193: アイサガP :2020/02/08(土) 17:33:30 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
グダグダ戦記廈門奪還作戦準備編を40分から投稿いたします

194: アイサガP :2020/02/08(土) 17:40:06 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
~廈門攻略準備編~

「相変わらず、醜悪だな…」
「見た目だけはフォーリナーやエアロゲイターよりも脅威だな」
「廈門本島の前線は統一中華戦線に任せて大丈夫なのか?」
「その為に前段階でレーザーヤークトに高機動型で固めた中隊が突入するそうだ」
「廈門には一応万単位いるんだったか?」
「敵陣の中央突破して目標撃破、そして離脱か、なかなか難易度の高そうな動きだな」
「あー俺、ああいうグロい見た目苦手なんだよなぁ…」
「まあ、まともやれば勝てるし、廈門周辺の沿岸部の制圧もやるんだ、無駄弾撃つなよ」

「……沿岸部のBETAのコロニーせん滅ですか……」
「グランディーネでありったけ吹き飛ばすそうだ」
「念の為に全領域対応型は待機、何かしらのイレギュラーを想定、起きた場合の対応をさせます」
「何かしら、とは?」
「BETAが新種を発生させた場合、
 BETAが何かしらの新しい戦術を実行した場合、
 BETAが廈門に対して増援を送った場合、
 以上三点を主に想定しております。」
「うむ、前回の戦いから一か月以上経った以上何かしらの変化がある可能性はある」
「エアロゲイターやフォーリナーほどの脅威ではないことはほぼ確定してますが、多方面で連合の介入によりBETAには被害が出ている以上変化があるはずです」

台湾駐在東アジア共和国出向部隊旗艦ギアナ級陸上戦艦「黄河」にて
島に居るBETAの掃討は統一中華戦線、光線種の駆逐を東アジアが担当
新型OSの慣熟が修了した機体と衛士の実戦運用を見る為もあり、東アジアは廈門周辺の警戒といざという時の後詰に徹する事になる。

なお出向東アジア軍上層部が危惧、予想した事態には一切ならず散々待機させられた挙句、作戦終了まで待機したままだった全領域対応型ティエレンを預かる精鋭から一言
「いい加減俺たちも戦わせてくれ…」という妙な徒労感溢れる発言が零れる事となる

195: アイサガP :2020/02/08(土) 17:41:10 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
「光線種は東アジアがレーザーヤークト、本土側の廈門周辺沿岸部も東アジアが制圧する
 つまり我々の仕事は本島のBETA駆逐だけである」
「こんな好条件で新型OS戦術機の実戦運用テストができるなんてまさに、天佑であり一機たりとも脱落は許されんぞ!」
「「「了解!」」」
「今回の作戦には国連軍も参戦する予定だが、当てにはするな
 向こうは今回の作戦で指揮系統からは外れている」
「つまり、見学に来ただけでしょうか?」
「あちこちで普及し始めた新型OSの戦術機や東アジアの戦力調査が目的だろうな」
「…まさかとは思いますが、李凛大佐が大佐なので、将官を派遣して国連軍に編入、協力するように命令してたりして…」
「他国のそのまた他国に出向してる部隊を頭ごなしに編入とか流石そんな馬鹿な真似しないだろう」
(そのまさかな馬鹿な真似をしてたんだよなぁ…)

台湾統一中華戦線、廈門奪還制圧作戦ブリーフィングにて
統一中華戦線としては、廈門沿岸部の制圧にも協力したがったが、即時に展開できる戦力の限界と国民党閥と共産党閥の政治的妥協が大兵力で出来なかった為戦術機の2個大隊と火力支援戦力に留まってしまう
国民党閥が不足するだろう戦力の代案として台湾駐在の国連軍に協力を要請するが、その台湾在住の国連軍司令官がアメリカの意向で(連合の技術や戦力の調査、可能ならば接収)統一中華戦線だけでなく東アジアも国連軍の指揮系統に編入することを条件にした為東アジアと統一中華戦線両者、両派閥ともに拒否されるも、国連軍として奪還作戦を座視するわけにもいかないので少数の戦力で廈門奪還作戦の協力という名の観戦に赴く事となる

196: アイサガP :2020/02/08(土) 17:45:30 HOST:zaq3d7d53a8.zaq.ne.jp
以上になります

李凛さんら出向部隊上層部「…え? 進化も変異も増援も戦術も変化なし?どうなってるの…?」
※彼らは主にフォーリナーを比較対象にしています

国連軍(アメポチ将官)「東アジアもBETAの脅威を排除するべく、国連に協力するべき
              新しい戦術機とかMSとか用意して、指揮下に入れ(要約)」
東アジア+統一中華戦線「お前は何を言ってるんだ…?(ガチ困惑)」
だいたいこんな感じの話も書きたかったんですが、語彙力のなさで断念…

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最終更新:2020年02月09日 12:50