相手には丁度いい威嚇となったため顧客からは割と好まれたという。

CE71年においてはCE側にてWLF(世界解放戦線)の大規模テロの頻発や太平洋における怪獣の襲撃などに居合わせ、それらを撃退。一躍脚光を浴びることとなる。
その際に開発の止まっていた兵装の再開がなされ、その結果出来上がったのがより大型化し威力が向上したノットパニッシャーと通常腕と一体化したグレートノットパニッシャーである。

元ネタは地球防衛企業ダイ・ガードの主役メカであるダイ・ガード。
原作では費用削減のためトタン装甲など初期は酷い有様であったが、こちらでは元より異星人や怪生物による侵略が多発していたためと、大本の企業が原作よりも金持ちだったため割とマシな状態で運用されている。
武装設定に関しては原作で使用していたものとコクボウガーの物を流用。クラッシャーハンマーやメテオメイスなどはオリジナル。

789: トゥ!ヘァ! :2018/01/25(木) 20:17:36
  • MA-22 ストレガ
全長:24m
動力:プラズマジェネレーター
装甲:ガンダリウム合金セラミック複合材
防御機構:Eフィールド 
その他:高性能テスラドライブ
武装:マシンキャノン 高出力レーザー砲 大口径荷電粒子砲 内蔵式マイクロミサイルポッド 大型ミサイルポッド サイコブラスター ソニックセイバー 高重力発生圧壊弾頭

大洋連合の精鋭部隊の一つである首領蜂隊の専用機であるライトニングの後継機。
倉崎重工主導で開発された最新型MA。CE71年半ばにロールアウト。

ライトニングはまごうこと無き名機ではあったがL5戦役以前に開発された機体であり、近年の兵器の進歩の前では旧式化は免れなかった。
そのためより強力な後継機として開発されたのがこのストレガである。

大気圏内飛行から宇宙空間航行。更に高性能テスラドライブによる推進剤非依存推進を実現しており、水中での行動も可能となっている。
メインエンジンとアサルトウィングを機体下部に移動させることが出来る特殊な変形機構を採用している。これにより機体はグランド・モードと呼ばれる超低空侵入モードとなり、速度は多少落ちるが安定した低空飛行とホバリングが可能となる。

期待を運用する際にはパイロットとそれを補助するアンドロイドの二人一組が前提となっている。
これは火器管制や索敵などのパイロットの負担を減らし、より操縦に集中させるための措置となっている。

動力にはプラズマジェネレーターを採用。装甲材にはガンダリウム合金セラミック複合材を使用。
単純なガンダリウム合金のみの装甲よりも高くついたが、そこまで増量させずに装甲の総合的な強度向上に成功させている。

従来のプラズマジェット推進に加え、高性能テスラドライブによる重量軽減と慣性制御、更に推進剤非依存推進を併用した超加速と超機動を実現している。

高い連射性と破壊力を両立したガンダリウム弾頭によるマシンキャノンとジェネレーター直結によりエネルギー切れが理論上存在しなくなった連射型高出力レーザー砲を搭載。
チャージショットとして大口径荷電粒子砲を採用しており、最大チャージでは一撃にて戦艦クラスの艦艇を轟沈せしめる威力となる。

またより多くの弾幕を張るためのミサイル弾数増加のため機体内蔵式マイクロミサイルの採用。大型目標に対する打撃力向上を狙った高速対艦ミサイル搭載型大型ミサイルポッドの搭載など首領蜂隊の面々からの要望も取り入れライトニングよりも更に高い経戦能力を獲得している。

ライトニングから続けて採用された目玉兵器としてはサイコブラスターが存在する。
ほぼほぼシューティングゲームにおける自機中心型ボムと同様の扱いがなされており、いざという時に迎撃から、機体を突っ込ませての殲滅まで幅広い用途に用いられている。
ライトニングに搭載していたものよりも威力を向上させており、それによるパイロット自身のプラーナ消費に関しては、霊的防衛機関ヤタガラスの機体などへ搭載されている人工マグネタイト精製装置を搭載し賄っている。
これによりパイロット自身のプラーナの消耗を抑えながらも高威力なMAP兵器の搭載に成功した。

また70式高重力発生弾頭をより強化した高重力発生圧壊弾を開発。これは更に広範囲により強力な内向きの重力波を発生させ、効果範囲内の敵を圧壊させる兵器である。
その特性上味方を巻き込めばひとたまりもないため使用には最大の注意が支払われる。

テスラドライブによるTドットアレイ効果と合わせ、エネルギーフィールドを機体正面へ集中させ、敵にぶつかるソニックセイバーの使用も可能。
この際Tドットアレイ効果による不可視壁形成により剣状にエネルギーを収束させているため、単なる体当たりではなく、敵を切り裂く突撃となった。

防御機構にはEフィールドとハイパージャマーを併用。
Eフィールドに関しては全球状形態から、部分展開まで可能としている優れものとなっている。

総合的にライトニングよりも高性能に仕上がっている機体ではあるが、その分コストもせり上がっており、首領蜂隊用の機体とそのための予備機以外は殆ど生産されていない。
なお開発にあたって元首領蜂隊隊員であるフィロソマ卿(L5戦役時の戦傷により除隊)が設計段階から深く関わっている。
当機の命名も特例によりフィロソマ卿が行った。

修羅の乱以降にロールアウトされた本機は瞬くまに増産され、封印戦争時には首領蜂隊の主力機として活躍した。
この早急な増産に関しては封印戦争と言う山場が近い事を知っていた夢幻会によるテコ入れが存在していたためである。

元ネタはシューティングゲームフィロソマに登場するストレガ。

790: トゥ!ヘァ! :2018/01/25(木) 20:19:29
投下終了

前々から個々で書き終えていたのを一つにまとめた感じです。

811: トゥ!ヘァ! :2018/01/26(金) 00:08:23
795
おっと失礼しました(汗

これは脱字ですね。

これによりパイロット自信の消耗を抑えながらも ×

これによりパイロット自信のプラーナの消耗を抑えながらも 〇

812: トゥ!ヘァ! :2018/01/26(金) 00:13:00
自信じゃない。自身だ(汗

これによりパイロット自身のプラーナの消耗を抑えながらも ◎

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最終更新:2018年01月29日 08:43