174: トゥ!ヘァ! :2018/07/22(日) 20:26:12
OGクロス 輸出用兵器
シャドウミラーが新西暦世界(OG)世界へと持ち込み、ノイエDCへと提供していた異邦の戦車。
インスペクター事件後はこちら側の兵器でないため利権が宙に浮いており、イスルギが鹵獲したものを解析し密かに追加生産していたり、CE世界へと亡命してきたノイエDC兵が持ち込んだ代物を企業連が解析し製造したりなどで割と多くの勢力が好き勝手に製造している。
この輸出仕様はその中で融合惑星(以下F(フュージョン)惑星)への輸出を検討してスペックダウンさせたモンキーモデルとなる。
開発は共同開発機構(Joint Development Organization通称JDOもしくは略して共開) で販売は企業連からとなっている。
しかし現状では専らCE世界で旧式化している61式戦車やリニアガンタンクで需要は賄われており、研究資料及びノウハウ構築用の少数以外は余り売れていない。
フュルギアと共にシャドウミラーが持ち込んだ異世界の戦闘機。
こちらも共開が製造したスペックダウン仕様が企業連経由で売られている。
やはりこちらもセイバーフィッシュやスカイグラスパーなどの既存戦闘機に需要を押され余り売れていない。
最近では余り売れず、フュルギア共々生産ラインも持て余し気味のため戦後のマブラヴ世界(通称β世界)
アメリカやソ連などへの販売解禁も検討されている。
大西洋連邦の開発したMAメビウスの輸出仕様。
既に第一線どころか二線からすらも姿を消していたメビウスであったが、F惑星の国々へ供給する初歩的にな宇宙兵器として脚光を浴びる形で舞い戻ってきた。
セイバーフィッシュやスカイグラスパーの宇宙仕様と共にCE連合へと協力的な国のみに降ろされている。
仕様は現地の国々でも運用できるようにと大分スペックダウンされているが、本格的な宇宙兵器を始めて扱う現地諸国からすればむしろありがたいものであった。
また操縦感覚が戦闘機に似ているため、戦闘機パイロットからの転換も可能なため部隊数を揃えることにも役立っていた。
最も現状多くの現地国家では宇宙部隊は試験運用の段階のため、そう多くの数が揃っているわけではない。
175: トゥ!ヘァ! :2018/07/22(日) 20:26:56
マブラヴ世界のソビエト連邦が開発し、輸出している輸出用の最新戦術機。
MiG-25スピオトフォズを基にしてスホーイ設計局にて開発された。これは現状のソ連の懐事情を鑑みて、極力予算を抑えるために将来的な設計局の統合を進めていこうとしている一環である。
元々近接戦闘能力が欠如していたが故にBETA大戦中では特攻機と揶揄されていたMiG-25スピオトフォズだったが第二世代機としては重装甲で、尚且つ大型機のためペイロードが高く、大出力跳躍ユニットのおかげで高い機動性も確保している機体であった。
そのため対人類戦闘が主眼に置かれるようになったBETA大戦後では新しいコンセプトの機体を開発するためのベース機とするのに丁度良い機体であった。
元々がソ連製F-15とも呼べる機体だったため(無許可で回収したF-15の残骸を基に開発したのがMiG-25) ペイロード能力は高くミサイルから機関砲、フレア、電子戦レドームまで幅広いオプションを装備可能であった。
またそれらを装備した状態であっても大出力跳躍ユニットのおかげで高い機動性を保持したまま行動が可能であった。
かつては問題となった近接戦闘能力も無理な突撃・突破戦術を念頭に入れずに済むため改善が行われた。su-27や37のデータをフィードバックした結果標準的な第三世代相当の能力を獲得しており、これは当時のソ連製戦術機の中でも上位に位置する性能である。
装甲に関しても正面装甲以外にも手を加えられ、初期第一世代戦術機に劣らない重装甲化がなされている。
その分の重量化による機動力の低下を大出力跳躍ユニットの改修による更なる高出力化によって解決している。
これはBETA大戦後における米軍戦術機の信用失墜により捨て値で流出しているF-22を手に入れ解析し、同機の新型の跳躍ユニットに用いられていた技術を転用した結果である。
総評して大型であるが、高いペイロードと機動性を両立した遠近両用機として仕上がっている。
