575: トゥ!ヘァ! :2018/04/15(日) 18:22:42
OGクロス 大西洋連邦新型機
武装:レールガン ガンポッド(マシンガン) ビームライフル ビームサーベル アーマーシュナイダー 脚部内蔵ミサイル 懸架式ミサイルポッド ディフェンスロッド
DC戦争以前に大西洋連邦と東アジア共和国が開発した可変系航空MS。
大洋連合が開発したアッシマーに対抗して開発された機体。
大陸種本編では技術不足からアッシマーに大きく劣っていた機体だったがOGクロス世界では新西暦世界から流れ込んできた技術により設計段階からまた違った機体となっている。
動力は核融合炉。装甲材に関してもガンダリム合金と同等レベルの物を使用している。
このため原作、大陸種本編と比べても段違いの性能を発揮している。
アッシマーが火力と安定性、堅固性を優先した設計ならば、このフラッグは機動性、運動性に性能を寄せた機体であり、パイロット次第ではZプラスに追いすがることも可能とされている。
また動力炉と装甲材以外は極力既存の技術で固められるように設計されているため可変系機ながらも生産性や整備性は意外なほど高い。
しかしテスラドライブを搭載していないため、DC戦争勃発以降は著しい旧式化が進んだ。
このため亡命DC兵が持ってきたリオン
シリーズやノースアメリカ・グランダー・インダストリーズ社が開発したADAM-01グライフの登場により主力可変機の座を追われL5戦役以降では二線級戦力となってしまい退役が進んでいる。
DC戦争中にはDCからもたらされた小型テスラドライブを搭載したオーバーフラッグや既存の技術のみで性能の底上げを図ったフラッグ・カスタムなどが登場している。
エースパイロットではグラハム・エーカー大尉などが有名。
DC戦争中は義勇兵として参加。テスラドライブを搭載していないフラッグ・カスタムに乗っていたにも関わらず地上戦においてSRXチームやATXチームと度々矛を交え凌ぎを削った。
576: トゥ!ヘァ! :2018/04/15(日) 18:23:21
武装:可変式ビームライフル「ドレイクハウリング」 サイドバインダー内蔵ビームキャノン ビームサーベル トライパニッシャー 腕部内蔵式ビームマシンガン 脚部内蔵ミサイル 胸部60mmバルカン ビームシールド 大型レールガン 実弾式ガンポッド 懸架式ミサイルポッド
フラッグの後継機として開発された最新鋭可変系機。開発はアズラエル財閥。
ノース
アメリカGI社のグライフの性能に脅威を感じたフラッグ設計陣がアズラエル財閥の支援の下で開発した。
MS形態と巡航形態の二つに変形が可能。
フラッグと比べ多数の新規技術が投入されているため革新的な機体性能を実現している。
設計段階見直し、フレームの頑強性、柔軟性を根本的に改善。
動力は核融合炉からより高出力のプラズマジェネレーターに変更。またテスラドライブを二基搭載することにより、機体の安定性と機動性を向上させている。
テスラドライブ搭載によりTドットアレイ効果の恩恵が受けられるようになり、装甲や機体の頑強性も著しく向上している。
特徴的なのが可変式ビームライフル「ドレイクハウリング」
これは通常のライフル形態の他にショートバレル形態でビームマシンガン、銃身が横に2分割される高出力形態と三つの姿を持つ可変式のライフル。
中距離からは通常のライフル形態、近距離または弾幕が必要な時にはショートバレル形態、火力が必要な場合は高出力形態と使い分けることが可能。
高出力形態では発射にはチャージタイムが必要となる点が注意喚起されている。
巡航形態時には機首に装備する形となる。
ビームキャノンは両側の左右バインダーに内蔵されている装備。キャノンと名がついているがそこまで高い威力があるわけではなく、高出力モード時のドレイクハウリングのチャージ時間を稼ぐべく搭載された装備。
だが砲身が自在に旋回可能なため前方、後方と好きな射角で使用できるため使い勝手の良い装備となっている。
トライパニッシャーは上記で説明されているドレイクハウリングとビームキャノンの砲口を利用して発射する必殺兵器。
三門から発射されるビームをテスラドライブによる重力制御及び仮想砲身形成機能を使用し球体状に収束・圧縮し撃ちだす技。
射程や照射時間という点では高出力形態のドレイクハウリングに劣るが一発の威力では勝っており、ブレイヴにおける火力不足を解決している。
腕部には前腕部に牽制、弾幕用のビームマシンガンが内蔵されており、巡航形態では後方攻撃にも使用が可能。
ビームサーベルは左右のバインダー内に装備されており、従来の物よりも高出力なサーベルを採用している。
胸部には牽制用、迎撃用の60mmバルカンを搭載している。これはMS形態でしか使用できないが、両腕が塞がっていても使用できるため使い勝手のいい装備である。
フラッグと同じく脚部にミサイルを内蔵している。マイクロミサイルではあるが、スペースの問題でそこまで搭載量は多くない。このため専ら攪乱用として使われる。
