264: ナハト :2019/01/10(木) 21:47:28 HOST:opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp

ふと、少女は目を覚まして体に違和感を覚えた。
よく見れば、縄が荒く体に縛り付けており、しかも容易に抜け出せないような縛り方してる

「やれやれ、気づかずに縛られては弟子失格ですね」

そういうとスルスルと縄を抜け、歩いてると
話し声が聞こえる

「そういえば、今日から502のメンバーがやってくるのか」


そして、ハンガーの扉をコンコンとノックし
「やあ、初めまして。私が戦闘隊長迫水ハルカだ」


それからはハルカは着任報告に伴う膨大な書類を
手早く処理をしていき、その手腕に502からやってきた
クルピンスキー、菅野、ロスマン、二パはほーっと感心をするが
その様子を見ていた義勇中隊のメンバーはひそひそ話をする

「おい、あれ誰だ?」
「女の子を目の前にしても飛び掛からないなんて」
「縄を縛る際に頭をなぐったのがいけなかったのかな?」


と、書類を片付けていたハルカがふと手を止めて尋ねる

「そういえば、そちらにロスマン、もしくは菅野、サーシャはいるか?」
「え?ええ・・・・私がロスマン、あちらが菅野、サーシャはここにはいませんよ」
「そうか!貴方だったのか!!先生がよく口にだしてた子供や弟子は!
同じ先生の教えを持つ先輩と出会えることを楽しみに待ってましたよ!!」
「えーと・・・・・どなたかと勘違いしてませんか?」


ロスマンは否定するが、菅野に


「先輩だ!
菅野先輩ですよね!?
でしたら、私と死合しましょう!
ねえ、先輩!!可愛い後輩のお願いですよ!!」
「お・・・おう・・・」

そういうや、ストライカーユニットを履いて模擬空戦を行うが
管野は早速後悔することとなった

「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」←刀を両手で振り回して愉悦中
「あぶねえ!!刀を振り回すな!!おわ!今切れかけたぞ!!」

「アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ」←模擬弾銃器とっかえひっかえ中
「おい!武器をとっかえしまくるな!!ずるいぞ!!俺が取りに行く暇ねえぞ!!」

「ギャハハハハ・・・・ _(>∀<)ノ☆ バンバン!」←シールドブレードを展開して叩きつけまくる。しかも、中和効力付き。
「た、助けてくれぇぇぇぇ!!降参でいいからあああ!!」


大空に展開された虐殺劇を見ていた一同は( ゚д゚)ポカーンと唖然となり
クルピンスキーが元カノヴェスナに声をかける

「ね・・・ねえ、君たちの隊長ってあんな娘なの?」
「い・・・いえ・・・どちらかというと銃殺してもいいくらいの変態娘でした。
あんなにバトルジャンキーな人ではなかったです・・・・」


やがて、すっきりとした表情のハルカが降り
その後にベソべソと泣いてる菅野が降り、一直線に二パに向かってワンワンと大泣きしたのであった・・・・




その後、人型ネウロイと再遭遇し、それをみたハルカが目の瞳孔が縦に開かれ
この獲物は私がとりますと宣言し、周りからもどうぞどうぞと言われ

あわれ、人型ネウロイは毎日散々追いかけ回され、本来は敵であるはずのウィッチに
降伏します!だからあの子を止めて!!と必死にジェスチャーするほどで
気の毒に思ったラルがもう辞めてやれよと言われてようやく停止し

タワー型のネウロイを落とし、作戦が終了した次の日に
女性に飛びついたハルカに隊員たちは涙を流して喜び合い
逆にハルカが不安な顔でいたという・・・・

265: ナハト :2019/01/10(木) 21:48:09 HOST:opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp
終わり。

やはり酷すぎる(おまえいう)
新年初のssです。

今年もよろしくお願いします。

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最終更新:2019年04月06日 11:41