159: 弥次郎@外部 :2020/02/08(土) 00:40:23 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」欧州連合戦術機設定集(改訂版)



EF-2000B タイフーンType-B

《諸元》
設計・開発:欧州連合 オーメル・サイエンス・テクノロジー
世代:第3世代戦術機
生産体制:試作量産型機
装甲材:強化スーパーカーボン材
OS:オーメルサイエンス製試作XM-3亜種型OS
搭乗員:1名

《固定火器》
Mk-1 12.7mm頭部機銃×2
強化カーボンブレード

《基本武装》
GWS-9突撃砲
BWS-8 近接ハルバード型長刀/BWS-3 直刀型長刀
SG-O11 84mmショットガン
対小型種跳躍地雷発射管×4(腰部2連装×2)

《追加兵装》
Mk-57中隊支援砲
肩部・腰部追加スラスターユニット/GWS-311 肩部複合カノン砲
プロペラントタンク

《概要》
 欧州連合の開発した第三世代戦術機であるEF-2000タイフーンを大洋連合とオーメルサイエンスが改修した機体。
 元々欧州連合の担当国家はユーラシア連邦であったのだが、欧州の政治事情の複雑さが想定以上であったこと、またユーラシアがソ連への対処に追われてしまったため、比較的余裕のある大洋連合が代わりに担当することとなり、
その担当の大洋連合が領内の企業であるオーメルに対して内部委託を行うという、ある種政治に振り回された結末に開発がスタートした経緯を持つ。
 前述のとおり土台となったのはEF-2000であるが、オーメルサイエンスの改修プランは元々の戦術と機体特性をさらに強化するという方向で定められていた。
 まず行われたのは機体各所のカーボンブレード兼空力的な補助機体制御装置の形状を見直しであった。機体形状自体をより空力学的に磨くこととあわせ、OSと駆動系・関節部を強化、より運動性や機動性・反応性を向上させる改良がおこなわれた。
オーメルサイエンスの独壇場ともいえるこの改良の結果、第三世代戦術機の中でも一歩先を行く能力を得ている。
 また、機体のドクトリンや設計趣旨とはやや相反するが搭載火力の強化も行われており、機動力と高火力の組み合わせによる殲滅力の強化が図られている。

160: 弥次郎@外部 :2020/02/08(土) 00:41:34 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

 これらの強化の帳尻合わせとして、機体各所に設置可能なスタビライザーも同時に開発・納入されている。ネクストのそれと似た目的のこれは、装備品に合わせて装着することで機体バランスを素の状態でも保ちやすくし、またパイロットごとの癖を補うためにも使用できる。
個人向けのカスタマイズのしやすさや戦況に合わせた調整が容易な設計は、やはりというべきかACの要素が大きく影響していると思われる。
 本機は欧州連合をはじめとしたβ世界欧州各国に提供されることとなり、各国の戦術機の方向性に大きく影響を与えることになった。

《武装解説》
  • Mk-1 12.7mm頭部機銃
  • 対小型種跳躍地雷発射管ポッド
 同時期に開発された戦術機と同様の近接防御火器。
 運動性を重視する設計から、どちらも他のモデルと比較して軽量化が図られているのが特徴。

  • 強化カーボンブレード
 オーメルサイエンスお得意の空力学的な概念に基づいた再設計がなされた固定近接格闘兵装。
 鋭敏化した機体のバランサーとしての機能もより追及されており、追加スタビライザーとあわせ、機体の制御を簡易なものとしている。

  • GWS-9突撃砲
  • BWS-8 近接ハルバード型長刀/BWS-3 直刀型長刀
  • Mk-57中隊支援砲
 タイフーンで採用されていたものの流用。特に変更はなし。

  • SG-O11 84mmショットガン
 オーメル製の戦術機向けショットガン。
 装弾数はワンマガジンで200発、口径は84mm。Su-27Dのショットガンと比較すると軽量化が図られており、取り回しに優れている。
 これと36mmチェーンガンを組み合わせたGWS-98複合突撃砲も開発されており、既存の戦術機へも供給され始めた。

