870: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20:22:28 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星 ゆるゆる機体解説その3


  • F-22EX
武装:突撃砲(40mm&120mm) 35mmガトリングガン 155mm支援狙撃砲 ミサイルランチャー 近接戦闘長刀 単分子カッター 戦術機用シールド 対人拡散地雷 チャフ&フレア&スモーク


オーシア(マブラヴ米ソ)がF-22を基に改修を行った機体。
主にα(フルメタ)世界の技術を取り入れている。

北南戦争以降のオーシア軍主力戦術機であり、オーシアの民間軍事会社(PMC)
でも使用されている。
東シナ紛争※1や第六次中東紛争※2ハフマン紛争※3を始めとしてα(フルメタ)世界の動乱に派遣された。

改修内容としては役に立たなくなった対戦術機用の電子戦機器やステルス措置全てを引っこ抜き新たにα(フルメタ)世界産のECS装置や簡易AIを搭載している点と近接戦闘を行う可能性を考慮し、背部武装担架を改修した点。
武装に関しては取りあえず補給がしやすいようにとスタンダードな物が取り揃えられた。

それ以外の基礎性能はF-22から受け継いでおり、ステルス・ハッキング能力を除いても旧来の第三世代戦術機の中では群を抜いた性能を維持している。

本機がオーシア主力機に選ばれたのは単純に在庫放出で一番人気がなく、在庫がだぶついていたため。
β(マブラヴ)世界では悪名高いバックドアハッキング機として人気がなく、他世界では重装甲の第一世代機や扱いやすい第二世代機が人気だったため、最新機器を詰め込んだ結果整備維持しにくい本機は人気がなかったのである。

オーシア国内でもその前評判から余り印象は良くないが、手軽に手に入れられ尚且つ高性能のため、F-15、F-16に次いで需要は高い。


武装紹介

突撃砲:40mmと120mmを組み合わせたスタンダードなタイプ。
弾薬の規格を他の西暦系世界でも運用できるように合わせたため、補給の負担が減っている。


35mmガトリングガン:両腕で保持して射撃するタイプの携行武装。
輸出型A-10が搭載している35mmガトリング砲を流用した兵装(他の西暦系世界では36mm弾の需要がないため、現地でも手に入れやすい35mm弾に変更されている)
六連銃身から放たれる35mm弾の雨は中々の火力であり、面制圧に適する。


155mm支援機関砲:こちらも両腕で保持して射撃するタイプの携行武装。
155mm砲身を流用した狙撃銃であり、伏せ撃ちも可能。遠距離狙撃のお供にどうぞ。


ミサイルランチャー:既存戦術機でも使われている両肩に載せる使い捨てコンテナタイプ。
普通に他西暦系世界でも通用する性能を持っていたため、そのまま続投となった。


近接戦闘長刀:YF-23専用のXCIWS-2B 試作近接戦闘長刀を正式化したの。
正式名称はCIWS-2C近接戦闘長刀。
単分子化していないのは頑強性を考えてのこと。鈍器として振り回すことも想定しているためである。


単分子カッター:α(フルメタ)世界の技術を使って作られた単分子カッター。
ASなどが運用しているものと同じ代物。
F-22だけではなくオーシアが運用している戦術機全てでサブウェポンとして扱われている。


戦術機用シールド:戦術機用の大型シールド。射撃戦がメインとなるとこを想定して作られた無難な盾。
いざとなれば鈍器として振り回すことを想定しているためリアクティブアーマーは搭載されていない。


対人拡散地雷:スタンダードなオーシア版Sマイン。
肩横に搭載されており、上空に出射後、下部に向けて鉄球が拡散して撃ちだされる。
足元の歩兵や軽装甲車両相手に効果を発揮する。


チャフ&フレア&スモーク:もしもの時の三点セット。
ECSの搭載によりミサイルへの電子攪乱手段を得ているが、対ECSミサイルや電子戦機誘導型ミサイルなどに対応するために搭載されている。

871: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20:23:01 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • Su-47EX
武装:突撃砲 155mm支援狙撃砲 ミサイルランチャー 近接戦闘長刀 高周波ブレード単分子カッター 単分子モーターブレード 戦術機用シールド 対人拡散地雷 チャフ&フレア&スモーク


オーシア(マブラヴ米ソ)が旧ソ連のSu-47を改修した機体。
F-22EX同様主な改修点ではECSや簡易AIの搭載や対人類戦闘への備えなどである。

オーシア軍主力機であるF-22EXとは違い、こちらは旧ソ連兵士を中心とした一部の精鋭部隊や特殊部隊向けに少数生産された代物。

この機体が配備される部隊はいわゆる強襲・近接密集戦のプロフェッショナル揃いであり、機体や運用する装備もそれに適した物となっている。

機体そのものも各種関節の強化やコックピット部分の装甲強化などが行われており、センサー系も近接戦闘に適した代物へと換装されている。
また特殊部隊向けの機体には不可視型ECSや高性能AIなどが搭載されている。

