100: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:36:03 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
大陸SRW GATE(ry編 短編集

Part.1 新たなるイタリカ

      • 特地 イタリカ 郊外 新造都市「ニューイタリカ」 第六区


 イタリカからほど近い平野部。
 特に建造物もなければ、川も流れていない、いたって平和な平野が広がっているイタリカの郊外は、百を超える数の作業用MTや重機、そしてヘリなどで埋め尽くされ、さらに建造物に取りついて作業を行う作業員で一杯だった。
 この場所は、ブランチ6とよばれており、人口およそ10万人を受け入れる予定の仮設住居の建設が進められている。
その名の通り、避難民が一時的にヴォルクルスを避けるための住居を設置するここは、6番目に開発が始まった場所であった。
これを含めてあと2倍以上は仮設の避難住宅地---というよりは避難都市を設置しなくてはならない。
大型の飛行輸送機であるコウノトリなどを用いて一気に資材を運び込み、ツーバイフォー方式で作られる住宅はかなりのペースで建造されている。

 だが、まだまだ足りない。
 帝都からの避難の際に、混乱とトラブルを最小限に割けるために帝都内をブロックごとに分け、そのブロックごとに順次避難させる、という方式をとったのだが、次から次へと出てくる人の山また山に、輸送側である大洋連合やPMC達は顔を引きつらせるしかなかった。なにしろ、中世という世界観が残っている特地である。
戸籍登録のような上等な管理がなされているのはごく一部であり、所謂スラム街や貧民街などざらにあるのが帝都という都市であった。
その為、予想以上の輸送力が必要となり、また受け入れ先となる住居も仮設住居だけでなく、仮設のテントや輸送を行った輸送機そのものを利用することによる、仮住居のための仮住居を設営する羽目になったのである。
 さらに、そうした識字率も低ければ社会一般の規範に従うことになれていない住人というのは、ヴォルクルスの接近という脅威を説明してもなお、指示に従うことを拒否したり、あるいは疑ってかかる、挙句の果てにはこのエクソダスに乗じて犯罪に走ろうとするなど、どうしてもトラブルが相次いでいたのだ。
幸いにしてPMCの人員や帝国の兵士たちが間に入ることで鎮圧若しくは阻止がなされ、解決が進んではいたのだが、母数が母数だけに処理が大変であった。

「事前に渡されたコードの住居に入ってください!分からない方は係員に聞いてください!」

「そこの方!住居とコードが合っていますか?確認をしてから入ってください!」

「6-Tブロックで流血騒ぎだ!鎮圧に向かってくれ!」

「作業中のエリアには入らないでください!危険です!」

「行方不明者リストに該当者あります!すぐにお連れしますから!」

 作業の音に混じり、街のあちらこちらで声が響く。
 治安維持という名の、処々のトラブル対応だ。今回動員されている治安維持要員のPMCの人員の多くが、その役目を負う。
彼等は作業を行うMTや入居を始める人々の間を駆け抜け、仕事をこなす。やはり中世だ。治安のレベルというか、民度は低い。
平然と治安維持要員からも物をくすねようとする人間も現れていた。まあ、大抵すぐに追手が放たれてお縄頂戴という有様であった。
何しろ、彼らが持つには似つかわしくないものが盗まれているのだから、ちょっと手荷物検査をやれば一発で分かるのだ。
そのおかげなのか、はたまた帝都の犯罪率がもともと高かったためなのか、仮設で済むはずだった犯罪者の留置所は当初の計画を超え、大きく拡張される羽目になっていた。
 帝都の代替都市ということもあって、かなり広いことも犯罪が分からないだろうと犯罪者の心理を作ってしまうのだろう。
 だが、正直それは大間違いである。最初から区画整理した都市構造を持つために、見慣れない街だからと言って迷うことはないし、何処に何があるかなど、治安を維持する側には最初から分かっているのだ。さらに、この仮設の都市には裏路地だとか地下だとか、その手の逃げ場所が一切ない。つまり、これまでの手口など通用しないということだ。

102: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:36:36 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

「だー…疲れた!」

「お疲れさま」

 だが、そうだからと言って決して人的負担が小さいわけではない。
 大洋連合の人員に加え、PMCと多数契約することによってリスクと負担を分散させてはいるが、それでも負担は確固たるものとしてある。
 仮設都市の、いわばバックヤードでは多くのPMC社員たちが休息をとっていた。

「本当に大変だよ…中世が価値観ってここまでだったのか」

「私たちとはまるで価値観が違いますからね。物を持っている人間がいれば盗む、物が置いてあれば拾って自分のものに。
 油断している方が悪い、というレベルで実行犯側も開き直っていましたしね」

