205: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:51:15 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その7

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その4


「このカレー肉は何を使って居るんですか?良く使う牛や豚とは違うみたいですけど・・・」

「ああ、それなら環境コロニー『シレトコ』の飼育場で取れた海牛だよ、北海道産は高いけど最近はコロニー産が安く成ったんだ」

「え?海牛って・・・」

「あれ、若しかしてダメだったりしました?」

交流イベントにて振舞われた大洋軍の陸軍が作ったカレーのレシピを聞いてのとある自衛隊員、何気ない一言から世界観の違いを
知らされその言葉に思考が停止する。


「ハイよ、約束してた35年物・・・」

「おお、有難うよ!こっちじゃこの年の35年物なんて手に入らないからな・・・」

「じゃあ、約束していた事聞かせてくれるか?」

「解っているって、向こうのでのコミケについてだろ?」

「序に流行りのアニメとかも頼むぜ」

外部から購入した酒類を傭兵に渡しす伊丹、この外にも嗜好品や娯楽品の類を持ってきており友好を結んだ傭兵へと渡している。
その対価にCE側の情報得て居るが基本的には文化や過去の経験等を中心に情報を集め、其れをつなぎ合わせる事で状況を
推測しつつ報告する内容を纏めている。


「・・・それで俺の乗ってた61式は叩き壊された訳だ。味方の攻撃が間に合わなかったら不味かったな・・・」

「虫型の機体って言うと今大洋が出している様な?」

「いや、あれよりもっと生物的な見かけだな・・・其れで居て下手な戦闘機よりはるかに運動性や加速性が良くて戦車の主砲を
弾く程硬いんだ・・・」

「其れって・・・」

「ああ、この戦い以降正規軍処か企業の警備隊でも殆ど戦車は見なくなった。多分、余りにも被害が大きすぎたんだな」

同じくタンク型ACを使う傭兵の休憩中に声を掛けた伊丹と傭兵の会話、当時の戦闘の様子を聞いて戦車等が確認されない理由や
要員を知る為に比較的ベテランの傭兵から情報を収集するべく接触。L5戦役における事態の一端の聞かされることに成る。

206: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:52:15 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「情報が正確に上がってくる事は良い事なんだが・・・」

「この資料貰って俺等にどうしろと?」

「資料見せて財務省から予算増やして貰います?」

「ふざけてると一蹴されて逆に予算減らされるだろうな・・・」

断片的ながら集められた大洋の兵器のスペックや総戦力を見ての自衛隊関係者の雑談、実際規模の違いすぎる現状これといってどう
することも出来ずに頭を抱える嵌めになり、この資料は更に上へと投げられる事になる。尚、同時刻米軍でも同じ現象が起きており
日米揃って上層部は頭を抱える事になる。


「…」

「尚、現在判明している範囲では戦闘中に確認される限り一般的なアサルトライフルでは敵主力歩兵の装甲を抜け無い可能性が
有ります。又、同時に出現して居た歩兵支援機と呼べるあの虫型機体に関しては工作員が防壁に使った大型の岩石を後方の岩場ごと
蒸発させており、万が一敵対した場合は一般的な防御陣地や装甲車両等による防御は一切降下を望めない物と…」

「つまりは、我々は向こうの歩兵にすら対抗出来ないと言う事か?」

「いえ、重火器や戦車等の装甲戦力ならば…」

「歩兵に戦車レベルの戦力を充てなければならない時点でどの道戦力が足りない事は目に見えて居る…まさかここまで戦力差が
広がっているとは…」

連合側の対工作員掃討戦に置ける戦闘の映像を確認した米陸軍高官の会話の一部、当初はゲリラ戦や防衛戦等で有れば有る程度
対抗が可能と考えて居たが今回の戦闘に置いて一方的に敵工作員を地理的経験の無い土地で一掃しさらに自然的なマイナス要因を
殆ど無力化可能な火力の存在に寄って歩兵単位でも対抗は不可能であると言う事実を認めざるを得ないと言う事態と成っている。

207: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:52:55 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その8

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その5


「飛行機やヘリには散々乗せられたけど今度は宇宙船かぁ・・・と言うか会談は東京でやらないんですか?」

「東京でも良いのですがどうせならと・・・まあ、単なる自慢見たな物ですよトライロバイト級に乗れるなんて将官クラスでも
中々有りませんから今の内です。」

「趣味の為の仕事で何でこんな事に・・・」

CE側へと招待された伊丹と同席した外交官との遣り取りの一部始終、外交官達のサイド3までの移動には大陸側で新造された特務艦で
あるトライロバイト級が運用され万一を考えて艦周辺には巡洋艦も複数帯同すると言う待遇で歓迎されている。


