609: トゥ!ヘァ! :2018/06/29(金) 19:11:35
OGクロス 円卓の鬼神・リボン付き 専用機



  • F-32シュヴェールトS エースカスタム
DC戦争以前にビアン博士経由からイスルギ重工より企業連へと提供された当時の最新鋭戦闘機。そのカスタムタイプとなっている。

シュヴェールト自体は流体金属による可変翼や完全埋没式コックピットなど当時の最新技術であった流体金属装甲によるフレキシブル翼や完全埋没型コックピットとそれに伴うモニター周りのアビオニクスなどを採用しており、CE世界基準においても高いレベルで性能が整った機体であった。

タイプSはDC義勇軍への見返りとしてCE世界の各国へ供与された機体であり、エースカスタムはそれにCE製技術を用いた改装を行った機体である。

主に内蔵式ビームガンの追加と大型ブースターによるオーバードブースト(OB)の搭載となる。
これにより攻撃能力を向上させるのみならず、いざという時にはオーバードブーストを使用可能となっている。
反面OB使用時は非常に多大なエネルギーを使うため燃料消費が激しくなる欠点がある。また機体強度の限界から多用することもできない。このためいざという時の切り札としてのみ使用することとなった。

DC戦争中は幾つかのデータ取り用機を除き、義勇軍へ参加するパイロットへと優先的に割り当てられ、DC軍と共に新西暦世界において地球連邦軍と制空権を争った。

多くのエースパイットが乗った機体ではあるが、DC戦争後半からL5戦役におけては多くの人物がAMか可変MSやMAへと機種転換を行っている。
後年幾人ものエースが統一事変においてクーデター組織国境無き世界へと参加しており、政府軍側へと残留したエースとの熾烈な戦いが起こっている。
このためそういったパイロット達が同じ陣営で肩を並べ戦ったDC戦争期における新西暦世界の空は近年最も豪勢な戦場と言われる。

なお大洋連合においてはDC戦争以前から可変MSへの機種転換が積極的に行われていたため、他国と比べシュヴェールトに乗ったエースが少ない。

DC戦争においてシュヴェールト搭乗歴のある有名エース抜粋。
傭兵組織カラード所属の航空傭兵円卓の鬼神サイファー、リボン付きメビウス1、片羽の妖精ラリーフォルク。
ユーラシア連邦黄色中隊隊長黄色の13、シュトリゴン隊隊長ヴィクトル・ヴォイチェク、ロト隊隊長デトレフ・フレイジャー。
大西洋連邦ハートブレイクのジャック・バートレット、ウィザード隊隊長ジョシュア・ブリストー、ソーサラー隊アンソニー・パーマー。
大洋連合オメガ隊所属オメガ11。

610: トゥ!ヘァ! :2018/06/29(金) 19:12:10
  • ガーリオンカスタム サイファー専用機
DC戦争中のアフリカ戦線においてその余りの強さから円卓の鬼神と言われた傭兵サイファー専用のガーリオンカスタム。

当時最新鋭機であったガーリオンカスタムであるが、DC総統ビアン・ゾルダーク博士の意思により、腕の立つ人物であれば正規兵であれ傭兵であれ義勇兵であれ優先的に配備されていた。

この機体はアフリカ戦線でのサイファーの活躍を聞いたビアン総統が手配した専用機である。

機体性能はブースターが数基追加されており、最大速度が上昇に成功している。またそれによる燃費の悪化に関しても背部へ使い捨て式のプロペラントタンクを装備することで補っている。
また内蔵武装として脚部にマイクロミサイルポッドが、腕部へ着脱式の機関砲が搭載されており継戦能力が向上している。

DC戦争中盤にこの機体を受領してからの活躍もすさまじく、北アフリカ戦線にて連合の防空網をずたずたにし、一時期DCアフリカ方面軍が地中海を挟んで欧州へ迫るほどの勢いを得たほどである。
残念ながら欧州上陸作戦を発動する前に総統であるビアン博士が戦死したため、欧州本土戦は幻と消えた。

続くL5戦役においても彼はこの機体に乗り活躍している。その後はインスペクター事件後に近代化改修を行いながらも(彼のファンのアーキテクト※1達が集まり行った)封印戦争まで戦い抜いている。
その後は流石にガタが来ていたため、メガロード01よりもたらされたデータを基に共同開発機構が再現し、尚且つカスタマイズしたSV-51Sへと乗り換えている。