  • 肩部・腰部追加スラスターユニット/GWS-311 肩部複合カノン砲
 選択式のオプション兵装。
 追加スラスターユニットはより高い機動性・運動性を求める衛士向けに開発されたもので、ネクストの装備のそれを踏襲した思想に基づいている。
推進剤などの消費こそ増えるが、機動性強化においてはOSによる適応能力の向上とあわせて高く評価を受けることになる。
 GWS-311肩部複合カノン砲は、75mmグレネードランチャーと36mmチェーンガンを組み合わせた武器で、機動戦闘を行いながらも効率的にBETAをせん滅する火力を求めて開発された。Su-27Dの肩部ショットガンアームほどの自由度はないが、短めの可動アームによる広い射角を持ち、任意の方向に火力を集中させることが可能となっている。
弾切れや緊急時には他の武装同様に必要に応じてパージすることで、機体の軽量化を行うこともできる。

  • プロペラントタンク
 推進剤の消費量増大に合わせてリアスカート部に追加されたタンク。稼働時間を大きく延長する他、MS技術に由来するバッテリーも搭載されており、瞬間的な馬力の向上を行うためのブースターとしても使える。
本来の目的は将来的なビーム兵器の搭載にあるのだが、それはまだ伏せられている。

161: 弥次郎@外部 :2020/02/08(土) 00:43:03 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
EF-2000C タイフーンType-C

《諸元》
設計・開発:欧州連合 オーメル・サイエンス・テクノロジー
世代:第3世代戦術機
生産体制:試作量産型機
装甲材:強化スーパーカーボン材
OS:オーメルサイエンス製試作XM-3亜種型OS
搭乗員:1名

《固定火器》
Mk-1 12.7mm頭部機銃×2
Mk-4 180mmロングレンジカノン砲×2
胸部ブロック内蔵40mmガトリング砲×2

《基本武装》
GWS-9突撃砲/GWS-311 複合突撃砲
BWS-12 近接ナイフ
対小型種跳躍地雷発射管×4(腰部2連装×2)

《概要》
 オーメルサイエンスが設計・改修したタイフーンの火力支援型バリエーション。
 基本構造はType-Bを踏襲しているが、前述のとおり火力支援を行うために武装の換装が行われている。
まず、機体各所の強化カーボンブレードを取り払い、代わりに180mmロングレンジカノン砲を始めとした重火力を搭載、ロングレンジでの殲滅力及び焦土戦における適応能力を高め、対ハイヴ戦をにらんだ圧倒的大多数を焼き払う能力を追及。
加えて肩部および頭部のセンサーユニットは大型化して強化されており、ロングレンジにおいて正確な射撃を可能としている。
 脚部にも改良は及んでおり、折り畳み式の大型のアンカーおよび接地プレートを内蔵。これを展開することで、大火力のロングレンジカノン砲を斉射してもバランスを失うことが無いように取り計らわれている。
 また、BETAの地下侵攻による不意遭遇戦を想定し、機体には固定火器が追加されているほか、跳躍ユニットも機体重量増加に合わせ強化が図られた。
 近接密集戦闘を主とするタイフーンの設計趣旨とは真っ向から対立する本機ではあるが、これの運用の知見は欧州連合の戦術機開発に大きく影響を与えた。
 少数ではあるが衛士の負担軽減を図って複座型も製造されて欧州連合に提供されたという情報もある。

《武装解説》
  • Mk-4 180mmロングレンジカノン砲
 本機のメイン武装。空中炸裂弾・徹甲榴弾・拡散弾などの各種砲弾を揃えており、状況に応じて変更可能。
 背部のガンラックに予備弾倉と共に装備されており、基本装弾数はワンマガジンで15発、2門合わせ合計で120発搭載されている。
予備弾倉についてはリアスカート部に懸架するほか、僚機の戦術機が装填手と弾薬の運搬役を兼ねることで数を増やすことができる。
元々この戦術機自体が小隊で護衛機と共に行動することが前提となっており、無理な搭載は機体の負担になると判断されたと推測される。
 これの搭載でかなり重量が増して機動性が落ちているが、元々迅速な陣地転換ができる程度の機動性は確保されており、問題なしとみなされた。

