83: トゥ!ヘァ! :2020/03/27(金) 18:47:06 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星if 全惑星大戦戦後(仮) 戦後案B 通称プランB
全惑星大戦後(仮) その1を案Aとし、ここでは戦後案Bを紹介する。
なお統一同盟側各国戦後の詳しい内容は(仮) その1で紹介しているので今回は省く。
〇ギアス世界
変わりなし。
ブリタニアは一部領土削られながらも健在。ユーロブリタニアやインドは独立しており、中華連邦は大宦官は排除され天子派が奪還した。
ブリタニア領土から独立したインドネシアとフィリピン及びオセアニア共和国(豪州&NZ)はギアス日本が面倒を見ることとなった。
ギアス日本はこれにブリタニアから手に入れた太平洋諸島を含み統合国家化するか当事国らと議論中。
〇CE世界
東アジアは健在。ユーラシア連邦は変わらず欧州共同体(CE)とザーフトラに分裂。
スカンジナビア王国は変化なし。
大西洋連邦も変わらず戦後崩壊したが、混乱が絶えぬため余波を嫌った南アメリカ合衆国が北米全土を占領。
ニューコンチネント合衆国(USN United States of New Continent) を建国した。
建国後は民主主義連合へと加盟している。
また赤道連合が再独立したオーブ、大洋州連合などを吸収。
オシアナ共同連合(OCU Oceania Cooperative Union)を建国。現地の連邦勢として最も巨大化に成功した。
アフリカ共同体、南アフリカ統一機構は復興のために手を取り合いアフリカ統合機構として統一される。
バックとしてはマブラヴ世界の西アフリカ共同連合こと旧AL3・5派がついており、同統合機構への設備や人員の移設を進めている。
地元(マブラヴアフリカ)では周りの目線がきつかった模様。
こちらではオルタナティブ連盟は設立しなかった。
〇UC世界
地球連邦は健在。一時期崩壊気味だった連邦が穏健派であるゴップ氏とティターンズを引退していたジャミトフ元大将が取りまとめ何とか完全崩壊は免れた。
とは言えアフリカがアフリカ連邦として独立するのは変わらず。
また戦後は上海勢の支援により、ロシア・中国・インド・東南アジア・東欧・南欧と言った地域がまとまりユージア連邦として独立。案1の時よりも多くの領土を手に入れている。
グループとしてISAFを設立するのは変わらず。しかし国家の数が減ったため加盟国はブリタニア、レサス、欧州共同体と大分減った模様。
対ユージア・ザーフトラを目的とし、旧AL3・5派率いるアフリカ統合機構と同盟を結んだ。
〇南半球世界の位置関係
←CE世界→←UC世界→←ギアス世界→
それぞれ大西洋を境に別世界へと続く。
自世界の欧州・アフリカは大西洋を挟み別世界の北米南米と接続していることとなる。
南極は一塊となり、融合惑星の南極点へと巨大な大陸を形成している。
北極点に関しては南半球・赤道・北半球の全ての世界の北極が集まり、惑星の北極点にて南極点を凌ぐ超巨大北極を形成している。
84: トゥ!ヘァ! :2020/03/27(金) 18:47:37 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
〇新国家紹介
- ニューコンチネント合衆国(USN United States of New Continent)
略称はUCN。
混乱の続いていたCE世界の北米を改めて独立した南アメリカ合衆国が併合した末に誕生した国家。
元ネタはフロントミッションのUSN。ハフマン島がない以外は大体原作と同じ領土。
事情が事情なので南米合衆国が主導して混乱に喘ぐ北米地域を吸収した形である。
このため現政権は当時の南米合衆国政権がそのまま繰り上がり運営を行っている。
併合した北米地域に関しては感情的なしこりは残っているものの、大多数は混乱を収めた南アメリカの采配に感謝している模様。
ロゴスやブルーコスモスなどの大西洋連邦を牛耳っていた一派は大西洋連邦が本土決戦となると軒並み地球連邦へと亡命しているが、旧ロゴス陣営は財産の多くを持ちだせなかったため殆どが没落、ブルーコスモスは過激な一派は軒並み裁判にかけられ刑務所送りとなった。
このため旧大西洋連邦地域こと北米に残ったのはロゴスやブルーコスモスの中では穏健派、中道派であり、話の分かる相手であったため南米合衆国側もそこまで重い罰則は与えず、積極的に取り込む方針となった。
多分アズラエルあたりが旧ロゴス・ブルーコスモスの穏健派をまとめ上げている。
建国後は民主主義連合へと加盟した。
- オシアナ共同連合(OCU Oceania Cooperative Union)
赤道連合がオーブ及び大洋州連合を吸収して誕生した国家。
戦後の自力復興は不可能と判断した再興オーブ政府や大洋集連合が赤道連合への併合を望んだ形である。
元ネタはフロントミッションのOCU。日本語訳すると大洋連合と被ってしまいそうなのは内緒。
元ネタと違い日本や韓国は参加していないが、代わりにインドやパキスタンが参加している。
元々が赤道連合主導のためである。
スカンジナビア王国が現状維持を選んだのに対して、赤道連合は安全保障の観点からオーブ、大洋州の要請に答えることを選んだ。
彼等を放っておいては最悪上海勢に走りかねない可能性を危惧したためである。
実質勝ち組に乗り込めるためオーブの宇宙組であるサハク家も無言でOCUへと合流した。
建国後は連合勢の一国としれ連合からの支援を受け取りながら戦後復興と宇宙進出を同時並行で進めている。
CE世界のアフリカ共同体と南アフリカ統一機構が改めて統合され誕生した国家。
事実上のアフリカ統一政権である。
