307: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:33:59 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星if 地球統一同盟 兵器その2



  • ゼクアイン
全高:19m
武装:ビームライフル ビームサーベル 大型マシンガン クレイバズーカ グレネードランチャー 速射型ビームスマートガン ミサイルポッド シュトゥルムファウスト 240mmキャノン 陽電子リフレクター(肩)

連邦が開発した新主力機。
ペズン工房で開発していたものを連邦が正式採用した。

全惑星大戦においてはクロス連合との衝突初期から終盤まで同盟の第一線で戦い続けた機体。

戦後も分裂した旧連邦系勢力にて改良されながらも主力機として運用されている。

初期は当初から出そろっていたスタンダードな武装を使用していたが、時が経つにつれて現場からの要望で追加装備が求められていき、使い捨てロケットランチャーであるシュトゥルムファウスト、ガンキャノンが運用していた240mm砲を改良した携行式の240mmキャノン、CE諸国との共同開発で得られたビームバリアこと陽電子リフレクターなどが追加されていき多種多様な武装を扱うようになっていった。

なお陽電子リフレクターは肩部に搭載し、展開する形となっている。
こちらはマラサイやハイザックのような肩部に小型シールドを搭載するタイプが運用している。

機体モデルとして初期のA型。アップデートされた中期のC型。後期において近代化改修が施されたE型。
戦後の太平洋連邦にて使用された地上運用専用調整モデルのG型などが存在している。

また本機の設計を基に大型化したゼク・ツヴァイや基本コンセプトに立ち返り再設計したゼク・ドライなども開発されている。
前者は戦時中に開発された後に連邦軍で正式採用。量産された。
後者は戦時中の開発は間に合わなかったが、戦後太平洋連邦の新たな主力機として改めて採用された。




  • ゼク・ツヴァイ
全高:27m
武装:200mm大型マシンガン 大型ビームライフル ハイパービームサーベル 大型ミサイルランチャー 隠し腕 ドラグーンポッド 陽電子リフレクター(肩)

ゼクアインの設計を基に大型化させたMS。
この世界では「ゼクアインの汎用性のままもっと多くの武装載せられるようにしたら強いんじゃね?」という単純な発想から生まれた。

実際作ってみて高い汎用性と搭載量を実現。
複数のサブアームが存在しており、それらにより多数の武装を同時に使用することが可能。
このため搭載量に見合うだけの火力も手に入れている。

200mm大型マシンガンや大型ビームライフル、ハイパービームサーベルなどの後の大型MSへの共通装備となる物もこの機体を開発した際に生まれた。

大型ミサイルランチャーは中身がマイクロミサイルをぎっしり突き詰めたタイプと対艦ミサイルを数発搭載したタイプの二つが存在。

ドラグーンポッドはOTでも運用できる準サイコミュ兵装。NT以外でも使用できる無線仕様準サイコミュである。ゲーマルク並みのビットを展開可能。

隠し腕。ジオのアイディアから拝借したもの。いざという時の近接防御兵装としてビームサーベル標準搭載。

しかし、この機体結局少数量産に終わり、専らそれらも宇宙軍にのみ配備された。
理由は簡単コストがかかりすぎた…というのもあるが扱いにくかったのである。

でかい、武装沢山で扱いにくい、小回り効かないという三拍子により一人のパイロットで扱いには非常に難儀な機体に仕上がっていたのだ。
しかも武装盛り沢山の大火力機というコンセプトがジオⅡと被っており、更に地上での運用に関しては初めから地上運用に絞り設計されたジオⅡの方が勝っていたのだ。

そして無意味に汎用性を求めなかったジオⅡの方が結局コストも整備性も勝っていた。

こうしてゼク・ツヴァイは正式採用の機会を逃してしまい、半ばコネと拝み倒しにより宇宙軍で少数のみ少数が採用されていた。
そしてそれら少数も後期にクィンマンサが配備された後はお役御免となった。

このゼク・ツヴァイの失敗から欲張らずコンパクトにまとめようと反省した結果誕生したのがゼク・ドライである。
最も全惑星大戦中には間に合わず、戦後太平洋連邦に開発チームが拾われてからようやく日の目をみるのだが。

なお戦後は太平洋連邦にて地上仕様に改造されたタイプDが登場。こちらにはフロートシステムやホバー機能の搭載など重力圏内で運用し易いよう改修がなされた。
操縦も複座型にしており、パイロットへの負担を減らしている。

