432: トゥ!ヘァ! :2020/05/04(月) 19:06:10 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
融合惑星ifルート 地球統一同盟技術
ガンダムでお馴染みの技術。元々宇宙世紀の世界では艦船や大型MAに搭載できる代物ではあったため融合惑星時空でも変わらず運用されている。
サイコガンダムやデストロイガンダムなどの大型機動兵器にはフロートシステムと共に導入されMA形態時でのホバー移動や低空飛行を可能としている。
空に浮く原理としてはミノ粉で船体を押し上げている状態を作り上げている感じ。
フロートより大型でMSや中型MAなどには搭載できないが希少資源であるサクラダイトを使わないため大型艦艇には積極的に搭載が進んでいる。
ギアス世界のブリタニアが開発した質量操作装置。発動させることによって対象の自重の増減をある程度コントロールできる。
簡単に言えばこのシステムを搭載した機体は空気より軽くなり空中へ受けるようになる。
フロートユニットはここに推進用のプラズマブースターを組み合わせた代物である。
推進剤を使わずに空中に浮けるようになるため統一同盟全体で重宝され、MSやMAなどに積極的に搭載されている。
また機動兵器のみならず一部の宇宙艦艇に搭載され、大気圏内での運用可能となるなど幅広く使われている。
しかし製造・作動させるためにギアス世界特有の資源であるサクラダイトが大量に必要なため、その供給に限界がある現状では使用優先度が決まっており、産出国であるはずのブリタニアや中華連邦が自由に使えない状態が続いている。
統一同盟諸国ではサラミス級やドレイク級といった旧式艦艇へとフロートシステムを搭載し、地上にて空中機動艦隊として運用するのがブーム。
ビグザムやノイエジールなどに搭載されているやつ。
ビーム関係の殆どを弾くが、燃費が悪い。
実際にはIフィールドによって形成されたミノ粉による物理的なバリアのため密度を高めれば実弾を弾くことも可能。
最も現在の連邦の技術力ではそこまで収束され続けるだけの出力装置が作れないでいる。
融合惑星において他世界の技術を吸収した結果それよりも実用的なバリア装置が多く誕生したため、搭載されていてももっぱら対ビーム用のバリアとして運用されている。
CE世界発祥のバリアフィールド。デストロイやゲルズゲーなどに搭載されていたやつ。
本来登場するのはもう少し先なのだが連邦によるテコ入れによって早期に開発されている。
燃費良し、硬度良し、範囲良しの三拍子そろった優良シールド。
モデルとしては艦艇搭載型の大型モデルからMSが使用する盾に発生器を仕込んだ盾型モデル。
マラサイやゼクアインと言った肩に盾を設置しているMSへ配慮した肩へ設置するタイプなど幾つかの種類が存在している。
全惑星大戦中期から普及していき、統一同盟軍の標準装備の一つとなっていく。
ブリタニアが開発したエネルギーシールド。エネルギーを結晶化させ作り出すタイプのバリアであり、特に実弾に対して反発作用を発生させ高い防御力を誇る。
全惑星大戦では比較的初期から開発がなされたため統一同盟全体で扱われていた。
しかし、使用に希少資源であるサクラダイトが必須なことと後に更に使い勝手の良い陽電子リフレクターが普及したことからお役御免となった。
以降は装置の小型化がしやすいことからKMFなどの一部の小型兵器でのみ運用が続けられている。
433: トゥ!ヘァ! :2020/05/04(月) 19:06:40 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
サイココミュニケーターの略称。元々は一年戦争時代のジオンが研究・開発していた装置。
戦後になり連邦に接収された。
全惑星大戦中ではアナハイムが開発した準サイコミュであるバイオセンサーが普及しており、高級機である少数量産機の殆どに搭載されている。
NT部隊用には純正サイコミュが使用されている。こちらは従来のサイコミュの発展型。
またかつて開発された対NTシステムであるEXAMシステムやその発展型であるHADESシステムのノウハウを基に大戦後期にはオールドタイプでもNT並の空間認識能力を得られるナイトロシステムなどが開発された。
しかしこのナイトロシステムに関しては実戦にて初投入されたのが後期の宇宙決戦時のみだったため、その明確な戦果は不明。
戦後は連邦の崩壊と共にナイトロシステムに関する情報も散逸したという。
最も戦後このナイトロシステムを始めとする連邦のサイコミュ研究、強化人間研究の多くを上海条約機構が入手したとの噂がある。
一年戦争時代に対NTを目的作られたソフトとハードの集合体。
人間の脳波を電磁波として取られ、殺気を判別し事前回避を可能とするシステム。
また機体の性能を限界まで引き出すことも可能とする。
しかしその実体は乗り込むパイロットのことを考えずに機体が勝手に動き出し、敵味方関係なく攻撃を行う暴走システムであった。
連邦はこの機体の性能を引き出す、敵の脳波を殺気として感じ取るなどの機能に注目し、EXAMシステムを改良。
それらの情報を機体だけではなくパイロットにフィードバックされるHADESシステムを開発した。
しかし、これらのシステムは戦争当時のごたごたにより紛失。HADESのノウハウに関しては後の強化人間技術やサイコミュ技術に活かされることとなる。
またこのHADESのノウハウを基にナイトロシステムが開発される。
