546: 弥次郎 :2020/03/21(土) 20:08:18 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」設定集4(改訂版)
《技術》
β世界の機動兵器である戦術機向けに開発された、機体バランスを調整するためのスタビライザーパーツ。
元々はアーマードコアにおいて採用されていた、個人ごとの操縦に合わせてカスタマイズするためのスタビライザーであったが、C.E.世界のACを保有・製造する企業がβ世界に進出して戦術機の改良に関わった際に概念と実物が持ち込まれて急速に広まった。
機能と役目は全く同じであり、戦術機のバランスや重心を衛士の操縦傾向や装備品に合わせて装着し、帳尻を合わせることを目的としている。
原作と異なり新たに実装されている機能として、スタビライザー自体も必要に応じてパージすることができるようになっている。
あくまでも非常時に備えたものであり、あらゆる角度から衛士の生存性を重視していることが窺える。
主に近接格闘戦を重視する設計の戦術機を運用している国に提供された戦術機の駆動系強化モジュールシステム。
装着することで、戦術機の挙動、特に瞬間的な動きにさらなる素早さを与え、馬力を向上させることが可能である。
ただし、高出力化に比例して駆動系や関節部にかかる負荷は増大してしまう。それでもパワーウェイトレシオは大きく向上するので、採用国は前線国を中心として増えている。
XF-15V及びその系列において背部に外付けで追加で搭載されたバッテリーユニットとそれに付随する機構。
C.E.世界の技術供与によってこれまでとは比較にならない蓄電量を誇っており、CPUやセンサーの改良に伴って増大した電力消費を賄うほか、駆動系に適切な手を入れた戦術機においてはバッテリーパックからの電力のみでの駆動も可能となっている。
戦術機向けにマイナーチェンジを経て開発されたSFSのこと。β世界に対して地球連合から輸出され、初めて正式採用されたFB-1フライトベースからとってFBS(フライトベースシステム)という名称が定着した。
役割はMSのそれとほぼ同じで、戦術機の長距離侵攻や展開の補助のほか、補給物資を搭載しての輸送機としての活用などがある。
特に長距離に展開して焦土戦を行う必要がある欧州連合においては強く注目を集めており、派生型の研究も早くも開始されている。
β世界向けに再設計されたフライトベースでは、西暦基準の技術でも問題なく保守点検及び製造が可能な技術レベルにまでマイナーチェンジを行っている。
VACなどに搭載されているコジマ粒子を貯蔵するシステムとそれを用いた慣性制御システムの総称。
元々はネクストにおいてPAの展開の補助や大出力のコジマ兵器を用いた直後のリカバリーなどに使われていた技術であるが、技術発展に伴い、コジマ機関を搭載しない機動兵器に対してもその恩恵をもたらすために使われるようになった。
VACにはもともと慣性制御機関はコストや整備性の関係から、あるいは機体容積の問題から搭載されていなかったのであるが、戦いの激化や戦術の発展に伴って安価なパイロット保護も兼ねたシステムの需要が高まり、開発されるに至った。
コジマ粒子を用いたのは、汚染というリスクを差し引いたとしても極めて安価であり、また万が一の対策も打ちやすいという利点に由来する。
ただし、前述のとおりあくまでの補助装置を転用したもので、尚且つ搭載する機体容積の限界から、それ以上の効果は期待できない。
VACやノーマルACにおいて一部機体に採用されている防御システム。
出典は地球防衛軍とアーマードコアで、それをSRW時空においてミックスしたものである。
元々VACは小型化して頑強なフレームと装甲により高い防御性を獲得した高いタフネスのACであったが、その防御性をさらに上乗せするために搭載されたのが、この防御スクリーンであった。
装甲を強化するという意味合いでは防御スクリーンは旧来のACから採用されていたものであったが、こちらは装甲だけでなく機体周囲に力場を形成することによって敵機からの攻撃をより減衰させるものとなっている。