308: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:34:33 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • バーザム
全高:24m
武装:ビームライフル ビームサーベル 120mmマシンガン グレネードランチャー ハイパーバズーカ ビームランチャー 60mmバルカンポッド ミサイルポッド シュトゥルムファウスト 240mmキャノン 陽電子リフレクター(盾)

ゼクアインよりも先にティターンズで運用されていた量産機。ガンダムMarkⅡの量産型である。

ティターンズ運用当時よりその性能と生産性を評価され、後に連邦軍においても主力量産機の一つとして採用された。

ゼクアイン同様大戦の初期から終盤までを支えた名機である。

武装は専用ビームライフルとビームサーベル、60mmバルカンポッドがスタンダードであったが、運用数が増加していくにつれ他の武装も使用するようになっていった。
連邦軍MSの標準装備であったハイパーバズーカ、近年標準装備化しているシュトゥルムファウストと携行式240mmキャノン、ハイザックが使用していたザクマシンガン改こと120mmマシンガン、ハイザックカスタムで使用されていたビームランチャー、ゼクアインやジムⅢが使用しているミサイルポッド、CE諸国と共同開発した陽電子リフレクターなどである。

なおバーザムが運用している陽電子リフレクターは盾に発生器を搭載した盾型タイプとなっている。

ティターンズが運用していた初期型モデルのA型。連邦軍が大々的に運用した改修モデルのC型。地上戦モデルとして調整されたD型。後期において近代化改修が行われたE型。
などが存在している。

戦後も太平洋連邦を始め幾つかの元統一同盟加盟国で運用が続いている。




  • ガンダムMarkV
全高:25m
武装:ビームライフル ビームサーベル兼用ビームカノン インコム ドラグーン ミサイルランチャー メガビームランチャー 陽電子リフレクター(盾)

連邦軍の開発したガンダムタイプ。ガンダムの名前ではあるが純粋なRXナンバーの系譜ではなく、サイコガンダムを小型・汎用化した機体。

準サイコミュシステムであるバイオセンサーを搭載しており、オールドタイプでも使用可能なサイコミュ兵器インコムを搭載している。

武装はオーソドックスなビームライフルとサーベルの組み合わせだがサーベルはビームカノンとして使用することも可能。

バックパックに準サイコミュ兵器「インコム」を搭載しており、これによる三次元攻撃が可能。
しかし、駆動形式が有線のため純粋なビットと異なり大気圏内では扱えないなどの制約が存在する。
後にCE世界で開発・研究されていたビット兵器「ドラグーン」を搭載した新型バックパックへと換装している。
これは大気圏内でも使用可能な新型ビットであり、レジェンドガンダムなどに搭載されているものよりも小型。
見た目は原作におけるサザビーやヤクトドーガで使用されているファンネルと同様の物となっている。

小型化した理由はMarkVを従来の大型ドラグーンでは機動に邪魔になりかねないため。
バックパックには専用アタッチメントが設置されており、非使用時はそこへと接続される。
アタッチメントに固定したまま使用することも可能。無論充電もできる。搭載数は四基。

肩部には火力増強用にミサイルランチャーが搭載可能。これは地上ではインコムが使えないために、急遽取り入れられた装備。
後にMarkVの標準兵装化した。

また全惑星大戦中の火力インフレに対応するためにメガビームランチャーも運用することが可能となっている。
元々はZグスタフ用にZガンダムのハイパーメガランチャーを簡易化したものだったが、使い勝手が良かったため連邦軍の標準装備となった。
因みにドーベンウルフやシルヴァバレトが使っているメガランチャーもこれ。

この他にも120mmザクマシンガン改やハイパーバズーカなど連邦軍の標準的な装備は一通り使用可能。

走・攻・守揃った非常に優秀なMSであり、オールドタイプでも問題なく扱えるその装備からパイロット達に好まれ大戦の初期から終盤にかけて量産が続けられた。
戦後もその優秀さから近代化改修が行われ多数の勢力で精鋭専用機として運用され続けている。

初期モデルのA型。メガビームランチャーなどの追加武装を取り入れ、更に性能を底上げしたC型。ドラグーンを搭載した新型バックパックに換装されたD型。戦後に本格的な近代化改修が行われたF型などが存在する。

309: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:35:28 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • Zグスタフ
全高:20m
武装:ビームライフル ビームサーベル メガビームランチャー ミサイルポッド 60mm頭部バルカン 陽電子リフレクター(盾)

