35: ナイ神父Mk-2 :2019/02/28(木) 00:34:57 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
OGゲート 融合惑星ネタ
スエズ衝突に関して
開戦まで
現地時間軸の2000年後半に起こったこの出来事の切っ掛けは欧州が米国からの支援を東側諸国、特に回復と拡大著しいソヴィエトより発展したユークトバニア連邦に封鎖される事を恐れた事が直接の原因だとされている。転移当時、大西洋の分断によって起きた米国との強制的な遠距離化は米国の支援を受けてソ連に対応すると言う欧州側の想定を完全にご破算にしておりそうした状況の中、エジプトがユークトバニアを通して連合へとタワー健造の依頼を実施た事が欧州の危機感を更に大きな物とした。現状米国とのラインで最短と言えるルートがスエズ運河経由のルートなのである為、そのスエズ延いてはエジプトの東側所属は何としても避けるべき事として欧州に認識されたのである。
そうして日に日に強まる欧州からのエジプトへの圧力に対して徐々にエジプトの反欧州感情が高まるとと共にイスラエルなどの近年まで対立していた国家との軋轢も拡大して行った。その為、エジプトでは反欧州感情も手伝ってユークトバニアへと正式にWTO加盟を表明これに対して反発した欧州がエジプトが大量破壊兵器を保有しているとの情報を掴んだと言う理由で調査団受け入れなどを要求其れをエジプト側が拒否した事で軍事介入が図られる事と成る
この欧州とエジプトとの対立に敏感に反応したのが
アメリカであった距離が離れたとは言えNATOとしての協力関係は続いており、未だに多くの情報網を残しておけていた。当初は東京事変などの動きで傍観の姿勢を取ろう落としていた
アメリカであったが国際社会への影響の低下や、拡大するユークトバニアの影響力を押さえる為に戦力を派遣する事が決定した。又、
アメリカの大規模なエジプトへの軍事行動の規模から態度を決めかねて居た一部の国家も対エジプトでのNATOへの協力を決定大規模な欧州の連合軍の自国領からの上陸を認めている。
NATO側のこうした動きに対して対抗するユークトバニアも本格的なエジプトへの軍事支援を決定、NATO各国に対抗するべく多数の陸軍兵力をエジプトへと派遣しているほか新規開発されたSu-47やT-95と言った最新モデル兵器に加えてモンキーモデルに近い物のセプターα他Rk-99
シリーズと言えるバリエーションモデルの機体を供与している。又、α世界での動きに対してユークトバニアと友好関係にあるβ世界の各国も義勇軍の派遣を表明する等の宣言が為されている。一方で列強と言われる国々の多くはこれを傍観中立的な立場を維持するに留めており唯一動いた地球連合もユークトバニアに支店を置く企業のPMCの派遣に留まっており正規軍は動いていない。
36: ナイ神父Mk-2 :2019/02/28(木) 00:35:30 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
新世代兵器による影響と戦争の変化
戦闘開始に辺りNATO各国は部隊を各方面に分散して周辺から攻撃を開始し、リビア方面からはフランスやドイツを中心とした陸軍部隊が展開しての攻撃を行いイギリスと
アメリカが其々艦隊を展開して地中海方面と紅海方面からの攻撃を開始した他、米陸空軍がシナイ半島方向より進行を開始した。この動きに対してエジプトも応戦各方面に部隊を派遣するが西部の都市の幾つかで反乱が起きるなど早期にエジプトに不利な状況に陥り始めたが、最初に脱落したのは意外な事に米艦隊であった。
アメリカは今回のエジプト攻撃の為に大西洋側に展開してた空母ハリー・S・トルーマンを大西洋側へと編入守りを固めた上で大西洋艦隊の2隻の空母をエジプトへと派遣して居た。
しかし、其処にエジプトへと派遣されたオーメルサイエンス所属の傭兵のネクスト「ステイシス」が超音速下での強襲作戦を慣行、ネクストの性能と急襲を予期できなかった米艦隊は艦載機発進も儘成らない状態で攻撃を受けて撃沈、残りの艦艇も航続で到着したノーマル部隊に掃討される形で壊滅して居る。この米艦隊の到着早々の壊滅はNATO各国に強い衝撃を与えた他、早々に計画を破綻させるに十分すぎる被害と言えた。
陸上に置いてはエネルギー転換装甲とレーザー兵器を有するシチートやM9ガーンズバックに匹敵する性能を有しているセプターに対して戦車部隊が想定以上に苦戦している他、新世代工法による量産効果によって数の増えて居たエジプトの戦車部隊に対して戦況は終始不利に運びエジプト軍からの離反部隊に対してもユークトバニア陸軍のAS部隊や義勇兵の戦術機部隊が投入された事で最終的には占領された都市を奪還して居る。
一方で性能が拮抗してうセプターや戦車部隊中心と成って居たスエズ近隣の防衛戦では逆に米国より派遣された陸軍部隊に数で圧倒される形で押し込まれ徐々に形成不利と成っている他、到着の遅れて居た欧州のNATO艦隊が航空支援を開始したことで幾つかの部隊に無視できないダメージが生まれ始めて居た。そうした中、ユークトバニアでは大西洋方面に配備て居たシンファクシ級潜水艦と連合軍より兼ねてより購入して居たアイガイオン級含む航空艦隊をエジプトの東部戦線へと派遣する事を決定する。結果として黒海に設けられた空軍基地より発進したアイガイオン級に制空権を取られる形と成った欧州艦隊や米陸軍は頭上を取られる形で逆に追い込まれ始め最終的にはシナイ半島より撤退。
NATO軍の全部隊が撤退に追い込まれた後に
アメリカがエジプトへと停戦を打診する事で仲介を買って出た統合政府の仲介のもとで正式に停戦協定が結ばれている。この戦争では後にスタンダートに成る航空要塞や新世代工法を使用した戦車を始めとした兵器群の他次世代型のASや戦術機等がが多く使用された事から大きな歴史の転換点としてもみられており注目が集まっている。又、今回の戦争で力を示した地球連合等の存在から既存の単一国家での限界等も議論が進められる様になり結果としては統合国家に対抗する事を目指し、他の世界の国々でも国家同士の統合がより強く勧められてく切っ掛けとも成っている。
37: ナイ神父Mk-2 :2019/02/28(木) 00:37:18 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載はOKです取り敢えず
登場人物の掛け合いとかは無く
大凡の戦況やどうなったかを書き出してみたので短くなりました…これベースにもう少しフォーカスした話を何と書きたいと思います。
最終更新:2024年06月08日 20:23