全惑星大戦においては簡易な改造で機体の限界性能を引き出せることからHADESシステムがNT部隊において一部の機体に採用された。
後にナイトロシステムが開発されるまで使用され続けた。
HADESのデータからEXAMシステムも復元された。
こちらは単なる機体性能向上装置として暴走する機能を取り除かれたEXAM改と敢えて暴走させることを前提に無人機に搭載したEXAMゴーストなどが存在する。
前者は幾つかの少数量産MSに採用され、後者は無人MS開発の一環であった。。
地球連邦の根幹をなす技術。ミノフスキー理論を応用した新式核融合炉である。
全惑星大戦では同盟加盟国中にばら撒いており、各国の兵器に搭載され戦力が底上げされた。
同時に発電にも使われており、エイプリルフールクライシスの後遺症に苦しむCE世界を救い、サクラダイト不足で悩むブリタニアや中華連邦のエネルギー供給安定化に貢献するなど軍事関係以外の功績が多い。
戦後も旧統一同盟加盟国の間では変わらず使い続けられている。
因みに使用するヘリウム3の供給源は中立であった木星船団からである。
戦時中は地球連邦が確保した他世界の木星や月面からも供給されていた。
434: トゥ!ヘァ! :2020/05/04(月) 19:07:21 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
CE世界で研究されていた強化人間全般のこと。
開発段階によってブーステッドマンやエクステンデッドなどと呼称されていた。
主にインプラント手術と薬物、暗示と洗脳教育によって作られるが、かけた手間暇と比べその性能はUC世界の強化人間技術に劣っていた。
このためCE世界での研究は中止。チームは地球連邦の強化人間研究チームへと吸収された。
UC世界における人造のNTを目指し強化措置を受けた人間のこと。
投薬や心理操作により強制的にNT能力を発言させている。
反面強いストレスに晒された経験と薬物依存のため精神的に不安定となる。
また投薬もしくはインプラント手術などを行い身体的にも強く強化された者も多い。
連邦ではジオンの研究を真似た第一世代、独自の研究を重ねた第二世代、CE世界の研究者を迎え性能向上に成功した第三世代、ゴップ議長、ジャミトフ元大将の肝いりで安定化が優先された第四世代に別れている。
原作で言えばゼロ・ムラサメが第一世代、Z時代の強化人間が第二世代で、ZZ時代が第三世代相当、逆シャア時代が第四世代にあたる。
戦後は連邦の崩壊と共に強化人間研究データも散逸したと言われているが噂では上海条約機構が当時の研究者達を秘密裏に招いており、その研究データの多くを確保していると言われている。
サイボーグ技術はUC世界、CE世界ではそれほど一般的ではない。
体内にマイクロチップや人造臓器を埋め込む程度の施術は行われているが、SF映画などで見られる全身機械化したガチガチのサイボーグといったものは見られない。
しかし全惑星大戦中では上海条約機構との交流時に手に入れた機械技術を基に連邦が戦闘用サイボーグの研究を進めていた。
最も戦時中は確かな形となることはなく、強化人間研究チームとの派閥に争いに敗れ、サイボーグ研究を行っていたチームは解散したとされる。
戦後当時の研究チームがCE世界のアフリカ統合機構に招致されたとの噂がある。
CE世界で開発された戦術換装システム。
作戦に合わせて多様な換装装備をMSや補助兵器に搭載できる。
場合によっては戦場での換装も可能。
CE世界の軍隊では標準的な装備であり、ダガーLやウィンダム、G
シリーズなどで運用されている。
このため連邦MSとは違いCEMSにはストライカーパックを運用できるためのコネクト装置が存在する。
現状最も普及しているのは大気圏内での飛行を可能とするジェットストライカー、対艦仕様のドッペルホルン、空間高機動用のエールストライカーの三つである。
この他にも近接戦用のソードストライカー、有線ビット兵器運用のガンバレルストライカー、重装仕様のランチャーストライカーなどが存在する。
サイコミュを通して人間の脳波により操る遠隔無線兵器の総称。
高ECM下や高濃度ミノフスキー粒子散布下でも使用できる。
連邦でも開発されていたが、如何せん元がジオンの技術だったため、開発が難航していた。
そこに亡命してきた共和派ジオンやCE世界で開発されていたガンバレル、ザフトから接収したドラグーンなどのデータや技術を取り入れ、遂に連邦でも完全なファンネルの再現に成功した。
後に準サイコミュでも運用できるタイプも開発されており、こちらはドラグーンと命名された。
主にNTや強化人間が使用するのがファンネル、それ以外でも運用できるのがドラグーンと区別されている。
違いとしてはファンネルの方がドラグーンよりも動きが機敏とされる。
なお汎用兵装として使用される一般的なドラグーンは見た目がサザビーやヤクトドーガが運用していたファンネルそっくりである。
これはビット運用専用のMS以外でも運用しやすくするための措置であった。
しかし現場ではドラグーンもファンネルも含めビットで呼称が統一されている。
これは現場の兵士たちが「ファンネルだがドラグーンだかよくわからん。従来通りビットと呼ぼう」とわかりやすさを優先したためである。
435: トゥ!ヘァ! :2020/05/04(月) 19:08:49 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
投下終了
前からコツコツ書きだめていた方の用語集。
最終更新:2020年05月10日 15:32