連邦軍の開発したZガンダムの量産タイプ。
元ネタは近藤版ガンダムに登場するZグスタフ。原作では純ジオン製Zガンダムである。

Zガンダムはアナハイム社開発し、エゥーゴに運用を任せていた可変機である。
当初アナハイムが連邦へ与することを決めた際にその量産タイプも採用が決まっていたが、クロス連合の手により月面が制圧されてしまったため、量産計画がとん挫してしまった。

その後北米本社のデータから再度開発を続けていたが、アナハイムは本命であったS-ガンダムや次期主力MS開発に予算を割き、Zガンダム量産化計画は正式に中止となった。

その後連邦所属のティターンズ工房ことグリプス設計局が計画を引き継ぎ、完成させたのがこのZグスタフとなる。

ブリタニアから得たフロートシステムや上海条約機構との取引で手に入れたバルキリーの重力制御技術などを盛り込み既存の可変系機とは一線を画す機動性・運動性を実現。

更にZガンダムの性能を極力下げずに量産前提のコストダウンへと成功。代わりに装甲面が少々貧弱となり、バイオセンサーは非搭載となった。

武装は専用ビームライフルにサーベル。また外部装着式のミサイルポッド。ポッドは切り離し可能である。

またZガンダムが使用していたハイパーメガランチャーを簡易化したメガビームランチャーを装備。
これはガンダムMarkVやドーベンウルフが使用するメガビームランチャーと同様の装備である。
意外と使い勝手が良かったため連邦軍の標準装備となった代物。

この他自衛用の頭部60mmバルカンやザクマシンガン改、ハイパーバズーカなどの連邦軍標準兵装の多くを使用できる。

宇宙・地上問わず運用が可能なその汎用性は瞬く間に既存の可変系機を淘汰していき、宇宙と地上で別々に機体を運用するため、乱雑になっていた統一同盟軍の可変機事情を一本化した。

最も総推力という点で勝り、最後まで要撃機として生き残ったギャプランなど例外も存在する。
またZグスタフ自体はZガンダムと比べてマシとは言えそれでも高コスト機の範疇であったため、結局のところ戦時中全ての可変系機を代替することはできなかった。
このためハイ・ローのローを担う汎用可変機として後にアンクシャが開発されることとなる。

大戦の中期から運用され始めたこの機体は最後まで高い戦果を上げ続けたが、ライバルであったエゥーゴのZプラスと比べ、最後まで性能面では勝てなかった。
とは言えエゥーゴのZプラスはクロス連合からの技術支援込みの性能だったため、致し方ないのだが…

戦後はその優秀さからユージア連邦、太平洋連邦の両国家を始め、懐に多少余裕のある旧統一同盟国では少数ながらも運用が継続されている。

310: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:36:03 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • FAZZ(ファッツ)
全高:全高22m
武装:ダブルビームライフル ビームサーベル ミサイルランチャー ハイメガキャノン ハイパーメガランチャー ビームキャノン 陽電子リフレクター(盾)

連邦軍が開発した火力支援機。
とん挫したZZガンダム開発計画から流用され開発された。

Zガンダム同様月面を抑えられたことにより開発が滞り、最終的にアナハイムが切り捨ててしまったZZガンダム開発計画。

それをZガンダム同様連邦が拾い上げ再設計した代物。
開発を引き継いだのは連邦の特務MS開発技研。シロッコがティターンズから引き抜かれた後、自身の態度と口が原因で改めて地上に左遷されたところである。

量産することを前提に再設計が行われたため、可変・合体機構は排除。
始めからMS形態の兵器として変更された。

そこに元の計画の中に存在していたフルアーマープランを素の装甲として採用。
「可変するための機能考えなくていいなら、最初からこれでいいべ」と言わんばかりに武装と装甲が追加された。

主武装はZZガンダム開発計画からそのまま持ってきたダブルビームライフルを採用。
ビームサーベルは支援機だからハイパー化させる必要もないよねと通常の汎用ビームサーベル。

背部にはビームキャノンを搭載。他にも色々なMSに搭載されている使い勝手の良い一品。
機体各所に内蔵されているミサイル各種。通常ミサイルからマイクロミサイル、大型ミサイルなども含まされている。

そして腹部に設置されたハイメガキャノンと専用の携行式ハイパーメガランチャーを搭載。
この二つにより強力な火力を実現している。

本来計画されていたZZガンダムと比べ大分性能は偏ってしまい、汎用性や機動性、運動性なども損なわれてしまったが火力と装甲に振り切ったこの機体は中々の試験結果を叩き出した。
またその割り切った設計のためコストパフォーマンスもそこそこ悪い程度に収まったため正式採用されることに。
欠点としては武装を載せ過ぎたため整備性が悪い事。これについてはパーツのユニット化や整備士の増員により力業で乗り切られた。

