358: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:36:23 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星 国家設定変更及び紛争説明 2019年12月版

概要:α(フルメタ)世界における原作後の統合国家設定の変更

〇変更点

  • 人類革新連盟(旧) 
南中国、北中国、韓国、台湾。

新インド連邦
インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュ、パキスタン

人類革新連盟(新)
北中国、北朝鮮、インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュ。

備考:新インド連邦の設定は消滅。


台湾

設定変更によりユニオンに加盟。


上海条約機構
南中国、韓国、パキスタン。
及び中東、アフリカ、中南米などの反ユニオン、反ユークトバニア国家。

備考:ユーク陣営やユニオン、AEUに入れなかったあぶれ者の集まり。


中東

サウジアラビアが倒れ、複数の国家に分裂。
また西側に協力した中東諸国でも戦力低下を気に反政府運動が活発化している。

359: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:36:58 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
〇紛争

  • スエズ紛争
スエズで起こった東側諸国と西側諸国の衝突。結果は西側勢の大敗に終わる。

これによりNATO及び現地の西側寄り中東諸国は戦力が激減し、ドル及びユーロなどの通貨価値も落ちた結果西側諸国は未曽有の大混乱に陥った。

以降中東ではサウジアラビアの崩壊やエジプトやシリアが手を組みイスラエル相手に第六次中東紛争(フルメタ世界では第五次中東紛争が起きている)が起こるなど混乱が続く。

欧米諸国に関しても経済的、戦力的な大混乱を収めるべく一種の統制経済とそれによるブロック経済圏を作るための国家統合が起こり、ユニオンやAEUが誕生した。


  • 東シナ紛争
スエズ後に東アジア周辺で起こった大規模紛争。
南中国&韓国vs北中国&北朝鮮or日本&アメリカの戦いという変則マッチとなった。

当初は南中国と韓国が共に北中国、北朝鮮に攻め込む予定であったが、土壇場で韓国がドタキャンし、何故か日本に攻め込んだ結果南中国&韓国vs北中国&北朝鮮or日本&アメリカという括りとなった。

結果だけ言うと南中国、韓国が大敗した。

北からは北中国とそれに助力したユークトバニア(ソ連)に攻められ、南からはユニオン(日本とアメリカ)から攻め込まれたためである。

以降の南中国と韓国は国体の復興と防衛力の再建のために上海条約機構を設立することとなる。


  • ハフマン紛争
融合惑星となった後にα(フルメタ)世界のインド洋沖に現れたハフマン島を舞台に起こった紛争。

主に人革連&インドシナ連合、ユニオン&AEU、上海条約機構&その他が争った。

結果的に言えば東部は人革連&インドシナ連合が確保し、西部はユニオン&AEUが確保した。
しかし、東西問わず各地には他勢力が確保した小規模な湾口や都市が点在しており、更に島中央部の一部分を上海条約機構勢が確保している。

人革連とユニオンの衝突は小規模なものが殆どであり、各々必要とした地域を確保した後には睨み合いのみに終始していた。
逆に上海条約機構やそれに便乗して領土を確保しようとしてきた国々とは人革連、ユニオン共に激しく衝突している。

360: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:37:43 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
〇国家・地域説明


