895: トゥ!ヘァ! :2019/05/01(水) 16:48:19 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
融合惑星 兵器事情4
アレイオンⅡ
武装:90mmマシンガン 120mmライフル 200mm狙撃銃 レールガン ビームライフル 高周波ブレード 電磁ランス ミサイルポッド ビームシールド 実体防盾
ブリタニア正統政府やアルドノア日本などが運用しているカタフラクト。全長13.5m。
元々アルドノア日本が運用しているアレイオンの設計を基に各種EOTやOTMなどを正式採用した決定版。
動力は核融合炉に変更され、エネルギー転換装甲を標準装備。出力向上による高速ホバー移動完備。
更にビームライフル(CE式プラズマビーム)やビームシールド(陽電子リアクターの応用)の採用により既存の地球製カタフラクトよりも高い戦闘能力を誇るようになった。
現在ではMSやAC共に両国で運用されている。
既存兵器の近代化改修モデルとして運用されており、遠くない未来ではMSやACに完全互換される予定であったが、融合惑星出現後はブリタニア正統政府が政権を奪還したブリタニア本国によりライセンス生産が行われ、運用が続いていくこととなった。
武装:コジマパルスマシンガン コジマ弾頭グレネード コジマシールド コジマミサイル コジマキャノン コジマソード
ブリタニア正統政府が運用するカタフラクト。アレイオンⅡの改修モデル。
コジマの名前の通りアクアビットの全面協力の下で改良が行われた。
このK型は対フォーリナー戦の最中で開発され、その後正式採用されたモデルである。
K(コジマ)とついているがネクストのような機動が可能となっているわけではない。
あくまでアレイオンにコジマジェネレーターを搭載し、出力を向上させたタイプがこのK型である。
理由としてはいきなり全ての兵器をネクスト並にしても一般兵士が対応できないと言う点と企業連や連合各国からの支援があるとはいえ、全面的にコジマ兵器を導入してもまだ自力運用が覚束なかったためである。
このK型はコジマ兵器導入のための試験石であり、ノウハウ獲得の側面が大きい。
元の核融合炉と共にコジマジェネレーターも搭載しているため高い出力を誇り、コジマキャノンなどのコジマ兵装を全面採用している。
PA(プライマルアーマー)に関してはノウハウ不足で搭載に至らなかったが、代わりに一定範囲にPAを発生されるシールド装置を採用。
ビームシールドと同じ要領で運用が可能であり、自前のエネルギー転換装甲と合わさり高い防御性能の獲得に成功している。
ブリタニア正統政府ではラウンズの親衛隊などの精鋭部隊を中心に配備されており、パイロット達の腕前と合わさり高い戦果を挙げている。(将来の量産型リンクス候補でもある)
大西洋戦争では三倍以上の数を持つ回帰派ブリタニア軍部隊相手に一方的に勝利するなどをして回帰派部隊には緑色の死神として恐れられた。
896: トゥ!ヘァ! :2019/05/01(水) 16:48:58 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
武装:40mm機関砲 ミサイルポッド グレネードランチャー 小型レールガン ワイヤーアンカー 高周波ブレード
CE地球へと転移してきたブリタニア・ペンドラゴン組が開発したKMFニクスの強化モデル。全長5m。
サクラダイト技術を使わずに性能を第七世代相当まで引き上げた機体であり、出力の向上により高速ホバー移動が可能となった。
また脚部や背部に搭載されているスラスターと胴体及び腕部に内蔵されているワイヤーアンカーを使い事により閉所空間においても自由自在な空中機動を可能としている。
反面機動性に出力を割り振ったため、高出力のエネルギー兵器は扱えなくなっているが、それを補って余りある機動力、運動性を獲得している。
これは大型兵器ならば4~5m程度の兵器では倍以上の全高を持つカタフラクトやMS相手に幾ら防御を固めても意味がないためと割り切っているためである。
主に都市部や森林部、または地下空間などの障害物が多い戦場で運用されることが前提とされており、平地などの開けた空間ではカタフラクト隊の支援に徹している。
現状ブリタニア正統政府が運用しているKMFの殆どはこのニクスであり、正統政府がブリタニア本土を取り戻した後も運用が続いている。
武装:なし つまり殴れということだ
Δ(ギガドラ)世界の国連軍がCE連合から輸入した全長50mにもなる準特機。
特機と言いながら分類上は重機として輸出された代物。
元々は対異星人用に開発…されるところを予算不足で重機とされていたバルガ…をCE地球の転移諸国向けに共同開発機構が再設計を行った兵器である。
それをΔ世界の国連軍が練習機として輸入したのがこちらの機体。
西暦世界標準の国でも頑張ればギリギリ運用出来なくもない程度に技術レベルを落とされた本機は特機運用の練習としては丁度いいのである。
他の西暦系世界ではベヘモスタイプが普及しているが元々がCE世界産だからか頑強性と格闘戦に関してはベヘモス以上の性能を誇っており、ユークトバニア製ベヘモスとの模擬戦では一方的な勝利を飾っている。
特機という存在が如何なるものなのかを如実に示した例と言える。
本来西暦系世界では手に余りかねる代物であるが、それを与え、尚且つ運用のための支援をしているなどCE連合が如何にΔ世界へ期待しているのかが伺える。
またΔ世界では元々機人と呼ばれる特機を秘密裏に運用していた経歴があるため、他の西暦系世界諸国と比べ、その運用ノウハウ取得はスムーズであった。
現在のΔ国連軍ではCE連合の手助けを借りながらも徐々に運用ノウハウを取得している。またPRTO、エルジア、ベルカ、ユークトバニアなどでもベヘモスとは別に特機の練習機として使われており、これらの国でも徐々に特機の運用ノウハウが構築されている。
897: トゥ!ヘァ! :2019/05/01(水) 16:49:31 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
投下終了
大分前に書いたもので余っていた物を投下しました。
最終更新:2019年05月05日 14:30