834: トゥ!ヘァ! :2020/04/04(土) 19:16:05 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星ifルート 上海条約機構 バイオゾイド
〇バイオゾイド
融合惑星のバイオゾイドとはゾイドサーガにおける皇帝軍が生み出した人工ゾイドである。
皇帝軍が敗れて以降、その残党はギャラクシー船団残党と行動を共にし、現在はα(フルメタ)世界の南中国及び韓国を乗っ取り、上海条約機構の主要幹部メンバーに軒を連ねている。
全惑星大戦時において統一同盟(UC連邦勢)の侵攻の前に切り札として再生産したのが現在の倍ゾイドとなる。
多くのバイオゾイドは皇帝軍が運用していたものの流用(ゾイドジェネシスで登場したバイオゾイド)であるが、ギャラクシーの技術で強化されており、更に武装も火炎弾からビーム砲に変更されている。
またヘルアーマーの高熱に弱いという弱点も同技術により大幅に改善されている。
中には戦後になり改めて開発された新型バイオゾイドも存在しており、ここではそれらを紹介する。
ギャラクシー船団残党の技術により有人操作の適正も大幅に緩和されているが、ギャラクシー製ロボット兵士による無人操縦も可能としている。
統一同盟相手の初戦闘において中型以降のバイオゾイドは特筆すべき戦果を挙げたが、逆にバイオラプトルなどの小型はMS相手に物理的な方法で叩きのめされる事態が多発。
このため対費用効果の面から以降小型バイオゾイドの製造は中止され、ヘルアーマーの素材となる特殊流体金属も中型以降のバイオゾイドへと回されることとなった。
武装:ソニックブレイド メガスパーク 大型高速魚雷 汎用ミサイル
防御:ヘルアーマー 雷撃障壁
全長:25m 全高11m
上海条約機構に協力している皇帝軍(ゾイドサーガ)残党の技術を基に開発された新型バイオゾイド。
モササウルスをモデルに開発された水中戦専門大型ゾイドである。
陸空の戦力は充実していたバイオゾイドであったが、水中戦力については存在していなかったため、改めて制海権確保用に開発されたのがこのバイオモサ。
武装は口部に内蔵されている収束音波砲であるソニックブレイド。背びれから放出する超高圧電流メガスパーク。
背部に搭載されている汎用ミサイルランチャー。 前部側面に内蔵されている大型高速魚雷発射管となる。
背びれから放たれるメガスパークは無差別放電ではなく、重力操作技術によって動きが操作されており、一種の迎撃機構として機能している。
水中では近接防御から魚雷の迎撃。水上でならばミサイルや砲弾なども迎撃可能。
運用側はこれを雷撃障壁として命名しており、絶大な信頼を置いている。
またこの電撃は収束させて一定方向に出射することによって疑似エネルギー放射兵器として運用することも可能。
この場合は抵抗の強い水中ではなく、大気のある海上における対地・対空兵装となっている。
従来の放電操作運用における短射程を補う、長距離兵器となっているが、使用する際には短時間のチャージが必要。また発射感覚も長い。
大型ゾイドだけあり戦闘力は非常に高く、統一同盟の運用する水中MS相手にも優勢に立ち回った。
バイオゾイド特有のヘルアーマーにより実弾にもビームにも強かったが、口の中に直接攻撃を受けると脆いのが弱点。
兵器としての欠点は大型故の生産コストの高さ。
余談であるが40mクラスまで大型化させたバイオメガモササウルスが存在している。しかし水中専用機という限定運用体制が祟り、活躍する機会が少ないため、そちらは少数生産で終わった。
835: トゥ!ヘァ! :2020/04/04(土) 19:16:49 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
武装:ソニックブレイド バイオビーム砲 汎用ミサイル
防御:ヘルアーマー
全長:17m 全高7m
上海条約機構が新規開発した水陸両用の中型バイオゾイド。
モデルはワニの祖先の一つであるデイノスクス。現場からは専らバイオディノやらバイオワニやらの愛称で呼ばれている。
水中戦力の脆弱性からバイオモサを開発したはいいが「ちょっとこれお高すぎるよね…」という事情から「もうちょっと安いの作れない?あと上陸戦力として水陸両用だといいよね」という上層部からの無茶ぶりに開発部がどうにか答えた結果誕生した。
武装は口部のソニックブレイド。背部に背負うバイオビーム砲。同じく背部に内蔵されているミサイル発射口となる。
なおミサイル発射口は魚雷も装填可能である。
ワニ型だけあり、水中での行動から陸上での行動も可能。見た目に寄らず陸上でも割と足が速い。
