669: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 01:58:04 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その13
IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その10
「まさか大洋のヘリ対策に持ってきた対空戦車がこんな形で役に立つとはな・・・」
「それでも対処療法だぞ、まるでゾンビ映画みたいに敵が増え続ける。」
『11時の方向、デモンゴーレムを発見距離約2000』
「言ってる傍からお客さんだ!」
「機銃の照準を合わせろ連中を町に近づけるな!」
襲撃後に駐留した米国の対空戦車部隊の会話の一部始終、元々は大洋の所有するストーク対策として持ち込まれた旧式の対空戦車であったがヴォルクルス出現以降は各地に出現するデモンゴーレム対策にイタリカにも駐留、周辺から来る避難民と其れを追って襲撃を仕掛けてくるデモンゴーレムの群れに対抗している。
「ヴォルクルスの動きは?」
「現在、ゆっくりと南東方面へと向けて進行中、周辺には護衛と思われるバラルの上位兵器群と約10万を越えると思われるデモンゴーレムや死霊装兵が陸空に展開して埋め尽くして居ます。」
「南東と言うと目的は帝都か?」
「断言は出来ませんが現状の行動を見ると人間が多い地域を集中して狙っています。」
「主任・・・いや企業に伝えろそっちのLLLと此方の機体を敵の前方に輸送する。それで帝都住民避難までの時間を少しでも
稼げる筈だ。」
「了解しました。作戦立案に取り掛かります。」
大洋派遣軍での作戦会議での一幕、この後大洋部隊と企業の無人機に寄って構成された部隊がヴォルクルス侵攻上のルートへと展開、掃討用MAに寄って有るデモンゴーレムやスナピルを撃破する事に成功するもヴォルクルスによる直接的な攻撃によって撃破され突破を許している。
「おい聴いたか、今ベルナーゴの方に出た化け物の話?」
「バケモノ?炎龍は討伐されたんだろ?」
「いや、どうもベルナーゴ辺りで別の奴が出たらしい。」
「本当なのか?」
「ああ、如何も其れが緑の人や魔王軍まで恐れるバケモノって話だ・・・」
「緑の人や魔王軍まで!?その話、詳しく聞かせろ!」
帝国首都に置ける市井での会話の一部、炎龍に勝った魔王軍や緑の人の話題は既に帝国中で話されておりそれらが恐れる怪物が現れたと言う事は帝都市民へと大きな衝撃を与え興味を誘っているその為、早期に噂は広まり市民から帝国上層部まで噂が流れ込んでいる。
670: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 01:58:39 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「あの蛮族どもすら恐れる怪物か・・・」
「コレはチャンスかも知れませんな、その怪物を討ち果たせば或いは」
「兵の準備を急げ、奴等の鼻を明かしてやる絶好の機会だぞ!」
帝国の継戦派同士の会話の一部、彼らからすれば蛮族に実力の違いを見せるチャンスと考えられる事であり、帝国に残る継戦派に属する兵士と貧民等を含み市民の緊急徴集を実行、急造では有る物の約10万近い兵力を継戦派を中心に脅迫等や督戦隊を設ける形で動員ヴォルクルスへと向かわせる。結果としてはデモンゴーレムが数万増える結果に終り被害と帝国の屋台骨は深刻な域にまでヒビが入ることと成る。
『自衛隊特地へと緊急の追加派遣決定』
『要らぬ軍事費の増大近隣諸国に不安』
『××国外相「日本は帝国主義に回帰しようとしている」と苦言』
『特地は新たな満州国なのか?専門家が解説』
ヴォルクルス出現後に日本で行われた特地への増派に対する各種メディアの見出し、その多くは不透明な特地に対する予想が中心と成っており行われる増派を満州占領の再来では無いかと揶揄する声明も出されている。
「待ったく勝手な事を・・・」
