3: yukikaze :2018/10/21(日) 16:20:35 HOST:185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp
1乙です。

あとちょっとした小ネタ(変更可能性大)

豊臣夢幻会世界の日本の航空機メーカー

1 越山重工業

ダグラス社と並んで、世界有数の航空機メーカー。
豊臣家と関係の深い『越山財閥』の主要企業でもあり、同重工に就職した倉崎の辣腕により、日本の航空業界のオピニオンリーダーに成長することになる。
事実、倉崎が目を光らせていた1950年代まではまさに敵なしであり、傑作戦闘機である『疾風』シリーズや同じく優秀な攻撃機である『輝星』(史実A-4)が天下を取っており、民間航空機部門でも、『E-JET707』(史実ボーイング707。ジェット爆撃機にリソース取られてしまったボーイングが、民間部門から脱落する止めとなった)によって『半世紀以上の覇権は確定した』成功を収めることに。
ただし、60年代以降は、倉崎の死去により、幾分迷走等が始まったのと、三菱とダグラスの大逆襲によって、50年代までの圧倒的勝利感はなくなったが、80年代以降は持ち直すことになる。
なお、哨戒機・練習機については独壇場である。

2 三菱重工業

日本でも有数の航空機メーカーであったが、1930年代からの越山重工業の圧倒的なまでの技術力によって幾度も苦杯を舐めさせられ、越山のライセンスをさせられるなど、長く不遇の時代をかこつことになる。
転機を迎えたのは1950年代で、越山の繰り出した『陣風』(史実ファントムⅡ)が高価であることを受けて『疾風』の全ての代替は不可能であると判断した国防空軍は、改めて安価な戦闘機を提示。
越山が『疾風』の更なる改修に走る中、社運をかけていた三菱は『蒼雷』(史実ミラージュIII類似)を投入。
国防空軍の採用を受けるとともに、輸出が規制されていた『陣風』と違い、積極的にセールスされることになる。
この支援戦闘機の争いは、1970年代の『蒼雷』後継機が最高潮であり、越山の『旋風』(戦後夢幻会F/A-18)と三菱の『天雷』(史実ラファール類似)の争いは、日本空軍内でも激論が繰り広げられるとともに、国会でも論争が起きるという異例の事態となっていた。(主力戦闘機は越山の『捷風』(史実Su-27))
最終的な決め手は、マルチロール化を重視しすぎていたあまり、空対艦戦闘能力も力を入れていた『旋風』に対し他国への販売実績から、空対艦戦闘能力は最低限に留め、代わりに空対空及び空対地攻撃に力を入れていた『天雷』が勝利を収めることになる。
もっとも、この時のゴタゴタは、色々な部署において『二度とやりたくない』と思わせるには十分であり、結果的に『旋風』と『天雷』の後継機であるステルス戦闘機は、両社で合同で作るということになっている。

民間航空機については、ジェットは完全に諦め、小型機やターボプロップ機に力を入れている。(リージョナルジェットも越山が制覇)
比較的規模の小さい航空会社御用達でもあり、ターボプロップ機メーカーとしては、エンブラエルと双璧を成している。
意外なことに、輸送機メーカーとしても優秀であり、ロッキードよりも先にC-130 ハーキュリーズを出してしまい、これが同社の航空機部門を救うことになる。

川崎重工業

前2社と比べると知名度は低いが、こちらはシコルスキーと並んでヘリコプターメーカーとして名高い。
越山にボロ負けを喫していることで軍用機メーカーからの撤退を決めていたのだが、越山だけに任せることへの危惧を見せていた軍の意向もあり、たまたまヘリ設計を生業としていた転生者がいたこともあって、ヘリメーカーに転換することになる。系列としては史実ベル社のヘリを生産・販売している。

前スレ双発爆撃機

イメージとしてはA-26のターボプロップ化ですかねえ。

6: yukikaze :2018/10/21(日) 17:06:41 HOST:185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp
4 >>5

正直、川崎はヘリにでも行かない限りどうにもならんかったかと。
何しろ史実でも「タイミングが致命的なまでに遅すぎた」三式戦闘機のようにエンジン問題はあったとはいえ、中島や三菱と比べると、設計した機体能力落ちますし。

倉崎重工ではなく越山重工業にしたのは、本編との差別化。
まあ豊臣家が殖産興業に勤しんでいましたので、そりゃあ豊臣家の庇護のある財閥ができているんじゃなかろうかと。
場合によっては、田中角栄は、政治家ではなく越山財閥にスカウトされて、世界的企業のボスとして名を残していそうですが。

なお密かに息を引き取っているのが、ベル社、ボーイング社、ダッソー社、LM社。
逆に「俺のターンだ」なのがMD社とノースロップ社。

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最終更新:2018年11月12日 15:22