845: ナイ神父Mk-2 :2020/01/29(水) 23:36:13 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その48
MD時期混合惑星ネタ
「取り敢えずあんたに関しては転移してきた帝国軍の元中尉ってことで登録し直したから覚えておきなさい」
「出自も怪しいのにその辺大丈夫なんですか?前はそれで問題に成りましたけど…」
「時間軸が入り組んでいる以上一人二人未来から来てましたって言っても気に何てされないわよ、それより未来で何が有ったか
確り話しなさいこんな状況でも人の考えなんて早々変わるもんじゃないんだから参考位には成るでしょ」
「じゃあ、先ずはXM-3から…」
横浜基地到着当初の白銀武と香月夕呼博士との会話の一部、本来のループで有れば訓練生からスタートであった彼では有るがこの世界
では時空間融合の際に複数の時間軸が融合してしまっており後に発覚する事で有るが既に戦死した人物等の中にも生存が確認された
人物が存在した事で白銀武と言う存在自体もそう言った人物であるとの発表が為されて誤魔化される形と成っている。
「そう言えば近くで大洋の兵器を何度か見せてもらって居ますが…」
「なんだ?」
「嫌に大型砲を持った機体が多く無いですか?」
「…こればかりは伝統だからな」
「伝統…ですか?」
「ああ、どうにも帝国時代から家の国は大火力大好きでな…補給線の構築と火力こそ至高と言った感じだ…其れを実行する為の
機動性と実行能力も重視されるけどな」
「そうなのですか…」
トヨアシハラの案内を受けた唯衣姫と案内を任されたトヨアシハラ艦内駐留部隊の少佐とのやり取り。機動兵器に置いて近接戦闘を
重視し高い運動性や軽量さを求めた大日本帝国の戦術機に対して連合軍に名を連ねる大洋連合は同じ日本を母体としながら量産機に
関しては重砲撃戦型や多数の射撃兵装を搭載した射撃型の機体が多く見られた。こうした、兵器の設計思想の違いも後に彼女がAFを
始めとした連合軍の保有兵器へと興味を持つ切っ掛けと成っている。
「…これは現実なのか?」
「他の隊員にも見えて居るので恐らくは…」
「光の雨がBETAを焼いて行く…」
「光線が曲がる一体どんな原理で動いて居るんだ?」
カムチャツカにおける対BETA戦線に置ける兵士たちの会話の一部、出現当初こそ大型機動兵器含む小隊規模の戦力と言う事で能力を
疑問視されたアプサラス小隊で有ったがいざ実戦と成ると目標の装甲強度の弱さも相まってアプサラス単独で数万単位のBETAを瞬く間に
消滅させると言う荒業を見せソ連の戦車部隊の射程に収まる前に侵攻を行って居たBETA群の多くを殲滅している。又、この2週間後再度
近郊にあるハイブに対して同様の砲撃を行った物のBETAの進化が見られなかった事で連合内でのBETAの進化能力に対する当初の予想が
大幅に下方修正されて行く事と成っている。
846: ナイ神父Mk-2 :2020/01/29(水) 23:37:03 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
「我々は何も見なかった…良いな?」
「しかし、隊長…」
「それともバカ正直に上層部に報告するか?大型機動兵器の正面に付いた砲塔から発射された光線が湾曲して真後ろでジャール大隊や
連合軍機にフレンドリーファイヤーを行おうとしていた機体を蒸発させたと…」
「…」
「撃とうとした戦術機その物があの溶岩の中に全て溶けた。物的証拠は皆無に等しい、映像程度なら幾らでも誤魔化しが効くからな…」
同じく同時刻戦場に居たソ連部隊の言葉、防衛線へと攻撃を行って居たアプサラスの攻撃の嵐の中ごく少数のBETAが地中侵攻にて
ビームの雨の中をソ連の防衛戦へと侵入。すぐさま防衛へと移ろうとしていたソ連の部隊だったがその一部が意図的にアプサラスや
一部味方機へと射撃を行おうとしていた。其れに対して攻撃を感知したアプサラスは発射された光線の一条を後方へと歪曲させて
攻撃を行おうとした部隊の身を精密射撃すると言う芸当を見せ結果としてソ連兵達を驚愕の渦に叩き込んでいる。
「司令官、連合が忘れ物を置いて行った様です。」
「ほう、又か…今度は何を置いて行ったのだ?」
「コンテナに詰め込まれた天然物のウォッカと食料に弾薬、新品の戦術機ですね」
「そうか…いつもの様に頼む、今は戦線が落ち着いて居るからな」
ソ連軍前線基地に置ける基地指令と報告に来た士官とのやり取り、交渉の難航して居たソ連に対して連合は引き続き支援を継続して
