567 :ひゅうが:2012/01/10(火) 00:29:12
北米中部に割拠する軍閥たちの抗争地帯。そのいずれからも中立を保つラクーンシティ。
この町はいずれの陣営からも必要とされる医薬品の販売を手掛ける企業「アンブレラ製薬」の積極的な貢献により住民たちは平和な日々を謳歌していた。
しかしその裏の顔は、地下に旧アメリカが移転したが宙に浮いていた軍需工場を抱え込み、軍閥の兵器用の補充部品を生産することで財をなした「アンブレラグループ」の企業城下町であった。
20XX年、「大平原一平和な町」の警察署に緊急通報が入る。郊外のアンブレラ社の研究施設で非常事態が発生したというのだ。
内陸部で現在も時折再発する「アメリカ風邪」の病原体を有するために厳重に管理された地下研究施設、通称「ハイヴ」へ突入する特殊部隊だったが!?

そして奇妙な動きを見せる軍閥「アメリカ北部同盟」、国際連盟総会で核弾頭消失を疑われる駐米独軍は奇妙な緊張状態を見せ、内戦下のアフリカ・ザイールには日本帝国海軍特務陸戦隊が急派される。
果たして「ハイヴ」に突入した主人公が見たものは!?

――というのはどうでしょうw

568 :ヒナヒナ:2012/01/10(火) 00:30:10
日本発ならいっそゾンビやアンデットより屍鬼や屍人でいいじゃないかw

575 :ひゅうが:2012/01/10(火) 05:03:54
→568
なるほど。某坂東女史の「死国」を元ネタにせよと仰るわけですね?よろしいわかりました!

――舞台は近未来の四国あらため「死国」。
利権政治家が失脚した上に宇品高松連絡船の事故が起こらなかったために本四連絡橋が作られなかった日本。
おまけに海外展開や東北や台湾に資金を投入されているために無軌道な列島改造論的な開発がおこなわれず、しかも太平洋戦争時のドック乱立がないため工業化に失敗した四国四県。
製糸工業や製紙業の衰退で経済破たん寸前に陥った四国道。恥を忍んで合併を希望するもどこにも相手にされない。

そこに現れたのは四国八十八か所めぐりの互助組織(両替商や宿運営など)から発達した秘密結社とその表向きの企業体「雨傘財閥」だった。
結社は空海が唐王朝の爛熟を極めた宮廷やタントラ系の性的密儀へと発展していた後期インド密教を独自の手法で一体化して、独特の両部密教を作り上げていた。
しかし国家鎮護のための表の密教とは別に、空海が切り離し封じ込めた土俗的な密教手法が存在する。
その最終目的――死者蘇生。

明治以後の密教衰退を憂う過激な一部の密教僧と四国に封じられた平家や崇徳院をはじめとするあらゆる怨念がまじりあい、彼らは修法の再現を行った。
しかし、失敗。
四国再生の要であった高度工業化都市 四国中央市(仮称)で、彼らは生死の境界を中途半端に越えてしまっていたのだ!!

かくして――動く屍と化す住人達、蠢く怨霊や怨念。果たして平凡な警察官だった主人公の運命やいかに!?
お助けキャラである神祇院の美少女陰陽師と一緒にこの難局を乗り切ろう!

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最終更新:2012年01月25日 21:12