「しかし総理、近隣諸国が不安を抱いて居る事は確かです此処はマスコミを特地に入れて真実を・・・」
「あのファンタジー映画をお茶の間に写せと?其れこそ悪い冗談だ。今の状況では東京にすら被害が及び兼ねないのだぞ?」
「しかし、あの巨体では門は・・・」
「あれが本当に違う世界から現れたなら門など関係なく此方に来るとは思わないか?最悪は戒厳令も出す事を視野に入れることも考えなければならないぞ」
上記の新聞記事での内閣での反応実際問題特地の状況は最悪もう一度銀座を戦場しなければ成らない戦況には成り始めている物の特殊な状況過ぎて情報開示を上手く行なえないと言う事態に陥っていた。その後、米国や大洋との協議の後ヴォルクルスの映像等が公開されるが其れは世間に大きな影響を与える事となる。
「はぁ、漸くアレイオンに馴れたと思ったら今度は帝都住民の避難の手伝いか・・・」
「まだ運用に慣れませんし、行き成り前線に行けと言われるよりはマシじゃないですかね?」
「まぁ、そりゃそうだけどさ・・・」
「隊長、大洋の連絡にあったへリあれじゃ無いですか?」
「あれ?あのヘリって確か・・・」
『聞えて居ますか?自衛隊の皆様方』
「ああ、聞えてる。」
『私は企業から派遣されたオペレーター、キャロル・ドーリーと申します。そして此方が実行部隊の主任です。主任、挨拶を・・・』
『宜しくお願いしますよ伊丹隊長殿~』
「相変わらず軽いなー」
「隊長、この人たち知っているんですか?」
「いや、まあ、アレイオン教習の時中にちょっと仮想エネミーやってもらって・・・通信だけで実際に有った事は無いんだけどさ」
「相変わらず訳の解らない人脈作ってますね・・・」
市民を避難させる為の護衛に選ばれた伊丹達アレイオン試験部隊と共同で任務を行う事に成ったPMC企業との会話の一部始終
伊丹と主任とは戦闘前にもシュミレーションで主任がエネミーを動かす形で訓練を手伝っており、キャロルがオペレーションを行なっている。
671: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 01:59:25 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その14
IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その11
「私は息子の帰るこの家を守ります。」
「そうは言ってももし帰ってきた息子さんが貴方が家と一緒に潰れてしまっていたら悲しみますよ?」
「ですが・・・」
自衛隊による住民避難の一幕、急な主戦派による急な市民の徴兵に寄って家族が帰って来ない市民等は他の市民以上に避難を拒否する傾向が見られて居り、その説得に自衛他の面々や講和派の帝国関係者等のが当っている。
「列なって乱れないで入って下さい!」
『荷物は肌身離さずお願いします。繰り返します避難民の皆様・・・』
「魔王軍はこんな巨大な船を持って居るのか・・・」
「ワシ等は何処へ連れて行かれるのだろうな」
避難誘導に従い大洋の空中輸送艦へと入っていく特地住民の一幕、帝国住民から見れば数百mもある巨大な空を飛ぶ船を多数所有する魔王軍は驚きを持って迎えられると共にこれから何処に向かうかと言う未来に対する不満も漏れ出している。
『所で主任、何故この避難民が多く残るエリアの避難誘導の護衛を?もっと効率の良いエリアも有るようですが』
『彼ってさ~あんまり自分から積極的に戦う性分じゃ無いじゃん?仕事も趣味の為って言いきってるし』
『それは分析でも有りました。闘争への欲求に欠けると・・・』
『なら彼が積極的に動いた事例を再現すれば良いんじゃ無いかと思ってね?』
『・・・此処に敵が来ると?』
『派遣したあれ、突破されたじゃん。鋼龍戦隊に送ったボディからのデータだとそろそろお客さんが来る頃だし、彼には又避難民を守って貰おうってね』
『残されたUNACのレーダーに反応あり、主任の予測通りですね』
『ま、何か有ればルーキーが何とかするでしょ?あれでもエースクラスだし』
