695: トゥ!ヘァ! :2020/03/14(土) 18:11:31 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星ifルート セリフ集
「こんなところ占領して意味があるんですかね?」
「上層部はここを拠点にしてこの世界に攻めこむ気らしいからな」
α世界ことフルメタ世界及びβ世界ことマブラヴ世界の南極を占領したブリタニア軍兵兵士の会話。
まだこの時期のブリタニアには他世界にちょっかいをかけるだけの余力が存在していた。
「絶対に許さん!絶対にだ!」
「やってくれたのぅ…やってくれたのぅ」
南極を自国領土として主張していたユニオン及びエルジアの反応。
前者がユニオン高官で後者がエルジア高官のセリフである。
勝手に自国領土を占領された挙句「今無条件で割譲するのなら当分の間は攻め込まずにおいてやる」という一方的なブリタニアからの通告を受けたため、上記の反応となった。
その後間を置かずに両南極にて戦闘が勃発する※1
「海が3で敵が7!繰り返す!海が3で敵が7!連中馬鹿みたいな数で攻めてきやがった!!」
α(フルメタ)世界における南極駐留ブリタニア軍兵士のセリフ。
ユニオン軍はスエズ紛争の傷が癒えきっていないながらも国家の総力を挙げた大艦隊で南極奪還に動き出した。
「ロックンロール!」
南極奪還戦に傘下した特殊空挺部隊員※2の言葉。
突如前線の後方に現れた彼らは油断するブリタニア軍を存分に蹂躙した。
「さて。我らが女王陛下に向けた土産話を作ってやらねばな」
エルジア空軍所属。ミハイ・ア・ラージ中佐による出撃前の激励。
BETA大戦後になり再編されたエルジア空軍初の本格的な戦闘であった。
なおミハイ中佐は英王室に連なる血筋であるため現在の英国王室一家とも前々から交流がある。因みに御年56歳。
「なんだ!なんだってんだ!」
「駄目だ!味方ばかり落ちていく!!」
β(マブラヴ)世界における南極戦。ブリタニア空軍及び陸軍兵士のセリフ。
前者が空軍兵士、後者が陸軍兵士のセリフである。
南極奪還のために動き出したエルジアはユニオンほどの戦力は動員できなかったが、ミハイ中佐を中心とした精鋭部隊が活躍した結果南極上空に展開したブリタニア空軍は瞬く間に壊滅した。
「大きさと違い動きは素早いぞ!気を付けろ!!」
「こんなデカブツ相手にするなんて聞いてねーよ!」
β(マブラヴ)世界南極に駐留するブリタニア陸軍兵士の会話。
エルジアの第3・5世代、第四世代戦術機相手に4m代の第五世代KMFでは無謀過ぎた。
696: トゥ!ヘァ! :2020/03/14(土) 18:12:17 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
「それで被害はどうなっているのかな?」
「展開した航空部隊はどちらも壊滅。駐留陸軍においても殆ど撤退できずに降伏。それぞれに派遣していた艦隊二つも半壊状態って感じね」
ブリタニア帝都におけるシュナイゼル皇子とカノン副官の会話。
当時のブリタニアからすれば想像を絶する被害であり、シュナイゼル皇子の頭を悩ましたが、後にこれがまだ序の口に過ぎないことを思い知ることとなる。
「地球連合か…この国家…看過できないな」
「これを見過ごせば我々の存在意義がなくなる!」
「断じてその存在を許すわけにいかない…」
クロス世界におけるCE連合の歴史を聞いたUC連邦政治家の会話。
地球連邦の政策を真っ向から否定するような歴史を歩んできた連合は存在するだけの連邦という組織の瓦解を招くと危険視されていた。
なお融合惑星上に転移してきたCE世界には同じ名称の連合組織が存在していたがそちらは調査の結果「まとまりに欠け、技術・戦力・政治共に敵になりえない」と判断されていた。
「この話本当か?」
「わからん。だがアフリカの方では既に新型が届いているらしい」
ところ変わってUC世界における反連邦組織兵士の会話。
α(フルメタ)、β(マブラヴ)世界において南極戦が勃発している同時期にこちらでは連合からの支援及びハマーン・クワトロ両名からのアフリカへの集結指示が出されていた。
「シャアの奴がどうやら地上に来ているらしいな。あちこちの残党に話を付けてアフリカに向かわせていると話を聞くが」
「最近連邦の動きが目に見えて活発化しているせいだろう。既にカラバでも加盟組織の幾つかが潰されてるよ」
UC世界におけるアムロとハヤトの会話。
既に地球連邦政府の動きは活発化してきており、各地の反連邦組織が徐々に崩され始めていた。
「近頃になり連邦政府からの圧力が強まっている。このままではティターンズの存続も危ういかもしれんな」
「由々しき状態でありますな。閣下」
(まさか…与する側を誤ったというのか…この私が…)
ジャミトフ及びバスクの会話。またこの場にいたシロッコの内心。
ティターンズは最近になり対連合のために動き出した連邦政府から連邦軍の指揮下に入るようにと言う圧力をかけられ始めていた。
697: トゥ!ヘァ! :2020/03/14(土) 18:12:49 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
※1後に第一次南極戦役と呼ばれる戦いとなる。
結果としては両南極とも現地国家勢の圧勝。ブリタニアは両南極において陸海空合わせて想定以上の損害を被った。
※2特殊空挺部隊
特殊空挺部隊とは旧日本自衛隊の人員を中心に設立された部隊であり、航空機からの空挺ではなく艦艇から出射される空挺ポッドへASを積み込み、砲撃やミサイルと共に適地ど真ん中へと展開することを可能としている部隊。
ポッドは音速を超え速やかに適地内陸もしくは海岸部への飛来。空中でパージされ中のASが展開する。ポッド一基に付き四基のASが搭載可能。
運用の関係上、機体やパイロットへの負担が大きいため展開後短時間(凡そ3時間ほど)の戦闘に特化しており、時間内に援軍が到着しなければ戦闘能力が著しく低下することが推測されている。
ポッドを出射するために旧米軍から融通された旧式揚陸艦を大改造した専用船を用いている。
元々は諸島奪還を目的とした快速部隊であったが、東京事変やスエズ紛争のショックから何か変な方向にねじ曲がった末設立されてしまった部隊。
猛者揃いのレンジャーや海兵隊からしてもクレイジーと呼ばれているのが特殊空挺部隊隊員である。
698: トゥ!ヘァ! :2020/03/14(土) 18:13:23 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了
取りあえず最近ちまちま書いていたのを。
最終更新:2020年03月15日 18:19