※1 アーキテクトとは国家に所属していないフリーの兵器設計者のことである。通常はカラードを通して傭兵たちの機体設計を行っている。
腕の良いアーキテクトにはファンが付くことも珍しくないが、逆に傭兵の腕に惚れ込みファンとなるアーキテクトもいる。
なおサイファーの機体を改造する際の費用はサイファー個人がきちんと出している。



  • ガーリオンカスタム メビウス1専用機
アジア戦線において驚異的な戦果を挙げ、リボン付きの死神と呼ばれたメビウス1専用のガーリオンカスタム。

機体の各所にアポジモーターを増設しており、運動性と俊敏性が強化されている。
武装に関しては脚部へマイクロミサイルポッドを装備している他、腕部には着脱式のビームガンを装備している。
このビームガンはビームダガー発生器にもなっており、いざという時の近接戦闘にも使用が可能である。

DC戦争中盤頃にシュヴェールトから乗り換え、L5戦役においてもこの機体で戦い抜いた。
戦後はCE世界に戻りながらも、カラードの許可を得てそのまま搭乗を続けた。
インスペクター事件後に流石に旧式化が目立ってきたため、近代化改修を考えていたおりに、いつの間にか集まっていた有志のアーキテクト達によって改造がなされた。
その後は改修された機体に乗りながらもバルトール事件から封印戦争までを戦い抜いた。

封印戦争後は機体設計からして旧式化が誤魔化しきれなくなってきたため、共同開発機構が開発したVF-0Sへと乗り換えている。

611: トゥ!ヘァ! :2018/06/29(金) 19:12:55
  • SV-51S サイファー専用機
封印戦争の際にCE世界へと迷い込んできたメガロード01のデータベースの情報より再現した反統合同盟のバルキリーであるSV-51を更にエース専用へとカスタマイズしたS型。
それをサイファー個人への専用機としてチューンアップした機体である。

再設計したSV-51へテスラドライブやプラズマジェネレーター、オーバードブースト、クイックブーストなどの技術を搭載し、全面改修した機体。
このため単純な機体性能であれば新統合軍のVF-25やVF-27といった最新鋭機とも互角かそれ以上の勝負ができる。

VF-0Sと比べた場合、機体出力で勝っている。そのためエネルギー転換装甲の防御力とビーム兵器の威力が高く、最高速度でも競り勝っている。だが、その分燃費が悪い。

サイファー専用機のため、彼自身の要望を聞き入れブースターの追加による加速力の向上と最高速度の上昇を行っている。
またガンポッドやマイクロミサイルポッドも大型化し、搭載弾数を増やしている。
その分機体重力がかさみ、扱いが難しくなったがそれは本人の技量により補っている。

封印戦争以降にロールアウトしており、地球圏防衛戦争(デュアルインベーダーズ)やMD(ムーンデュエラーズ)において活躍している。



  • VF-0S メビウス1専用機
共同開発機構が再現したVF-0のエース専用カスタムタイプをメビウス1用に調整した機体。

SV-51S同様テスラドライブやプラズマジェネレーター、オーバードブースト、クイックブーストなどを搭載した結果統合軍のVF-25や27といった最新鋭機に勝るとも劣らない性能へと仕上がっている。

SV-51Sと比べた場合は加速性能と運動性で勝っており、またSV-51よりも小型なため扱いやすい。
反面機体出力で劣っており、そのため最高速度やマシンパワーで差を付けられている。

メビウス1専用仕様ではアポジモーターの増設による運動性と俊敏性の強化を目的としている。
このためドッグファイトなどでは無類の強さを誇る。

武装に関しては通常のVF-0Sと同様だが、ガンポッドには増設マガジンが追加されており、搭載弾数が増えている。
また腕部には着脱式のビームマシンガンが装備されているなど、武装数が増えている。

封印戦争以降にロールアウトされ、地球圏防衛戦争や融合惑星動乱などにおいて活躍した。

612: トゥ!ヘァ! :2018/06/29(金) 19:13:32
投下終了

前に話題になっていたサイファーとメビウス1の専用機をば。

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最終更新:2018年07月01日 09:27