61: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:02:37 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW ネクスト及び周辺技術設定集(時系列:ヴォルクルス戦後)


JPNT-017 SIDEN「アマノオハバリ」

製造・設計:ムラクモ・ミレニアム
生産体制:量産型カスタマイズ機
操縦方式:第五世代型AMS 補助電脳並列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚型
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関(ダブルドライブ)
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:大日本企業連合 ムラクモ・ミレニアム製OS MMN-OS821

武装:
ハンドKPキャノン
胸部チェーンガン
KPガンブレード
KPソードライフルB
肩部トリプルシールド
イクシード・ソード・オービット
脚部KPビームクロー
KPサーベル

《概要》
 日企連、ムラクモ・ミレニアムの建造した新世代型ネクストJPNT-017 SIDENをベースに、同社のリンクス「タケミカヅチ」が、専用機としてアセンブリ及びカスタマイズなどを行ったネクスト。
新世代型ネクストの特徴として、コジマ機関のダブルドライブ化、KP式ビーム兵器の実装、新世代型AMSの採用などがあり、本機はそれらを余すところなく採用し、新たな世代のネクストとして完成を見ている。
 本機のアセンブリの特徴はタケミカヅチが得意とする近接戦闘を主体とし、各種武装とパーツを取り揃えている。
採用されている武装の多くがこれまでの兵装から新技術を元に発展したものが中心であり、より戦闘に適合した新武装が多い。
 ネクストだけでなくACとしても新たな傾向に変化しつつあるためか、固定武装や複合武装の積極採用が見られている。
この傾向の変化は、昨今の侵略者への対抗---圧倒的多数の敵や特殊な防御機構を持つ敵、あるいは異星生命体の出現に対抗するためであるとされる。
武装だけでなく、時間をかけていた新技術が即座に投入されていることからも、ある種の危機感あるいは焦りが窺える。
 これまでのネクストから見て特殊化が進められていることは高性能化と引き換えに運用面などで問題があるのではと懸念されているが、少数精鋭のリンクスが運用すること、特殊化させてでも高性能且つ戦闘力の向上を図るとの方針から許可されているようである。

62: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:03:17 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

《武装紹介》
  • ハンドKPキャノン
 ELS戦時の武装をKP式ビームに切り替えて制式化したもの。
 ビームキャノンとビームブレードの両方として使用が可能となっている。
 懸案であった燃費や重量の問題はいくらか解決されている。

  • 胸部チェーンガン
 コアに内蔵された実弾兵器。牽制、ミサイルの迎撃、低脅威への攻撃などに使われている。

  • KPガンブレード
 新設計の射撃・格闘の両方に対応したメインウェポン。実体剣から展開されるKP式のビームブレードとビームライフルを内蔵している。
 通常時は両腕部に2本と背部バインダーに2本の合計4本を装備するが、任務に応じて携行数を増やすなどしている。

  • 肩部トリプルシールド
 イクシード・オービットとを搭載した3対6枚のシールド。両肩部に搭載されており、姿勢制御スラスターの機能の他、武装ハンガー、アサルトキャノンの指向アンテナ機能、PAの指向展開機構など、新技術を盛り込んだ意欲作。

  • KPソードライフルB
 実体剣と射撃兵装の機能を兼ね備えた新たな大型格闘兵器。
 平時は両背部のウェポンハンガーに搭載されKPブラスターとして使用されるが、大型の敵機を想定した格闘兵装としても使われる。

  • イクシード・ソード・オービット
 トーラスが開発したイクシードオービット・システムを元にした遠隔誘導兵器。
 KPビームサーベルとKPビームガンを内蔵しており、射撃戦と格闘戦の両方において用いられる。
 肩部のトリプルシールドに5基ずつ、合計10基が搭載されている。

  • KPサーベル
 シールドに接続される固定式の実体剣。コジマ粒子を荷電させて纏うことにより、切断力を強化している。
 あまり有効範囲は広いとは言えないが、敵機の通り過ぎるだけでも強力な斬撃を浴びせられるため、密集戦闘において重宝している。

  • 脚部KPビームクロー
 ビームクローも展開可能なKPクローを搭載した脚部パーツ。日企連の新三菱製。脚部の蹴りを致命的な一撃へと変換する。
 軽量二脚機としては高い積載量が特徴であるが、その反面機体負荷やコストの面で負担は大きくなっている。
 まあ、テスラドライブなどの恩恵で積載量というものの縛りはあってなきようなものになりつつあるのだが。

  • 腰部ウェポンハンガー
 サイドスカートに接続されている武装ハンガー。必要に応じて武装をつけ足したり、あるいは携行武器を預けるために使われる。

63: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:04:03 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

JPNT-026 MONONOHU 「シューティングスター」

製造・設計:ムラクモ・ミレニアム
生産体制:量産型カスタマイズ機
操縦方式:第五世代型AMS 補助電脳並列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:中量二脚型
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関(ダブルドライヴ)
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー シールド
FCSおよびOS:大日本企業連合 ムラクモ・ミレニアム製OS MMN-OS765

