592: ナハト :2018/06/16(土) 19:15:59
194Ⅹ年オストマルク
ここに一人のウィッチと部隊がある決意をしようとしていた

「総員傾注。これより訓示を行う
我々はこの後、敵中央を強行突破し、後方へと進撃する
これまで以上に厳しい戦いとなるだろう
生きて祖国の土を踏みたいならば私の命令を服従せよ

私が死ねと言うまで、死ぬのは絶対許さん」



ここにグレーテ・M・ゴロプ少佐による長い撤退戦が始まろうとしていた













          • 始まろうとしていた




彼らは順調とは誇大表現であるものの
民間人ごと黒海沿岸までに撤退に成功するも
撤退に出せる船の数が少なく、さらにネウロイの猛攻により
ゴロプ少佐達ウィッチは撤退を断念し


民間人の撤退を支援すると
さらに沿岸沿いに東へと撤退することになったが





「なんだ?この霧は?物凄く濃いぞ」
「前が見えませーん」


「おいおい、この空想科学の本で見たような原始林は?」
「あ、この植物はナイフすら折れます。みなさーん、触らないようにしてくださーい」


「うわあああああ!!ドラゴンですよ!ドラゴン!!」
「慌てるな!固まって集中攻撃をするんだ!
私が囮になって飛ぶからその隙に撃破しろ!!」





そして、謎の民族に連れられて入った洞窟の先で

『卵を讃えよ・・・大地の闇こそ・・・フツアの憩い・・・
卵の歌を借り・・・ワタリガラスに問う・・・
お前たちはゴジラに抗うものか?』
「・・・・いや、私の使い魔は確かにワタリガラスだが・・・・
その前にここはどこなんだ?後、ゴジラってなんだ?」



ゴロプ少佐達は果たして生きて帰れるか!?(嘘予告)

593: ナハト :2018/06/16(土) 19:16:35
終わり

ワタリガラスを見て思いついたネタ。
どうぞ笑ってください

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最終更新:2018年07月30日 13:32