「全くだ。逃げれば勝ち、と考えていたようだし、本当に価値観が違えば噛み合わなくなるものだね」

 二人組の治安維持要員は、飲み物とつまみをテーブルの上に置き、愚痴っていた。
 精神的な疲労も大きく、また足を棒にして歩き回ったことで肉体的にもつらいものがあった。
 とにかく、捌く人数が半端ではないし、相手がこちらの話をちゃんと理解するとは限らないからだ。
如何に軍人に準ずるような訓練を重ねているPMCの人員であっても、こればかりはたまったものではない。
相手が自身の間違いを認めないということもざらにある上に、喧嘩腰になることもしばしば。
いざとなればこちらが有利なのは当然だ。スタンバトンと拳銃と鍛え上げた肉体、さらに容赦のなさ。
だが、相手が銃の脅威を理解してくれないのは問題であるし、彼らにとってスタンバトンなどよりも剣の方が恐ろしく、そうでないならば脅威でないと判断して襲い掛かってくることもある。まあ、大概返り討ちなのだが。

「ほんとにさー…なんで理解しないかなー…」

 言っている自分が一番分かっている。時代が、世界が、世界観が、彼等との認識が違い過ぎるのだ。
 歴史と価値観の積み重ねの差というのが、あまりにも違う。それゆえなのだ。彼らが悪いわけでもなければ、PMCや大洋連合が間違ったやり方をしているわけではない。
 交流が始まってまだわずかな期間しか過ぎていないので、互いの価値観がかみ合わないのだ。
 だから、いつかは。互いの価値観がぶつかり合い、トラブルになることも多々あるのだが、やがては落ち着くだろう。
その妥協点を目指し、進んでいくことこそ、相互理解に他ならない。
 ただ、それが現状に対する慰めにならないのも、また確かなことであった。

「次の勤務、何時からだっけ…?」

「夜のパトロールだから、現地時間の夜7時から。電線の設営は住んでいるから一応夜間でも明かりは十分にあるけれど、夜の帳が下りれば、よからぬことを考える輩も現れるからな」

「じゃあ、今のうちにご飯を食べて仮眠をとっておきますか…」

「そうしておけ、俺はローテーション外れてるから、もう少し出てくる」

「はーい」

 そうして二人のPMCの治安維持要員は分かれる。
 決して誰に罪があるわけでもなく、その為にやるせなさが残る仕事。
 それでも彼らは、自らの役目を果たすのだ。あの邪神を見過ごせるほど、彼らは人間性というものを捨ててなどいないから。

103: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:37:35 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

Part.2 抗う者たち


      • 特地 帝都中心部よりおよそ80km 帝都防衛戦線


 帝都に少数ながらも迫る、ヴォルクルスの眷属であるデモンゴーレムやスナピルなどを迎撃するための防衛戦線には、大洋連合とPMCから派遣された戦力が詰めており、防衛戦闘に努めていた。
とにかく押し寄せる数が多い。装備が整っている、特にACなど人型兵器を有する大洋連合にとっては簡単に倒せる相手ではあるが、それがひたすらに押し寄せてくれば流石に疲弊して来る。

『お客さんだ!ローテーション、パターンF-2で迎撃する!UNAC部隊を全面に!無人攻撃隊も出せ!』

 そこで投入されるのがUNACや無人MTによる迎撃部隊であった。
 プログラミングに従って動く彼らは疲労などせず、弾の消耗や損傷がない限り疲れを知ることなく動き続ける。
 UNACをはじめとした無人兵器を多く運用することに定評のあるPMC「MoK」の部隊は、面目躍如といったところで、少数の人員で多くの眷属たちを撃破し続け、帝都への進行を食い止めていた。
 オペレーターの合図とともに、長距離支援のMTたちの砲火が一斉に放たれていき、UNAC達は突破してきたデモンゴーレムへ向かう。
包囲されたり、もみ潰されたりしないように一定の距離を保ちながらの火力戦。UNAC達はチェスの駒のように展開し、動き、敵を倒す。

『U-2、敵機撃破。次の目標に移ります』

『U-4、敵機を捕捉、支援を要請する』

『こちら支援ヘリS-21!制圧射撃を開始する、備えてくれ!』

『D-5、敵機を捕捉、射撃開始』

 UNACについて熟知しているオペレーター達の腕もあっての事だろう、戦闘は順調に進む。
支援狙撃型の無人MTを後方に置き、対空戦闘を任せているのが功を奏していると言えるだろう。
 そう、UNACの指揮とは突き詰めていけばチェスのようなものなのだ、と「MoK」の現場統括オペレーターのアレクサンダーは一人頷く。
一見判断力や適応力という意味でUNACは人の乗るACに劣ると思われがちだが、遅滞なく戦闘を行い、状況を判断し、独自に動くことにかけて、ベテランパイロットでもなかなかたどり着けない。AIであるから焦りもなければ疲れもない。型にはまってしまえば、勝利は約束されているのだ。
 その思いを証明するように、ものの数分で50体はいた眷属たちは全て撃滅されていた。