武装:
KPビームライフル
アサルトライフル
KPビームブレード
肩部シールド(KPビームマシンガン)
両腕部スモールシールド
イクシードオービット
KPバスターカノン
グレネードランチャー
ミサイルポッド

《概要》
 ムラクモ・ミレニアムの送り出した新世代標準機MONONOHUをベース機として大空流星専用にアセンブリしたネクスト。
アマノオハバリ同様に新世代ネクストとしてこれまで研究されていた各種技術を惜しみなく投じており、これまであった限界を超える性能を獲得した。
 アセンブリの携行としては汎用性と適応力を重視したバランス重視のアセンであるが、同時に新武装の追加により、圧倒的大多数の敵やAFクラスの大型敵機を想定した戦闘力や対抗手段を得ているのが特徴である。突き詰めたところはないが、その分堅実で安定性に優れている。
 また、補いきれない面については武装デリバリーシステムであるV.S.C.によりカバーするという方針らしく、各種大型兵装の調達も大空流星が行っているとの情報が入っている。

64: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:04:55 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

《武装紹介》
  • KPビームライフル
 標準的なネクスト用のKP式ビームを発射するライフル。突出した点はないが、あらゆる状況に対応可能。

  • アサルトライフル
 信頼性の高い実弾兵器。マクロス世界のOTMなども取り込んで強化されており、性能は折り紙付き。

  • KPビームブレード/ハンドガン
 ハンガーに格納される予備の兵装。

  • 肩部シールド
 肩部に接続された大型のシールド。
 イクシードオービットや他の武装を搭載するハンガーとしての機能を持ち、またコジマコンデンサーを搭載している。
 内蔵武装としてKPビームマシンガンを内蔵しており、多数の目標を迎撃する際に使用される。

  • 両腕部スモールシールド
 KPビームブレードを内蔵した小型のシールド。表面に別個にPAを展開することで防御力を高めている。
 サイズこそ小さいが、取り回しがよく、扱いやすい。ナックルガードのように使うことで打撃武装ともなる。

  • イクシードオービット
 ネクスト用に改良されたイクシードオービット。肩部のシールドに大型を2基ずつ4基、両腰部に小型を8基搭載している。
大型のビットはシールドに固定したままの状態でKPビームキャノンとしても運用可能になっている。

  • KPツインバスターカノン
 オプションとして使われるネクストの全長に匹敵する2丁で一つの大型火器。
 圧倒的大多数若しくは大型の目標を仮想敵としており、これらを遠距離から圧倒的な火力で排除することを目的としている。
 本来ならば、これほどのコジマ粒子を用いた火器というのはジェネレーターの出力の限界から余剰エネルギーがほぼなくなり、機体を動かすことさえままならなくなるのであるが、ダブルドライブ化とコンデンサーの改良により、機動しながらの運用も可能となった。
 一方で、同サイズ程度の機動兵器相手に対しては取り回しが悪く扱いにくい面が存在するため、使いどころは限定される。
非使用時は肩部シールドに分割搭載される。

  • グレネードランチャー
 背部に搭載される有澤印のアレ。威力と破壊力はいつも以上である。

  • ミサイルポッド
 背部に搭載される標準的なミサイルポッド。対人・対機動兵器いずれに対しても適合する。



《ネクスト周辺技術》

〇ダブルコジマドライブシステム

 ネクストに搭載されているコジマ機関を二基に増やして性能をより向上させようという試みにより誕生したシステム。
これまでは一つのジェネレーターから供給される電力及びコジマ粒子を火器用とPAおよび機体制御用とに割り振っていたのであるが、それぞれ別個に最適なジェネレーターから供給することによってより操縦や求められるエネルギー供給を賄おうという考えである。
 元々ジェネレーターを増やすというのは研究が進められていたのであったが、これまではジェネレーターのスペック向上で賄われていた。
しかし、KP式ビーム兵器のようにコジマ粒子を直接使う兵器が進歩を遂げ、ジェネレーターに求められる性能が高まったことで実戦投入が決まった。
 当然のことながら、機体の出力を二倍化させたことによる機体制御の難しさや機体自体の複雑化による整備性の悪化など、それなりのデメリットも存在する。
その為、腕前のある上位のリンクスを中心として支給乃至販売されている方式であり、万が一に備えジェネレーター1基での稼働も可能なように取り計らわれていることが多い。

65: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:06:26 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

〇AMS技術

  • 第一世代
 最初期のAMS。機能としてはまだ操縦補助くらいの役割であり、施術によって得られる操縦の恩恵は大きくはなく、その一方で被験者の肉体的リスクが大きかった。

  • 第二世代
 技術レベル的には4およびfA時点でのAMS技術。
 機体制御をほぼすべて行うだけの機能を実現しているのだが、リンクスのAMS適性に依存した形であり、適合者をかなり絞る形となっている上に負荷や弊害が大きかった。こちらも研究段階で運用された。

