588: 弥次郎 :2020/01/18(土) 19:06:46 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW支援ネタ 企業連販売ネクストおよびネクスト関連技術



トーラス「ARGYROS-HIMMEL」

《ステータス》
サイズ:S 移動力:7 地上:A 空:A 海:C 宇宙:A

《装備》
銃装備 コジマ機関 テスラドライブ ナノマシン装甲 バリア(PA) EN回復(大)

《武装》
KPライフル 属性:P B C 射程:1~4
プラズマライフル 属性:P B射程:1~5
ヒンメル 属性:P B 射程:2~7
ヒンメル 属性:MAP 射程:5~12 タイプ:座標指定広範囲攻撃型(敵味方識別)
アサルトアーマー 属性:MAP 射程:1~6(自機周囲無差別型)
アサルトアーマー 属性:P 射程:1~2


《概要》
 企業連合に属する一大企業にして屈指の変態企業でありコジマ技術に長けたトーラスが送り出したネクスト。
 ベース機体をARGYROSとしているが、新兵器であるイクシードオービット・システムの実戦投入第一号となる「HIMMEL」を搭載している。
 初の搭載という華々しさはあるが、どちらかといえば実戦投入におけるデータ収集及び実戦テスト用に設計されており、「HIMMEL」の運用ありきで作成されている面が極めて強いネクストである。
 特徴的な円環状の背部ユニットには球形のイクシードオービット「HIMMEL」が合計で6基搭載されている。
この背部ユニットはエネルギー及びコジマ粒子の充填、各端末への指示を飛ばすアンテナ、非使用時における運搬を一手に担っている。
代償としてこれの搭載の為他の背部武装は一切搭載できることが出来なくなっており、全体としての火力についてはあまり高くないのが実情である。
 しかしながらも、このHIMMELの開発はネクストにおける遠隔誘導兵器の分野において新たな境地を切り開き、さらなる進化の扉を開いたことは事実で、後のイクシードオービット・システムを搭載した全てのネクストの祖となったことは間違いない。


〇イクシードオービット・システム
 アーマードコア・ネクストにおける新世代の武装。
 名称はノーマル用のイクシードオービットと同じだが、コジマ機関を搭載した遠隔誘導兵器であり、革新的な技術を投入した新兵器である。
 遠隔誘導兵装システムがネクストに搭載されなかった理由の一つが、ネクストの高機動戦闘にビットがおいていかれるためであった。
特に高機動型ネクストになると射出後にクイックブーストをするだけでビットが本体に完全に追従が出来なくなり、高機動戦闘に突入した際に完全に置き去りになり役に立たないと判明していた。これを逆手に取ったリンクス(※)もいたことはいたのだが、本来の使い方を完全に逸脱しているため真似できるリンクスが少数すぎるという結論で多くの企業では中断されかけた。

589: 弥次郎 :2020/01/18(土) 19:07:35 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp


 しかし、トーラスは自立浮遊砲塔であるソルディオス・オービットのダウンサイジングと搭載兵器化に成功し、例え高機動特化のネクストの戦闘機動であろうとも、追従可能なイクシードオービットを完成させた。
ビット自体に小型のコジマジェネレーターとコンデンサーを内蔵し、コジマ粒子による慣性制御、QBとQT、PAによる防御を実現。
さらには本体から比較すれば規模は小さいがアサルトアーマーまでも実現するというエポックメイキングな一品となった。
 最初期に開発されたネクスト「ARGYROS-HIMMEL」に搭載されたイクシードオービット「HIMMEL」はコジマキャノンを搭載しただけであったが、これをきっかけに各企業が独自に開発を進め競争が激化したことで瞬く間に多様化。搭載数の拡大、さらなるダウンサイジング、射撃兵装だけでなく格闘兵装・防御兵装としての機能の拡充や並列搭載、飛行速度の向上による追従性の拡大など、全域対応型の遠隔誘導兵器としての発展を続けていくこととなった。


〇KP式ビーム兵器(コジマ粒子式ビーム兵器)
 コジマキャノン/コジマライフル系などコジマ粒子を圧縮・荷電させることで破壊力を発揮するコジマ兵器の新種。
 従来のコジマ兵器は威力こそ絶大であるが、使用の度にコジマ粒子のチャージが必要で発射間隔が長く、取り回しも悪いという欠点を抱えていた。
これらを一部解消したコジマライフルも存在していたが、ダウンサイジングの過程で機構の耐久性などの問題から装弾数が限られ、実戦に重きを置くリンクスたちからはあまり評価を受けていなかった。また、ネクスト自体はともかくとして、ッコジマ粒子を直接的に使うコジマ兵器は、WLFの用いていた汚染を鑑みない設計のネクストやMSなどに搭載されて猛威を振るい、アフリカを汚染した経緯から倫理的な面からも忌避されていた。
 こういった逆境ではあったが、企業連ではより安全で使い勝手の良いコジマ兵器の開発を長年の目標として推進していた。
これの開発にあたっては、類似する粒子を用いた技術---大洋連合からの疑似GNドライブの毒性除去技術や大西洋連邦のミラージュコロイド技術、マクロス系の重粒子ビーム技術などを参考にしており、やがてコジマ粒子を用いたビーム兵器として収束していく。
 こうして完成したコジマ粒子式ビーム兵器(以下KPビーム兵器)は、コジマ兵器からの取り回しの悪さ、使い勝手の悪さ、発生する汚染のリスクなどを抑えた新機軸のビーム兵器として世に送り出されることとなった。
 この兵器の利点は従来のコジマ兵器並の威力をこれまでよりも低負荷かつ使い勝手がよくなっている点である。
 また、GN粒子と似通った性質---圧縮することで射撃・格闘兵装の両方に応用でき、機体表面にPAとして展開することで耐久性を向上、さらに慣性制御と機体負荷の軽減などの恩恵を受けられるようになり、根本的なスペック向上に大きく寄与した。
 制限も相応にあり、まずコジマ粒子を精製するコジマ機関の搭載が前提であり、それ以外では粒子残量が尽きた時点で恩恵がすべて消えること、
ついで機体とパイロットの汚染除去および防止機構を組み込まなければならない点にある。
 とはいえ、C.E.式ビーム兵器よりも高価だが威力に優れ、まだ市場にあまり出回っていないマクロス系のビームよりも認知度が高く、企業連という巨大組織のバックアップによって、安価かつ安全に市場に広まっており、アーマドコア・ネクストを用いる傭兵や企業の自社防衛軍などに普及、さらに同時期に発表されたイクシードオービット・システムとの連携など急速に発展が進んでいる。
 イクシードオービット・システムと共に市場において広まり始めたのは大洋連合の本土、日本大陸において特地事変が発生した前後であった。
これにより、各企業は次期主力ネクストの設計をやり直す羽目になっており、研究開発陣が阿鼻叫喚の地獄へ叩きこまれたとか。




※どこの所属のリンクスとは言わないが、そんな発想をするか!という使い方をしたらしい。

590: 弥次郎 :2020/01/18(土) 19:08:16 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
前々から議論していた設定をぶん投げておきます。

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最終更新:2023年10月11日 19:51