水中では音波砲であるソニックブレイドと魚雷をメインに戦い、上陸して以降は背部のビーム砲と汎用ミサイルで戦う仕様となる。
他のワニ型ゾイドのように巨大な口部を使った噛みつきも非常に強力であるが、そこまで敵が近寄らせてくれないため使用する機会は少ない。
中型であるが、武装を限ったことによりコストはそこそこで抑えられた。
バイオモサと共に上海機構軍の海軍戦力として導入されたが、海軍よりも海兵隊や河川部侵攻のための装備として陸軍などで多く採用された。
武装:バイオ粒子砲 バイオビーム砲 汎用ミサイル 迎撃機関砲
防御:ヘルアーマー 電磁シールド ピンポイントバリア
全長:60m 全高:28m
上海条約機構の開発したバイオゾイド。ディプロドクスをモデルにした大型ゾイド。
新規開発ではなく皇帝軍が設計のみで終わらせていた物を改めて開発しなおした機体。
大型の水陸両用ゾイドであり、陸上戦艦である。
武装としてはバイオティラノと同等かそれ以上の威力を誇るバイオ粒子砲を頭部に備えており、全身にバイオビーム砲、汎用ミサイルランチャー 迎撃用の機関砲を多数備えている。
また防御兵装としてはバイオゾイドの基本となるヘルアーマーの他バイオトリケラが運用している電磁シールド、マクロス系艦艇やVFが使用しているピンポイントバリアなどを搭載しており、防御面についても抜かりはない。
複数体製造されており、通常の砲撃タイプから艦載機能を付与した空母タイプ、電子戦能力を強化した旗艦タイプなどが存在している。
戦時中は統一同盟との戦闘以降に建造を開始し、中盤以降からロールアウトしていった。
ギアス世界におけるユーロブリタニアへの援護やアラスカ上陸戦などで活躍した。
因みにバイオディプロドクスの設計を基本として10倍近い大きさに再設計を行った総旗艦タイプが存在している。
現在は南中国、韓国、パキスタンにそれぞれ一体ずつの計3体分が存在している。
こちらは元ネタが存在しており原作のゾイドジェネシスにおいて商品化が叶わなかったバイオディプロドクスそのものを流用した設定。
836: トゥ!ヘァ! :2020/04/04(土) 19:17:22 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
武装:バイオ粒子砲 メガスパーク 汎用ミサイル
防御:ヘルアーマー 電磁シールド 雷撃障壁 アクティブステルス 光学迷彩
全長:25m 全高18m
バイオディプロドクス同様皇帝軍が設計のみで終わらせていたバイオゾイドの一つ。
スピノサウルスをモデルにしている。
しかし原形の設計と比べ大分強化されている。
射撃兵装として口部へバイオ粒子砲を搭載。また背部には汎用ミサイルランチャーを内蔵している。
バイオトリケラの電磁シールド、バイオモサのメガスパークを搭載しており、このため誘導雷撃による敵ミサイルや砲弾の迎撃や、収束させた電撃による疑似エネルギー兵器出射も可能となっている。
また元々が電子戦機だったため、ギャラクシー船団系技術により更に電子戦能力が強化されている。
これによりVFにおける第三世代アクティブステルスや各種電子妨害技術を併用した一種の光学迷彩機能も搭載している
更に巨体でありながらも俊敏に動くことが可能。これは元来の設計が格闘戦もこなせる電子戦機だったころの名残である。
このため総評すると火力・機動力・格闘能力・電子戦能力を高いバランスで両立した万能機と言っても過言ではない。
欠点はバイオティラノ並みかそれ以上に機体コストが高騰したという点。
また複数の機能を詰め込んだ結果パイロットの負担も劇的に向上してしまっている。
この操縦性の問題はギャラクシー製高性能AIを搭載することにより、ある程度の解決を見たが、元から高かった製造コストが尚更増加する羽目になってしまった。
とにかく製造・運用コストが高いためエースもしくは精鋭部隊用の少数生産ゾイドとなっている。
こちらも元ネタあり。ライトノベル「ゾイドジェネレイションズ」に登場したバイオスピノ。
武装:ハイパーバイオ粒子砲 口部バイオメガ粒子砲 背部拡散ビーム砲群 ビームランス 腕部レールガン
防御:ヘルアーマー 電磁シールド
全長:40m 全高32m
上海条約機構が開発した大型ゾイド。元々は皇帝軍がバイオティラノを超える究極のバイオゾイドとして開発していた機体。
それを現在の上海条約機構がギャラクシーの技術を使って強化・再設計した代物。
元々が各バイオゾイドのパーツを合わせたキメラ的機体であったが、こちらはギャラクシーが再設計したことにより大分すっきりとした印象となっている。
具体的には各所にあったティラノ、プテラ、トリケラの首などが取り除かれた。
とは言え各バイオゾイドの特徴はそのまま受け継がれており、性能にもそれは繁栄されている。