 ふう、という吐息がオペレーターたちの間で静かに漏れる。
 UNACの統括を行うオペレーターたちはやはり人間なので、そこが唯一の欠点と言えるだろう。
だが、その労力は有人機を使っても大差ないだろう。残念ながらAIを統括するAIまではまだ開発が進んでいないのか、あるいはPMCに卸されていないのか。
ともあれ、効率的に戦えるならばよいことだ。人間の数には限りがあり、それを補うのが無人機であり、UNACなのだから。

『後退開始、前衛から順に下げて補給作業を開始しろ。まだ来るということを前提にしろよぉ…』

 統括オペレーターの指示のもと、各部隊を担当するオペレーターたちはUNACやMTに指示を送り、順次補給を行わせる。
 消耗戦となると、母数が多いヴォルクルスの方が有利となるのだが、人間の側は消耗を抑える方法をよく理解しているし、効率的な撃破の方法も良く心得ている。そして、何より彼らは死守ではなく遅滞戦闘が目的なのだ。

(しかしそれを差し置いても、まだまだ押し寄せてくるか…)

 偵察機の情報によれば優に10万を超える数が確認され、現在進行形で増えているとのこと。
自分達が担当しているこの戦線でも既に1000を超える数が撃破されていて、それでもなお押し寄せるということは、その数は間違いなく本物だということなのだろう。幸いにして、デモンゴーレムは土や岩が主体で、そこまで脅威ではない。
かと言って、油断をすればあっという間に飲み込まれるだろう。いざとなれば用意してある引き払い用の隠し玉の出番だ。

『UNAC部隊第3陣、補給及び修繕に入ります』

「了解だ。ローテーションは維持てきているからこのままのペースで行く。
 作業員たちの方にも通達しておけ」

『了解』

 ともあれ、今は戦いだ。苦労する戦いではなく、疲弊を如何に抑えていくかが問題の、持久戦となる。
 アレクサンダーは、そこを改めて認識しつつ、モニターに目を走らせた。

104: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:38:22 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

Part.3 集う山猫たち


 アーマードコア・ネクストを操るリンクスの待遇は、傭兵としてはかなり上等な部類に入る。
 日企連転生者から見れば、企業の切り札的存在とし蝶よ花よと御姫様の如く扱われていたので、相対的に待遇は落ちてはいるのだが、それでも十分な待遇で企業の一戦力として活動していた。
 そして、現世において大日本企業連合に属するリンクスたちはヴォルクルス出現の報を受けて、特地へと赴いていた。
融合惑星での教導任務や他の地域での作戦への従事などで集まれない人員もいたのであるが、それでも、ACの中では最高ランクに該当するアーマードコア・ネクストの参戦というのは心強いものであった。
 だが、一介の、特殊作戦群に身を置いていたとはいえ陸上自衛官で有った自分がそこまで厚遇されるのは、些か肩が凝るというか、どうにもなれていなかった。よく言えば現場主義、悪く言えば野生に近い山猫なのだから、恐らく企業の連中も扱いに困っていたのかもしれない。そんな前世のことを振り返りつつも、虎鶫は新たに派遣されてきた、二人のリンクスを歓迎していた。

「お疲れさまです、虎鶫さん」

「お疲れさまです」

「お疲れさま、桜子ちゃん、ミカ君」

 C.E.世界と繋がるゲートのすぐ近く、大日本企業連合の仮設本拠点で虎鶫、桜子、アマツミカボシの三名は顔を合わせていた。
大日本企業連合に属するリンクスであり、前世から勝手知ったる仲である。事務的な挨拶はすぐに終わり、彼等はすぐにプライベートラウンジへと場所を移した。

「君達までやってきたということは、いよいよヴォルクルスとの決戦が近い、そういうことかな?」

「そうですね。何しろ取り巻きがいっぱいいますし、AFの投入による漸減が難しいらしいので、一騎当千の戦力が求められているみたいですね」

 開口一番に話題になるのは、やはり出現したヴォルクルスについてだ。
 邪神狩りという点では、専門家に一歩譲ることになるのだが、それでもネクストの戦闘力でアシストすることはできる。

「僕たちに続いてほかの企業からもリンクスの派遣は続いているみたいで、やはり進出地となる特地への関心はそれなりにあるみたいです。
 現場の情勢も、既に戦い続けて数日…UNACなどを用いているにしても、疲弊などはありますし、おまけに避難民の御層までありますから、人手が欲しいのが実情みたいです」