避難民誘導中の企業部隊内通信のログの一部、主任の方針としては自主的にリスクの大きい戦いには参加しないだろうと考えられる伊丹陸尉を戦闘に参加せざるを得ない状況に追い込む事を画策、予め非難に抵抗する住民の多い地域を選択して依頼を受けて護衛任務に当っている。
「寄りに寄って最大戦力が居ない時に!」
「各員射撃準備!前方のデモンゴーレムに火力を集中させろ!」
「隊長、避難民が近すぎますコレじゃグレネードの類は使えませんよ?」
「その為の接近戦用のブレードだ兎に角連中を避難民に近づけさせるな!」
伊丹率いるアレイオン試験部隊とヴォルクルス接近の影響で自然発生したデモンゴーレムとの戦闘での一幕、避難民を気にせず周囲の建物ごとアレイオンを破壊しようと迫って来る複数のデモンゴーレムに対して主任が避難民の護衛で離れてしまった為に全面に出なければ成らない状況と成っている。その後、伊丹を中心に各部隊が連携する事でデモンゴーレムの群れに対して応戦結果的に企業の援軍である傭兵「ハスラー・ワン」到着までに避難民を守り切る事で実力を示し、大洋側からは寄り「黒い鳥」の候補として注目されていく事となる。
672: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 02:00:03 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「あの赤い機体一機で突っ込んだ!」
「幾ら性能が違うからってあんな動きアリなのか!?」
「うわ、敵蹴り飛ばして八艘飛びしてる…」
「…」
戦闘に参加したハスラー・ワンの戦闘を見ての試験小隊の通信の一部VACと言うアレイオンから見ても小型の機体が3倍近い全長を有するデモンゴーレム群相手に単機で近接戦闘を仕掛けて圧倒する様子は中隊でハスラーワン一機が相手にするのと同数の敵に苦戦する自衛隊側からすれば衝撃と言える光景となっており実力差や技術差を実感させるには十分すぎる光景と成って居る。
「避難民の脱出はどれ位進んでいる?」
「現在ホエールキング含む輸送艦隊が複数動員されていますが今の所30万程度ですな・・・」
「想定の3割程か・・・」
「主戦派はヴォルクルスに対して徹底抗戦の構えです。それに徴兵された人間の家族も脱出を拒んでいる様で」
「残り期間は数日だ何割かは自力避難出来る事を望むしか無いな。」
大洋の駐留部隊指揮官と副官の会話の一部、現在緊急時として動員された多数の艦隊に避難民を載せる事で脱出を促す物の完全に進んでいるとは言い難く帝国が負けると考えない住民や徴兵された兵士の家族、主戦派の住民は脱出を拒み帝都に残る事を選択している。その為、大洋としては説得は続けている物の残りは不可能と判断指示に従う住民のみを脱出される方向に転換している。
「所で監禁されていた外交官等の救助は?部隊を派遣した事までは報告を受けて居たが・・・」
「その件に関しては槻賀多外交官が護衛として付いて居たウルべ少佐と共に自力で周辺に居た兵士を撃退して脱出、救助部隊と
合流しました。」
「確か槻賀多は・・・」
「はいヤタガラス傘下の第八巫蟲衆を輩出する槻賀多宗家の出です。」
「其れならば自力脱出も可能か・・・部隊は引き続き他の講和派等の救出に当る様に通達しろ」
上記の会話の続き、今回の帝国との会談に置いて大洋は内部で不穏な動きありと言う情報を察知した事である程度自衛能力を有する人物を選択して護衛と共に送り出していた。その結果外交官と護衛のみで周辺に展開していた主戦派の兵士を中央突破して救助部隊へと合流、保護を受けている。
673: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 02:00:46 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
大陸SEED OGゲートネタ 台詞集その15
IFルート?GATE自衛隊クロスネタ その12