元ネタはフロントミッションのアフリカ統合機構。
元ネタの方では幾つもの国家が所属しており、それらによるアフリカ内戦が発生しており、事実上機能していなかった。
こちらではβ(マブラヴ)世界の西アフリカ共同連合が協力したことにより統合に至った。
最も西アフリカ以下略は実質AL3・5派残党の拠点だったため、この国にも彼らの影響が深く根付いている。
また同AL3・5派残党はマブラヴ世界での視線が厳しくなったため、このアフリカ統合機構へと本部機能の移設を進めている。
マブラヴ世界における西アフリカ以下略と全惑星大戦にて実質取り込んだ中部アフリカ共同体、エルジア・ベルカと共に建国に携わった北アフリカ国家共同体はマブラヴ世界への出先機関及び取引先として影響力を残していくこととなる。
実質グループを作れるだけの勢力確保も出来なかったため、この世界ではオルタナティブ連盟は存在しない。
代わりに対ザーフトラ・ユージアを目的に同じCE世界の欧州共同体(EC)やUC世界の地球連邦などと実質同盟を結ぶこととなる。
これは旧AL3・5派がかつての事件で上海勢を主導している旧ギャラクシー・アマルガム・皇国軍残党にいいように扱われたことへの恨みが多大に関係している。
そしてザーフトラとユージアはこの上海勢が支援して設立されて国であった。
85: トゥ!ヘァ! :2020/03/27(金) 18:48:08 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
案1の方では崩壊して複数の国家に分裂してしまっていた国。
旧統一同盟の盟主であり、色々恨みも買っている。
現在はゴップ氏率いる穏健派が主流を握っており、彼らの努力のおかげでギリギリのところで崩壊が免れた。
このため政治構造からしても旧来の地球連邦とは別物と言って良いほど変わっており、実質的には新地球連邦と言ってよい。
このため統一同盟時代の連邦を旧連邦。現在の連邦のことを新連邦と呼ぶ。
完全な崩壊こそ免れたものの宇宙の領土は全て失い、アフリカも独立。更に戦後にはロシア・インド・中国・東南アジア・東欧・南欧と言った諸地域がユージア連邦として独立するなど大きく領土を削られている。
このため戦後は戦災復興や各国との和解などを進めている。
しかし悪い事ばかりでもない。
月から追放された元アナハイム関係者やビスト財団関係者が地球に降りてきており、また往年の力は失ったとは言えCE世界から亡命してきた旧ロゴス、ブルーコスモス関係の人員などを手に入れている。
最もその中でも過激な意見を持つ者は同じ連邦内の過激な意見を持つ者達と共にユージアへと合流したが。
また戦後においてもブリタニアやレサス、ECとの関係は続いており、領土欲を隠さないザーフトラやユージアに対抗するためにISAFを結成している。
またCE世界のアフリカ統合機構こと旧AL3・5とも上海勢と対抗するために実質的な同盟を取り交わしている。
現在は専らユージアとのにらみ合いが続き、いつ衝突に発展するか気が気でない状況であうる。
〇グループ
UC世界の地球連邦が結成した広域軍事同盟。
主に旧統一同盟国家への領土欲を隠さない上海勢に対抗するために結成された。
旧統一同盟と違う点は各国の利権がきちんと保証されていることである。
実際のところ地球連邦と加盟国の多くに戦時中は好き勝手されたり、勝手に戦線離脱されたりなどのわだかまりが存在していたが、現在はお互い様であったと一旦棚上げしている。
何せ敗戦国グループは復興と軍事再編を進めるために四の五の言ってはいられなかったのだ。
ブリタニアは戦前の政策が原因でギアス世界では孤立気味なため。
レサスは民主主義同盟に加盟するにはオーシアとのしこりがあるため無理。今更連合勢に合流することもできない。旧マブラヴ米ソをいいように使い捨てた原上海勢こと旧ギャラクシー勢の手を借りるのは怖い。
ECもザーフトラに対抗はしたいが、周りにこれといった味方は存在しておらず、ユーラシア連邦崩壊の原因を作った連合勢、民主主義連合の手を借りるのは無理。現在進行形でザーフトラの味方をしている上海勢などもってのほか。
このような事情があり、上記三国は戦後になっても地球連邦との関係を続けているのであった。
無論現在の地球連邦は往年の力はないが、それでも強大な勢力であることは変わらず、更に高い技術力も健在。
現在は穏健派が政権を握っているため、かつてのような横暴な姿勢も見せていないため付き合いやすい相手であった。
また対上海勢ということでCE世界のアフリカ統合機構も存在している。
同機構を実質運営しているのはマブラヴ世界出身の旧AL3・5派であるため、彼らのにっくき上海勢へ対抗するためという理由で協力していた。
また旧AL3・5派は元々の本拠地であったマブラヴ世界の西アフリカ共同連合や全惑星大戦中に設立に関わった北アフリカ国家共同体や戦後に実質取り込んだ中部アフリカ共同体へも変わらず強い影響力を保持しているため、それらの国々からの支援も期待できていた。
このように北半球世界では大まかに連合勢か上海勢かISAF勢か民主主義連合勢に別れており、連合勢と民主主義連合勢が先の大戦で実質和解し、同盟勢力となった現状は連合勢、上海勢、ISAF勢の三竦みとなっている。
現在はCE世界とUC世界を中心に上海勢とISAF勢の対立が激化しており、近いうちに衝突するだろうという予測が立てられている。
86: トゥ!ヘァ! :2020/03/27(金) 18:48:45 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了
今回は残った勢力や国の数を減らした版にしてみました。
結果地球連邦君生き残る。
最終更新:2020年04月04日 12:20