  • 人類革新連盟(新)
北中国、北朝鮮、インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュなど。

今回新しく発足した統合国家。
旧北中国(フルメタの中国は90年代から南北に分裂している)と北朝鮮、インド及びその周辺国家を合わせて設立された。

これにより以前設定上存在していた南北中国その他からなる旧人革連とインドと周辺諸国からなる新インド連邦の設定は消滅した。

親ユークトバニア(ソ連)国家であり、α(フルメタ)世界最大の人口を擁する国家となった。
しかし、その勢力が巨大すぎるためユークから少々警戒されている。

最も当の人革連は内部の統制に忙しくこれ以上の拡大は望まれていない。

ハフマン島に部隊を送り込んだのもインド洋の安定化と防衛のための出島を求めた結果であった。



  • 上海条約機構
南中国、韓国、パキスタンが中心となり、その他諸々をまとめ上げている。

東シナ紛争で敗北した南中国と韓国が戦力の立て直しのために設立した広域同盟組織。
同時期孤立気味であったパキスタンも加入している。

ユーク勢を東側、ユニオン勢を西側と呼称することから、中央とも呼ばれる。
これは中国こそが世界の中心とうそぶく中華思想から取られた名称であり、皮肉でもある。

この主要三か国以外にも中東やアフリカの国々を中心に多数加盟国が存在しており、中南米やカリブ海でもユニオンに加盟していない国々と秘密裏に同盟を結んでいる。

また各地の犯罪組織や秘密結社との繋がりも深く、裏社会を通して世界各地に細々とした影響力を持っている。
これは南中国や韓国が戦後の復興のため見境なく様々な勢力を取り入れた結果である。
中にはα(フルメタ)世界以外からやってきた秘密結社や過激派組織も存在しているとの噂である。
事実ウロボロス世界からやってきたバンデットの一団を大々的に受け入れているため、以外にも侮れない技術力と戦力を整備しだしている。
実際にも上海条約機構は敗戦後だというのにハフマン紛争では以前以上の高性能機を戦線に投入していることが確認されているため、あながちただの荒唐無稽な噂というわけでもない。

勢力としては短期間で盛り返したと言ってもいい状態であるが、無節操に各地から荒れくれ者を受け入れた結果、内部における派閥闘争の過激化や南中国、韓国国内における治安の悪化などマイナス面も大きい。
更に戦前南中国や韓国をまとめていた派閥が戦後に没落した後に様々な派閥の勃興により勢力内の政治勢力が複数誕生しており、一つの勢力としてまとまった動きが出来ないでいる。
このため影響力や戦力はあれど、戦前のようなまとまった軍団を一つの戦線に投入、運用する能力に乏しい。

このため大概遠征能力に乏しく、ハフマン紛争でも各派閥の戦力が別々に派遣され、それぞれの思惑で動いたため、挙げた戦果とは別に大きな領土の確保に失敗している。

361: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:38:39 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • インドシナ連合
インドシナ半島に存在する国々が集まって設立した連合組織。
ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイが加盟している。

東側に属する親ユークトバニア国家であり、連合の設立に関してもユークトバニア(ソ連)の支援により行われた。

東南アジアにおけるユーク(ユークトバニア)の影響力確保を求めた結果であると共に、巨大化している人類革新連盟(人革連)の勢力をこれ以上広げないようにするための措置でもある。

最もハフマン紛争では人革連と共にハフマン島に出兵。東側の土地を確保し、インド洋における制海権の安定化を図るなど両国の仲は悪くない。



  • ユニオン
ユニオンは北南米と太平洋に面する親西側諸国が大団結を行い誕生した統合国家。

α(フルメタ)世界随一の巨大勢力であるが、表向きは復活を果たしたソ連ことユークトバニアに対抗するためであるが、実際の結成理由はスエズ紛争後の西側勢の戦力低下を誤魔化すためと同時に起きた大恐慌の経済的ダメージを復興を行うためという非常に世知辛いものであった。

以前の設定と違い、東シナ紛争時に南中国から台湾を解放しており、彼らを独立国としてユニオンに迎えている。


ハフマン紛争ではユニオンとしては初めての出兵となり、AEUと合同でハフマン島の西側を確保した。
人革連やインドシナ連合とは偶発的で尚且つ小規模な衝突しか起こらなかったが、主に上海条約機構やそれと協力する中東やアフリカの国々が派遣してきた部隊と幾度も衝突しており、少なくない被害も出ている。

目的であるインド洋における欧州・アフリカへの中継地点の確保には成功しているため国内外における国威と信用は上がった。



  • AEU
スエズ紛争後に戦力が激減した欧州諸国と一部アフリカ諸国が危機感から大団結を果たした統合国家。

実際はユニオン同様に戦力的及び経済的な危機を凌ぐために設立された。
逆にその手の危機感に関しては共に乗り越えたという実感も強い。

ハフマン紛争ではユニオンと共にハフマン島に出兵。α(フルメタ)世界における欧州・アフリカ・オセアニアまでの連絡路を形成するために島の西側を確保した。

またアフリカ大陸においては上海条約機構と手を組む国家とAEU加盟国及び親AEU国家との衝突が続いている。



  • ハフマン島
惑星融合時にα(フルメタ)世界のインド洋に出現した島。北海道程の面積を持つ。

世界各地に見られる別世界から巻き込まれた土地の一つであり、どこから来たかわからないが丁度良く無人の島だったため、立地も相まって周辺諸国が確保しようと乗り出してきた。
結果起きたのがハフマン紛争である。

