672: ホワイトベアー :2020/04/27(月) 19:22:20 HOST:om126208166253.22.openmobile.ne.jp
注意 妄想が大爆発しています。
大和型戦艦
大和型戦艦(やまとがたせんかん)は三菱重工と川崎重工業が大日本帝国海軍の発注を受けて建造した超超大型戦艦で、今までの歴史の中で人類によって建造された戦艦としては排水量、搭載主砲口径とも史上最大の大きさを誇る。
播磨型戦艦
基準排水量:137,500t
満載排水量:167,000t
全長 :380.0m
全幅 :58m
機関 :加圧水型原子炉×4基(近代化改修前)
:熱核融合機関×4基(近代化改修後)
:スクリュープロペラ×4基
速力 :34.7ノット
航続距離 :━━ ━━
乗員 :450名
兵装
:60cm三連装電子熱砲×3基
:三連装魚雷発射管 ×6基
:40mm連装対空砲×25門(改装前)
:40mm連装戦術髙エネルギーレーザー砲×25門(近代化改修後)
:26連装短距離防空ミサイル発射機×4基
:八連装対潜ミサイル発射機×2基
:20mm多銃身機関砲 ×8基
:20セル垂直ミサイル発射機×4基
同型艦 :3隻
673: ホワイトベアー :2020/04/27(月) 19:22:54 HOST:om126208166253.22.openmobile.ne.jp
概要
大日本帝国(以下、日本)は冷戦終結後に欧州連合(以下、EU)やイギリス連邦(以下、英連)がその軍備を削減した事から、大規模な軍縮を予定しており、戦艦はその全てが歴史の表舞台から退場されるはずであった。
しかし、19■■年に南極において三大勢力を含めた地球上の全国家間(国連加盟国間)で締結された戦時条約である南極条約(※1)によって、戦略的・戦術的問わず核兵器の使用が禁止された事から、再び日の目を見ることになった。
大和型戦艦は使用が禁止された核兵器を代替する兵器の1つとして19■■年海軍軍備補充計画の際に国内の最新技術の粋を集めて建造された戦艦とされている。
しかし、本級は“戦艦“と定義されているものの、従来の戦艦とは異なり、対地攻撃をメインとして設計されており、他国の戦艦と殴り会う事は想定されていない。その為、本級の装甲はバイタルパートでも35.6cm砲の直撃に耐えれる程度しかない。
これは仮想敵国であった欧州連合やイギリス連邦などで戦艦と言う艦種がすでに消滅していた為であり、本型の設計にあたり要求された防御性能は、せいぜいが欧州連合軍に配備されていた対艦ミサイル(史実P-800相当)に耐えれる程度でしかなかった為である。
それゆえにジェーン海軍年鑑など一部資料では本艦は戦艦(Battleship)ではなく巡洋戦艦(Battlecruiser)と記載されている事も多々ある。
主砲には電磁電熱複合加速砲を採用している。これは、電磁投射砲では冷却などの問題で速射性に疑問があっことがその要因と言われており、電磁投射砲よりも射程距離が短いものの、速射性能は当時運用されていた電磁投射砲よりかも高い。
また、電磁投射砲より射程距離が短いと言っても、対地砲弾使用時には最大200kmの射程を誇っており、それまでの火薬推進式砲を圧倒する射程距離を有している。また、ロケットアシスト弾を使用する場合は最大射程がおよそ600km程と通常弾薬時の三倍ほどまで射程距離を伸ばす事が可能であり、現在運用されている電磁投射砲に匹敵する射程距離と電磁投射砲を超える投射量を発揮できる。
最大発射速度は一門あたり6発であり、理論上は一時間あたり最大で3,200発程の60cm砲弾を敵地に撃ち込む事ができる。しかし、砲の寿命などの問題もあってそこまで激しい砲撃を行う事はめったに、正確には建造されてから一度もない。
さらに、本艦はそれまでの戦艦とは違って艦側面に補給用のゲートを有しており、補給艦を同伴させることで砲弾と弾薬を補給しながら砲撃を継続する事を可能としている。これのより従来の戦艦の比ではないこれによって沿岸都市を有する国家に対して大きなプレッシャーを与えてる事が可能となった。
674: ホワイトベアー :2020/04/27(月) 19:23:33 HOST:om126208166253.22.openmobile.ne.jp
