654: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:12:10 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その10

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その7


「もう少し右だ、右!」

「其処のMT、石は向こうの広場に運んでくれ!」

「ルートの整地が終了しました。コレで街道まで通り抜けができます。」

「あれだけ荒れていた土地がたった3日で・・・」

「魔王軍なんて呼ばれる割には親切にしてくれるな」

復旧工事を手伝うシュネーヴァイス・レギオンとその様子を聞きつけて大洋が貸し出した作業用MTによる一幕、大洋からすれば魔王軍と言う一種の悪名を少しでも払拭するチャンスで有る事からシュネーヴァイスレギオンへと支援を開始、本業のMTが投入された事によって新しく築かれた村は前よりも水源などが確り整備される事と成った他、ダークエルフ達が想定した物よりはるかに早く完成させている。

「其れは我々に魔王軍に下れと言う事か?」

「いえ、コレはあくまでも取引ですね・・・此方として少しでも伝を用意したいのですイタリカやアルヌスに来る人間からは大分恐怖が薄れましたが未だに離れた地では魔王軍扱いですから・・・」

「・・・其方に炎龍を討伐して貰っただけでなく村も立て直して貰った。無理矢理と言う訳で無ければ出稼ぎに出る者を止めたりはせんよ」

「有難う御座います。」

ダークエルフ村の長老陣と大洋の派遣人員との一幕、大洋からすれば自衛隊と共通する伝以外にも独自に特地との交流や調査を進めており、その中でもダークエルフとの交渉や他の派遣部隊がとある修道院で接触後に移送と治療を行なったエルベ藩王国国王デュランとの接触などは大きな収穫とも言えた。又、それ以外でも手の開いた有人部隊の派遣などを続けているが如何しても魔王軍と言う噂がアルヌスから離れた地域では先行する事態と成っている。


「へぇー、コレが向こうの日本が作ったって言うアレイオンですか・・・」

「正確に言えば向こうに転移してきた日本が、と言う事らしいけどな」

「75mmのマシンガン・・・戦車砲とまでは行かないがこいつの弾幕は歩兵には死神だぞ」

「しかし、実際に見ると迫力が有るな13mでこれか」

大陸側から持ち込まれたアレイオンを確認しての自衛隊隊員の感想、至近距離から10m以上の人型機動兵器を見るという機会は中々無かった事から隊員やそれに便乗したアメリカ兵達は興味本位の人間も含めてそれなりの数が集まって居た。


「それにしても、なんだか馬鹿にされている様な気がしません?」

「どういう事だ?」

「だって、態々向こうで流通しているので無く他の世界から来たって言う機体を渡すなんてお前等にはこれで十分だって言われて居る様で・・・」

「たしかになぁ・・・」

「実際向こうさんからすればそうなんだろうな、こっちで言えば江戸時代の人間に現代の自動車技術を渡す様なもんだ同じ様なやつ渡すにしたって維持も管理も出来るか怪しい最新機種渡したってしょうがないと思っても仕方がないんだろ・・・」

渡されたアレイオンに対する一部メンバーの反応、此方に関しては大洋が此方を侮ってこの機体を渡したと考えており余り良くは受け取らなかった。こうした反応は自衛隊関係者だけでなく外交等の一部関係者にも出ておりもっと大洋に対して強く出るべきでは無いかと言う意見も政府内では出て来ている。

655: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:12:42 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「へ?俺がアレイオンのパイロット?」

「そうだ、向こうさんのアドバイザーの話では運用自体は歩兵の拡大である為、運用は歩兵として動ける者の方が良いと言う
アドバイスが有った。」

「それなら他にも居るんじゃ」

「コレは大洋連合側からの要望でも有るんだよ・・・」

「其れはどういう・・・」

「彼らは二重橋の英雄を我々以上に評価していたと言う事さ、特地等での動きを見ていた柔軟に対応できるとの判断だそうだ」

「なんか俺段々トンでもない事に成って来てませんか?」

「自分の行動の結果だ有り難く受け取れ」

炎龍退治後に辞令を受け取る伊丹と上官との一幕、実際伊丹としてはアレイオン運用は富士教導隊等が行う物と考えており自分に回ってくるなど予想外だったと言える。結果として元第三調査隊メンバー含む歩兵一部部隊と戦車兵が操作する部隊の2部隊が作られ人型兵器の運用と言う初めての事態に直面していく。


