497: 弥次郎 :2020/05/16(土) 18:55:21 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW 企業連販売ネクスト及び周辺技術設定集2




  • アサルトライフル/マシンガン
 実弾射撃兵器のスタンダート。EN負荷、積載負荷などは総じて低めで、安定して扱うことができる武装。
 EOTやOTMの反映をはじめとした日企連世界の先を行く技術の導入により、原作の比較にならない性能を獲得している。


  • ショットガン
 同じく実弾兵器の中でもポピュラーな一品。射程こそ短いが、一度に多数の弾丸を発射することでダメージを与える。
PAやEフィールドなどの防御系バリアに対する減衰力に優れているため、どちらかといえば対機動兵器向けと言える。


  • グレネードランチャー
 有澤重工やGA、アルドラなどが卸すいつものアレ。
 擲弾を発射し、着弾地点や一定距離飛ぶと炸裂して爆発をもたらし、それによって破壊を引き起こす武装。
 非常にシンプルで分かりやすい武装であり、炸薬の強化を行うだけでも十分な威力向上が見込めるため、常にアップデートを重ねている。
手持ちの手ごろなハングレから背部武装を占拠して使うOIGAMIのようなものまで多種多様。特殊弾頭を搭載して発射するといった使い方も可能。


  • バズーカ
 同じく有澤やGA、アルドラなどが主体に送り出している火器。
 弾速などは遅めで重量もあって負荷がかかる武装だが、破壊力があり、重装甲の敵機に対しても高い威力を発揮できる。
 こちらもEOTやOTMの採用などによって原作以上の性能を獲得している。


  • レールガン/レールキャノン
 インテリオルなどのメーカーが販売するローレンツ力を用いた火器。弾数制限があり、発射時にエネルギーを持っていかれ、おまけに機体負荷も案外大きいという武装。一方でPAをはじめとしたバリアに対する貫通力は高く、威力も高い。
SRW時空なので輪をかけて性能が向上している。また、V.S.C.で運搬して初めて運用できるような長大なレールキャノンも開発されるなど、新たな需要に合わせた新製品の開発も進められている模様。


  • レーザーライフル
 光学兵器の中でもポピュラーな兵装。
 原作においてはレーザー兵器であったが、SRW時空であるためかレーザー波によるビーム兵器という形である。
よって臨界半透膜などによる減衰を受けず、アンチレーザー爆雷やビーム攪乱幕などに弱いという特性を持っている。
ACに搭載されている光学兵器は、厳密にはC.E.式ビームの他にもマクロス式などのビーム兵器も混じっているようであるが、どうやらレーザーという名称が定着しているためか、一緒くたにされているのが実情となっている。


  • レーザーブレード
 光学兵器の中でも格闘武器に分類される兵装。こちらもレーザービームによる武装で、AC一般に置いて採用されている。
 SRW時空ということもあってか、ブレード光波を飛ばす機構がデフォルトで組み込まれているブレードが複数見受けられている。
流石に通常のブレードよりも高価で高負荷なところもあるようだが、普及は進んでいる。
 また、レーザーライフルの銃口から銃剣として固定して出力するなど、ガンダムなどで見られた武装の使い方も可能になっているようである。
 そのほか、質量ブレードの影響もあっての事なのか、これまで発生機構を備えた柄の部分だけで完結したものが多くをしめていたが、近年では原作ACVで見られたような、刀身も備えたレーザーブレードが徐々に普及してきているようである。

498: 弥次郎 :2020/05/16(土) 18:59:25 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

  • 射突ブレード(とっつき)
 説明不要な一撃必殺の体現者。
 作動方式には炸薬式や電磁式などが採用されており、これを叩きつけ、作動させることで芯がさらに叩きつけられるという仕組み。
 憂鬱SRW時空においては、射程こそ短いものの、バリアや分厚い装甲などをまとめてぶち抜き粉砕できる大変心強い兵装となっている。
特にL5戦役以降では、対機動兵器の必殺武器としての他、艦載兵装、あるいは一部機体のフレームに内蔵するなどして利便性を向上させたものが増えた。

  • 物理系ブレード
 L5戦役をはじめとする戦い以降爆発的に増えた格闘兵装。質量とパワーで強引に敵機を破壊する力任せなカテゴリー。
カテゴリー名としてはブレードとなっているが、短いサブウェポンのようなものからポールウェポンのような大型なものまで含まれる。
 SRW時空においてはバリアや特殊なフィールドを持つ敵が多くおり、あるいは、比較的サイズの小さなACにとっては、大型の兵器を相手にして有効打を与えるにはこういった武装の方がより効果的と判断されつつあり、ニーズが生じている。
 近年では、パイルバンカーやレーザーブレードとの複合兵装化、あるいは大型化して他の武装とミックスさせる、あるいはシールドに取り付けて打撃兵装とするなど、オプション兵装としての幅が急速に拡大しつつある。

  • プライマルアーマー
 アーマードコアネクストが持つバリア機構。コジマ粒子を可視化できるレベルまで圧縮し、機体周囲に力場として展開させることで、物理的な防御作用を持たせ、AC本体へのダメージを無効化若しくは減衰させることができる。どれほどの効果を発揮できるのかは、そのネクストが搭載しているコジマ機関やPA整波装置の性能に比例する。大概の攻撃は防げるのだが、飽和攻撃を受ければ減衰して薄くなり、水しぶきや砂嵐などの自然現象にも影響を受けてしまうという欠点も同時にある。
 また敵が接触と同化を試みてくるELS戦においては、PAをシールドなどに部分的に多重展開することで接触を回避する事例が多くみられており、その戦訓や挙げた戦果などからPAの多重展開化の技術研究が進み、一般的な兵装として普及がすすめられた。
 そのほか、PAそのものを質量兵器のように扱ったり、コーティングの一つとして利用する、PAを多重展開してそのまま発射するなど、単純な防御機構という面を超えた働きが求められるようになっているようである。