「なるほど。帝都からの避難は順調には進んでいても、やはりヴォルクルスの影響で出現するデモンゴーレムなどは数が厄介なんだな…」

「PMCもそうですけど、平成世界のAS部隊やカタフラクト部隊も訓練を兼ねて参戦しているそうですし、もう大忙しらしいです。
 それに、護衛にかこつけて調査もしているみたいですしね」

 調査?と目で問いかけながらも虎鶫はお茶のおかわりを順番に入れていく。
 それを受け取りながら、桜子はほら、と

「少し前に話し合ったじゃないですか、伊丹耀司陸尉は黒い鳥の候補者じゃないかって」

「ああ、確かにそういったが…」

「主任と9がもう張り付いているみたいですよ。会合の上の方からの情報ですから間違いありません」

「もう彼に着目したのか…」

「メタ的に見ても、伊丹耀司陸尉が主人公というのは確かですし、ゲートが発生したのが銀座という時点で、すでに上層部ではその可能性を考慮していたみたいですよ。実際、ASなどの人型機動兵器への順応も、極めて良好だそうです」

 資料はここに、とアマツミカボシが差し出す。

「年齢が30代で一番脂がのっている時期であること、OSなどが素人にも使えるようになっていること、歩兵として運用されることが多いことを考慮したとしても、習熟に時間が余りかかっていません。
 咄嗟の判断力は主任の折り紙つきですし、理解度が違います」

「問題は本人のやる気なんですが、なんのかんのといって真面目に取り組んでいるみたいですしね」

105: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:38:53 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp


 もたらされた情報に、虎鶫はうなるしかない。
 本当のイレギュラー候補かもしれない、といったのは自分であるが、こうまで明らかだと逆に怖いくらいだ。

「単なる特別、というわけでもないのか…」

「それはもう少し時間をかけないとわからないとか…ただ、間違いなく能力は本物だそうです」

 虎鶫が思い出すのは、原作において「特別」とされ、「例外」である主人公に焼き尽くされたRDのことだ。
特別は確かに平凡とは違うかもしれない。けれど、「特別」は「例外(イレギュラー)」には勝てない。
実際、特別なはずのRDは過剰ともいえる自信を持って主人公との一騎打ちに挑み、敗北した。
残酷なことかもしれないが、単なる特別、あるいは運がいいだけの人間であったならば、それまでなのだ。

「それを見極めるにはもう少し時間が必要、か…」

「今のところは候補の段階です。多分特地のどこかで戦闘も経験しているかもしれないですね」

「それも上の狙いかな?」

「それもそうですが、僕が推測する限り、日米両政府も人型兵器で人類に敵対的な存在と戦う経験が欲しいのかもしれません」

「なるほどね」

 特地を知り、大洋連合をはじめとしたC.E.世界、さらに新西暦世界の歴史を知っているのは、平成世界においては日米だけだ。前倒しや無理を重ねてでも実績を重ねているのは、彼らの危機感が本物である証拠かもしれない。
少しでも自らの力を高め、来るべき外敵に備えなくてはならない。自分達だけが安全であるなどという楽観はあまりないのだろう。

「とはいえ、大洋連合も企業も、自力で自衛の力を付けさせることには協力的でも、ずっと面倒を見る気はないそうです」

「当然だな…ただでさえ、新西暦も俺達のC.E.世界も侵略者やらテロリストやらで大忙しなんだし」

「融合惑星という案件もありますしねぇ…企業としては販路が広がるのは良いことなんですが、同時に守るべき範囲が増えるのはメリットに釣り合うか?と心配する声もあるみたいです」

「融合惑星も、平成世界と同じく今後の伸びが期待される惑星です。
 まだまだあの惑星内部でも処々の問題が残っているようですし、早く危機感をコンセンサスとして関係を作っていきたいですね」

「ああ、まったくだ。それまで、精々企業の先兵として頑張りますか…」

「仕事ばっかり増えるのはやですぅー…私、お見合いをしないかってまた声を掛けられる年齢になっちゃいましたし…」

「それは、その、ガンバ」

「ミカ君酷いです!」

 たわいもない話をしながらも、彼等はこの地に現れたヴォルクルスのことを忘れてなどいない。
犠牲を抑えて勝利しなければ、この特地に平穏が訪れることはないのだから。
 だが、今日くらいはのんびりしていいかもしれない。自分達はかなり酷使されてきたのだから。
 短いながらも二人の着任歓迎会が開かれたのは、それからしばらくしてからの事であった。

106: 弥次郎 :2018/12/01(土) 23:39:49 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
 以上wiki転載はご自由にどうぞ。
書きたいネタがまとまらないので、例によって短編集にしてみました。
設定とかガバいところがあるかもですが、ご容赦くださいませ。

 それでは次のネタを探しにダウジングしながら逝ってきます。
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最終更新:2023年10月10日 23:06