完全遮断まで出力が足りないのは、VACのジェネレーターの稼働限界と搭載できる機構の機体容積に占める割合などに由来している。
547: 弥次郎 :2020/03/21(土) 20:09:46 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
《企業・組織》
出典:ACFF
本社所在地:東アジア共和国
分野:重工業
概要:
東アジアの老舗重工業系企業。東アジア共和国におけるMSACインターナショナルにちかい立ち位置と商品を持ち、通常兵器・機動兵器問わないミサイルやロケット兵器及びそれら向けの電算機の開発と生産を担っている。
フォーミュラフロントにおいては「百龍」として参戦しており、当時の最年少メインアーキテクトのレコードを持つ「ベアトリス」を擁していた。
彼女がオウレットアイに移籍した後は目立つところが無くなっているが、それでも底力を見せつけている。
出典:ACFF
本社所在地:東アジア共和国
分野:主として第一次産業
概要:
東アジア共和国に本社を置く総合食品・農業系企業。分かりやすく言えば食品関連全般を担っている大企業である。
身近なところでは食料プラントの運用・建造・開発に始まり、それに必要な浄化プラントや浄化設備の開発と販売、促成栽培向けや味などを追求した食用植物の品種改良及び遺伝子改良、さらにはそれらを用いた食品の加工及び製造を手掛けている。
そのほかにも自社製品を独自のネットワークで各国及びコロニーに販売、そしてそこまでの輸送までも業務としてになっている。
主に食糧支援が急務となっているβ世界においては各種食料プラントや環境浄化プラントを提供して運用を行っているほか、保存されている過去の食料植物の種及び遺伝子(可能な限りの純系)を株分けし、第一次産業を立て直す世界に向けて提供を行っている。
無人ACを用いたFFA主催のAC対戦リーグ「フォーミュラ・フロント」において「大華」として参戦している企業の一つとしても有名である。
出典:なし
本社所在地:大洋連合
親会社:ムラクモ・ミレニアム(大日本企業連合)
分野:主として第一次産業
概要:
大洋連合の旧大日本帝国に出自を持つ企業。
食糧生産が地球上の一部地域だけでなく、宇宙や他の惑星まで行われることになった宇宙開発黎明期に結成されており、食糧生産プラントや食糧生産コロニーの開発や運用およびそこで生産される食料植物及び嗜好品の品種改良など、場所を問わない地域において人々の胃袋を満たす食料を生産し流通させている。日系企業らしく、こだわるところには徹底的にこだわりぬく体質を持ち、長い年月と投資とひらめきによってブレイクスルーをいくつも起こしてきた企業であり、大洋連合の企業の中でも地味に貢献度が高い企業と言える。
融合惑星においては、独自の輸送網を構築して現地の国々への配給及び展開する連合各軍への食糧の一括販売や、兵站管理の一部を委託されており、また現地の生産プラントの稼働や設置に大きくかかわっている。
フォーミュラフロントにも参戦しており、高機動かつ近接戦闘のACを主体とした戦いを展開している。
出典:AC2
本社所在地:火星圏開拓コロニー
分野:全般的に幅広く
概要:
地球から火星・木星圏までの広大な地域に展開するコングロマリット。
主としては開拓用のMTや作業機械を主とする工業系メーカーであるが、開拓において必要な分野の企業を巻き込んでいった結果、手を出していない分野が殆どないと言われるほどのシェアを獲得するに至った巨大企業。
その出自や火星・木星圏での過酷な環境に耐えうる作業機械やロボット製作の技術は非常に高く、地球圏へ逆輸入するほどであり、AC・MT・MA分野の他、一部MSのパーツなどにおいてシェアを握っている。各国が運用する無人MTはここを出自とするものが多く含まれ、どれだけの社会的な信用やシェアを獲得しているのかを如実に語っている。
大日本企業連合のトップ企業であるムラクモ・ミレニアムとの関係は深く、技術交流も盛んである。