その他では防御兵装として腕部に装着する形のビームシールド。オプションの実弾兵器であるガンポッド、大型レールガン、バインダーへ懸架する形のミサイルポッドなどがある。
インスペクター事件以前から開発が進み、修羅の乱において試作機部隊がお披露目された。
修羅の乱後に正式採用され統合事変や怪獣戦争においては先行生産型が活躍。
ライバルであったADAM-02ドラッヘが統合事変の際にクーデター側で運用されてしまったため、正規軍が受注をキャンセル。結果的に対抗馬であったブレイヴが新可変系主力機の座を勝ち取った。
続く封印戦争までには正式量産仕様の配備が進み、各所で大きな戦果を挙げた。
フラッグに続きグラハム・エーカー少佐(修羅の乱時に大尉から昇進)が乗り高い戦果を挙げたことが有名である。
またムウ・ラ・フラガ少佐やウィリアム・“オールド”・ハンター少佐など元MA乗りや航空機乗りからも高い評価がなされている。
577: トゥ!ヘァ! :2018/04/15(日) 18:24:17
武装:強化刀 ビームバルカン レーザー機銃 ビームチャクラム トライパニッシャー
予備ビームサーベル エネルギーフィールド
大西洋連邦が開発した試作機。主に近接戦闘における試験兵器と性能評価を行うための機体である。
L5戦役ではバリアが標準装備されたエアロゲイター相手に射撃武器では中々有効打を与えられなかった。
このためバリアを突き破れる威力を持つ格闘兵装を用いて接近戦にもつれ込むことが多かった。
このスサノオはL5戦役において多発した近接戦闘を参考に、一個の機体の性能を設計段階から接近戦に振り切ればどれほどのものになるかという実験のために建造が計画された。
開発に際してはダガー系ではなくフラッグ系を採用。これはL5戦役における近接戦闘では打撃力だけではなくエアロゲイターの機体を相手どれるだけの機動性、運動性も必須とされていたため、元となる設計に機動力を求めたからである。
動力はプラズマジェネレーター。
射撃武装は迎撃用のレーザー機銃、牽制用のビームバルカンを除けば頭部のクラビリカルアンテナによって生成し、円盤状のビームを出射するビームチャクラムなど近・中距離戦専用の低出力武装ばかりとなっている。
唯一の例外は試験的に搭載されたトライパニッシャーである。これは腹部と両肩に搭載されている砲口から発生させたビームを重力操作技術を用いて球体状に形成、圧縮し撃ちだす代物。
従来の兵装とは別の発想で開発された兵装で、むしろ特機の武装に近いものである。
本来はスサノオの試験目的とは合致しない武装であったが、半ば実験機扱いだったため運用データ収集を目的に急遽追加された。
開発チームは文句を言ったものの予算増額という措置の前では口をつぐむほかなかった。
このスサノオに搭載して収集したデータが後にブレイヴが搭載するトライパニッシャーへと活かされることになる。
- 強化刀は設計段階から対バリア戦闘を想定鋳造されている長さの違う二振りの実体剣。
分子段階から耐熱性、頑強性を鍛え上げ強固にした特殊な金属を使用。また重力制御技術を用いて刀身そのものにビームを纏わせることにより実体剣のみならずビームサーベルとしての特性も併せ持っている。
このため、対バリアのみならず、対物戦闘においても強力な兵装となっている。
長刀となっている方がシラヌイ。短刀の方がウンリュウ。機体名と合わせて日本被れな開発主任が命名した。
予備のビームサーベルはこの強化刀が失われた際の兵装であり、両足の膝に一つずつ格納されている。
このように一部を除き極力武装にエネルギーを使っておらず、その分は機体推力や単純なマシンパワーに注いでおり、このため高い機動性を誇る。
また各関節部にグルンガスト系列に見られるTCGジョイントを施しているため、より柔軟で無茶の効く動きが可能。
これによる機体柔軟性や運動性の向上に成功している。
テスラドライブを二基搭載している。
これは近接戦闘特化に等しいスサノオの機動を安定させるためと、パイロットへのG負荷を軽減させるためのものである。
また二基のテスラドライブを搭載しているため単独飛行が可能である。
L5戦役後に開発され、試験を行っていたが途中ノイエDC蜂起やインスペクター事件が勃発。
この際にミスターブシドーのタックネームで傭兵に扮したグラハム・エーカー大尉が搭乗し、戦争に参加。実地で実戦データの収集を行っていた。
578: トゥ!ヘァ! :2018/04/15(日) 18:28:02
投下終了
結構前にグラハムやブレイヴ登場させようとネタのうちに紛れさせたもののずっと忘れてましたが、昨日の復活ハムの話題で思い出したのでブレイヴやOGクロス版フラッグの設定と共に投下。
まあせっちゃん達もいるし、ハムだっているよねということで。ユーラシアにはきっとマネキン大佐とコーラサマーもいるはずw
大佐は原作だとフィンランド出身だけど、まあこの世界だとユーラシア連邦生まれでもいいと思うの。
最終更新:2018年04月16日 13:45