「アレイオンは無事に特地側に渡った様ですね、パイロットも彼になった様です。」

「コレで一安心だな・・・」

「まだ安心は出来ませんよ渡したのは性能としてはこっちの機体に大きく劣るアレイオンです。コレではシヴァ神の言葉に
出てきた対象には到底敵いません。」

「シヴァの似姿・・・候補としては幾らか有るがやっぱりラギアス関連だろうしなぁ・・・」

「とは言え此方もフォーリナー出現後の後始末や警戒が有ります。鋼龍戦隊や余剰戦力を送るのは先ず無理ですね・・・」

「向こうで『黒い鳥』に成りえる人材に機体を渡したとは言え何処まで行けるかだな」

「それは『企業』の主任とH-1に任せましょう。彼らは鳥を見つける為に用意したのですから・・・」

東京某所での会合の様子、CE地球圏外ではゼントラーディ艦隊と合同で撃破したフォーリナーへの残敵掃討戦と成っており一部の本土防衛用や陸戦AFなどを除き参加可能戦力は殆どを艦隊へと結集しているのが現状で有った事から特地に対して有力な戦力を送る事は出来ず、戦力は企業の有する旧財団の無人兵器群等を援軍としておくらざるを得ないと言う状況に成っている。
その為、十全に対応出来ているとは言えず大洋としてはゲート地球側で候補と成った伊丹に対して支援を行う方向で対応を検討していく事と成る。


「そう言えば、戦術機は販売候補には上げなかったのですか?」

「航空機と名前被り過ぎますからね…運用時に混乱をきたしますし」

「それにまだ、F-4位ですから飛行能力以外はアレイオンの方が装甲強度は上ですかね…」

連合側の外交官の会話の一部、連合に置いてはゲート先の世界に対しての支援に置いて何を渡すかを思案していたが候補として挙がっていた戦術機は呼称等での混乱、KMFは独自物質が必要と成る関係上連合では使いやすさを考慮してASやカタフラクトを輸出候補として確定ゲート世界へと渡される事となる。

656: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:13:15 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その11

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その8


「・・・なあ、これ色んな意味で大丈夫か?」

「ラ・ギアス関係者、特にシュウ博士が来たら土下座するしかないな」

「しかし、寄りに寄ってコレとは・・・」

「仕方が無いだろ!何故かインド勢に大人気だったんだから!」

大陸版次世代型の霊的事象への対応型特機開発の一幕にて


「またジャンプした!」

「照準をもっと早く合わせろ!一体一体確実に落すんだ!」

「と言うかこれ明らかに初心者に当てる機体じゃ無いでしょー!?」

企業が用意した量産型MTシュトルヒにアレイオンで当る元第三偵察隊メンバー、実際にPMCやレイブンネストのレイブン教習用に用意されている当機では有るが実際には逆関節機特有の高い運動性と一撃離脱戦法に徹される事によって一種の初心者殺しとなる機体でも有る為、アレイオン用に調整されているとは言え苦戦は必須と言えた。


『なるほど、認めよう君の力を今この瞬間から君はレイヴンだ』

「「いや、俺(わたし)達自衛隊!!」」

『すまない、何時ものクセでつい・・・』

(一人は鳥候補だから完全に間違いでは無いけどな)

シュトルヒを撃破したメンバーに対して通信を入れた大洋側の機体教導官との通信の一幕、元々レイブン用に用意されるノーマル系の試験を任されていた人物であった為、クセでレイブン認定をしてしまう。


「頼まれてた物持ってきましたけど向こうの青と赤のVACまた新しい傭兵ですか?」

「あいつらは企業だな・・・」

「企業って言うと何処かの専属傭兵ですか?」

「言葉の通りだ、接触時には唯企業と名乗るらしい。少数精鋭の有人機に大量の無人機を引き連れて居る奴等だな・・・
実力はあるんだがなんか不気味でな、噂では死神部隊とも繋がりがあるらしいぜ?」

「へー、と言うか随分な大型機も持ち込んでますね」

「対ACなんかを目的とした掃討戦用のMAだ。LLLにD-C001-Gあれを持ち込むと成ると近く状況が動くかも知れないな」

土産を持ってシュネーヴァイス・レギオンの割り当てガレージを訪れた伊丹と雑談に勤しむ、彼からすれば始めてみる機体が多く導入されていた事は興味を誘い情報収集も兼ねて話を聞いていた。尚、話して居た団員は勤務中だった為、上司に怒鳴られている。

657: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:14:07 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その12

IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その9


「これが昨日我が軍の監視用ドローンで取られたベルナーゴでの映像です」

「コレは・・・」

「町が消滅している。」

「中央に映っている怪物が原因か?」

「我々が持っているデータと同一の物で有れば我々の世界と繋がる新西暦世界とそれに近い相異の世界で出現したヴォルクルスと言う存在です。その能力は高く単独でも下手な艦隊すら上回ります。又、ロウリィ氏や他のアルヌスに居る特地住民より確認を取っても同一の存在は見受けられない事から恐らく此方の知る物と同一と思われます。」

「・・・」

出現したヴォルクルスの映像を大洋より見せられた米軍含む自衛隊関係者、彼らからすれば見掛けは完全に巨大な怪獣が町を破壊していると言う状況であり周辺一体が火の海になっていることも含めて怪獣映画のワンシーンの様な映像と成っている。