中期頃から連邦の正式採用火力支援機として前線に配備され、統一同盟の火力支援機事情をこいつ一色に染め上げた。
このためCE世界で運用されていたバスターガンダム、カラミティガンダム、フリーダムガンダムなど多数の火力支援機が引退することとなる。

戦後は残念ながらこいつを扱うだけの贅沢ができる勢力がいなくなったため、どこも使わなくなった。
反面コストパフォーマンスに優れたバスターやカラミティなどが見直され復権している。




  • クィンマンサ
全高:42m
武装:メガ粒子砲 ファンネル ハイパービームサーベル Iフィールド TPS装甲

共和ジオンが開発したフラグシップ機…を連邦が「これええやん!」と自軍でも採用してしまった大型MS。

全身に装備された多数のメガ粒子砲。収束と拡散を選ぶことが可能。
そして多数搭載されたファンネルと高出力のビームサーベル。
と単純ながらも強力な武装盛りだくさんである。

防御面に関してもCE世界から取り入れたTPS装甲を採用。そして内蔵式のIフィールドジェネレーターによりビームと実弾双方への強力な防御力を手に入れた。

またギアス世界のフロートシステム、UC世界のミノフスキークラフトの両方を搭載。
大型MSとは思えぬ軽やかな挙動を実現し、大気圏内での自由飛行も実現した。

ジオン共和派はゲーマルクやらゾディアックやらの他の大型兵器開発計画を全て投げ捨ててでも、この機体を開発。
大戦後期においてロールアウトしたクィンマンサは共和派ジオンのフラグシップとして誕生した。

そして連邦にその性能を見初められNT部隊用大型MSとして生産ラインごと持っていかれてしまった。悲劇である。
お情けとして初期生産された3機ほどが地上の共和派ジオン部隊へと残された。

連邦で正式採用されたクィンマンサは旧式化の進んでいたクレイオス(量産型サイコガンダム)や今一使い勝手の悪かったゼク・ツヴァイなどの後継機として採用され、多数が製造された後にNT部隊へと配属された。

無論NT部隊へ配属された機体の例に埋もれず、最終決戦となった宇宙での艦隊決戦の際に配備した分は全て失われている。
同時に世界の地上各地で行われた同盟による一斉攻勢に際にジオン共和派首魁であるグレミー・トトも彼専用の1号機ごと爆散している。

攻勢後、残存するジオン共和派はブリタニアに付くことを決め、ブリタニアが単独講和する際に行われた国内駐留連邦軍への制圧作戦に参加。
唯一残存していたクィンマンサ二号機は連邦の駐留部隊相手に散々に暴れまわった。

戦後はすっかりブリタニアに根付いた共和派ジオン系部隊の中で依然として運用されている。

311: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:36:36 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • グロムリン
全高:60m
武装:大型メガ粒子砲 ヴァリアブルメガ粒子砲 ミサイルランチャー 小型ビーム砲 リフレクタービット Iフィールド PS装甲

連邦がかつてのジオンデータから引き揚げ、再設計を行いながらも再現した大型MA。

多数の強力な火砲と強固な装甲を有しながらも高機動形態へ変形することにより高い機動性を誇る。

しかし実際には一年戦争当時のジオンの技術では実現できなかったものであり、連邦が再現したものは各世界から集めた技術の試験も兼ねて盛り込んだ再現試作機である。

頭部有線ヘッドに搭載された大型メガ粒子砲と機体各所に内蔵された小型ビーム砲、そして同じく各所に搭載されたミサイルにより高い火力と迎撃能力を実現している。

そしてこの機体の最大の特徴はヴァリアブルメガ粒子砲と呼ばれる機体両側面に設置された特殊な火器である。

これはマクロス世界から集めた重力制御技術及びUC世界自前のミノフスキー理論に基づく重力系技術を投入し、発射機の砲口を向けずにビームそのものを自在な角度に偏光させることが可能な武装である。

最も偏光させられる範囲は方向から数メートルと限られており、ビームが曲がるわけではなく、自在な方向にビームの車線を向けられるに過ぎない。
この点を補助するために機体には多数のリフレクタービットも搭載されている。