「あれ?若しかして同業の方ですか?」

「いえ、彼は今回の護衛部隊に配属された傭兵ですよ」

「日本企業連合から派遣されましたリンクス、虎鶫です。この度はよろしくお願いします。」

「ああ、傭兵だったんですか、動きやなんかがプロのそれだったんでてっきり軍の関係者かと・・・」

「よく言われます。仕事で軍と行動を共にする事も多いから自然と身に付いたのですよ」

外交官の護衛に配置された虎鶫と伊丹の会話。実際虎鶫は元自衛官の転生者であることから伊丹をは元同業と言えるがそう言った
事は顔に出す事も無く流す虎鶫、この外にも何名かの手の開いて先にCE側へと帰還してきたリンクス達が護衛に配属されており
さながら高ランクリンクス達の見本市の様な状態を呈していた。


「我々としては人的被害は無かった事から其方へ要求としては賠償のみに留めたいと考えて居ります。」

「賠償とは?」

「此方と致しましてはゲートを監視できる現在占領している土地と動植物の一定数の採取等が望ましいですが・・・」

「其れは即答できる事では・・・」

「コレに関しましては何れ担当官を派遣する事に成ると思います。しかし、何より我々が注視するのはゲートとその管理者に
ついてです。」

「?ゲートに関しては其方が既に手中に収めているのでは・・・」

「我々は安定化と開門位置の移動を行なっただけです。残念ながら制御にまでは至って居ないのです、そしてゲートから齎される物は
福音だけで無い事も体験済みですから・・・」

ピニャ・コ・ラーダ皇女と大洋側外交官との交渉の一幕、大洋としては転移兆候を掴んだ事で民間への被害は無かった物の建物の
損壊物等の被害があった事や奇襲攻撃に対する賠償請求とゲートのそのもの対する興味が強かった事からこうした要求が強くでた
形と成っている。

208: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:53:41 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「敵が7に宇宙が3って奴か?後ろの宇宙船ドンだけでかいんだよあれ・・・」

「この数全てが敵・・・千や万では効かないぞ・・・」

「何となくだけどこの虫、魂を感じないけど若しかして?」

「我々が公式に始めて敵対した宇宙人、其れがこのエアロゲイターです。ロウリィ氏が魂を感じないと言って居るのは
恐らくですがこの機体群、通称バグズを初めとした敵戦力の9割が無人機だった事が原因でしょう。」

映像に記録されたCE側に出現したエアロゲイター側の戦力を見た伊丹と特地メンバーの感想、大洋の軍人からの説明と共に
大スクリーンに映し出されたクロスゲート前を占領する部隊は正にSFにおける宇宙戦争の様相を呈していたと言える。


(公式・・・と言う事は非公式にはそれ以上接触や戦闘を行っているって事か?)

「失礼ですが、始めて敵対したという事は他にも異星人が出現したという事でしょうか?」

「はい、中には明確に人類とは異なる姿を持った存在も確認しております。友好関係を結んだ存在も少数ながら居るので
必要であれば資料をお渡しします。」

「宇宙人の友人・・・ハリウッドなら良くある話ですが・・・」

「旧世紀から人気の分野ですからね・・・此方でもつい数十年前まではフィクションでしたがこれからはドキュメンタリーで
映画ができますよ」

((これはこの時代のジョークなんだろうか・・・))

上記のエアロゲイターとの戦闘を上映しながら会話を交わす日米の外交官と大洋の外交官、実際問題笑えない冗談ではあるのだが
日米の外交官からすれば反応に困る冗談となってしまっている。


「スイマセンところで今更なんですけど、地図の日本なんか大きく有りません?それになんか知らない島が幾つか・・・」

「普通の日本ですよ何か問題有りますかね?」

「いやいや明らかに列島の大きさじゃないですよ」

「え、我が国は大陸国家ですよ?」

「え?」

「え?」

詳細な地図情報を見た伊丹と友人の外交官の一幕、大陸としては当たり前の認識であるが詳細な地球の地図や宇宙から見た地球を
確認して始めてCE側の日本が大陸国家であった事を確認する。

209: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:55:02 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その9

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その6


「ねえ伊丹、貴方シヴァって知ってる?」

「確かインドの神様だった筈だけどそれがどうかしたのか?」

「昨日の夜寝ていたら・・・あれは寝ていたって言うのかしら?兎に角夢に出て来て『霊地を荒らした報いは私の似姿が下すであろう
それを他の神々も了承した』とか・・・」

「どう言う事だ?」

(コレはヤタガラスに知らせるべきか?)