「イタリカでの諜報を行なっていた部隊より報告、町が巨大なサメに襲われていると通信が!」

「この内陸部でサメだと!?ふざけているのか!」

「しかし、同様の報告が自衛隊にも入って居ます。誤報とは考えられません!」

特地駐在のアメリカ軍に入った緊急通信に対する一幕、実際にイタリカを襲撃したのはヴォルクルス同様に漂っていたガンエデンの眷属をヴォルクルスが乗っ取った物で有るがサメに似た姿を持っている事から空飛ぶサメが空中から襲撃してきたとしか言えない状況に成っている。


「クソ、サメのバケモノこっちに追い付いて来る。」

「こっちの武装がまるで効かない、戦闘ヘリじゃダメだ!」

「ジョージの機体がビームで落とされた!なんなんだよアイツは!」

上記の通信を受けて対応に出た米戦闘ヘリ部隊の通信の様子、倍以上のヘリを投入した米軍に対してイタリカ襲撃に出ていたスピナルはたった数機でヘリ部隊を圧倒機銃やミサイルが偶発的に当っても無傷の侭逆に反撃に寄って大打撃を受けている。


「見ろ、地面が盛り上がって人の形に成っている!」

「あのバケモノこっちに向かって来るぞ!」

「戦える奴は門を塞げ!化物を町に入れるな!」

イタリカの町の住民や戦死した米兵の死霊を使って出現するデモンゴーレムの群れに対するイタリカの町の対応。術式による出現では無く自然発生で有った為、機動兵器サイズだけでなく人間大のサイズの者も複数出現、破壊の為に近くに有るイタリカへと襲撃を仕掛けている。

658: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:14:41 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「状況は?」

「イタリカを襲撃した分の戦力は出撃したビッグデュオ隊に殲滅されていますが日米のヘリや航空機部隊に多大な被害が見られています。又、同様の被害が周辺の村落でも発生酷い所では全滅した物と思われます。」

「予想以上の被害だな・・・だが、何故ヴォルクルスがバラルの兵器を運用している?」

「現状では不明で我々の階級では開示されない情報の中に何か有るのかも知れません。」

「それに関しては上層部に援軍と一緒に報告しておく。其れよりもヴォルクルスとその周辺戦力の動きに注意しろ、此の侭町を滅ぼしただけで大人しくしているとは思えん。」

大洋の特地駐屯部隊の指揮官の会話、イタリカを巡って起こった戦闘は大洋側が虎の子の特機をMS部隊と共に送る事によって鎮圧するも付近の村でも同様の被害が出たと思われ、難民と成った村人等がアルヌスに避難してくる事になる。


「ヴォルクルスまでは予想の内だったがまさかバラルの兵器まで来るとは・・・」

「報告ではヴォルクルスに支配下にある様だな」

「四凶が来なかっただけマシと考えましょうか?」

「援軍に関しては?」

「対フォーリナーからの再編成がまだ終わって居ませんね・・・此方のゲートに向かって来るなら首都防衛戦力を投入するしか無いでしょう・・・」

「他だと完成した試作機を送るしか無いだろう。其れと民間人の避難用にファットアンクルやホエールキングをゲート近くに待機させる。」

東京某所における夢幻会の緊急会合、夢幻会としてはラ・ギアス特にヴォルクルス教団に関する勢力が来る事までは予想できて居たが流石にバラル兵器と言う嫌なオマケに関しては完全に予測しておらず緊急会合を開く事と成った。その後、援軍を了承した大陸では連合軍を通して付近宙域に居たアルドノア日本のデューカリオンと自身の下にあった試作機部隊を特地へと投入して対ヴォルクルス戦へと挑んでいる。


「此処が特地…我々が転移した惑星とも連合の地球とも違う世界…」

「本来ならもう少し安全な時期に見せたかったが、済まないな」

「いえ、本来こうした重要な情報を教えて頂いているだけでも貴重な経験ですから」

「それより持ってきた不知火改2に関しては連合の技術を多数使っているがやはり限界は有る。本来の連合が相手にするレベルの敵には対抗するのに限界がある気を付けてくれ」

「はい」

緊急事態の報を受けてユーコン事変直後に特地へと呼び出されたタケミカヅチとそれに付いて来た唯衣姫との会話の一部今回に於いては日本帝国より本格的に外の情報や外宇宙の脅威を把握したいとする日本帝国側の希望と連合側での人員の取り込みの考えが一致した事でタケミカヅチと共に特地派遣が叶う事となる。その為、後に唯衣姫の書いたレポート後にTレポートとされる資料に関しては日本帝国でも最高機密として扱われる事となる。

659: ナイ神父Mk-2 :2020/02/10(月) 23:15:46 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
以上で再掲載を終了します。WIKIへの転載は自由です
少し前の議論で有ったネタを時系列に合わせて少し追記してます…

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最終更新:2020年02月14日 18:12