510: ナイ神父Mk-2 :2020/05/30(土) 01:36:12 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その55
ファンタジールート クロスネタ その36
「惑星全体に空間振動発生!」
「状況はどうなっている!」
「影響は惑星…いえ、周辺宙域全体へと波及、規模は融合惑星出現時の物に比肩します!!」
「馬鹿な何が起ころうとしている…」
特地に設置された連合拠点に於ける観測所でのやり取り。連合に於いてはゲートや特地の外の世界の動向をつかむ為にゲートを固定するためのギガフロートと合わせて多数の観測機材を持ち込んでいたが、それがその時に示したのは融合惑星出現時や融合惑星への新しい世界の融合時並みの数値であり連合軍内でも第一種クラスの警戒体制が一時的にとは言え惹かれる事となる。
「日本国召喚だと確かに出現時に巻き込まれる存在が出る事は推測されていたがこれは…」
「衛星写真を見る限り最低二つ以上の国家後は外側を探知する衛星がラグランジュポイントを観測した結果大規模構造物の出現が確認されています。」
「となると新しく出現した国家の内どちらかは宇宙へと進出できる技術持ちか…」
「都市の技術レベルや衛星写真では有りますから確認し辛いですがこの穴だらけの地球の地表面を観測するとコロニーの残骸と思われる物体が確認できます。」
「となるとガンダムXの世界か?それだけコロニー落としが有った世界となるとアレしか思いつかないが…」
「…例の観測衛星の追加だと転移後に高エネルギー反応を示していた施設の写真も一緒に有りますがガンダムXの世界にこんなもの有りましたっけ?」
「これは…」
映像を解析している
夢幻会の情報解析部門の一角に於ける会話、転移してきた新世界に対して連合は惑星観測の為に打ち上げて居た衛星を利用して偵察を開始、それにより転移してきた世界の全貌や転移の原因と思われる存在に対して辺りを付けて居る。その中で映像中に発見されたバルドナドライブの存在は連合に特地世界への緊急増援を決意させるには十分すぎる情報と成って居る。
「特地への派遣軍を更に増大化確定か…」
「4軍全てを投入ですな、無人船団中心とはいえ過去のナンバーズフリート3個に相当する艦隊とゼントラーディ部隊の追加投入、地上三軍も本格的な動員を確定と成ると余程大きなものを見つけたのか…」
「何方にしろ急がしく成りますね…」
融合惑星に駐留する連合側の特地派遣軍に於ける会話の一部、新世界出現への対応は早期に行われ間もなく大量の艦隊の他特地の連合の進出地域に対しては大規模な生産拠点の設置などが行われ、出現した新規勢力に対する戦力の増強を進めている。又、出現したこれに合わせて無人機中心は代わりに無い物の艦隊運用の必要性などから将官クラスの人員も多数送られる形と成って居る。
511: ナイ神父Mk-2 :2020/05/30(土) 01:36:46 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「ところで向こうへの調査は自分の艦だけなので有りますか?」
「本来で有れば他の面子も回したいところだが、少将は他の調査で動けず本土の部隊は知っての通りヤタガラスと協力している状況だからな…陸軍からは如何にも…」
「その変わり我々海軍の方で無人では有るが戦艦4隻主軸とした小規模艦隊を用意した。」
「戦艦をで有りますか?」
「君も融合惑星に現れた霧の艦隊については把握しているだろう?」
「それは知って居ますが…まさか?」
「不完全では有るがナノメタルやナデシコ級等の技術を応用してコンゴウクラスの大戦艦級も用意している。此方での要請受諾が必要では有るが旗艦装備として転移装置を貴官に現在搭載中だ余程の敵で無ければ不足は先ずないだろう。」
今代ライドウと特地派遣軍将官とのやり取り。連合に於いては一部の世界こそ衛星で科学技術等の一定以上向上した国家で有ることを把握することができていたが一方でもう一つの地球と思わしき世界に対しては衛星写真で確認しても転移に該当し得る存在が確認されずに困惑していた。その為、大洋では当該地域への直接的な調査を考えその切り札として今代のライドウの投入を決定、人員こそ割けない物の融合惑星に於いて出現した霧の艦隊の技術を応用して建造した大戦艦級4隻を護衛として帯同させた上でイエッツト一名を載せて派遣を行っている。
「去年、アレイオン乗り始めたばかりなのにもう新型ですか?」
「・・・これは一応佐官クラスまで箝口令が引かれて居る事だが連合からの通達でこの特地が存在する惑星に他の惑星が融合したという事だ」
「本当なんですか?」
「此方の衛星写真でも事実であることが確実とみられる以上は信じるしかないだろう。」
「けどそれだけで新型っていうのは…」
「同じ報告書の中に転移してきた惑星の一つが宇宙進出可能なだけの文明を有する国家が存在していることが確認されたそうだ」
「それで連合も慌ただしくしていたんですね…」
「連合としても安穏とはしていられなくなったという事だな…」
自衛隊に於ける伊丹と基地司令とのやり取り、特地に大規模な転移が起こった事実は間もなく衛星での映像を確認した日本や米国の知る所と成り、更に転移した勢力の中に宇宙進出が可能な文明が存在する子は日米に大きな衝撃を与える事と成った。その為、連合に於いては日米への支援している兵器レベルの上昇を通達それに対して日米両政府も承諾することとなる。又、それにあたって伊丹三佐率いる機動兵器試験中隊にも新戦力の提供が決定され連合軍の艦艇との合流が命令されている。
512: ナイ神父Mk-2 :2020/05/30(土) 01:37:36 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えずFルートでの本格的な転移勢力出現直後辺りのネタをば…
最終更新:2020年06月03日 10:00