704: 弥次郎 :2020/05/31(日) 19:21:01 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」証言録5 -シェリルのライヴ&S.M.S.合流編-
「…(ゴフッ)」
「同志サンダーク大尉!?」
- シェリルのライヴの影響でESP能力者達が一斉に感応を示したり、施していた「調整」が解除されたという報告を受けて、ついに吐血。
「---!?、?、!、なんだ、これは……!?」
「たのしいね!」
- 紅の姉妹。シェリルの歌に含まれるフォールド波を感じ取って困惑し、あるいは歌を楽しんだ模様。
「サイン確保!終了!閉廷!」
「タ、タケミ……さん?」
「御機嫌伺とか時間外労働にもほどがあるぞ!」
- シェリル・ノームのサインを無事に確保したタケミカヅチ。なお、歌姫の我儘に翻弄された模様。
「ところで唯衣ちゃん、ホワイト・ファング試験小隊は大丈夫かな?」
「は、はい。トヨアシハラでだいぶ慣れていましたので…」
「それは上々……にしてもここまで効くとはね…」
「唄いだけであそこまで影響があるものなのですか…?」
「……まあな、これにはちゃんといた理屈がある。異星生命体とのコミュニケーションや戦いに幾度となく使われているらしい」
「……ええ!?」
- 簡単にマクロス世界における『歌』の力の説明を受ける唯衣。
「ハァ……次は俺の番か…」
「楽しみにしているぜ、アルト姫」
「姫言うな…」
- 張り出されるアルトの映るポスターを前にミシェルに揶揄われるアルト。なお、ミシェルはこの後性癖が根底から揺らぎかけてしまうことに。
「何を言っているんだ…?」
「ですから!基地の兵士や衛士たちが軒並み使い物にならなくなっているんです!」
「何が原因だ!?」
「わ、わかりません…!ただ、S.M.S.からは『ミンメイ・アタック』の影響だ、と回答が…」
「何を言っているのかまるでわからんぞ!」
- クラウス・ハルトウィック、無力化されたユーコン基地の現状を報告されて。
705: 弥次郎 :2020/05/31(日) 19:21:35 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
「テメーら、国連基地で何してくれとんじゃ。なんか洗脳攻撃でもしたのか?(意訳)」
「ただの歌姫のライヴをやっただけじゃねぇか」
「歌手が歌っただけであのような有様になる筈がない。何らかの兵器かなにかの可能性がある。
直ちに原因究明を行うべきだ。それと問題の歌手の引き渡しを要求する(意訳)」
「統合政府に話を付けるんだな。だけど、あの歌姫は歌で世界を救ったことがあるぜ」
「そのような話を信じられると?(意訳)」
「事実は事実だ。それを認められないか、ん?証拠は見せてやるさ、いくらでもな。
信じようが信じまいがお前たちの自由だ。だが、自由には責任が伴うってことを割るれるんじゃねぇぞ」
「ふざけているのか?ただ歌を歌うだけでそのような効果がある筈もない」
「……お前たちの国の歌手のレベルが低いってことだろ。責任転嫁してんじゃねえ!」
- アームストロング議員と国連(アメリカ)担当者の協議。お上品()であった。
「S.M.S.所属、マクロス・クォーターのピクシー小隊を預かるクラン・クランだ。よろしく頼む」
「で、でっけぇ…」
「マジで巨人…!?」
- 顔合わせで、あえてマイクローン化せずにユーコン基地の面々の前に姿を現すピクシー小隊。
「……なあ、何で俺は視線を集めてんだ?」
「お前の耳のせいだろ…」
「?珍しくもないだろ、俺はゾラ人との混血で……あ、そうか」
「この地球だと歴史が全然違うんだって…忘れたのか?」
- 尖った耳が注目されるミシェル。異星人との混血という時点で既にβ世界の常識をぶち壊していた。
「異星生命体とのコンタクトと交流を連合や統合政府は済ませているってのか…」
「しかも混血までするほどに…本当に違う歴史をたどっているわけね」
「BETAとはやりたくないぜ…あのでっかい娘(こ)達ならOKだけどな」
「VG、アンタは……」
- 簡単に統合政府(ウロボロス・フロンティア政府)の歴史を聞かされたアルゴス小隊。
「ここが地球……ね。別の世界のとはいうけど」
「初めてだな、地球に来たのは…」
「奇遇ね、私もよ。いくつも船団やハピタプルゾーンの惑星をめぐってきたけれど、まさか本物に来れるとは思わなかったわ」
「……まあ、ちょっと大変なことになっているみたいだけどな」
「ええ。だからこそ、このシェリル・ノームが来たわけなんだから」
- シェリルとアルト。緊急ライヴを終え、クォーターに帰投するデュランダルの機内にて。
「BETA以外に、あんな生命体が…」
- ユーコン基地に紛れ込んでいた某戦線の工作員。知らされていなかった存在に困惑。
706: 弥次郎 :2020/05/31(日) 19:22:09 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
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休みなので筆がノリノリです。
最終更新:2020年06月03日 15:14