居たがその多くは派閥争い等の様々な思惑に寄って前線への到達が遅れやすい事態が見られ始めて居た。それに対して連合は一時的に
駐留した基地に対して忘れ物を置いて行く様になりその中には連合が新規に製造した突撃砲や戦術機又は天然食料などが入っており
ソ連軍の多くの基地指令に関しても其れを黙認する形で前線への支援を受け入れて居た為、一時期は公称されている数より前線で
運用されている改修型のSu-27Dが多く成ると言う事態も発生している。
(この一週間で既に27人か…)
(仮に事故や派閥争いにしても此処までП3計画の人間ばかりは不自然だ…)
(連合の仕業なのか?いやしかし、幾ら彼らが未来に位置するとは言え此処までやれるものか?大隊規模に守られた研究施設の
全滅や党本部内での暗殺等…)
「中尉、部屋の前にこれが…」
「何、これは…」
「何かの暗号でしょうか?」
「…いや、唯の悪戯だろう悪趣味な者も居たものだ」
サンダーク中尉の独白と執務室内でのやり取り、リーディング失敗からの一週間に置いてはサンダークの元に複数のルートから
П3計画に関する上位人員の何名かが不審死を遂げたとの報告が入っている。一時は外部からの妨害工作とも見られていたが
大部隊の警戒する基地が部隊毎破られて居たり党本部無いでの死亡と言う事もありアラスカ内で此処まで独自行動を取ることの
出来る戦力は居ないと考えられてた事で内部での派閥争いであると処理される事と成りサンダークにもその旨が伝えられていたしかし
その直後にサンダーク執務室前に置かれて居た手紙には〈お前は28人目に成りえるか?〉との文章が短く記載されてており
言い知れない重圧をサンダークに与えている。
847: ナイ神父Mk-2 :2020/01/29(水) 23:37:37 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
おまけ
MAG-01 アプサラスⅡ
全高:35.2m
全長:28.9m
武装:大型メガ粒子砲
120mm対空機関砲×8
空間歪曲フィールド
概要
大洋連合が開発した対地攻撃用の大型砲戦MAと成っている。武装は最低限の対空兵器とメガ粒子砲を少ないがその分の電力が
メガ粒子砲へと回されており、同サイズのMAより遥かに威力のビームを発射可能に成っている。OG世界とのゲートが開いたこの世界
では本編より早期に開発が進められており、地球連邦の物量を見越しての配備が進められていた。主砲である機体中央のメガ粒子砲の
威力検証を行った際は陽電子リフレクターを搭載した陸上戦艦が文字通り消滅、又的として廃棄する予定の基地に発射した際には
地下シェルターまで完全に貫通する等対艦、対施設用の機体としては十分な火力を示している。しかし、特機の出現やL5戦役に
置いては相手のシールドに対して威力減退が大きく苦戦する形と成っている。その後フォーリナーとの戦闘に寄って想定通りの
対物量戦において効力を発揮一部が最新の防御フィールドへの換装を行い再配備が進められている。
MAG-02 アプサラスⅢ
全高:40.8m
全幅:60.7m
武装:メガ粒子砲
120mm対空機関砲×16
空間歪曲フィールド
概要
大洋の「アプサラス計画」によって開発されたアプサラス
シリーズ、その完成型が当機となる。当機はⅡ以上の火力と高い飛行性能
を有しており。後に搭載されたテスラドライブの効力に寄って単独での大気圏への突入離脱能力を与えられている。近代化改修の
際には大洋の切り札の一つであるデスザウラーに搭載されて居た重力レンズ形成能力が組み込まれておりそれに寄っての高出力を
維持したままのビームの拡散や射線の変更を行う事が可能である事から主砲のみでも実質的な死角は存在しないとまで言われるだけの
射角を有している。又、動力炉や砲事態も最新のものに換装された事から主砲の基礎威力事態が向上しておりその副次効果に寄って
敵を捕捉可能な数も大幅に増えている。実戦に置いては対フォーリナーやゼントラーディに対して効力を発揮し、連合の勝利に
貢献している。
848: ナイ神父Mk-2 :2020/01/29(水) 23:39:09 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載は自由です取り敢えずは
MD時期でのソ連に関するあれこれとかとユーコンでの
話に関わるネタをば…サンダーク中尉の話は弥次郎氏の
方で大変なら取り下げさせて頂きます。
最終更新:2020年01月30日 13:16