主に西側、東側、上海こと中央勢の三つが争った。
結果的に島の東側の大半は人革連とインドシナ連合が、西側の大半はユニオンとAEUが、中央の一部地域を上海条約機構勢が確保した。

362: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:39:11 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • 中南米
基本は殆どの国がユニオンに加盟している。しかし一部の反米的な国々が加盟しておらず、その殆どが上海条約機構と秘密裏な同盟を結んでいる。

表立って上海勢に加盟しないのは必要以上にユニオンを刺激しないようにするための措置であった。

現在はそれら反米的な国々を経由してアフリカ地域で違法薬物や人身売買、兵器売買などを行っている。
中南米の国々はあくまで中継点であり、その地域では殆ど商売をしていないのがミソである。
最も横流しされたものや、アフリカから運ばれてきたものが中南米各地の反政府組織や犯罪組織に流れているので全く影響がないわけでもなくなってきているが。

主に上海勢こと中央と仲がいいのは米州ボリバル同盟諸国である。




  • アフリカ
主に北アフリカ地域では中東に近い東側の国々が親ユークトバニア(ソ連)、地中海を通して欧州と繋がりの深い西側の国々が親AEU(欧州)となっている。
特に北アフリカにおける親AEUの国々の大きくは改めてAEUに加盟しているところも多い。

西アフリカもそのほとんどは親AEUか大西洋を挟んで隣り合っているオーシアと親しくしている国々が多く、一部の国はAEUへの加盟も行っている。

東アフリカでは親ユークトバニア的と親上海的な国が多く、対立が起こっている。
南アフリカでは南アフリカ共和国を中心に親AEU、親ユニオン的な国が多い。
中部アフリカはどっちつかずの国々が多く、西側、東側、中央と様々な勢力の諜報員が工作活動を行っている。

また上記の情勢とは別にα(フルメタ)世界以外からやってきたバンデット(ウロボロス世界における犯罪者や賞金首)や犯罪組織なども流入してきており、以前以上に混沌として大陸となりつつある。




  • 日本
東京事変(野良ゾイドの群れを引き連れたアマルガム残党という名のギャラクシーの暗躍)後大きく戦力と経済を落とした日本であったが、それを契機に国民レベルから国防意識が強まっており、自衛隊の積極的な戦力増強が求められた。

そんな中で起きたのが東シナ紛争であり、韓国における対馬占領と同時に行われた九州攻撃である。
最も九州攻撃は対馬占領を行うための阻止攻撃であったが民間を中心に大きな被害が出たため、元々ピリピリしていた日本国内の世論は即噴火した。

このため今までにない速度で奪還部隊を編制した後に対馬は解放され、同時に世論に押されて米軍と共に韓国へ報復攻撃が行われた。
結果韓国の主要湾口の多くは灰燼とかし、迎撃に出た韓国空海軍の殆ども帰らぬものとなった。

なお色々言うであろうアレな政治家や報道関係、大学関係に関しては結論だけで言えば、ほぼ全てが捕まるか、逃げるか、死ぬか、行方不明となるかした。
因みに後半の死ぬ、行方不明に関しては政府は関与していない。マジで関与していない。

そんな日本で東シナ紛争後に一番国民の関心を引いているのはいつ自衛隊が改名するのかということと、原子力空母と核はいつ持つのかということである。

363: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22:40:36 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了

狂犬一歩手前に戻る日本。その手綱を引くのはアメリカである。

半ば犯罪組織や秘密結社に乗っ取られる南中国。なお国民は治安悪化してもそれはそれで対応して逞しく生きています。

アフリカは混沌が加速。まぁどこの世界のアフリカも似たり寄ったりだし多少はね?

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最終更新:2019年12月26日 12:48