564: 弥次郎 :2018/02/25(日) 16:00:29
大陸SEED 原作ゲート編支援ネタ 原作ザフト陸戦型MS案+α




ゲルググ・バウンサー
形式番号:TMF-G5A
全高:19.8m
本体重量:82.2t
動力:NJC付き核分裂炉(MHD発電)
装甲:VPS装甲
推力:60000kg(最大)

標準武装:
MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2
MMI-178G 高エネルギービームライフル G型/MMI-778A 76mm大型マシンガン
MA-M02G シュペールラケルタビームサーベル×2/MA-M10 ビームトマホーク
MMI-AM654「クリューソテミス」腕部三連装グレネードランチャー/MMI-AM981 「アステローペ」腕部60mm機関砲
ハンドグレネード×4
対ビームシールド
肩部小型シールド
その他ザフト系武装

特殊兵装:
ニューウィザードシステム(バースト/アサルト/ブレイド)

概要:
ザフトが新型MSであるゲルググ・ガーディアンを地上向けに改修したもの。所謂陸戦型ゲルググである。
宇宙に主眼を置いた設計のゲルググであったが、ベース自体は汎用的な設計であったことから、多少の改装を加えることで地上圏での運用に適したMSとして完成することが出来た。

ザフトでは地上用MSとして長らくジン・オーカーを使用していたのだが、流石に設計の旧式化が目立ち、ザクに代わる汎用MSであるゲルググの普及もあって、新型の陸戦型MSの開発を要望する声があがっていた。
一方で、プラントでは資源収奪などを目的に地上展開の意図はないと東アジアなどに示すためと、比較的友好関係にあったAEUなどに旧式のMSを売却したことなどもあって陸戦型MSの事情はお寒い限りであった。
また、原作側においては陸の王者となるのはやはりバクゥ系列であり、絶対の自信を持っていたが故にその他のMSに関しては積極開発する必要が無いのではという意見もあった。
とはいえ、指揮官機や上位機としての需要はある程度は存在しており、人型MSもある程度は陸戦向けにしておくべきと結論され、ゲート戦役開始の前に突貫気味であるが開発された。

基本構造はゲルググから変更されていないが、防塵処置や防水処置を入念に行い、地球環境における日光や激しい気候の変化に対応できるように調整と変更が行われた。
空間戦闘用の機構は邪魔になるとの判断から取り払われており、その分を防御や反応などにリソースを割り振っている。
設計には地上で運用されたジン・オーカーの設計が反映されており、脚部に設けられた歩行補助板などもその名残と言える。
本機でもVPS装甲が全面採用となっているが、これはビームが減衰しやすい環境では実弾がメインとなる可能性が高いという予測からである。

武装面でもゲルググのそれを基本としているが、76mm重突撃銃を発展させた同じ弾薬の用いることができる大型マシンガンと核分裂炉の実装によって実現した高威力化に合わせて再設計されたビームトマホークなどを新規に装備している。
また、ジンで用いられていた500mm無反動砲や重斬刀などもそのまま流用できるようになっている。
他にも少数ながら地上に派遣されたドムトルーパー系と同じような大型バズーカを使用していたとの情報も上がっている。

総じてみれば陸戦型になったゲルググであり、それ以上でもそれ以下でもない仕上がりとなっている。
一応核動力MSであり、その素の性能は汎用的ながらもセカンドシリーズを軽くしのいでおり、優れたMSと言える。

…と、ここまではあくまで原作側での話であり、ホバーMSが多い大陸側においてはホバーが出来ない時点で的になる可能性が非常に高い。
ついでに言えばSFSの支援抜きでは跳躍ならばともかく、大気圏内での自由な飛行できないため、航空戦力には弱いのがネックである。
機動面については機動力に優れたバクゥ系列で補ない、空に関しても別のMSで対応するという予定であるので、問題とはならないはずであった。

565: 弥次郎 :2018/02/25(日) 16:01:02

ザク・サンドマン
型式番号:TMF-G4A
全高:18.39m
重量:76.09t
動力源:NJC付き核分裂炉/バッテリー
装甲材:PS装甲
武装:
MMI-AM981 「アステローペ」腕部60mm機関砲
MMI-178G 高エネルギービームライフル G型/MMI-778A 76mm大型マシンガン
MA-M10 ビームトマホーク
その他、ザク・ウォーリアに準ずる