  • 胸部ブロック内蔵40mmガトリング砲
 胸部に内蔵された40mmの近接防御機関砲。
 36mmチェーンガンを超える弾幕を展開することで、不意に遭遇したBETAを確実に薙ぎ払うことが可能。

162: 弥次郎 :2020/02/08(土) 00:45:11 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

《用語解説》
  • 臨界半透膜
 連合が開発あるいは改修を行った戦術機や兵器に対して行われた対レーザーコーティング技術。
 元ネタ的には機動戦士ガンダムに登場した同名の技術で、ほぼ100%レーザーを無効化するという驚異的な性能を持つ。

  • 強化スーパーカーボン材
 連合が戦術機の主要素材であるスーパーカーボンを精製段階から強化し、耐久性と剛性を教化した素材。
 単位重量当たりのコストは上昇したが、それを補って余りある性能向上を果たし、新型OSによって機体を振り回しても問題が無い程度にまで発展した。
前線で何より大きいのは、同時期に普及が始まった戦術機の機銃程度では大したダメージを受けないことがほぼ確実ということである。
 臨界半透膜技術と共にユーコン基地などを通じて各国に格安でライセンス契約を結ぶことになる。

  • XM-3亜種型OS
 連合各国が開発した戦術機用OS。土台となっているのは後に白銀武がアイディアを出しAL4から正式に発表されることになるXM-3。
 キャンセルや動作の再入力、動作入力の一部オートメーション化、硬直の削減、登録モーションの実装など新概念を多数盛り込んだ。
とはいえ、各国のOS技術ではまだ限界があるということから、XM-3よりも劣る性能で抑えられており、導入の先駆けとして各国にライセンスされた。
 余談ではあるが、各企業・各国が改善にあたってはOSに組み込まれていたバックドアが発覚し、密かに潰されたという。

  • 対小型種跳躍地雷発射管
 元ネタはガンダムに登場した対人兵器。
 射出され一定距離で起爆し、細かい散弾をばら撒くことで広範囲のBETAを撃退することができる。
 ポッド形式や機体固定式など、各国の戦術機に合わせたモデルが生産・製造されて提供されている。

163: 弥次郎 :2020/02/08(土) 00:45:59 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はこちらをお願いいたします。
あっちこっち修正いたしましたので…
一部コテハンがミスってしまいましたが目を瞑っていただければ…

164: 弥次郎 :2020/02/08(土) 00:48:56 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
改訂したとか言いつつ凡ミス…!

160
  • SG-O11 84mmショットガン
 オーメル製の戦術機向けショットガン。
 装弾数はワンマガジンで200発、口径は84mm。Su-27Dのショットガンと比較すると軽量化が図られており、取り回しに優れている。
 これと36mmチェーンガンを組み合わせたGWS-311複合突撃砲も開発されており、既存の戦術機へも供給され始めた。

  • SG-O11 84mmショットガン
 オーメル製の戦術機向けショットガン。
 装弾数はワンマガジンで200発、口径は84mm。Su-27Dのショットガンと比較すると軽量化が図られており、取り回しに優れている。
 これと36mmチェーンガンを組み合わせたGWS-98複合突撃砲も開発されており、既存の戦術機へも供給され始めた。


差し替えよろしくお願いいたします…

172: 弥次郎 :2020/02/08(土) 01:22:50 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
あっ、>>164の差し替えは上の奴から下の奴に差し替えをお願いします…
どっちが正しい奴か書いていなかったとは失礼いたしました

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最終更新:2020年02月09日 12:47