  • 第三世代
 SRW時空におけるAMS技術の世代。
 AMS適性に依存せずに一定以上の性能を発揮できるようになったほか、施術の負荷やリンクスの負担の低減などを図っている。
 脳やその周辺だけでなく、肉体や神経系の強化をあわせておこなったり、AMSによる処理をサポートする補助電脳の導入を行った。
これの開発には主に日企連世界での積み重ねや技術が完成形として盛り込まれた。
これまでの被験者もこれの開発が完了してからは、ほとんどのリンクスがこの第三世代型以降のAMSを用いている。

  • 第四世代
 SRW時空におけるAMS技術の現行モデル。
 これまでの第一から第三世代のAMSの技術を総攬し、負荷を低減し、必要となる適性を大幅に下げ、さらにはナノマシンや補助電脳などのサポート技術を発展させて統合したモデル。

  • 第五世代型
 新世代のAMS技術。特地事変の頃に研究中で、その後完成したモデル。
 これまでのAMSプラグからデザインなどを一新し、身体を大きく改造することなくAMSに対応できるようにした。
 また、補助電脳の数を増やして並列化し、また操縦における情報の嵐を整理する役割を持たせることによって、リンクスへの負荷を大幅に低減した。


〇補助電脳
 AMS補助用のコンピューター。人間の脳を模しており、構造・機能としても似通う。
 リンクスにAMSを介してフィードバックされる情報を一度整理して流し、AMS越しの指示を機体各所に割り振る役目を負う。
 これまで機械との間にダイレクトに接続していたことで生じていた弊害(頭痛・幻覚・五感の異常)などを大幅に緩和し、また、リンクスごとの操縦の癖とパターンを学ばせることによってある程度の自律動作も可能となっている。
 無人ネクストのAIシステムに使われた技術をスピンオフしたものであり、AIに雑多な情報を処理させるという発想に行きついた結果生まれた。
 新世代AMS搭載型機がこれまで以上の機能や武装の搭載を実現できたのも、必要となる演算処理やデータフィードバックを補助電脳が担うようになったことに由来する。

〇V.S.C.
全長:13m~22m
全幅:8m~14m
動力:コジマ機関
防御機構:プライマルアーマー
制御:AI
概要:
 正式名称ヴァンガード・サポート・キャリヤー。最前線のネクストを補佐するための補助輸送機。
空中母艦あるいは後方の基地から前線で戦うリンクスの要請を受けて発進、迅速に駆けつけ、武装を受け渡すのが役割となる。
 ネクストの積載量や武装の搭載量は技術的な進歩に伴って急速に増大し、多くの武装を積み込んでの運用も可能であった。
しかしながらも、過度に武装を積みこみすぎるとデッドウェイトとなり、あるいは機動戦闘時に邪魔となる可能性が高い武装が生まれていた。
特にネクストよりも大きな敵機を想定した武装は特にその傾向が強く、解決案が模索されていた。
そしてその答えとして生み出されたのがこのネクストの速度に追従できる輸送機であるV.S.C.である。
 ネクストのオーバードブースト並の速力が発揮可能でプライマルアーマーも完備しており、そのパワーから積載可能な武装の量も大きい。
特にネクストの機動において邪魔となりやすい大型兵装を搭載して必要時に駆けつける、という使い方がメインとなっているようである。
他にも大型のV.S.C.では最前線でのネクストの武装換装機能まで実装しているようで、背部や大型と複雑化の傾向をたどる肩部武装の換装にも対応している。
 しかし武装を多く使うということはこれらの弾薬費やメンテナンス代、V.S.C.自体の運用コストもかかるということであり、潤沢に使えるのはそういった設備や金銭的な支援を受けられる企業所属のリンクスがメインとなっている。
 最も、これの普及が進めばそういったサービスを請け負うPMCの発達も考えられ、またコスト面でも普及による低価格化が進むと考えられている。

66: 弥次郎 :2020/04/19(日) 15:07:38 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
以上、新世代のネクストに関する設定をいくつか。
ZOT時点ではまだテストされていて、多分ヴォルクルスが出現した後か、その後に完成して逐次実戦投入される感じですなぁ。
本編はまだかいているのでお待ちください…
今さらではありますがトレーナーになったり、あるいは積んでいたアニメの消化も忙しいので(白目

78: 弥次郎 :2020/04/19(日) 17:35:04 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
眠い時にやるもんじゃなかった…修正です!

62
  • 肩部トリプルシールド
 イクシード・オービットとKPキャノンを搭載した3対6枚のシールド。両肩部に搭載されており、姿勢制御スラスターの機能の他、
 武装ハンガー、アサルトキャノンの指向アンテナ機能、PAの指向展開機構など、新技術を盛り込んだ意欲作。

  • 肩部トリプルシールド
 イクシード・オービットとを搭載した3対6枚のシールド。両肩部に搭載されており、姿勢制御スラスターの機能の他、
 武装ハンガー、アサルトキャノンの指向アンテナ機能、PAの指向展開機構など、新技術を盛り込んだ意欲作。

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最終更新:2023年10月11日 19:52