252: トゥ!ヘァ! :2019/03/10(日) 19:31:06 HOST:FL1-122-133-194-220.kng.mesh.ad.jp
OGクロス AC仕様紅蓮及びランスロット
武装:特殊武装右腕部 レーザーブレード 大型ロケットアンカー クリスタルウィング
防御:PA(プライマルアーマー) クリスタルウィング
CE地球のムラクモ・ミレニアムが開発したワンオフネクスト。全高は約10m。
紆余曲折あり連合陣営へと合流(という名のアイドル化)した紅月カレンへの専用機として開発された。
フレーム開発はムラクモ・ミレニアムだが、この機体の最大の特徴ともいえる特殊武装右腕部はキサラギ開発、クリスタルウィングなどのコジマ兵装はアクアビット開発である。
特殊武装右腕部はモデルとなっている紅蓮二式が運用していた輻射波動腕をキサラギが独自に再現した兵装。
電磁パルスとコジマ技術の応用で大概の機能は再現しており、直接掴んでの電子レンジから、大出力ビームとして発射、広域照射により広範囲攻撃、エネルギーを円盤状に収束させて飛ばすなどオリジナルと遜色ない性能を実現している。
またこの右腕部の掌部分はロケットアンカーとなっており、有線出射からの自在に操作が可能である。このため実際の運用射程はかなりの距離となる。
これらの性能を実現させるためにこの特殊武装腕内部に小型の専用ジェネレーターが内蔵されており、本体からの出力供給と相まって非常に高い出力を生み出している。
反面右腕部に著しいダメージを受けた場合セーフティーとして内蔵ジェネレーターが停止するため、扱いの難しい武装となっている。
左腕部は当初同じ特殊武装腕かまた違った武装を載せた武器腕にしようという案があったが搭乗員予定である紅月カレン女史からの「左腕は普通のでいい。そっちの方が慣れてるから」との言葉により通常の汎用腕部となった。
クリスタルウィングはアクアビットが開発したコジマ結晶化技術を用いてエナジーウィングを再現した兵装。
既にブリタニア・ペンドラゴン政府に属する現ペンドラゴン騎士団副長モニカ・クルフェフスキー女史協力の下で試験を澄ましており、安定性と実用性は折り紙付きである。
エナジーウィング同様推力発生装置でありながらも、コジマ粒子の能力により高い慣性制御能力を持ちながら結晶化した影響のため物理的な防御能力を獲得している。
しかし、原型であるエナジーウィングのような結晶体の出射能力獲得には至らず、コジマクリスタルによる物理防御能力もPAと合わせてようやく実用化といったレベルである。
また専用の大出力コジマジェネレーターを用いても燃費がいいとは言えない(コジマジェネレーターから精製されたコジマ粒子を直接結晶化させているため)などまだまだ改善すべきところも多い。
他の武装としてはスラッシュハーケンに見立てた大型ロケットアンカーを両肩部へと一つずつ計二基。左通常腕で運用する前提の格納式レーザーブレードなど。
総じて大出力高機動でありながらも非常にピーキーに仕上がった機体と言える。
しかしオルフェウス・ジヴォンや紅月カレンなどの紅蓮乗りにはこのピーキーさがいいと評判を博している。
紅蓮乗りにはピーキー好きが多いのだろうか…と呟いたのはフレーム開発を担当したムラクモ社員。
253: トゥ!ヘァ! :2019/03/10(日) 19:31:52 HOST:FL1-122-133-194-220.kng.mesh.ad.jp
武装:複合武装ライフル 高周波ブレード レーザーブレード ロケットアンカー クリスタルウィング
防御:PA(プライマルアーマー) クリスタルウィング コクーン
フレーム開発はオーメル・サイエンス・テクノロジーが担当。機体デザインと武装調整に関してはローゼンタールが担当している。全長は10mほど。
名前のSINとは漢字の真をローマ字読みで表したものである。
機体も武装もピーキーとか邪道。今の世の中は高レベルでまとまったスタンダード性能こそが至高なのだ!という思想のもとで開発された機体。
確かに紅蓮系ほど突飛な武装はないが、そもそも初めから乗りこなすための難易度が高すぎるため一般的には紅蓮と変わらないピーキーな機体と認識されている。
まあ開発したのが精鋭主義のオーメルとローゼンタール故に仕方ないが…
武装に関しては紅蓮と同じ攻防一体のクリスタルウィングに両肩両腰に装備された計四つのロケットアンカー。
