353: 第三帝国 :2020/02/14(金) 01:45:04 HOST:70.244.32.202.bf.2iij.net
635様の一発ネタ石狩湾上陸演習前夜に対する――——――感謝SS「石狩湾上陸演習における記録の断片」
「資本主義者の豚どもをぶっ潰せ!」
ーーーーーー航空母艦「加賀」改めて「統一」の陣頭演説。
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
ブッヒィィィィィィッ!!!
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
ピギィィィィィィ!!?
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
プギィ!プギィ!
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
ブヒ!ブヒィ~!!
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
うるせえwwwwww
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
養豚場かな?
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
加賀=サンに豚と言われたら嬉しいだろ常考
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
ブヒ(分かる)
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
???「僕はブヒるよ~。かなりブヒる!」
名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~
所長代理「(白目)」
――――――この陣頭演説に対するネットの反応。
「・・・・・・どういうことなの」
――――――後日ネットの反応を知って頭を抱える航空母艦「加賀」
「わたしなんて例の三越コラボで『目つきがエロい』『人妻っち』なんて反応された上に、
『オタクに媚びるメス犬』『人権など必要ない兵器の分際のくせに』とフェミニストに絡まれて大変だったわ・・・(遠い目)」
「えぇ・・・(困惑)」
――――――重雷装巡洋艦「大井」の話に引く航空母艦「加賀」
「今や資本主義共は自ら生産した縄を首にかけ、崖っぷちに立っている!!」
――――――ネタ枠な神崎島人民共和国プロパガンダ放送「サハリンローズ」にて、
某声優がウオッカを飲み干しつつ艦娘「吹雪」の声でノリノリで演説する。
「・・・・・・すごく、吹雪っぽい」
「・・・そういえば吹雪ちゃん、
響ちゃん達とロシア語で会話できたよね・・・」
「ちょ、ちょっとぉ?
夕立ちゃん!睦月ちゃん、何!何なのぉ!!?」
――――――上記プロパガンダ放送を聞いて夕立、睦月、吹雪の間で微妙な空気が流れる。
354: 第三帝国 :2020/02/14(金) 01:48:11 HOST:70.244.32.202.bf.2iij.net
「同時に6個師団。
合計約10万人以上が北海道に上陸なんて・・・はは、こりゃソ連もビックリだな」
「お褒めいただき至極恐縮であります。
・・・しかし出来ることならあの戦争でも・・・いえ何でもありません」
――――――大見健三等陸佐と揚陸艦「神州丸」とのやりとり。
「・・・この演習だけでなく将来行われる万博なる人民不在の大国主義と商業ナショナリズム、
奴隷的軍国主義の祭典を阻止すべく第二次ハンパク運動を始めることをここに宣言する!
日米神同盟、反対!銀河連合日本、粉砕!
石狩湾演習、粉砕!万国博覧会、粉砕!
スターリン同志万歳!川宮同志万歳!
自由意思を有する万国の労働者よ立ち上がれ!」
ーーーーーー札幌に集結した左派労働組合の街頭演説にて。
「半世紀以上経過してもなお変わらぬ嗜好は正に東洋の神秘であり、
ロンドンに眠るドイツ人のマルクス氏だけでなく、優秀な戦列歩兵としてフリードリヒ大王も称賛して止まないだろう」
ーーーーーー左派の労働組合についてウィンストン・チャーチル氏のコメント。
英国人らしく二重三重の意味を込めて皮肉と嫌味、そして三度の食事より大好きな喧嘩を売る。
「今日はここにいると良い。
何、大変興味深いことになるだろうが、
貴殿もまた、歴史の一部になることは間違いない」
――――――戦艦「Nelson」
某自衛官と結婚したレポーターに対する発言。
「車曳きの辞書には、後退とか、
迂回とか、まどろっこしい言葉は載ってない――――突撃だ!」
――――――駆逐艦「磯風」改めて「自由」
配下の駆逐艦と共にブルーチームの艦隊へ突撃を開始する。
「相手は磯風か、いいわ本懐よ」
――――――軽巡洋艦「矢矧」
レッドチーム側の駆逐艦「磯風」の突撃を見ての台詞。
355: 第三帝国 :2020/02/14(金) 01:52:32 HOST:70.244.32.202.bf.2iij.net
信じられない?
何故この21世紀になって戦艦を含む大艦隊が真正面からの砲撃戦になるかって?
ああ、そこの君。
護衛艦と戦艦の区別が出来ない君。
少しばかり授業に付き合ってもらおう。
そもそも我々、というより君たちは固定概念に囚われている。
まずソフトとしてイージスシステムが登場した時点で既にミサイルは万能とは言えなくなっている。
足りなかったのは「深縦的に迎撃する」ハード面での整備だけだったと言える。
今回は「RAMとCIWSの有効射程距離と迎撃時間を埋める」新型の大口径機関砲にレーザー砲でより迎撃の密度を上げた。
加えて艦隊に所属する戦艦、巡洋艦はデータリンクによる統制射撃、
三式弾などの専用の対空砲弾を使用して空間ごと「薙ぎ払う」ことだってできる。
その結果がミサイルの全弾迎撃成功へと繋がった。
何、基本的な考えはマリアナ沖海戦と同じであり、極論すれば違うのは演算処理能力だけだ。
テクノロジーがいくら進歩しようが「概念」という物に変化はない。
――――――ロバート・マクナマラ妖精さんによるマスメディアへの解説。
演習で「ミサイルの完全迎撃成功」が達成され21世紀の軍事革命として『世界では』注目される。
「十八インチ!」
自分と同じ苗字を持つ人物が主人公として登場するとある小説を読んだ影響か、
セントメートルではなく日本では馴染みが薄いインチ単位の言葉を叫んだ。
艦長にあるまじき態度。
否、例えその小説を読んでなくとも、
藤堂一佐は網膜と鼓膜に焼き付いたエネルギーに何かを感じて叫んだであろう。
「ふふ」
自身の自慢のコレクションを見せて驚く後輩たち様子に、
艦娘大和は微笑ましさを覚えると同時に満面の笑みを浮かべて言った。
「紳士諸君の皆様―――――我らがクラブ、そして大和へようこそ」
おわり
357: 第三帝国 :2020/02/14(金) 02:12:01 HOST:70.244.32.202.bf.2iij.net
以上です。
ひゅうが様が神崎島ネタを始めたのが2016年。
あれから4年経過してもなお続くのは「艦これ」という人気コンテンツ。
ひゅうが様が考えた絶妙なネタ設定にeart様の主人公神崎というフリーツール。
そして柗本保羽 様の魅力的な世界観のお陰であることを日々実感する次第であります。
では。
最終更新:2020年02月14日 19:12