553: ナイ神父Mk-2 :2020/02/03(月) 22:57:15 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その50
MD時期混合惑星ネタ
トヨアシハラにてMAとは
対BETA戦力構築
「揚陸部隊はゾック2型とシャンブロ、そしてデススティンガーを中核としたMA系による揚陸部隊か…」
「…佐渡島、大丈夫ですかね?」
「ま、まあ砲撃で沈んだ島は存在しないから何とか?」
「アプサラスも部隊単位なんですがそれは…」
「色々見せてもらって居ますが凄いですねこれだけの大型兵器を部隊単位で運用するなんて…しかし、戦車や自走砲の類は見受けられませんが…」
「戦車か…61式以降はMAに取って変わられたからな…」
「MAと言いますあの個性的な…」
「まあ、あれは趣味が多分に入って居るだろうが、あの外見も理由が有るんだよ…」
MAの歴史に関して
「此処で少しMAの歴史でも軽く解説しよう」
「以前に続き済みません…」
「いや、此方としても教え甲斐が有って良いからな…話を戻そう。MAが最初期のMA開発時期は以外かもしれないがCE30年代には既に基礎が確立して居たんだ。その頃はまあ作業用ポッドに装甲と武装を付けた位で港湾警備なんかが主流だったんだけどな、現代でもこの時代に作られたボール、オッゴ、ミストラルは軽作業機として後方作業や工作活動に従事して居たりするぞ。」
「この頃はまだ作業機械みたいな見た目なんですね…」
「宇宙開発黎明期だった関係で敵もそんなに居ないと判断された事と宇宙戦の主力が艦艇だった事も大きいな…その後に一時期起きた企業間の小規模紛争だと民間に払い下げられたここら辺の来た機体同士での戦闘も出てきた形だな…この頃になると航路も安定して来ていて民間船と小型の資源採掘基地後を利用した海賊なんかも出現し始めたんだ。そうなると戦艦だけでは厳しくてな大西洋連邦のアガメムノン級空母や艦載能力を有した海軍で言うなら航空巡洋艦が成立し始めたんだ…この時の採用がこれだな今端末に出す。」
「戦闘機…ですか?」
「そうだな、その解釈が近い。宇宙空間での長距離運用と軽武装艦に対して一撃離脱戦法を仕掛け、武装した旧式のMAを速度と装甲で圧倒する航宙戦闘機と言える機体が主力と成った訳だ…この系譜での傑作機が大洋連合が開発した烈風と大西洋連邦が採用したメビウスだな…機動性では烈風が圧倒していたがドックファイトや武装積載量だとメビウスに軍配が上がった形だこの機体方針が変わるのがMSが出現してからだな」
554: ナイ神父Mk-2 :2020/02/03(月) 22:57:52 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
MS出現とMAの岐路
「MS…連合が主力として使っている人型兵器ですね…」
「その通りだ作業用に開発されたガザ系列等を基本に完全な戦闘兵器として開発されたMSは実戦に置いては運動性に置いて戦闘機型成って居たMAを主な任務地となるデブリ地帯やコロニー付近で圧倒する能力を見せた事で一気に宇宙戦闘の主力機はMSに取って変わられた。更にその後のゲシュペンストショックで一気に陸・宙で運用可能な汎用兵器として完成したMSだったが…この頃から対MSを考慮した兵器の開発が進められて行く形だなその過程でMAや通常兵器群の多くは大型化の一途を辿ったんだ更にこの頃大きな技術的革命として大質量の兵器を空中に飛行させられる技術が次々誕生した。この過程で生まれたのが…このビグロとヒルドルブだ」
「色々と凄い機体ですねこれ…」
「まあ、個性的な部分は有るが黎明期だったからな…この機体群を参考に連合では本格的に大型MAの開発が行われて居る事になるんだ。
現在統一中華支援へ向かう東アジアの区画に置いてあるグランディーネやユーラシア区画に置いてあるザムザザーもこの頃の開発だ。」
「そうなるとMAが大型化したのはMSに寄って主力兵器の座を奪われたからという事ですか…」
「そうなるな、MSが対抗できない面での穴を埋める為の存在として開発が進められて行く訳だ…この頃はまだ機動性なんかの面で戦車や戦闘機も多数が現役だったんだが…」
「何か有ったのですか?」
「L5戦役が全てを変えたんだ…」
外宇宙勢力とMA
「連邦側で起きたDC戦争の後、本格的に姿を現した異星人エアロゲイターは以前にもAFの際に説明が有ったと思うが此方を戦力・技術ともに圧倒していた。それは艦艇なんかの製造技術だけではなく小型の機動兵器にまで及んで居たんだ…そのエアロゲイターが主力としてたのが連邦軍が制定したコードネームでバグズと言われる機体だ。」
「虫型の機体ですか…以外ですねもっと機械的な物かと思って居ました…」
「生物の姿というのは案外バカにできない物だぞ?割と必要機能がそろって居たりする。まあ、其れ抜きにして単独で戦闘機を超える飛行速度と戦車の主砲を弾く装甲、そしてビームを防ぐバリアと恐るべき性能を秘めた機体だった。この脅威に寄って支援戦力として利用されて居た多くの戦車や戦闘機は企業の警備部隊を含めて有人機は退役した形になった訳だ。」
「異星人の脅威によって軽支援兵器の多くが退役…では、あの様な生物地味た外見に成ったのも異星人の影響が強いのですか?」
「それも有るが、これに関しては色々特殊でな」
MAの外見の変化について
「現在主力になっているレッドホーンなんかを始めとした生物型のMAに関しては実は特機の外見とも関連して居る。つまりは知的生命体に対してプレッシャーを与え威嚇する為の物だ。」
「威嚇…其処まで意味の有る物とも思えませんが…」
「近接戦を行う際にはバカには出来ない物なんだよ…大仰な鎧武者が刀振るってくるとか実際かなり操縦中に焦りを生むからな精神的に焦ればそれだけ動揺や隙も生み出す事になる。気圧されると言えば良いのか…大洋のMAもその関連だな捕食者や野生動物的な見掛けを持って振るわれる爪と牙はその威力を知っている人間から見れば恐怖の象徴を成るし、蠍の類は原始的な恐怖を生み出す訳だ…」
「成程…しかし、威嚇に関してはBETA戦では余り参考にならないですかね?」
「それは仕方が無い、どうにもBETAは有機的な見掛けの割に機械的だからな」
(まあ、今はBETAの正体の有力な証拠を掴んでいないから仕方が無いが…)
555: ナイ神父Mk-2 :2020/02/03(月) 22:58:38 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
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最終更新:2020年02月04日 23:41