636: トゥ!ヘァ! :2018/03/31(土) 21:26:17
OGクロス 大西洋連邦の無人機、ロボット兵士
大西洋連邦の開発した無人ロボ。全高は2mほどの人型。
大洋連合の開発したロボット兵士のパンテオンに対抗して開発された。
当初は歩兵の代替え戦力として考えられていたため、機動兵器操縦能力は重要視されていなかったが、後に大洋のパンテオンが機動兵器操縦も可能と判明してからは、操縦能力及びそれに伴う判断能力を強化された強化型が開発された。
大洋のパンテオンと比べより歩兵兵器としての側面が強いためフレーム構造からして頑丈に作られている。また大柄な見た目に反して俊敏な動きも可能。
このため単純な対人戦能力、マシンパワー、頑強性ではパンテオンに勝っている。
しかし、AIの自由思考性で劣っており、その場に応じた柔軟な対処能力などではパンテオンに及ばない。
このため兵器としての完成度は高いが、歩兵、パイロットとしての柔軟性ではパンテオンに劣るという評価に落ち着いている。
これは技術力の問題というよりも大西洋におけるAIに対するアプローチが大洋連合と違い、人に従う無人機という側面が強いためAIの思考能力に意図的な制限がかけられているためである。
開発は近年台頭してきた新興企業キャバリア・ダイナミクス社。
同社は亡命してきた元DC関係者を中心にロゴスのバックアップを受け発足された企業である。
モデルはフルメタルパニックのPlan1211 アラストル。
全高5mほどの二足歩行型無人兵器。
大西洋連邦では大洋連合と違い、無人機に対して少数の種類に高い汎用性を持たせて運用するのではなく、複数種類の特化兵器を開発し、連携させるスタンスを取っている。
これは無人機を運用するスタンドアロンAIが万が一暴走を起こした際に鎮圧しやすくするための処置とである。
アーヴィングは対戦車ロケットの直撃にも耐えうる強固な装甲と、カーボンナノチューブ筋繊維により構築された疑似生体脚部による柔軟な走破性と高い跳躍性を両立している二足歩行兵器である。
このため屋外空間では高い運動性と跳躍性を用いた三次元的な機動を可能としており、歩兵に対しての天敵となっている。
武装は歩兵・非装甲車輛などに武装を流用しているため、それほど高い火力を持っているわけではないが対歩兵・非装甲車輛を主眼とした兵器のため現状の火力で十分と結論付けられている。
対物、対人、耐熱、音響など様々なレーダーを統合した探査レーダーを搭載しており、市街地戦などにおいては高い探査能力を持って敵を追い詰める狩人となる。
また搭載されているAIは高度な迎撃判断能力を有しており、敵の対装甲兵器を避ける、接近してきた敵に脚部を使った格闘戦を仕掛けるなど状況に応じた対応を行う。
高い機動性と頑強性を両立している兵器ではあるが、やはり脚部への攻撃には弱く、歩兵火器までならともかく、流石に対装甲兵器が直撃した場合は修復不能なダメージを負ってしまう。
その場合は機動性を二本の脚部に頼っているため半ば無力化されてしまう危険性が存在している。
このため単独での運用ではなく、アーヴィング数体による分隊行動か歩兵との連携が重要とされている。
開発はアームズテック社。近年はMSやACなどの開発に乗り遅れたため経営が芳しくなかったが、無人機開発にかじを切り一山当てることに成功。業績が回復している。
モデルはメタルギア4に登場する月光(アーヴィング)
637: トゥ!ヘァ! :2018/03/31(土) 21:27:08
アームズテック社が開発した無人機。全高2mほど。
5mと大柄で閉鎖空間内では使えなかったアーヴィングを小型化した機体。
主に閉鎖空間内において偵察と追撃を担当する。
搭載されているAIには野生的動物的なものを採用している。このため仲間意識を持たせることに成功しており、自然な連携と他の仲間が破壊された場合の原始的な怒りの感情の発露を行う。