548: 弥次郎 :2020/03/21(土) 20:11:47 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
出典:境界線上のホライゾン(および川上稔作品)
本社所在地:月面 大洋連合領
地球統括支社:大洋連合領 大日本帝国 旧島根
出自:大洋連合
分野:全般的に幅広く
概要:
大洋連合をその出自に持つ総合企業。宇宙開拓時代中期に参入し、高い政治力と意欲的な事業拡大を以て成長を遂げた企業。
総合企業を称し、実際に広い分野を幅広く手掛けている。その規模から大日本企業連合の一翼を担うかとおもわれていたが、早々と月面に本社を移して、一歩引いた形でオブザーバー参加している。それでも一目置かれるだけの影響力がある。
販売する商品は品質が高いものがあり、目立つ商品としては、AFなどの大型艦艇や機動兵器の管制及び統括を担当するアンドロイドと、それに付随するシステムを製造・販売を手掛けており、理事国や他の大企業相手に販売を行っている。その為か知名度については侮れないレベルとなっている。
その一方で、民間向けに販売されている商品には何かと癖があったり謎のこだわりを見せる商品が目立っている。
出典:AC4
シリーズ
本社所在地:大西洋連邦
親会社:GA
専門分野:電算機、各種センサー系、ミサイルなど
概要:
大西洋連邦で幅広い軍需シェアを持つGAの参加企業の一つ。
主としてMSやAC、MTなどの電算機、各種センサー系、レーダー、ソフトウェア、ミサイルなどの開発を担当する軍事企業。
融合惑星においては各世界の電子系機器の分析・解析・改良・生産を請け負っており、現段階でもAS、戦術機、KMF、カタフラクトなど多岐にわたる。
出典:AC4シリーズ
本社所在地:大西洋連邦
親会社:GA
専門分野:ロケットエンジンおよびジェットエンジン、航空機、ブースターなど
概要:
MSACと並ぶGA傘下の軍事企業。
航空宇宙分野及びエンジン、航空機などの通常兵器から、機動兵器に使われるブースターやスラスターなどを設計・生産する。
マクロス系のフォールド技術やテレポート技術が普及したことでいくつかのプロジェクトがぽしゃり、さらには長距離航行宇宙艦艇のシェアが半ば頭打ちになってしまい、地味に焦っている状況。
融合惑星の各世界に積極的に進出してシェアを獲得することで生き残りを図っている。
出典:AC4シリーズ
本社所在地:ユーラシア連邦(ロシア系)
専門分野:ロケットおよびミサイル、航空宇宙分野全般
概要:
旧ロシア系の技術を有するユーラシア連邦の企業。ロケット技術及び宇宙開発技術に関しては老舗の企業であり、C.E.世界の宇宙開発黎明期から深くかかわり続けている。現在の主力は宇宙艦艇用エンジンや人工衛星、人が長期間滞在可能な衛星軌道プラットフォームなどで、兵器分野に限定すれば、ロケット砲やミサイルなどの生産を行っている。
融合惑星において宇宙進出時代を迎えていない国や世界に向けた製品やノウハウの売り込みに現在力を入れている。
出典:AC4シリーズ
本社所在地:ユーラシア連邦(ドイツ系)
専門分野:重工業
概要:
旧ドイツ系の出自を持つユーラシア連邦の企業。
特徴的な外見を持つパーツや兵器を開発・生産していることから知名度は高く、保有している技術水準も高レベルで抜けが無い。
主としては重工業を担う企業であるが、そのほか総合企業としてユーラシア連邦内の幅広い分野に業務を展開している。
また、特筆事項としてフラッグシップ的なネクスト「ノブリス・オブリージュ」を始め、独自の特殊部隊を複数抱えており、同社の知名度に貢献している。
融合惑星では重工業を中心にして各分野で進出を図っているが、突出したところが無いため意外と苦戦している模様。
549: 弥次郎 :2020/03/21(土) 20:12:27 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
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最終更新:2020年03月25日 18:29