なおOSはCE連合やフロンティア政府と接触後にもたらされた新型の物(のコピー)を採用しているため、既存の戦術機よりもスムーズに動くと評判である。
武装は36mmチェーンガンと120mm滑空砲で構成されている突撃砲、200mm対装甲狙撃銃、ミサイルコンテナ、肩部装備型30mm機関砲、腕部モーターブレード、突撃砲で放つ対人用のキャニスター弾など。
マブラヴ勢力圏以外に輸出する際の輸送は専らウロボロス・フロンティア勢力圏に本拠を置く輸送業者に依頼している。
名前のストリチナヤとはロシア産ウォッカの一種。基となったSu-25の名称であったスピオトフォズ(アルコール運搬機)から因んでつけられた。
マブラヴ世界のアメリカ合衆国が開発した輸出仕様の戦術機F-16。
F-16ファインテイング・ファルコンを基に対人類戦闘を考慮に入れて開発された。
変更点としては武装の見直し、装甲の重装甲化、対人類想定の電子戦能力の付与などである。
武装に関しては既存の突撃砲やミサイルコンテナの他に近接戦闘を想定した、大型の近接長刀を新造。また近接防御用兵器として対人用のSマインを肩部へと搭載している。
装甲は初期の第一世代戦術機のように重装甲化。その分機動性が低下しているが、戦闘機の相手をするわけでもなければ、既存の機動力ほどは必要ないとされた。
電子戦能力に関してはα世界(フルメタ世界)よりも劣っているが簡易的なECMやECCMを搭載。対ゲリラ程度であれば十分な働きをしてくれる。
なお旧政府がギャラクシー船団と手を組んでいた時に残していた残存データとウロボロス政府勢力圏のVF販売業者から仕入れた中古のVF-1と輸送業者を介してフルメタ世界から仕入れた電子機器を解析しながら真っ当な電子戦について急速に学んでいる最中である。
搭載しているOSに関してはフロンティア政府やCE連合との接触後に広まった新型OSを取り入れている。
マブラヴ世界では米国製兵器の価値がバンジージャンプ状態のため専らフルメタ世界へと輸出されている。無論輸出する際には距離の問題から自国の輸送船では厳しいためウロボロス政府勢力圏の輸送業者に運搬を委託している。
176: トゥ!ヘァ! :2018/07/22(日) 20:27:35
マブラヴ世界の大日本帝国が開発した輸出を視野に入れた新型戦術機。
BETA大戦後の日本はCE連合からもたらされた技術の習得に力を入れていた。その成果の一つがこの01式戦術機村雨である。
既存の戦術機である陽炎をベースに対人類戦闘を念頭に置き大幅な改修がなされたのが本機である。
開発に第三世代機である不知火ではなく第二世代機である陽炎を使用したのは旧式化が進んでいる第二世代機である陽炎の方が在庫が多いためであった。
開発目的は対BETA戦以外の目的を持った戦術機の開発ノウハウ獲得。そして輸出先での戦闘データ収集の二つ。
性能は基となった陽炎からそう大きく飛躍しているものではないが、対歩兵用のSマイン搭載やTC-OSを基にした新型OSの搭載による機体制御の自由化など機体そのものではなくソフト面や使用兵器の方に改良が集中している。
武装は鈍器としても使用可能な超硬スチール製長刀、40mm機関砲と150mm砲を組み合わせ開発された新型突撃砲。肩部搭載型マイクロミサイルポッド、単発式の01式電磁投射砲など。
また既存の36mm+120mm突撃砲やミサイルコンテナ、スーパーカーボン製長刀なども運用可能である。
あくまで新規技術を投入したノウハウ獲得と戦闘データ収集用の輸出仕様機として開発されたため、レーザー・ビーム兵器の搭載などと言った野心的な試みは行われていない。
主にα世界(フルメタ)のソビエトとその傘下の東側諸国や同じβ世界(マブラヴ)の東南アジア諸国などCE連合と友好的な関係にある国々へのみ輸出されている。
CE連合が保有するランドグリーズRのF惑星輸出タイプ。
他のシャドウミラー製兵器同様利権が宙ぶらりんとなっているランドグリーズをCE世界の共開が再設計したランドリーズRのモンキーモデルとなっている。
ランドグリーズそのものは原型からして枯れた技術のみで設計されている作りやすい部類の兵器のため、低スペックモデルへと仕様変更を行いやすい兵器であった。