武装は歩兵用のものを流用しているため、そこまで高い火力は持っていないが、元々は屋内戦闘を前提として開発された兵器のため問題視はされていない。
モデルはメタルギアライジングに登場するラプター。
全高30cmほどの球体に三本の腕がくっついたような外見をしている無人偵察機。アームズテック社製。
隠密偵察を得意とする兵器であり、その小ささを活かし、人では入りにくい空間にも侵入が可能。
武装は接触式電気ショック程度であり、耐久性も低いため撃たれれば瞬く間に破壊されてしますが、近・中距離における手頃な偵察兵器として高い評価を受けている。
モデルはメタルギア4に登場する仔月光。
アームズテック社開発の四足歩行型無人機。全高は1m半ほど。
主に屋外における偵察、追撃に使用されるモデル。
ラプター同様野生動物的なAIを搭載しているため、自然な形での連携と、追撃を可能としている。
素早く、身軽に行動し、大勢で少数を追い詰める戦法を得意としている。
武装は歩兵用の小銃弾を使う機関銃と尻尾に武装された超振動刃。
また他の無人機共々高い換装能力を有しているため対戦車ロケットや小型レールガンの搭載まで可能である。
知能としては大型犬ほどのものを有しているため、マスコットとしている部隊も多々存在している。
モデルはメタルギアライジングに登場したLQ-84 フェンリル。
翼だけのような外見をした無人航空機(UAV)
近・中距離における対地爆撃支援から偵察まで幅広い任務をこなす。
耐久性は非常に低いため、歩兵の小銃に撃たれ続ければ破壊されてしまう程度。
アストラルやフェンリル、ラプターなどの大西洋製無人機との合体機能を有しており、戦場まで高速で運ぶ役割も持っている。
構造が非常に単純なため単価が安い。このためトライポッド同様大量に運用されることが多い。
モデルはメタルギア4に登場したスライダー。
638: トゥ!ヘァ! :2018/03/31(土) 21:28:11
大西洋連邦のアズラエル財閥が開発した無人戦闘ヘリ。大洋連合のジガバチに触発され開発された。
主に機銃やミサイル、ロケットなどによる対地攻撃を目的としている。
高い火力とAI特有の正確無比な射撃能力が合わさり、恐るべき製圧力を誇る。
無人機のため無茶な機動が効くため誘導ミサイルの回避力も高い。
装備によって様々な任務に投入可能なため多くの戦場に投入されている。
モデルはメタルギアライジングに登場した無人ヘリハンマーヘッド。
アルトラルを基にキャバリア・ダイナミクス社とアームズテック社が共同開発した人型近接戦闘無人機。全高は2mほど。
アストラルをフレーム規模で強化し、更なる頑強性、俊敏性、マシンパワーを手に入れた兵器。
主に閉鎖空間内における対歩兵制圧を目的に開発された。
武装は大型化された腕部による格闘攻撃と内蔵されている機関銃。
都市部の戦場以外にも森林部における戦闘にも投入されており、その場合は猿のような身軽さで木々を渡っていく。
モデルはメタルギアライジングに登場したマスティフ。
アームズテック社が開発した重無人二足歩行兵器。全長3m。
主に閉鎖空間内において歩兵部隊の盾兼火力プラットホームとしての運用を目的に開発された。
歩兵部隊の盾として運用するために正面は幅広く尚且つ非常に頑丈に設計されている。
武装は下部に装備された対物ライフルと上部に設置された機関銃。また背部に搭載されたロケットまたは迎撃ミサイルである。
鈍重な見た目であるが脚部の踵部分に緊急移動用のローラーを装備しており、以外にも高い機動性を誇る。
戦車やACなどが入り込めない閉鎖空間内において歩兵部隊の頼もしい相棒として高い評価を受けている。
モデルはメタルギアライジングに登場したグラート。
639: トゥ!ヘァ! :2018/03/31(土) 21:29:30
投下終了
無人機開発においては
大洋:ロボは共に戦える戦友の延長線上で開発
大西洋:あくまで人が使う道具の延長線上で開発
といった感じで差別化されてるのかなっと。
最終更新:2018年04月01日 10:03