254 :ひゅうが:2012/01/25(水) 23:26:44
→252
earth閣下乙です!
では私もネタを

『流転の故宮』
清朝最後の皇帝、宣統帝こと愛新覚羅溥儀。彼は中華民国北京政府により紫禁城を追われ、上海租界に亡命することになる。
最後の数週間、北京政府が資金源にと紫禁城の宝物群が競売にかけられるという情報を知った溥儀は憤慨する。
亡き清朝皇帝たちお御陵を暴いてもまだ足りないのか!
そこで、市井に下っていた弟溥傑に「恩賞」としてそれらを下賜することで彼は御物を守ろうとした。
月日は流れ、動乱の大陸を逃れた彼は上海事変を経て日本へ渡る。
すべては「かつて輝いた文明の精華を散逸させぬため」に・・・
そんな彼を支える大倉財閥。

これは、日本故宮博物院の初代館長となったラストエンペラー、その苦闘の物語・・・

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最終更新:2012年01月26日 21:52