763: yukikaze :2019/08/16(金) 23:57:20 HOST:7.82.0.110.ap.seikyou.ne.jp
で・・・ワシントン条約のラインナップ
アメリカ海軍(52万5千トン)
フロリダ級 ……2隻(合計 44,000t)
ワイオミング級 ……2隻(合計 54,000t)
ニューヨーク級 ……2隻(合計 54,000t)
ネヴァダ級 ……2隻(合計 58,000t)
ニューメキシコ級……6隻(合計 198,000t)
現時点での残り排水量117,000t。フロリダ級代艦は1926年に建造可能。ワイオミング代艦は1932年以降なので16.5インチ級戦艦を4万トンクラスで作る場合、6隻揃えるには1930年代まで待つ必要がある。
そりゃデンビが長門型放棄できる好機じゃねと動きますわ。
なおニューメキシコ級は、外観は史実テネシー級。ターボ発電機推進であったが、馬力を上げて23ノット。
イギリス海軍(52万5千トン)
オライオン級 ……4隻(合計 84,000t)
キング・ジョージ五世級 ……3隻(合計 66,000t)
アイアン・デューク級 ……2隻(合計 46,000t)
クイーンエリザベス級 ……6隻(合計 156,000t)
エリン ……1隻(合計 21,000t)
ライオン級 ……2隻(合計 50,000t)
タイガー ……1隻(合計 27,000t)
アドミラル級 ……6隻(合計 228,000t)
現時点で15万トン近く超過するという最悪の状態。
何といっても、オライオンとその準同型艦9隻で20万トン近く浪費しているのが痛いというかなんというか。
まあ唯一助かるのがアドミラル級除けば、1934年頃にはほぼ全ての艦が代艦できるという事くらいか。
本来ならばアドミラル級で完成していなかった3隻は許されなかったのですが、このラインナップ見りゃあ何が何でも6隻確保しようとは思うよなあ・・・いろいろ問題あるとはいえ。
なお、この状況があるので、超過分のフランスへの売却が出てくるんじゃないかなあと。
日本海軍(42万トン)
山城型 ……6隻(合計 180,000t)
長門型 ……6隻(合計 238,800t)
1930年代後半まで戦艦が作れないハンデはありますが、質的にはこいつらが最強。
ワシントンで真野が強気に出れたのも、英仏伊は実質的に戦争に負けたし、
アメリカも現有戦力での勝算なしというのがあるのも大きい。
そりゃ日本海軍が「10年は確実にアドバンテージを稼げた」と豪語しただけありますわ。
フランス海軍(52万5千トン)
クールベ級 ……4隻(合計 88,000t)
プロヴァンス級 ……3隻(合計 81,000t)
現時点での残り排水量35万6千トン。フランス海軍が「どうすんべこれ」と色々な意味で頭抱えます。
何しろやる気さえあれば4万トン近い戦艦9隻配備出来る訳ですし。
まあ問題はそれをやるだけの金と政治的安定性がない事なんですが。
取りあえずという意味で、イギリスからオライオンの眷属を格安で売却できないか打診することもあるよなあと。(それですらプロヴァンス級より優秀というのが)
イタリア海軍(42万トン)
ダンテ・アリギエーリ ……1隻(合計 19,500t)
コンテ・ディ・カブール級 ……3隻(合計 69,000t)
カイオ・ドゥイリオ級 ……2隻(合計 46,000t)
現時点での残り排水量28万5500トンという、こちらも「どうすんべこれ」と色々な意味で頭抱えている状況。
なので、フランチェスコ・カラッチョロ級4隻をこのまま建造するかどうかで悩んでいる真っ最中。
まあフランス以上にお金ないからね。パスタの国は。
しかしこうしてみると、「日本絶対しくんだろこれ」感が半端ないなと。
米仏伊は新型戦艦をすぐに作れる余裕があるので、まだ文句言いにくい所あるし、イギリスはと言っても現有戦力の維持は、艦齢制限来るまでは、まだ認められているので表立っては文句言えない。
ついでに言えば、アドミラル級除けば1930年代中頃には一気に4万トンクラスの戦艦を7隻は作れるので他国と比べると最新鋭艦の割合が大きくなる状態。
これ・・・ロンドン海軍軍縮条約での戦艦隻数制限なんて絶対に不可だよなあとしか。
最終更新:2019年08月18日 10:45