977: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:44:18 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
大陸SRW IF 融合惑星編 元リンクスたちのお茶会3
「会合でも色々と議論がありましたが、融合惑星に新たな勢力が転移してくる可能性が示唆されています」
「融合惑星にこれ以上の勢力が?」
「現状、なんでもありの融合惑星です。法則や時系列を無視して乗り込んでくる可能性は捨てきれません。
空間やら時空やら転移やら、その手の超常現象が絡んでいる元ネタ作品など山のようにありますから」
「やめてくれよ…厄いネタを抱えているような元ネタもあるんだから」
「まだ常識で…常識で?対処できる世界ならばともかく、飛びぬけて危ない世界の勢力が転移して来るってこともありうるんですか?」
「そういうことだと思う。けど最近、自分の中の常識の定義が揺らいできている気がする」
「私も同意です。面白いとは思いますけどね…ともかく、実働部隊の方にもその可能性について考慮しておくように注意喚起がされています」
「常識なんて世界ごとに違うからな…」
「まだ俯瞰できている私たちって恵まれているんですね」
「個人的にラクーンシティーとかそこら辺が転移してくると困りますねぇ…」
「バイオハザード世界は本当に洒落になりませんよ。一体どういう経緯で始祖花が誕生したかは知りませんが、アレをアンブレラの人間が見つけてしまったのが全ての契機となっていますし」
「B.O.W.についてもそうだな。安価に製造できるようになってしまうと、対処能力を持っている国や勢力ならばともかく、
それ以外では甚大な被害が起こりかねない。T-ウィルスの派生形のように直接的な場合や、E型特異菌のように間接的に広がるケースも起こりうる」
「アンブレラ社は実際にこの世界で存在していますし、因果が無いとは限りませんからね」
「あと困るといえばあれだ、『マトリックス』の世界の連中とか。特にコンピューター側」
「あー、ですよね。人間=電池としかみなしていない機械の連中には困りますよ」
「あとは…ターミネーター世界?審判の日とか本当に勘弁してほしいものです」
「まったくだ。スカイネットのヤバさはピンからキリまであるが、タイムマシンで突然やってくる可能性もあるから怖い」
「最終的には何とかなっても、対処とか後始末が面倒な世界が多いですよねー…」
「ディストピア世界とかポストディザスターの世界観の作品も厄いの多いからな。ゲイリーは勘弁な!」
978: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:45:10 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
「介入を行ったパトレイバー世界だが、その後の進展は?」
「国内で混乱や憶測が飛び交うカオスな状況になっているようですね。
クーデターが外患誘致のためだったとか、テロリストがまだ国内に潜んでいるとか、警察組織だけでなく政府への不信感も高まっているようですね」
「そりゃまあ、そうなるわなー…」
「むしろあんな事案が起きても国体が維持できているのが奇跡みたいなものですよ」
「情報の錯そうも酷いようで、諜報網から上がってくる情報もカオスですよ。
まあ、そんな状況や国外の動向に無関心すぎる国民も国民なんですがね」
「というと?」
「いつもの通りですよ。マスコミは好き勝手に報道して、国民はそれを真に受けたり、聞き流したり、あらぬ噂を立てたり。
つまり、その程度のことで日常は変わりえないということです」
「外から見れば、国軍がクーデターを起こしたのにな。最悪、在日邦人保護の名目で乗り込まれてもおかしくなかったぞ…」
「〇井だからしょうがない(暴論)」
「実写劇場版につながる可能性があるからしょうがないですね(白目)」
「まあまあ、今では企業のお客様ですし、そこら辺は目を瞑ってあげましょう。かと言って、思うところが無いわけではないですが」
「違いない」
「旧特車二課は?」
「無理矢理繋ぎ止められているようですね。警察組織が自衛隊の行動を妨害した、とか、いやいや自衛隊が暴走した、と判断が割れる中で、比較的まともな行動をとっていたので、警察は組織として手放したり抜け出されたりしてはたまらないんでしょう」
「レイバーが不要論も、人型兵器を使うテロリストへの対処ってことで途絶える可能性もあるからなぁ…動かせる連中は引っ張りだこになるかもしれん」
「まあ、元々犯罪に使われることもあったから特車二課なんてのが設立されているんですけどね!」
「それな!」
「実際のところ、パトレイバー世界の住人には危機感が足りません。あのクーデターも、あながち間違いではなかったかもしれないですね」
「まあ、そうだな。民主主義であるのは結構だが、その国民が民主主義として必要な意識や知識を持てないのでは話にならん」
「そこについては将来的に改善されるのを期待するしかありませんね。彼らの意思決定に過度に踏み込み過ぎるのも考え物ですし」
「過度な干渉は自分達の為にもならないが、かと言って融合惑星の持ちうる意味から考えるとした方がいい…ジレンマだな」
「なかなか危機感って持ちにくいですよね、特に日本人って極端から極端に振りきれる特性がありますし、振り切れていないときが厄介です」
「何ともじれったいな…政治家に任せるしかないからなおさら」
979: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:45:40 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
「ちなみに候補を連ねたリストがこれです」
「うぉ、予想以上だな」
「ん……アルペジオ世界が転移してくる可能性?」
「スパロボで言えば戦艦枠として出てくる可能性が指摘されています」