概要:
ゲート解放戦役においてザフトが運用した陸戦型MS。
地上において、主にAEUなどに対してジン・オーカーをはじめとした陸戦MSを放出したことによって、地上で、特に砂漠などで安定して動かせる絶対数が不足したことにザフトでは問題視の声があがっていた。
バクゥ系列や砲撃力のあるザウートなどがあったが、やはり汎用的なMSというのは人型であり、それを担っていたMSの配備はゲート解放戦役時においては必須であるとみなされた。

前述のゲルググも地上仕様の開発が進められていたのだが、やはり高性能機を宇宙に集中させたいという思惑もあって、数的な主力はゲルググの配備に伴って二線級になったザクに任されることとなった。

基本は陸戦型ゲルググと同じくジン・オーカーを元として陸戦仕様に変更がなされている。
一方で、ユニウス条約の無効にともなって、種死の時点においては実現していなかったNJC付きの核動力への置換と防御を固めるためのVPS装甲の採用、さらに各種センサー系の技術向上によって基本性能を向上させているのが特徴である。
よって、ガワ以上に基礎的な能力は向上しており、核動力化も相まって大幅なスペック向上を果たした。

武装もゲルググ・バウンサーと共通化されており、これまでのザク及びジンの武装も使うことができる。
また、新規に開発されたニューウィザードシステムに対応するように接続箇所の設計の変更やOSの見直しなどが行われており、可能な限りの近代化が進められていることが伺える。

総合的に見れば、ジン・オーカーなどよりも上等な性能を持ったMSであることは確かである。
最も、空が飛べず、二足歩行のために相対的に足が遅いというMSであることに変わりはなく、戦闘力に関しては核動力化してビーム兵器が使えるようになったジン・オーカーという認識で留めるのが良いかもしれない。

566: 弥次郎 :2018/02/25(日) 16:02:01

〇MMI-178G 高エネルギービームライフル G型

概要:
ゲルググ・バウンサー用に、ゲルググの主兵装のそれをマイナーチェンジしたビームライフル。
C.E.式ビームライフルが磁場や重力の影響を考慮し、地上圏でも安定して威力を発揮できるように、尚且つ過酷な環境に耐えられるように設計を見直したもの。保護ジャケットの装着がされた分少々取り回しは悪いが、ビームの威力は優れており主兵装としては申し分ない。


〇MMI-778A 76mm大型マシンガン

概要:
76mm重突撃機銃と同じ弾薬を使用できる新型の実弾マシンガン。
バッテリーという縛りが消えたことで実弾系の武器の需要は小さくなっていたのだが、地上においてはその限りではなかった。MSの耐久性が原作世界においても一応は向上していたため、
ザフトの純正品においては装薬の強化がされており、銃自体もロングバレル化によって射程と威力の強化を図っている。
ゲルググだけでなく、ザクなどのMSでも扱いやすいのが特徴で、実弾の需要が高いアフリカ戦線においては撃破した大陸側のザフト系MSが用いていた76mm重突撃機銃やその派生となるBf-GM89 76mmアサルトライフル から部品や弾薬を現地調達できるという強味もあって、メインウェポンとして選ばれる傾向にあった。


〇MMI-AM981 「アステローペ」腕部60mm機関砲

概要:
ザフトでも珍しい腕部設置型の固定火器。
近接機関砲などの防御火器が装備されており、核動力化によってビーム兵器の使用の縛りも消えていたのだが、戦闘力向上やビームが使いにくい環境での継戦能力の改善を目的として一部では配備された。
比較的短銃身の機関砲であるために射程は短めだが、それ故に通常戦力やミサイルなどへの迎撃には向いている。
ザフト系のみならず、南洋同盟やAEUにも輸出されていたらしく一部では利用が見受けられている。


〇MMI-AM654「クリューソテミス」腕部三連装グレネードランチャー

概要:
腕部装着型のグレネードランチャー。こちらも継戦能力向上を目的としている武装で、ゲルググやザクに装着されることが多かった。一部はAEUなどにも輸出され、装備しているMSが見受けられた。

567: 弥次郎 :2018/02/25(日) 16:02:50
以上、wiki転載は一応OKです。
あとはドムトルーパーの後継とバクゥの後継、ですかねぇ?
こいつらが地上でドム系列とこんにちわをしたら…(白目

769: 名無しさん :2018/02/27(火) 20:26:00
564のゲルググ・バウンサーの解説で核融合炉の実装となっているところがありますが、核分裂炉の実装の間違いですよね?

770: 弥次郎 :2018/02/27(火) 20:27:24
769
あ、はい…
核融合炉ではなくて核分裂炉ですね
申し訳ありませんが修正のほどよろしくお願いしますorz

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最終更新:2018年02月28日 09:09