「状況は?」
「ヴォルクルスは現在帝国宮殿後に陣取り行動を停止しています」
「単に休憩中と言う訳では無いのだろう?」
「加藤陸軍少将の話では乗っ取った地脈を通じてマグを吸収急速に力を拡大させているそうです。」
「黙ってみているしか無いと言うのか・・・」
大洋の帝都監視部隊の会話の一部、帝都に到達したヴォルクルスは逃げ遅れていた約50万近い住民諸共帝都を生存者が存在しない様に徹底的に破壊した後、帝国の宮殿跡地に置いて周辺一体のマグを吸収して寄り力を取り戻そうと画策汚染した龍脈をラインとして各地から死霊等と共に発生したマグを魔力として吸収、完全に力を取り戻そうと活動している。
「ヴォルクルスに変動有り!」
「周辺に存在していた一部の死霊装兵がヴォルクルスに接触・・・いえ、融合しました!同時にヴォルクルス腹部に変化あり!」
「アレは腹部が・・・兎の耳?」
「何が起こっていると言うんだ」
「ヴォルクルス、再び行動を開始しました!」
上記監視部隊の監視の一部始終、周辺を漂っていた死霊装兵が融合すると共に腹部の女性型のパーツが兎型の亜人を思わせる造形に変貌すると共に咆哮が甲高く成る等の変化が発生している。以前までには考えられない変化に対して戸惑いつつも監視は続けられている。
「変貌したヴォルクルスは進路を東南にとりながら進行を再開、海沿いに向かっています。」
「それで狙いは?まさか海水浴と言う訳でも有るまい?」
「不明ですが監視データを受け取ったサマナー達からは何らかの目的意識を持って動いている様に感じると言う事です。」
「その目的は?」
「其処までは・・・ただ、映像のみでは判別でき無い物の周辺に送った悪魔からは強い憎悪を感じると・・・」
「抽象的過ぎるが、何らかのへの復讐が目的か・・・」
大洋特地駐留部隊指令と副官との会話の一部始終、再び活動的に成ったヴォルクルスの調査情報を偵察部隊のサマナーより受け取っての分析、活発に動いては居る物の行動の読めないヴォルクルスに対する調査をオカルト面から進めては居る物の護衛が多く接近が出来ないのはサマナーも同じで有る為、有効な対策が立てられないで居た。
「北部方面隊まで引き抜いて戦力の増強か・・・」
「我が軍も州軍装備から本格的に現役の陸軍装備を持ち出していますし、本国もそれだけ本気な証でしょうな・・・」
「此処を抜けられればダイレクトに東京だ。あの帝都の光景を東京で再現する事は絶対許されない」
「・・・」
狭間陸将と援軍に来た米陸軍指令との会話、現状アルヌスの駐屯地の陥落は事実上の東京での先頭を視野に入れた戦闘が起こり得るのと同義であり壊滅した帝都の映像はそれだけ自衛隊員達に危機感を与える事となった。
674: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 02:01:26 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「・・・」
「隊長、黄昏てますね」
「流石にあの光景はね・・・」
「推定犠牲者50万名・・・戦後の戦闘の民間人被害でも大きい方ですからね」
カタクラフト試験隊の面々の移動中の輸送艦内での談話・・・特地に居る技術者だけでは導入されたばかりのカタクラフトの整備が追いつかないと判断された事で一時的にデューカリオンに同乗する形で整備を受ける事が決定され其処でしばらくは共同で任務に参加する事が決定され、試験部隊はデューカリオンクルーと共に戦闘を行う事となる。
『今回の戦闘での結果、カタクラフト試験隊の面々は発生したデモンゴーレム計50体を討伐、内15体が候補者の戦果です。』
『中々やるじゃ無い?それなりにはさぁ』
『性能差を加味しても一定水準以上である事は間違い有りません。』
『でもゴミ虫相手じゃまだ解らないかなぁ~』
『つまり寄り上位の相手が必要と主任はお考えで?』
『そう言う事、キャロりん彼らの配置どうなってるんだっけ?』
『この後はデューカリオン隊と共に行動を共にして周辺のデモンゴーレムの群れを排除するようです・・・』