「宇宙戦艦ヤマトみたいにかー…でもあの霧の艦艇ってマジでSFだからやばいよな」
「まったくですね。下手なSFを凌ぐ艦艇が出現してくるとあれば、我々だけでなく、融合惑星の他の勢力にとっても脅威となりかねません」
「我々リンクスに話が振られたということは、もし出現した際に対抗し得るのがネクストではないかと考えられるからかな?」
「お察しの通りです、一目連さん。霧の艦艇に真っ向から立ち向かうには、相応の戦力が必要です。
しかし、あの攻撃力も防御力も、そしてふざけた迎撃能力と浸食魚雷をはじめとした超常兵器もくぐり抜けられる戦力というのは限られています。
それこそ戦略級MAの投入さえも検討されるほどに、です」
「確かに…出鱈目なあの艦艇と戦うにはそれくらいが必要だろうな」
「だけど、そんなMAも含む大軍を融合惑星で展開させるのは楽ではないし、もしもの損害が大きすぎる。
だからこそ個人能力に依存するけれども、飛びぬけた戦闘力を持ち、動かしやすいネクストに白羽の矢が立てられるわけだ。
予め言っておくが、自分としては戦うのは少し避けたい相手だな。支援役ならばともかくとして」
「ですねー、私も砲撃ならともかく、決戦距離に潜り込むのはタンクだと難しいかもしれません」
「真っ向から、懐に飛び込むならば中量二脚や軽量機の出番となりそうか…ってことは出番ですか?」
「タケミ君、ミカ君、私、一目連さんにタダノ君でしょうかね。クラインフィールドを破り、強制波動装甲を超えてダメージを与える。
いうだけならば簡単ではありますが、それにたどり着くまでに苦労しそうです」
「ネクストの性能も前世から比べれば高くなっているとはいえ、苦労しそうだ…」
「彼女達がメンタルモデルを持ち、尚且つ状況が変化していることで敵対を避けてくれると楽ですけどねー」
「一番いいのは原作のイオナをはじめとした蒼き鋼の面々が協力してくれることだが…そう都合よくいくとも限らないか」
「常に最悪を検討するのは当然のことです。超戦艦級が麾下と共に敵対行動に出る可能性も、十分にあり得ますから」
「そうだとしたら、全面戦争だな…」
「そうならないことを祈りましょう」
980: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:46:25 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
「彼女らがどう動くかは、正直なところ分からんよな」
「アドミラリティ・コードというのがよくわからないものであるし、原作でも霧の艦艇同士での仲たがいや解釈の違いが見られていた。
ってことは、未知の状況においてもどのように対処を行うかで当然対応が割れるだろうな」
「寧ろ人間と積極的にかかわって、人間同士の争いにまで関与していたからな…アジテーターとも思われるグンゾー父がいたとはいえ、
あれはアドミラリティ・コードという命令を字義的にとらえた場合、完全な逸脱行為ともいえる」
「そもそも誰が発した命なのかも謎だしな。残念ながら人間同士の争いの方に焦点が当たる傾向にあって、
そこら辺は憶測でしか語れないのも…」
「というか、なんて適当な指示の出し方なんでしょうね?まるで命令から逸脱して好き勝手やれと言っているような緩さですし」
「それに加えて、時系列上において一体いつの、どの勢力が転移して来るかも不明ですからね。
問答無用の決戦となる可能性はあっても、それ以外の可能性も十分ありうるのですから」
「一番いいのは、自分たちの状況を把握して人間の側とコンタクトを平和裏に取ることだな。
それを実行できるだけのメンタルモデルの進化が起こっている時期だとなおよし、だ」
「そこについては、転移してきたときに真っ先に確認しないといけないですね」
「しかし、接触の危険性はともかくとしても、タナトニウム、浸食魚雷、超重力砲、クラインフィールドなど着目すべき技術は多くありますね」
「ナノマテリアルもそうだな。あれだけ無茶苦茶な戦闘ができる船体を構築している物質とあらば、使い道はいくらでもありそうだ」
「もし仮に融合惑星でその手の物質が発見されれば、因果律的にもありうると考えておいた方がいいだろうな」
「メンタルモデルというのも、実際のところかなり強力な存在ですからね。
演算能力がコアの数に依存したり、要求されるコンピューターのスペックはとんでもないものでしょうが、あれだけの艦艇を動かせるAIってわけですし」
「主人公たちがあれだけの少数のクルーで戦い続けられたのも、ほぼイオナというメンタルモデルのおかげだしな」
「まあ、それについて再現できるかどうかは不明だけれども…」
「少人数化というのは、決戦戦力的な俺達よりも、平凡を大多数そろえる必要がある軍にとってはありがたいことだろう。
数の暴力で攻めてくるのは何もBEATだけじゃないし、将来どんな敵が出てくるかもわからない中で備えるのに越したことはない」
「完全にAIに任せるというのも怖いですよ。マクロスで言ってましたもの」
「完全無欠など存在はしない…必ず欠点があるというわけだからな。それを考慮しないと…」
「同意します」
981: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:47:02 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
久しぶりに筆がのったので。
ちょっとメタな発言も言えるので書いているのが少し楽しいお茶会だったりしますw
ついでに次のスレ立ててきますね
984: 弥次郎 :2019/02/04(月) 19:57:53 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
978修正
×パトレイパー
〇パトレイバー
多分全部間違っているっぽいので転載時に修正をお願いします
最終更新:2023年11月15日 20:29