対空兵装には従来からハワイ条約機構加盟国海軍で採用されている20mm多銃身機関砲や21連装短距離防空ミサイルの他に、20セル垂直型ミサイル発射機を4基、近代化改修前は40mm連装対空機関砲を25基、近代化改修後は新規に開発された2連装戦術高エネルギーレーザー砲を25基搭載されており、極めて高い個艦・艦隊間防空能力を有している。
また、垂直型ミサイル発射機は通常は各種対空ミサイルが搭載されているが、任務内容によっては巡航ミサイルや対潜ミサイルなども搭載する事ができる。
その他の兵装として誘導魚雷やデコイ魚雷を発射可能な三連装魚雷発射管を艦側面に3基ずつ、対潜ミサイルが装填されている八連装対潜ミサイル発射機を艦前後に1基ずつ配置している
装甲は最新の複合装甲技術と抵重力環境でしか精製できない特殊合金を使用した複合装甲を採用しており、軽量ながら上記した通り45口径35.6cm砲の直撃に耐えれる防御力は有している。さらに、この装甲にプラスしてミサイルの弾頭破砕装甲とスプリンター防止装甲が付属している
2005年から対空砲として戦術髙エネルギーレーザー砲への換装と、機関を従来の原子炉から新開発された核融合炉への換装、さらに艦の省人化を目的とした自動人形による運用能力向上(※2)を主な目的とした大規模な近代化改修が開始され、2009年末まで1番艦「大和」の近代化改修が終了している。
この近代化改修により大和型には艦の運行を統括する女性型自動人形が当てられる事になり、その他の運用要員もほぼ全てが自動人形に置き換えられている。その為、本艦は単純に運用するだけなら人間が乗る必要は存在しない。しかし、不測の事態に対応する為に400近い人間が乗船している。
本型は核軍備予算の削減額と旧式艦の退役によって産み出された予算から建造費を捻出し、計8隻を建造する予定であったが、当然、それだけで足りる筈もなく、当時進められていた空中軍艦計画や第三次宇宙艦隊整備計画など同時期に進められていたいくつもの軍備計画を焼き払う事で予算を調達した。それでも海軍が望んでいた8隻の建造は不可能であり、3隻の建造で調達は打ち切られてしまった。
現在はネームシップである大和が本国艦隊である第1艦隊に配備されており、2番艦「武蔵」、3番艦「信濃」は本国のドックにて近代化改修中である。
余談であるが、海軍は当初、万全を期すために基準排水量が20万トンを超える超大型戦艦を建造する事を目論んでいたが、大蔵省の魔の手(海軍主観)により邪魔されてしまったと言う。なお、もし仮に20万トン級超超大型戦艦として誕生した場合は本艦の名前は《播磨》が予定されていたと言う資料もある。
675: ホワイトベアー :2020/04/27(月) 19:24:52 HOST:om126208166253.22.openmobile.ne.jp
(※1)
大量破壊兵器の開発に一定の制限を掛け、条約締結国に対するNBC兵器および大量破壊兵器を用いた攻撃を禁止する条約。なお、史実の核兵器禁止条約とは違い、大量破壊兵器を使用された場合の報復手段としての開発、実験、製造、備蓄は条約で指定された日本・
アメリカ・オーストリア・オスマン帝国・イギリス・フランス・ドイツ・ソ連の8ヶ国のみであるが認められている。
(※2)
この改修によって世界最大の戦艦でありながら人間の乗組員は最大でも450名と言う少人数での運用が可能となった(最小は艦長一人でも運用可能)。
676: ホワイトベアー :2020/04/27(月) 19:25:28 HOST:om126208166253.22.openmobile.ne.jp
以上、21世紀に運用されている日本製新造戦艦を妄想しましてみました。ちなみに当艦のモデルですが、はじめは御大の某作品に登場する火葬戦記史上最大かつ最強、最狂の戦艦「播磨」でした。しかし、いくらなんでも20万トンオーバーは無理だ!!となったので、バニシングマシンで登場し、ジオン水泳部と激しく戦った地球連邦海軍 ジュッドランド級戦艦に変更しました。なので外見をイメージする場合はジュッドランド級戦艦をイメージしてください。
ここまで長々と書きましたが、ぶっちゃけ建造するのにいくらかかるのかを考えると頭がいたくなっちゃうので、ネタ枠として扱うのは良いけど正史に組み込むかは悩んで言います。
ハニワ一号氏の許可が貰えるのなら今構想している日本連合ネタには登場させたいですが、それはパラレルワールドと言う事で1つ。
ちなみに正史に組み込むか悩んでいるのでwikiには上げないで下さい。
最終更新:2023年10月11日 20:58