因みに頭部の有線大型メガ粒子砲とこのヴァリアブルメガ粒子砲は拡散と収束に変更可能である。

防御性能としてはIフィールドとPS装甲を搭載しており、実弾とビーム両方に高い防御力を誇る。
また個別防御としてピンポイントバリアも展開可能。

ミノフスキークラフトとフロートシステム、OTMによる重力制御の三者も搭載しており、見た目に反して重力圏内における飛行も可能である。

半ば実験機として開発された機体であったが、試験において良好な結果を残したため、連邦宇宙軍に採用…されはしなかった。
デンドロビウムがいたからである。Iフィールド搭載、大火力広域殲滅気、高機動と役割が被っている。

このため試験用に3機が製造されたのみで開発は終了した。

しかし戦後になりユージア連邦が倉庫の肥やしとなっていた本機を回収。
当時の開発データも参考にしながら様々な実験と後継機開発に勤しんでいるとの噂がある。

312: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:37:08 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
  • サイコガンダムMarkⅢ
全高:41m
武装:メガ粒子砲 ビーム砲 ビームサーベル リフレクタービット ファンネル ハイメガキャノン

連邦が開発したサイコガンダムの究極系。
後期になりロールアウトし、NT部隊へと配備された。

同盟にはサイコガンダムの後継機となるデストロイガンダムが既に存在していたが、それとは別に極限までNT専用運用へ特化した機体として開発された。

全身に搭載されたメガ粒子砲は拡散と収束を選択可能。腕部の指は従来のサイコガンダム同様ビーム砲となっており、それらからビームサーベルを形成することも可能となっている。
武装としてリフレクタービットとファンネルの両方を搭載しており、これらを使い機体周辺の迎撃を行う。

頭部にはFAZZやクレイオスにて採用されたハイメガキャノンの大型版を搭載。
FAZZ、クレイオス両機とは比べ物にならない威力となっている。

そして本機最大の特徴は最新のサイコミュ技術をつぎ込み機体の動作を間接思考制御できる点にある。
これは機体のデータをパイロットに流し、動きを最適化するというナイトロシステムを逆手に取り、逆にパイロットの思考を機体側に流し、その通りに動けるようにしたシステムである。
上記のナイトロシステム以外にも元々サイコガンダムのサイコミュは外部から簡易な遠隔操作を可能としていたため、それと合わせて開発された。

奇しくもクロス連合が実用化しているインテンション・オートマチック・システムの初期段階と言える代物であった。

最も未だ開発されたばかりであり、技術的に安定に欠けるためパイロットには専用のパイロットスーツの着用が義務付けられている。
これは脳波を増幅し、機体へと直接つながれるスーツを通して機体へとパイロットの思考を流し込む装置である。
また思考の逆流などが起きた際に鎮痛剤などを投与する一種のセーフティ装置も兼ねている。

またOTMの重力制御、フロートシステム、ミノフスキークラフトの三種の重力・慣性制御システムを搭載させたため、大気圏内でもその動きは非常に軽やか。
上記のサイコミュによる間接思考制御と共に全長40mを超える大型機とは思えない動きを実現している。

またMA形態への変形機構を廃止しており、機体の強度を底上げしている。
機動力について設計段階から三種の重力・慣性制御システムを採用したため、理論上は単独での大気圏内飛行が可能。
最も後述の理由から大気圏内での飛行戦闘は実現しなかったが…

防御に関してはIフィールド、VPS装甲、ピンポイントバリアのこれまた三重の防衛機能が備わっている。
これにより元々の装甲の硬さと相まって非常に強固。

ここにパイロットの思い通りに動く、走攻守揃った巨大MSが誕生したであった。

大戦終盤にてロールアウト。製造された機体はNT部隊へとすぐさま配備された。

しかし配備直後に同盟の大攻勢が決定。稼働していた3機全てが宇宙へ上げられ、クロス連合率いる共同戦線艦隊との決戦へと投入された。
そして同盟艦隊がその決戦に敗北したため、稼働全機が失われた。
これがサイコガンダムMarkⅢがろくな飛行戦闘データを残さなかったわけである。

戦後は稼働機が全て失われたことと、連邦崩壊の混乱により間接思考制御システムのデータも散逸したことから開発ノウハウが失われた。

313: トゥ!ヘァ! :2020/05/03(日) 19:37:48 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了

グロムリンとサイコMarkⅢは没になるかも?

ゼク系とMarkVが優遇されているのは私が好きな機体だからですね(職権乱用)

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最終更新:2020年05月04日 13:55