CE滞在2日目の朝食時に置ける会話、勿論ロウリィ自身は昨日まで地球の神話に詳しいとは言えず他の外交官達もただの夢であると
判断した為何処かで偶々聞いた物が夢に出てきたのであろうと言う話で纏まっているが、大洋の外交官としては看過できることでは
無くこの情報は政府経由でヤタガラスへと伝えられている。


「其方へと輸出可能な兵器としては転移国家が有していたアレイオンを中心に幾つかピックアップしております。」

「傭兵用の装備はかなり安価だと聞いたのですがリストには入れて居ないので?」

「AC系は前提としてパーツを潤沢に用意できるバックアップ体制が必須ですのでそのパーツを延々輸入する事に成りかねません。」

「我々の技術では生産出来ないと?」

「事実として転移してきた同年代の日本が出来なかった以上は難しい問題だと此方は判断致しました。」

外交官同士による兵器輸入の交渉、日米側としては解析の為に少しでも未知の技術が使われた機体を欲したが大陸側としては
維持生産に支障が出ると判断して20世紀の転移国家の兵器を紹介して妥協を図る。その後話が纏まった事から大陸からは
デュアルインベーダー中に開発された分も含めて大陸の転移国家向けの兵器群が販売されていく事となる。


『キャロりんこれどう思う?』

『これは新しい「鳥」候補ですか?伊丹 耀司 二等陸尉・・・陸尉と言う事は例のゲートの?』

『そうそう、彼の戦歴調べてみたんだけど中々やるみたいだからさ、ちょっと間近で観察してみたくてね』

『・・・解りました、新任務分の機体を用意して置きます。其れと彼はどうしますか?』

『軍から回された例のルーキー?』

『ルーキーと言うのは御幣があるかと、鹵獲前の時点で既に鋼龍戦隊の一部とまともに渡り合える技量を有しています。』

『連れて行って良いんじゃ無いかな?』

インターネサインに残されたログの一部この後大洋に拠点を置く「企業」が追加戦力として新たに特地入りし、多数の兵力が
追加で送り込まれている。その為、傭兵を動かすのにも余裕が出来た事で「シュネーバイス・レギオン」の傭兵部隊を
炎龍退治に投入する事が可能と成っている。

210: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:55:46 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「戻って来てみたらこんな事になって居たんですけどこれ、依頼に出来ます?」

「周辺の村落を荒らす極めて強力な害獣の駆除・・・一応依頼としては無い訳でないですね報酬は?」

「大型のダイヤの原石一つと後は依頼主のダークエルフの身柄なんですが・・・」

「流石に人身の売買はちょっと・・・その分は金銭補充と言う事で対象の炎龍の素材とで穴埋めしましょう。」

「お願いします・・・」

「ダークエルフに関しては其方で管理して下さいね。」

帰ってきたらダークエルフに泣き付かれることに成った伊丹とその後に炎龍退治の依頼書を製作する大洋外交官のやり取り、実際
問題大陸世界でも人身売買は違法である為、その分に関しては炎龍の素材分の増加などで手を打ち対応し、この後に傭兵部隊に
よう炎龍狩りが行なわれる事になる。


「討伐部隊は無事出発した様だな・・・」

「はい、日米からのお客も乗せています。」

「目標の炎龍無事倒せると思うか?」

「資料を推察するに問題は無いと思いますが、何か不安に成る事でも?」

「いや、な・・・念のため集めた他の世界の龍の情報集めると少し・・・な・・・」

「ああ・・・」

大洋連合特地派遣部隊指揮官とその副官の会話、今ある情報のみでは傭兵のACのみで大丈夫だと判断しつつも新西暦に出現した
ウィオラーケウムや応龍王、龍虎王のデータ等を見つつイレギュラーが心配に成り無事に帰って来るのか若干不安に成り始め
ながら・・・

211: ナイ神父Mk-2 :2019/11/07(木) 22:56:25 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
以上です少し修正を掛けた上で再投下しましたWIKIへの転載は自由です。

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最終更新:2019年11月11日 11:12