このアンカーも紅蓮同様アンカー一つ一つにスラスターが装備されているため、自由な操作が可能。最も余程手慣れた人物でなければ使いにくい武装であるが。
複合武装ライフルはハイレーザーとレールガンが合わさった文字通りの複合兵器。
通常モードではレールガンとして運用するが、変形させバレルを展開させるとハイレーザーとして運用可能となる。
両者の火力も素晴らしく、ハイエンドネクストらしいMSにも通用するレベルとなっている。
一件使い勝手の良い武装と見えるが、通常モードとバレルモードの二つを実戦の最中で状況を判断しながら使い分けなければいけないため実際の使い勝手は良くない。
また一つの銃へ二つの機能を搭載している関係上レールガンやハイレーザーの両方の弾数が圧迫されており、弾数制限が一般的な銃火器よりも厳しめになっている。
このため使用する際には常に残弾を気にしながらも一発必中の心がけが必要など継戦能力に乏しい。
これに関してはヴァイスリッターのオクスタンランチャーのように複数の銃身を分けてはどうかという意見があったが「それでは美しくない」とのローゼンタール側の要望で却下された。
スタンダード性能はどこいった…
その他の武装では実体剣である高周波ブレード×2を腰部に装備。また腕部にはレーザーブレード×2を格納している。
左肩に装備している青いサーコートのような部品はコクーンと呼ばれる特殊装甲。
PA波長調整兼出力増幅装置となっており、これによりコジマ特化型ネクストではないのにも関わらず高いPA防御力を誇っている。
一件武装と性能は紅蓮よりもスタンダード。しかしその実体はロマン武装を装備させたハイエンドネクストという万人には受けない機体となっている。
紅蓮異式と違い専属パイロットは決まっておらず、ギアス世界で起こったジルクスタン動乱において実戦投入(パイロットは不明)以降は“書類上”はローゼンタールの倉庫で保管されている。
254: トゥ!ヘァ! :2019/03/10(日) 19:32:25 HOST:FL1-122-133-194-220.kng.mesh.ad.jp
武装:複合武装ライフル 高周波ブレード レーザーブレード ロケットアンカー クリスタルウィング
防御:PA(プライマルアーマー) クリスタルウィング コクーン
超合衆国業界へ進出したオーメル・サイエンス・テクノロジーがお近づきの印として黒の騎士団総長ゼロ専用機として進呈した機体。全長10mほどのネクストAC。
外見は黒一色に染まった鎧を纏う重厚な騎士と言った風貌であり、ランスロットよりもギャラハッドやガウェインに近しい。
一種の政治パフォーマンスの一環として贈られた機体であるが、ゼロ当人がことのほか気に入ったため、平時・戦時問わずオーメルの手により整備維持されることを条件としてゼロの専用機となった。
(そもそも現状の超合衆国側ではネクストACの整備維持ができない)
最も通常時のゼロは旗艦か指揮官機として開発された真母衣波(まほろば)の方に登場し、指揮に専念しているため、余程の非常時でなければ乗り込む機会は少ない。
この機体の正体は外見のみを変化させたオーメルとローゼンタールが開発したランスロットSIN(真)であり、ジルクスタン動乱において同機体に登場した現ゼロの中身こと枢木スザクへのプレゼントである。
精鋭主義を掲げる両社はジルクスタンにおいてのスザクの機体運用にとても満足しており、倉庫で埃被るくらいならプレゼントするというほど彼の腕前に惚れ込んでいた。
このため当人のオーメルとローゼンタールが整備維持を行うことを条件に超合衆国の地まで運んできたというのが今回の事実である。
見た目が随分と変っているが、操縦感覚に関しては殆ど変化していないという変態的な調整がなされている。
両社は(火花を散らしながらも)今の職を辞したのならうちに来ないかと何度か勧誘しているが、スザク本人は当分の間、ゼロを辞する気はないため断られている模様。
255: トゥ!ヘァ! :2019/03/10(日) 19:33:18 HOST:FL1-122-133-194-220.kng.mesh.ad.jp
投下終了
紅蓮の右腕に関してはキサラギがこういうの興味持ちそうだなあっという感じで。
ランスロットの方は…まあ武装構成を大天使砲作るようなローゼンタールに任せたのが悪いw
最終更新:2019年03月17日 10:54