口部のバイオメガ粒子砲は既存のバイオ粒子砲を強化したもの。バイオティラノの粒子砲よりも高い威力を誇る。
腕部にはバイオトリケラの衝角のような二角状のランス装備されており、二角の間となる内側中心部にはレールガンが内蔵されている。
このランスは単なる鈍器として振り回しても良し、ランスとして敵に突き刺すも良し、更に外側部分に沿う用にビーム刃を展開することも可能としている。
またビームを収束させてビームサーベル状にすることも可能。出力の関係上ZZのハイパービームサーベル並みの巨大さとなる。
背部の背びれは多数の拡散ビーム砲台となっており、背後もしくは上空に回った敵をこれで迎撃する。
背後に四つ生えている翼はこれ自体が強固な防御機構となっており、可動式の物理防盾兼電磁シールド発生器となっている。
なお重力操作装置は機体内部に搭載されているため、翼がなくなろうとも単純推力で飛行可能である。
腹部にはこの機体最大の火力を誇るハイパーバイオ粒子砲を装備。
口部に搭載されているバイオメガ粒子砲以上の大火力を誇る対大軍及び艦隊または要塞用の超高出力兵器。
発射する際にはある程度のチャージ時間が必要。発射後は冷却とチャージの関係上連射は出来ない。
全惑星大戦中では戦争後半にロールアウト。
対CE(原作)世界攻略戦やUC世界攻略戦において実戦投入され、統一同盟軍を蹂躙した。
なおコストがコストのため例に埋もれず少数生産である。
837: トゥ!ヘァ! :2020/04/04(土) 19:18:10 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
武装:30cmレールキャノン 大型ミサイルランチャー 大型ガトリングガン メガバズーカランチャー 超大型実体剣
防御:ヘルアーマー 電磁フィールド ピンポイントバリア
全長(全高)40m
フルメタ世界の秘密結社アマルガムが運用していた巨大ASベヘモスにギャラクシーの技術とバイオゾイドに使用していたヘルアーマーを搭載した機体。こいつはゾイドではない。
比較的早期に準備できていた兵器であり、初期の統一同盟軍との衝突時では多数の同盟軍部隊を一蹴し恐れられていた。
武装は艦艇用の30cmレールキャノン、対艦ミサイル山盛りな大型ミサイルポッド、VF用のガンポッドを複数本束ねたベヘモス用の大型ガトリングガン、統一同盟から奪った技術とギャラクシーの技術を掛け合わせて再現したメガバズーカランチャー、専用の超大型実体剣と言う名の鈍器。
30cmレールキャノンはギャラクシー船団で扱われていた実体弾系砲台を流用したもの。
バリアを展開している艦艇相手だろうと真正面から貫ける速度を持たせている。
大型ミサイルポッドは背部もしくは肩部に装備するタイプ。パージ可能。マイクロミサイルのような勢いで大型の対艦ミサイルが放たれてくる。
大型ガトリングガンはVF-25などで使われている58mmガンポッドを8門束ねた物。
8つの58mmガンポッドから怒涛の勢いで弾丸が発射されてくる。
メガバズーカランチャーはミノフスキー粒子は使用していないもののほぼ同じ設計の荷電粒子砲。ビームライフル感覚で連射してくる。
超大型実体剣はベヘモスの全長に近しい大きさを誇る鈍器。名前で誤魔化そうとしているがやっぱり鈍器である。
防御面はギャラクシー技術で強化されたヘルアーマー、電磁フィールド。そしてピンポイントバリアである。
どれも巨体に見合った防御力となっているため、生半可な攻撃は通用しない。
初期の統一同盟との衝突時に実戦投入。多数のMS部隊を蹂躙しながらも最後は同盟軍が投入してきた複数のサイコガンダムと殴り合いになり相打ちとなる機体が多数出た。
その後はこの戦いが有名となり上海軍のフラグシップ機として認識され追加で建造された機体群が様々な戦場へと送られ活躍する。
しかし戦争後半になると連邦側も改良の進んだサイコガンダムやデストロイガンダムと言った大型機や対ベヘモス用に開発された強化型の大火力第四世代機などが投入され、初期のような一方的な蹂躙劇が出来なくなっていった。
最も最後まで一般MS隊には脅威であり続けたため、第一線を張りながら上海軍の虎の子として活躍している。
バイオドラゴンより比較的安く作れるがバイオドラゴンよりも足は遅く、動きも鈍い。
838: トゥ!ヘァ! :2020/04/04(土) 19:19:45 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了
ifルートで上海こと実質ギャラクシー残党が繰り出してきたバイオゾイドの新型について。
既存のバイオゾイドも強化されて投入されています。
最終更新:2020年04月09日 14:44