またその構造からして単純なため重火力支援機というカテゴリ兵器の見本としては丁度良い代物であった。
このため試験運用目的としてα世界(フルメタ)のソ連やβ世界(マブラヴ)の日本や英国などの優先度の高い友好国に輸出されている。
177: トゥ!ヘァ! :2018/07/22(日) 20:28:13
〇武装
30mm機関砲と90mm滑空砲を合わせたAS向けの突撃砲。英国製。
いち早く市場に食い込みたいマブラヴ英国が開発した小型版突撃砲。
津波のように押し寄せてくるBETAではなく同じ人類製兵器相手の戦闘を念頭に開発しているため小型化と合わせて弾数も減っている。
売り出してみたところ割と使い勝手が良いと評判となり一部カラード所属の傭兵やミグラントのPMCからも買われている。
AS向けに開発された単分子ブレード。開発国はマブラヴ日本。
やっぱ刀でしょ!の精神で開発された兵器。ただし単分子のため耐久性が低く使い勝手は難しい。このため実は余り売れていない。
戦術機サイズの代物が近衛にも渡っており、こちらの評判は上々。しかし、これは扱いやすくなったというわけではなく、単に近衛が凄腕揃いというだけである。
村雨にも採用されている01式電磁投射砲のAS版。単発射撃版のレールガン。戦術機サイズの方は甲型。
小型化されている分、威力や弾数は減っているが、単発のため問題視はされていない。
専用の電力バッテリーを武装に直接組み込んでいるため、発電力の低い第二世代ASでも使用可能。
このため未だ普及型の電磁兵器が開発されていないフルメタ世界では販売許可の下りている東側諸国を中心に売れている。
01式長刀の赤字はこれの売り上げにて払拭された。
企業連が販売しているランドグリーズやフュルギアに搭載しているものと同型のリニアキャノンとその発砲システム(弾薬供給装置や連動レーダーなど)
連射性は低いが高威力で尚且つ単純な構造と組み合わせのためCE世界では幅広く運用されている。
単純に車両や人型兵器に乗せるもよし。パワーアップキットごと買い砲台や移動砲台にするもよし。使い勝手の良い一品。
F惑星ではα(フルメタ)ソ連やβ(マブラヴ)日本・英国など友好的な国々へと販売されている。
企業連販売のマイクロミサイルポッド。MMSとはマイクロミサイルシステムの略。
ミサイルポッドとしてはこれといった特別な構造はしておらず、重要な物は全てミサイルそのものに組み込まれている。
このためF惑星の国々においても友好国へと大々的に輸出されている。
ASや戦術機に装備させることや、車両搭載や砲台にも転用可能。基本は使い捨て式のため打ち切った後は切り捨てるか、回収した後に拠点にて改めてミサイルを補充する必要がある。
それに対処するため人型兵器に搭載可能な形の自動で再装填を行うサブアームと補充ポッドの組み合わせもセットで販売している。
企業連販売のガンポッド。三銃身が円筒状の砲身の中に納まっているガトリングガンである。LGSとはリニアガンポッドシステムの略。
電磁力を使い、弾丸を加速させながら高速で連射する兵器。
先のリニアキャノンやマイクロミサイル同様多くの兵器へと搭載・転用可能な代物のためF惑星においても友好国を中心に輸出が行われている。
αソ連やβ日英の艦隊は前述のリニアカノンやマイクロミサイルと合わせて自国の艦隊にこれらの兵器の取り付け改修を行っている。
なおこの際は連動レーダーとはセット販売。
178: トゥ!ヘァ! :2018/07/22(日) 20:28:54
投下終了
適当に妄想を書き殴った品々です。
216: トゥ!ヘァ! :2018/07/23(月) 01:02:14
修正
Su-25スピオトフォズを基にして開発された×
MiG-25スピオトフォズを基にしてスホーイ設計局にて開発された。これは現状のソ連の懐事情を鑑みて、極力予算を抑えるために将来的な設計局の統合を進めていこうとしている一環である。〇
無許可で回収したF-15の残骸を基に開発したのがsu-25×
無許可で回収したF-15の残骸を基に開発したのがMiG-25〇
販売許可の下りている東側諸国を中心に売れていない。×
販売許可の下りている東側諸国を中心に売れている。〇
最終更新:2018年07月30日 09:16