33: アイサガP :2020/01/31(金) 10:51:53 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
重慶ハイヴ攻略計画フェイズ3(という名の攻略計画準備期)後半

「統一中華戦線との協議の結論としては、だ
 我々はすでに攻略のために軍勢を動かしているので、国連軍は後方の確実な確保を任せたい
 という事になっているが、まあ事の経緯から国連軍が素直に従ってくれるとも思えん
 つまり我々は前方のBETAを駆逐しつつ国連軍が追いつく前までにハイヴ攻略を完了させる
 端的に言えばそういう事だ」

「国連軍との連携はされないのですか?」
「運用ドクトリンが完全に違う上に、階級の問題や認識のすり合わせ、向こうの進軍速度に合わせた計画の練り直しなどしてみろ
 その修正で早くても一か月、その間に近代化改修の要請をされ受諾させられればその改修にもう一か月
 慣熟訓練に多めに見積もって一か月、ぱっと考えただけで三か月は待たされるぞ…」
「その間にまた何か起きそうですよね…」
「後方の進軍路維持は任せても大丈夫なのでしょうか?」
「そのあたりはさすがに問題はないだろう、国連軍の現場はBETAと闘うつもりで来ているのだ
 その本分を違える事はさすがに無い……はず、だそうだ」
「……後方の警戒は十全に行います」

「しかしそうなると以前の予定されていた火力支援内での進軍計画は使えそうにないですね…」
「ああ、非常に困った事に我々は東アジア共和国軍初の単国によるISA戦術の実行をせねばならなくなった
 全領域対応型3小隊だけでなく、MAフェブラル3機、極東武帝、テクノアイズのテストパイロット2名も参戦させる
 …有体に言えばこの戦力でBETA相手に戦術の完遂が出来なければ、そして被害を出すことは最早東アジアの軍事組織の能力そのものに疑問が付くレベルとなるだろう
 完全なる勝利をもって、勝利とする、諸君勝ちにいくぞ!」
「「「応!」」」

台湾駐在東アジア共和国出向部隊旗艦「黄河」ブリーフィングルームにて
統一中華戦線との協議の結果、国連軍(アメリカ軍)の介入を最小限とする方向性で決定
G元素の管理は国連が管理するというバンクーバー協定に批准していない東アジアがG元素の確保を行う必要性が発生
その為に迅速なハイヴ攻略を目指し臨時編成戦闘中隊「頂武」を編成
ISA戦術による反応炉破壊を目的とした強襲作戦を実行する
その際に東アジアを代表とする極東武帝の異名を持つ宏武、一騎当千級の特機開発を行っていたテクノアイズのテストパイロットスロカイとベカスなど人材面でも東アジアとして本気の一端を出した編成となっている

34: アイサガP :2020/01/31(金) 10:53:00 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
以上です
全領域対応型3個小隊=テスラドライブ装備機を自在に操るエリート・エースパイロットたち
MAフェブラル=テスラドライブ装備した上にビット兵器運用できる高度な空間認識持ちかNTかイノベイダー候補者
極東武帝、テストパイロット2名=スパロボ世界でのネームドエース

…やりすぎてしまうかもしれない

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最終更新:2020年02月04日 23:31