『!コレは・・・ハハハ、ちょっとは面白くなりそうかな?』
『主任?』
『キャロりん、例の奴お願いねルーキーの分も』
企業部隊のログの一部主任に表示された作戦の情報書にはデモンゴーレムの一部に強力な個体が混じるとの記述の他、偵察に出た一部無人機部隊が行方不明に成っているとの情報が記録されており不確定要素があるとの記載が行なわれている。
「カタフラクト試験中隊の皆さん、デューカリオンへようこそ歓迎します。」
「これが連合軍が持って来たって言う船の中か…」
「と言うか本当に飛べるんですかこれ?正直信じられないのですが…」
「ああ、向こうに行ってない奴も居るんだったか…確かに向こうで見てないと信じられない所も有るよなぁ…」
連合が派遣した戦艦デューカリオンと合流した伊丹一行の会話の一部。連合側への渡航を許可されなかった面々からすれば一見すると飛行の為の翼を十分に持たない戦艦の様な機体が本当に飛べるか不信感を抱く部隊員も居たが実際に機体を艦載して飛行を行うとその不信感は一気に霧散している。
675: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 02:02:02 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「まだ二十歳にも成って居ない子供たちを戦場に送るなんて何を考えて居るのですか!?」
「本来で有れば避けるべき事態ではあります。しかし、此方としてもやむを得ない事情があるのです。」
「それでもこんな幼い子供たちを…!」
「其処までにしておけ、今この場で騒いでも仕方が無いだろ黒川陸曹」
「…」
「部下が失礼しました。」
「いえ…常識で言えば未成年を戦場に向かわせざるを得ない我々の不甲斐なさでもあります。今回の事は常識の違いという事で納得して頂け無いでしょうか?」
「お気遣い感謝します。」
デューカリオンの艦載機部隊との顔合わせに於ける騒動の一幕、共同作戦と成るという事で艦載機を運用するマスタング小隊を始めとした部隊との顔合わせを行う事と成った試験中隊であったが部隊員の多くが未成年、しかも高校生程と言った年齢で有ったことから一部の自衛隊との間で不和がしてしまう事態が発生する。
しかし、その後自衛隊側から正式に謝罪が合った事から連合としては今回の事を異世界勢力同士の接触の際にカルチャーギャップの一つとして処理することで事なきを得ている。
「黒ちゃん流石にあれはヤバいよ…相手大佐に少佐よ?一応大佐許してくれたけど…」
「でも伊丹隊長も納得していないんじゃないですか?完全に国際法違反の少年兵の類ですよ?」
「それでもこれから協力する相手に食ってかかるの不味いって…相手の事情も分からないでしょ?」
「そう言う隊長は何かご存じなんですか?」
「ま、ぱっと見だけど大佐のすぐ後ろにいた子居たろ?あの子、あの年で多分相当修羅場潜ってる…」
「そんな事どうしてわかるんですか?」
「一つは階級、少なくとも艦載機パイロットであの年で少佐まで相当よ?後は対特殊機訓練シミュレーション覚えてる?」
「覚えています確か緊急事態に居合わせた学生が倒したって…まさか本当に?」
「部隊名も階級も有ってたから多分…」
自衛隊の割り当て区画に於ける会話の一部、デューカリオンクルーと別れた後も暫くは不和を抱えていた自衛隊メンバーであったが少年兵が前線に居るという事を納得できない人間もおり、そういった内部不和に対しては隊長である伊丹が解決にあたる事と成って居た。しかし、此処にきて更に広がってきた常識の違いは自衛隊側にも大きなカルチャーギャップを与えていくこととなる。
676: ナイ神父Mk-2 :2020/04/27(月) 02:02:44 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載は自由です。取り敢えず再掲載用に少し加筆したネタをば…
最終更新:2020年04月29日 21:43