追記:プライマルアーマーの多重展開について
 これまでのプライマルアーマーは一枚しかない幕であったが前述のとおり突破技術が普及したことにより、アップデートが求められた。
夢幻会でも研究が行われ、その研究過程において参考になったのが、〇ヴァ新劇場版に登場した第10の使徒のATフィールドであったりする。
作中において、多重に展開したATは一枚一枚が堅牢で全くエヴァを寄せ付けることが無かった。また攻撃や防御に幅広く応用されており、これならば、と期待を受けている。とはいえ、多重展開するためにはコジマジェネレーターの出力の強化などが必須であり、コジマダブルドライブなどの技術の実用化などが急務となっている。


追記2:指向性を持たせたプライマルアーマーについて
 試作機であるANX-N67Gなどで試験的に実戦投入テストが行われた新技術の一つとして、プライマルアーマーに対してある種の方向性、指向性を持たせるというものが試みられた。
これまでは外向きに展開することで防御に応用していたが、レーザー兵器やビーム兵器を収束させるために内向きに展開する方式が使われた。
例としてイクシードオービットによる収束射撃用のPA展開機構という形でANX-N67Gには採用されている。

  • アサルトキャノン
 プライマルアーマーをそのまま収束させ、コジマキャノンとして打ち出す兵装及びシステムの通名。
 開発当初は背部武装を大きく占めるLETHALDOSEなどが主流であったが、後に技術進歩により、指向アンテナのスペースを確保できれば、
他の武装とのミックスや特定の武装にアサルトキャノンを打ち出す機能を持たせることができるようになり、より一般化していった。

499: 弥次郎 :2020/05/16(土) 19:00:02 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

  • アサルトアーマー
 ネクストのPAを構成するコジマ粒子を圧縮し、瞬間的に開放。機体を中心に強烈な閃光と衝撃波を生みだし、自分の周囲の敵を吹き飛ばすというもの。
コジマ粒子の活性化による物理的な破壊作用に加え、コジマ粒子があらゆる物質や物体を吹き飛ばすため、攻撃をかき消すという効果も期待できる。
 一方で、PAを構成するコジマ粒子を攻撃に使って周囲に放出する、つまり機体周囲のPAが丸ごと消えてしまうという欠点も抱えている。
こちらに関してもアサルトキャノン同様に部分的なアサルトアーマーの発動機構を組み込むことで、範囲と威力を引き換えにPA減衰を抑えたモデルも生み出されたが、使い勝手という問題からあまり普及しているとはいいがたい模様。
 とはいえ、戦場で使えるものは何でも使うというリンクスにとっては攻撃手段があることに越したことはなく、多用されている。


《メカニック紹介》

ANX-N67S ナイトローアS型

《諸元》
製造・設計:企業連合共同開発機構
生産体制:性能実証機
操縦方式:試作型第五世代型AMS 補助電脳並列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関(ダブルドライブ)
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
特殊装備:エジェクションポッド
FCSおよびOS:ANX-OS
武装:
試作ハンドKPキャノン
コンバットシールド(KPブレードエッジ)
膝部ドリルクラッシャー
試作脚部大型KPクロー(パイルバンカー)
試作KPテールワイヤーブレード

《概要》
 企業連において試作されたネクスト。
 ダブルコジマドライブシステムなどを採用した試作機の中でも後発にあたり、人が乗っても安全なレベルまで技術的慣熟が済んだ段階にある。
このことから、新技術を搭載した試作機ではあるが同型機が複数建造されて、いくつかの試験装備を搭載の上で実戦投入が行われた。
 本機はその中でもANX-N67ナイトローアをショートレンジ及びクロスレンジでの格闘戦に特化したアセンブリを行ったネクストである。
あくまでも試験機らしく、既存のネクストとはフレームや武装の規格が合わないなどの点が見受けられており、突き詰めた設計はある種の潔ささえ感じる。

500: 弥次郎 :2020/05/16(土) 19:00:33 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

《武装紹介》
  • 試作ハンドKPキャノン
 大型のクローと一体化したKPキャノンを内蔵した試作の腕部パーツ。
 通常のマニュピレーターではなく大型のクローを直接組み込んでいるため、手持ち火器の運用は出来ない。

  • コンバットシールド(KPブレードエッジ)
 両腕に装備されているコンパクトなシールド。飛び出し式のKPブレードエッジが内蔵されている一種の格闘兵装でもある。

  • 膝部ドリルクラッシャー
 膝に内蔵されている格闘兵装。蹴りと同時に浴びせることで敵機の装甲をバリアもろとも直接破壊する。

  • 試作脚部大型KPクロー(パイルバンカー)
 大型のKPクローを組み込んだ施策の脚部パーツ。先端部にはパイルバンカーも内蔵されており、蹴りとあわせて使用するか、あるいはクローで拘束した後に零距離で叩きこむことにより高い威力を発揮する。

  • 試作KPテールワイヤーブレード
 リアスカート部に接続されている試作兵装。有線式のビット兵器であるインコムの技術を取り込んで開発された一品で、先端部のブレードに内蔵されたQB機能と人工筋肉を内蔵した高硬度ワイヤーにより生物的な軌道で相手を追い詰める。

501: 弥次郎 :2020/05/16(土) 19:01:09 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
ナイトローアS型の対となるナイトローアG型の設定についてはまた後の機会に…

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最終更新:2020年05月19日 18:20