強襲向きの機体という性格から一般部隊向けモデルは海兵隊と空軍の空挺部隊に多く配備されている。
またオーシアの民間軍事会社や国営軍事企業ではいわゆるエース向けにモンキーモデルが少数配備されている。


武装紹介

突撃砲:40mmと120mmを組み合わせたスタンダードモデル。
強襲・近接戦闘任務が多いため、取り回しのいいショートストックモデルが用意されている。


155mm支援狙撃砲:F-22EXが運用しているのと同じモデル。後方からの援護射撃にどうぞ。


ミサイルランチャー:既存戦術機が運用しているものと同タイプ。使い捨て式だがやはり使い勝手がいい。


近接戦闘長刀:F--22EXや他のオーシア戦術機が運用しているのと同タイプ。頑丈に作られているため斬撃兵装にも鈍器にもなる一品。


単分子カッター:ASが標準搭載しているものと同じ。現在ではオーシアで主流となっているサブウェポンである。


単分子モーターブレード:腕部と脚部に搭載されているモーターブレード。
ソ連機の系譜が搭載している武装と同じ。変更点は刃が単分子カッターと同じものに変えられたため切れ味が上がっている点。


戦術機用シールド:オーシアで一般的な盾。鈍器にもなる。


対人拡散地雷:いわゆるSマイン。オーシア機標準搭載の近接防衛兵装。


チャフ&フレア&スモーク:いつもの三点セット。危ない時にどうぞ。

872: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20:23:51 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • XF-23
武装:レールガン 荷電粒子ライフル プラズマブレード 頭部レーザー機銃 腕部レーザーガン マイクロミサイルポッド バリアシールド


オーシアが開発している試作機。YF-23を基にブラックテクノロジー(フルメタ)やOTM(マクロス)をふんだんに投入した機体。
未知テクノロジー導入の実験機であり、現状自国の戦術機の性能をどこまで上げられるかを試した機体でもある。

開発主導はボーニングから再独立したマクダエル・ドグラム社が担当。
開発主任はフランク・ハイネマン技師。

動力源はOTMを導入した強化型パラジウムリアクターにしており、これによりエネルギー転換装甲の常時発動が可能となっている。
また各種アクティブステルスや光学迷彩機能も搭載しているため、ステルス性能も高い。

OTM由来の限定的な重力操作機能も搭載しているが、こちらはまだパイロットへのG軽減程度の機能しかなかった。

武装に関してもレールガン、荷電粒子ライフル、プラズマブレードなど後に正式採用される新世代の武器を多数取り揃えている。

本機は実験機と思えぬほど安定した性能を発揮したため、α(フルメタ)世界の中東とアフリカの紛争に実戦データ収集目的で極秘で投入されており、その際は敵AS及び戦術機の混合一個大隊を単機で殲滅している。

1号機から5号機まで存在しており、実戦に投入されたのはそのうちの三機である。

単純性能は初期デストロイドやVFとも互角に戦うことが可能との試算が出されており、実際α(フルメタ)世界におけるバンデットの駆るデストロイドとVFを撃破した事例も報告されている(もっとも第一次星間戦争時代の旧式機であったが)

その性能から後のオーシア軍次期主力機の雛形となっており、オーシアにマグダエル・ドグラムとハイネマン技師ありとの名声を轟かせた。


武装紹介

レールガン:旧米国時代から開発が行われていた兵器。ブラックテクノロジーやOTMの導入により戦術機でも運用可能な安定した兵装として実用化された。

XF-23が運用しているのはその試作タイプであり、後に正式化された物がオーシア軍における標準兵装の一つとなっている。


荷電粒子ライフル:OTMの導入により実現した戦術機サイズで運用可能な荷電粒子砲。
XF-23が運用していたものはレールガン同様試作品であり、発射するためには事前にチャージしておく必要があった。
こちらも後にオーシア軍の標準兵装として正式化されている。


プラズマブレード:オーシア初の非実体型近接兵装。特殊な磁場を発生させ刀身状にプラズマを流動させている。

非常に強力な武装である反面、試作品であるため燃費が悪い。
後に燃費が改善された正規品が登場している。


頭部レーザー機銃:VFなどでよく見られる迎撃レーザー。何かと使い勝手が良いためXF-23にも搭載された。
後にオーシア軍機の標準兵装の一つとなる。


腕部レーザーガン:手首の部分に内蔵されているレーザーガン。火力はそれほど高くないが、燃費が良く、連射も効くため何かと重宝する。


マイクロミサイルポッド:肩部に搭載されているミサイルポッド。使い終わった後はパージ可能。


バリアシールド:XF-23専用の試作兵装の一つ。大型の実体型防盾であり、内部にピンポイントバリア発生装置が組み込まれている。

18mサイズの兵器を動かす核融合炉を搭載しているのならバリアの展開いけるんじゃね?という推測から開発された。
最も技術不足からピンポイントバリア発生装置が大分大型化してしまい、その結果装置を搭載する盾も大型化してしまっている。また稼働時間も短い。

大型のため、いざという時は実体防盾として使うことも可能。無論振り回せば鈍器となる。

873: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20:26:10 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了。

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最終更新:2019年12月21日 23:58